森の時間ＪＡＰＡＮ✖︎竹あかりテーマソングが出来るまでの物語①
2016-12-01
全ては、この言葉から始まった「竹あかりの灯の中で結婚式をしたい！」森の時間ＪＡＰＡＮ×竹あかりテーマソング制作までの物語。
2016年２月、札幌医科大学の雑木林に竹あかりを飾らせて頂き、入院患者さんからも
病室の窓から見える幻想的な竹あかりの灯を喜んで頂きました。
それを見た方が、ずっと心に想っていて下さり、６月にご連絡を頂きお話を伺うと、
娘さんの結婚式に「凛とした強さと美しさの両方を持つ竹あかりの灯の中で門出を祝いたい」と話してくれました。
「竹あかりウェディング？」……心が震えた！
人生の門出を祝う大切な瞬間に、私たちの竹あかりを選んでくれた！
やりたい！絶対やりたい！
一つ返事で即、お受けしました。
結婚式会場は、札幌パークホテル。
しかも、竹あかりガーデンウェディングは初めてだと聞き、気合が入りました。
いつも何かとお世話になっている所だったので、頭の中で会場デザインをイメージし、何度か結婚式予定が無い日を選んで会場に出向き庭に立ち、角度やメジャーでセンチをはかり、自然の風を感じ、水の音に耳を澄まし、目を閉じ、この会場でしか出来ない自然と人のものつくりの手間を活かした竹あかりの融合プランを考えました。
７月のご両家の打ち合わせ時には、会場図を基に広いガーデン全体を使ったウェディングデザイン図を見て頂いたところ、一発で気に入って頂け、益々やる気ともっと素敵にお祝いしたいという気持ちになりました。
当日新婦が着られるドレスのデザインと色を伺い、同色の竹ボールを製作し、会場全体と新郎新婦を繋ぐ、洋と和の融合を考え趣向を凝らし、人の幸せのお手伝いが出来る事への喜びに溢れ、作る側も幸せな気持ちに包まれました。
「この幸せな瞬間を形にしたい」
そう思った途端、この一瞬の世界を動画に納め、そして幸せな門出を祝う音楽をプレゼントしたいと思いました。
後日、カホン森の時間ワークショップの講師を担当して下さっている打楽器奏者の神田直樹さんとの打ち合わせ時に、思い切って相談してみました。
「竹あかりガーデンウェディングの曲をつくりたい！」
「どんな曲のイメージ？」
「竹の凛とした美しさと強さの両方を持った大人の竹あかり結婚式。
誰かに幸せにしてもらおうという甘い感じではなく、本当は一人でも十分生きていける大人だけど、これからの未来を共に生き、一緒に二人の形をプロデュースし作って行くようなスタイルにしたい。
幸せは互いに努力して作るもので、どちらかに寄りかかるものじゃなく、結婚はゴールではなくスタート！という前向きで、どんな困難が襲って来ようとも、寄り添い支え合って生きていく深い愛を伝えたい。
どちらかと言えば女性が強く 私に付いて来て！と引っ張っていくような、甘くない大人のカッコよさを出し、やっぱり結婚してみようかなぁと思えるような曲にしたい！」
と、想いを語りました。
「やりましょう！」一つ返事で了承して頂き、こうして曲つくりがスタートしました。
曲を作るには、動画製作が先に必要なので、映画作りでご縁がございました、
Ｍａｖｅｒｉｃｋ Ｃｒｅａｔｉｖｅ Ｗｏｒｋｓ Ｉｎｃさんにご協力頂き、
８月、竹あかり結婚式の撮影開始となりました。
結婚式当日は、横山造園さんのトラック２台に竹を山積みに運んで頂き、設置図を基に手分けして短い時間の中での会場作りを行いました。皆、限られた時間内での作業に必死です。
トラックが会場に到着するところから、動画撮影スタート。
会場設営、池にジャブジャブ入って竹あかりを設置する裏舞台。
竹ボールが転がり、池に落ちてフニャフニャになり、涙するシーンもあり。
転んで、足に青たん作ることもあり。
キャンドルの灯が、池の水の流れが速すぎて消えてしまったり、自然との闘いもあり。
陰の役者たちのお陰で、美しく幻想的な竹あかりガーデンウェディング会場が出来ました。
竹あかりケーキ台の前で撮影。
花のブーケから竹あかりボールブーケに持ち変える。
新郎新婦向かい合い笑い合い幸せ最高シーン撮影成功！
私は、花嫁さんのドレスの裾を直したり、ブーケ渡したり、カメラ目線強要したり、
すっかり介添え人。
無事撮影終了。
９月、撮影の動画編集をして頂き、内容を確認し修正を加え、音楽担当の神田直樹さんのもとへデーターを送り、ここからが音楽制作のスタート。
