北海道の魅力をパノラマで味わおう!~2019年空撮パノラマ写真カレンダー出版プロジェクト~

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プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

108,500

目標金額
100,000円
108%
現在の応援人数

12

延べ14
募集終了まで残り

終了

2018/10/01 00:00に終了

2015年から作り続けてきた空撮パノラマ写真のカレンダー(中綴じカレンダーB4仕上がり)を今年も出版予定です。空から撮影した全球画像が表示される見応えのある写真をカレンダーにします。今回の撮影対象は北海道の景観を予定しています。応援、よろしくお願いします。

2014年から始めた全球パノラマ写真のカレンダーづくり

2015年用のカレンダーの自費出版に始まり、全球パノラマ写真を刷り込んだカレンダーを様々なテーマで出版して来ました。これらの写真は、単に被写体にカメラを向けてシャッターを切るだけでなく、幾枚も撮影した写真を合成して、インターネットで全球写真が見られるように撮影&加工をしています。出版を予定しているカレンダーは、従来のようなカレンダーの体裁であっても、ネットの世界につながったものです。2014年制作のカレンダーは、廃止・廃止が検討されているJR路線の列車や駅を中心として撮影を行い、カレンダーに仕上げ、新聞にも取り上げられる反響がありました。

2015年用カレンダー表紙「パノラマ写真で見る北海道」

翌2015年にも鉄道に関する仲間たちとカレンダー作成し、ここにも二次元コードを取り入れて、360度のパノラマ画像がみられるようにしました。

2016年用カレンダー「パノラマ写真で見る駅と列車の風景」

2016年には「増毛ノロッコ号」、「冬の湿原号」など季節と列車との最高なロケーションを意識して、シチュエーションを意識し、列車が通る時刻を見計らい撮影を行いました。

2017年用カレンダー「パノラマ写真で見る駅と列車の風景」

そして、昨年の2018年には、北海道各地の絶景として札幌、手稲山の効用、占冠村の石青巌峡などの自然をテーマにパノラマ撮影を行いました。

これらの表紙をめくると、北海道のどこで撮影して、何月に掲載となるのかを記載した目次があり、月ごとのカレンダーを楽しむことが出来ます。


2018カレンダー例・アポイ岳
カレンダーのサイズは折り畳んで写真の部分がB4判、日にちの部分も同サイズで各月広げてB4判の2倍になります。表紙と目次を加えてB4判27ページとなります。全写真にQRコードを印刷し、これを読み込むことでスマホやタブレットの画面に空撮全球パノラマ写真を表示して見ることができます。

カレンダーを二倍楽しむ方法

そして、カレンダーという紙面以外に、パノラマ映像を楽しめるようにこの種の写真を実行者の個人的ブログ「秘境100選ver2」にも投稿して来てネットを介して見られるようにしています。最近のAR技術では没入感の強いゴーグル型表示装置もいろいろ販売されており、これらを利用すれば空からの景観がよりリアルに楽しめます。なお実行者はクラウドファンディングを利用して、全球パノラマ写真集「爪句@マンホールのある風景」出版プロジェクトを実施し、成功させています。
これに加えて、カレンダーの他にも空撮や地上でのパノラマ写真に句と説明文を添えた豆本も出版してきました。これらの実績を途絶えさせたくない希望もあり、このプロジェクトを行うことを決意しました。

北海道の今!が体感できるカレンダー

そして、今年も昨年同様に、北海道の空から見下ろしたすばらしいパノラマ景観を月替わりで楽しんでもらうカレンダーを出版したいと考えています。従来のような2次元の写真を印刷したカレンダーとは一味違うカレンダーで、写真の景観を上空の鳥の目線で、目線を回転させズームを効かせて見ることができます。従来の航空写真とは違って、写真を動かしながら鑑賞できます。このような全球パノラマ写真をカレンダーに取り入れる試みは他に見られないもので、2015年用からカレンダー写真に採用してきています。
今回は、これまで地上撮や空撮のパノラマ写真をカレンダーにした場所とは異なる景勝地を選んで撮影したものをカレンダーの写真として採用する予定です。この中には氷結した茨戸川の上にテントを張ったワカサギ釣り、江部乙の菜の花畑、余市町海岸のローソク岩、小清水町の原生花園駅等の空撮を行ったパノラマ写真等を予定しています。

ワカサギ釣りの上空(茨戸川上)


小清水町の原生花園駅上空


中川町での日の出


江部乙の菜の花畑

撮影のリスク、印刷の経費負担

カレンダーの空撮写真ということで、景観の優れた場所に行ってドローンを飛ばさねばならず、飛行禁止区域の有無や天候等に左右され、思ったようには空撮パノラマ写真の撮影が行えないことが予想されます。強風によるドローン墜落や見失いの可能性もあり、普通の写真撮影では考えられないリスクがあり、場合によっては経費が大幅にかさみます。近年はドローン飛行の規制も厳格化され、写真写りの良い景観でも空撮が難しくなっている傾向にあります。カレンダーの印刷も販売の見積もりを誤ると、大量の在庫を抱え、年初を過ぎれば廃棄物になりかねません。カレンダーの単価は印刷部数に左右され、何等かの方法で印刷部数をある程度確保せねば、実行者が経費の大半を背負う心配もあります。このためクラウドファンディングとは別に積極的にカレンダーのまとまった注文を取る営業活動を行う必要があります。注文数をいかに増やすかは、カレンダー発行の大きな課題ですが、プロジェクト実行者が一人である事から難しい問題でもあります。

空撮パノラマ写真の普及!

