カーリングとは

スコットランド発祥の冬季スポーツです。氷上に描かれた円 (ハウス) に向けて石を滑らせ，その中心部により近づけることによって得点を競う競技です。氷上のチェスと言われ、戦略が非常に重要なスポーツです。小さい子供からお年寄りまで長く楽しめる競技なので、世代を問わず愛されています。知れば知るほど奥が深く、やればやるほどやめられなくなります。ほかの地域からもカーリングに興味を持った方々が旅行会社を通して札幌のカーリング専用施設に足を運んでいます。実際に、昨年は1,664名だった施設の観光客数が今年は3,525名に増加しています。

カーリングがチーム制を採用している理由

カーリングは様々なチームから選抜してチームを作るスター選手方式ではなく、チーム制を採用しています。なぜかというと、カーリングは精神面がとても重要なスポーツなため、少しの変化にも敏感です。チームメイトとの関係性も大切になるため、メンバーが変わってしまうと、精神も安定しません。さらに、サッカーやホッケーなどと違い、少人数なので選抜制にするメリットがあまりありません。また、世界的に見ても実際に選抜制で成功した例は稀なため、私たちもチーム制を採用しています。

札幌学院大学女子カーリングチーム

私たち4人は全員、妹背牛町(もせうしちょう)という北海道の道央にある小さい町で生まれ育ちました。小学校4年生の時からチームを組んでいて、カーリングをするために4人が同じ札幌学院大学へ進学し、はじめカーリング部はなかったのですが、大学に何度もお願いし、カーリング部を創設することができました。
そして私たちはチームを結成して今年で12年目です。12年間同じメンバーで、ほぼ毎日カーリングに打ち込み、泣いたり笑ったり、時には壁にぶつかりました。ですがいつも周りの支えがあり今の私たちがいます。

活動内容

大学の専用トレーナーの下、日々陸上トレーニングを行っており、8月から3月までは氷上練習を中心として活動しています。遠征で大学に行けないことも多々ありますが、先生や友人に助けられながら両立することができています。こうした周りの支えもあり、充実した毎日を送っています。

 

これまでとこれから

小学生まではカーリングを楽しみとしてやってきた私たちですが、「お前たちは何を目指しているんだ？」というコーチの一言によって世界で戦うことを意識し始めました。高校選手権で2連覇を果たして2度U-18の日本代表になり、そこでの経験によって自分たちの実力を痛感しました。大学に入り、全日本ジュニアで優勝して初めてのパシフィックアジア選手権大会で、3位という結果に終わりました。国際舞台で自分たちの思うような結果が残せずに、ジュニアという期間が終わってしまいました。ジュニアが終わった今私たちは一般の舞台で活躍していきたいです。

目標

現在、日本の女子は毎年オリンピックに出場していますが、メダルを獲得することができていません。私たちはその先駆けとなってオリンピックに出場するだけでなく、日本にメダルを持ち帰りたいと考えています。簡単なことではありませんが、私たちは私たちらしく、最大の努力をしていきます！

金額内訳

・12月中旬の軽井沢遠征の費用
(遠征費&宿泊費 15万、渡航費 22万)
・2月の青森遠征の費用
(遠征費&宿泊費 6万、渡航費 12万)
・リターンにかかる費用(印刷代&包装代&送料) 5万
計60万円のうち30万円をクラウドファンディングで集めたいです！
 

お礼内容詳細

・札幌学院大学カーリング部キューピー
これは大学限定で販売しているものです。カーリング部で特別に作りました。


・ポストカード
5種類あります。写真の種類はランダムにお送りします。


・ユニフォーム
一昨年の全日本ジュニアカーリング選手権大会で優勝した際に着た選手の名前入りユニフォームに、ご希望のサインや寄せ書きを書いてお送りします。色は2色で計8枚あります。支援してくださった方には個別でご連絡させていただきます。
(ユニフォームはランダムにお送りします。）


・1時間カーリングペア体験券
カーリング部がカーリング体験の指導をします！
日時：2016年3月中(※個別にご連絡させていただきます)
場所：どうぎんカーリングスタジアム
http://www.shsf.jp/curling/
所要時間：1時間
※会場費はカーリング部で負担いたします。

よろしくお願いします！！