曲名
歌詞
メロディー
気になる所は、すぐ確認確認作業の連続。根気の要る仕事です。
11月上旬、中標津のキキミミさんと神田直樹さんと竹あかりウェディング曲について打ち合わせ。
竹あかりウェディングへの想いを伝える。
歌が入る。
ボーカルは、まだ内緒。
楽器が入る。
神田直樹さんのドラム。男のバスドラスネアの二点キット。
サカエトリロジー、レコーディングデビュー。
締まった低音が何とも気持ちいいです。。
木村圭子さんのベース。
身体全体でｇｒｏｏｖｅ ｍｕｓｉｃ。
女性でこんなに素敵な音を聴かせて下さる方のすぐそばで撮影させて頂き、幸せに浸っておりました。
以前、時空美月さんのライブでお会いし、ずっと会いたかった方です。
お二人の呼吸と言うべきか、互いに何をすべきか演奏で出す音を分かり合って作業が出来る姿を見て、音楽って素敵だなぁと改めて感じました。
レコーディング。エンジニアはスマッシュ竜田譲さん。
男の仕事。曲を仕上げていく様子を後ろからずっと見る事が出来、感動しておりました。
音楽の聖域に入らせて頂き、レコーディングシーンをカメラと動画撮影をさせて頂きました。
すごくドキドキしました。
人間、初めてのものに触れる時、緊張と歓びに心震えます。
演奏される横で空気になって撮影。
真剣に向き合う姿に感激と感動。
新しいものが生まれる瞬間に居合わせることは、最高の喜びです。
出来上がった物を、皆で聴く。
「さっきの演奏とボーカルの歌が合わさるとこうなるんだー！」と感動の嵐。
こうして沢山の人の時間と手間をかけ、曲が生まれる。
ずっと出来上がる過程を見て来たので、出来上がった曲が子どもの様に愛おしいものに感じられる。
アーティストさん達は、皆さんこのような思いで曲を生み出しているのだろうなぁと初めてものつくりの心に触れました。
レコーディングは、まだまだ続来ます。
この続きは次回に
まだまだこの物語は続きます。
九州竹あかりＣＨＩＫＡＫＥＮ代表池田親生さんとご挨拶へ。音楽アーティストさんから森の時間応援で、リターン品にＣＤが追加になりました。
2016-11-28
11/21（月）九州竹あかりＣＨＩＫＡＫＥＮ代表の池田親生さんと一緒に、来年の1/22（日）森の時間ＪＡＰＡＮ×竹あかりコンサートin札幌市教育文化会館でお世話になります、森の時間活動を設立時から応援して下さっているトクナリさんに総合司会依頼のご挨拶へ伺うと「森の時間支縁活動に使って下さい」と言ってＣＤ100枚いただきました。11/24（木）取り組み中のプロジェクトレコーディング会場に写真と動画撮影に行きました。
森の時間カホンワークショップでお世話になっている打楽器奏者 神田直樹さんから森の時間応援でＣＤ100枚を頂きました。
せっかくなので、現在進行中のＡＣＴ ＮＯＷ クラウドファンディングのリターン品として皆様に聴いて頂くご紹介を致します。
支えて頂き活動出来る事に、心から感謝致します。
「食」「音楽」「竹」を通じ、日々身近に出来る支縁活動を提案し、継続し被災地支縁金を生んでいる。
2016-11-16
おうちごはん＆おうちライブ（おばんざい・男料理簡単パスタ・石狩の野菜を使ったスイーツ）×（森の時間カホンワークショップ
森の時間お雛様倶楽部（着物リメイク）
もんぺ倶楽部（着物リメイク）
ミュージックベル倶楽部（音楽を通した優しい寄り添い）
歌声倶楽部（アコーディオンの演奏に合わせて、皆で歌います）
森の時間クラフト倶楽部
巨大紙芝居倶楽部（畳１畳×36枚 札幌の川とさけのお話）
竹あかり制作
竹の楽器作り（竹の太鼓 バンブッカ）
やってみたいことを形に……夢は夢で終わらせない 叶える場所 森の時間
ＪＡＰＡＮ×竹あかりＤＶＤ挿入歌 北海道の音楽アーティスト達も制作スタートしました！
2016-11-16
北海道初！ＪＡＰＡＮ×竹あかりを素敵に輝かせてくれるのは「音楽」昨年から、森の時間に心を寄せてくれたアーティストさん達が
竹あかりの為に曲を作ってくれることになりました。
打ち合わせから始まる曲作りの制作過程を 一緒にご覧いただき、
1/22（日）森の時間 ＪＡＰＡＮ×竹あかりコンサートin札幌市教育文化会館で初披露します。
音楽アーティストさん達も、心を揃えて全力投球です。
その様子をこちらでご紹介いたします。