デジタルカメラの普及で、多くの人が写真を撮るようになった現在、写真をブログの様な経費の掛からぬ発表手段から、さらに紙媒体で発表したいという希望も潜在的にあります。このような希望をクラウドファンディングで実現させられると、カレンダー制作という趣味と実益を兼ねた活動領域が拡大し、写真撮影の目的にもつながります。特に、本プロジェクトの写真撮影法はプロの写真家もほとんど居ない領域で、これからの発展が期待でき、新しいメディア分野の開拓にもつながるものです。

プロジェクトの実施予定スケジュール

クラウドファンディングによる公募開始は2018年8月1日から終了は9月30日とします。
9月30日までに採用するカレンダーの写真取材とデータの整理を行い、10月早々カレンダー原稿を印刷会社アイワードに持ち込み10月下旬にカレンダーの完成を予定しています。11月にはカレンダーの郵送を行います。カレンダーの出版と並行して「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」の原稿整理と出版社共同文化社への持ち込みを8月上旬まで行い、10月下旬までに完成を見込んでいます。カレンダーとリターンの爪句集は11月に同時に郵送できるようにします。

集めた支援金の用途と内訳

過去に出版したカレンダーの全球パノラマ写真を爪句集として出版することも2019年用カレンダーの出版と並行して行います。「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」として200ページ超の豆本をカレンダーと一緒にして支援者へのお返し品(リターン)として準備します。
10 万円を目標にして、集まった寄付金はカレンダーの印刷費用の一部として使用します。

支援者にお返しするものやサービス

1,000円

出版予定爪句集A7判「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」1冊

※上記の豆本は、前回実施したクラウドファンディングでの製作品となります。爪句については、私が作った造語であり、この経緯は前回のクラウドファンディングページを参照ください。

1,500円

2019年用カレンダー1冊

2,000円

2019年用カレンダー1冊
+「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」1冊

3,000円

2019年用カレンダー1冊
+爪句集3冊【「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」1冊+「爪句@今日の一枚-2016」(2017年3月出版)1冊+「爪句@今日の一枚-2017」(2018年3月出版)1冊】

10,000円

2019年用カレンダー10冊

30,000円

2019年用カレンダー20冊(オリジナルロゴを名入れしてお渡しします)

※名入れは上記のようにモノクロで企業名(個人名)、キャッチコピー、ロゴ、URL(or電話番号 orメールアドレス)が入れられます。原稿を9月15日頃までお渡しください。校正のため校正刷りの送り先住所or メールアドレスを添付してください。不明の点のお問い合わせは aokiアットマークesilk.org まで。

40,000円

2019年用カレンダー30冊(オリジナルロゴを名入れしてお渡しします)
※名入れの詳細は30,000円のリターンと同じです。

プロフィール

青木 由直(あおき よしなお)

爪句集に載せているプロフィールから:1941年生まれ。北海道大学名誉教授、工学博士。1966年北大大学院修士修了、北大講師、助教授、教授を経て2005年定年退職。道新文化センター「身近な都市秘境を歩いてみよう」、「ドローンを知ろう」の講座を持ち、私的勉強会「eシルクロード大学」を主宰。2015年より北海道科学大学客員教授。2017年ドローン検定1級取得。北大退職後の著作として「札幌秘境100選」(マップショップ、2006)、「小樽・石狩秘境100選」(共同文化社、2007)、「江別・北広島秘境100選」(共同文化社、2008)、「爪句@札幌&近郊百景series1」~「爪句@マンホールのある風景 上 series36」(共同文化社、2008~2018)、「札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「風景印で巡る札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「さっぽろ花散歩」(北海道新聞社、2010)。北海道新聞文化賞(2000)、北海道文化賞(2001)、北海道科学技術賞(2003)、北海道功労賞(2013)。
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支援金額とリターン

1,000円

出版予定爪句集A7判「爪句@暦の記憶(2015年~2018年)」1冊

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

1,500円

2019年用カレンダー1冊

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

2,000円

2019年用カレンダー1冊
+爪句@暦の記憶(2015年~2018年)1冊

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

3,000円

2019年用カレンダー1冊
+爪句集3冊
※詳細は本文にて

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

10,000円

2019年用カレンダー10冊

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

30,000円

2019年用カレンダー20冊
(オリジナルロゴを名入れしてお渡しします)
※詳細は本文にて

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

40,000円

2019年用カレンダー30冊
(オリジナルロゴを名入れしてお渡しします)
※詳細は本文にて

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2018年11月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了