サハリンでの琴演奏会を通じて、平和の架け橋となりたい!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

131,000

目標金額
400,000円
32%
現在の応援人数

11

延べ18
募集終了まで残り

終了

2016/05/06 00:00に終了

日本の伝統楽器「琴」によるコンサートをサハリンの各地で開き、その地に住む人々に琴の音色を通して愛、慰め、平安をお届けする!近くて遠い日本とロシアを繋ぐ平和の架け橋となりたい。

サハリンと琴演奏会

ロシア人を励まし支えて行きたいという熱い思いに満ちたサハリン在住の知人がいます。2016年7月に、サハリンに行った際、そこで日本伝統文化である琴の演奏をしてもらえないかと誘いを受けたことが、今回のクラウドファンディングに挑戦するきっかけとなりました。サハリンは昔「樺太」と呼ばれ、北海道からは近くて遠いロシアの島。第2次大戦で悲惨な体験をされた方々が住んでいるかもしれない街。
 サハリンでは、1週間の滞在でユジノサハリンスクでの演奏会が5回、ホロナイスクでの演奏会の打診を受けています。これが実現すれば、琴の演奏と交流会によって現地の方々を励まし、一時ではありますが、平和なときを過ごして頂けるのではと考えています。さらに、日本とロシアとの関係が平和な関係である為の架け橋にもなる事を望んでいます。札幌市や北海道とロシアとの関係が深まる事が期待される時代の中で、日本の伝統楽器である琴によって日本文化、しいては日本を伝え、関係を築き上げる一環となり、良い時となる事を期待できると考えています。
 しかしながら、サハリンへの渡航に関わる費用はこちらでの負担となる為、金銭的な負担がネックで渡航を決めかねている状況であります。

団体概要及び活動歴

 NPO法人シャロームは、2000年よりボランティア団体として活動を開始し、2007年カンボジアの小学校でのコンサート、2008年〜2015年はイスラエルに於いての演奏活動を行っています。2011年、2012年にはハイファ大学、エルサレムの小学校での演奏会を実施しました。その後、2013年8月には、NPOとして設立開始し、2014年には老人施設でのコンサートを行いました。更に、国内では2013年より被災地、南三陸の仮設住宅でコンサートを行っている。2014年11月、初めてアルゼンチンに招かれ、日系一世の方々、アルゼンチンの方々へのコンサートを行いました。日本文化の代表とも言える伝統楽器、琴での演奏は世界各国と日本の架け橋となっているのです。

主な活動内容》

◆イスラエルでの演奏

2008年からイスラエル訪問琴演奏活動を続けており、
2011年にはエルサレム市内の小学校での子供達との交流会。

2012年ハイファ大学日本文化交流会での演奏。

2013年ユダヤ人宅でのガーデンコンサート開催。

2014年エルサレム市内老人施設慰問演奏と続き、特にこの年はホロコーストを経験されたお年寄りの方々に琴の音色を通して癒しと慰めをお届けできました。

◆アルゼンチンでの演奏

 2007年よりカンボジア、2008年からのイスラエルでのコンサート等、日本の伝統楽器である琴の演奏を通して日本文化を紹介し、コンサートで現地の方々の日本への興味と関心を頂きました。このような活動の中、2014年11月、アルゼンチンに招かれ、日系一世、アルゼンチンの方々へのコンサートを行ったが、日本の伝統楽器、琴での演奏はアルゼンチンと日本の架け橋となりました。諸外国へ日本の伝統楽器琴の演奏を通して国際交流を深めていく願いのもと、ブエノスアイレス以外のアルゼンチン内、近隣諸国へも足を伸ばして国際文化交流を広めていきたいと願い、2016年10月アルゼンチンでのコンサート開催を検討しています。

 日本の伝統な曲目を演奏し、紹介する事で日本を知って頂くことで、音楽を通じた交流機会を持つ事で互いの国の事情を話せる時を持ち、より友好を深めることが可能になります。高齢の日系一世の方々には日本に思いを馳せ、懐かしい時となる事を期待します。日本文化に触れる機会となり、日本に対する認識を新たに持つ時となり、現在アルゼンチンと札幌市には目立った交流は特にないが、2015年2月11日北海道放送のアルゼンチン・パタゴニア州を特集した番組では、洞爺湖サミットでの地球温暖化を防ぐための働きが札幌市の裏側にあるアルゼンチンで行われ、日本がこの活動に関わって行く事が紹介されていました。

◆被災地での演奏

 2013年6月、初めて南三陸の地を訪れ、仮設住宅に住まわれている方々に琴の演奏を聞いて頂きました。被災されて生活に不安を抱えながら暮らしているお年寄りの方々は琴の音色に感動し、慰めを得られたと言う。特に区長さんの「琴線に触れるとはこういう事なのですね」の言葉に演奏したこちらが励まされました。
 2014年9月、友人夫妻と共に被災地訪問となる。友人は仙台出身であり、地震後、被災された方々の事が心にあったという。前年は仮設住宅2ヶ所での演奏でありましたが、この年は仮設住宅の他に老人施設での演奏を行いました。
 2015年6月、気仙沼の応援をされている簾舞太鼓祭りの庄田氏と共に南三陸、気仙沼を訪問。さぽーとほっと金助成を受けて企画を進める事に至りました。さぽーとほっと基金からの提案で被災地の写真撮影とイスラエル関係のお菓子の提供を行いました。
 2016年は4度目の被災地訪問。大震災から丸5年となる年。活動は1つの節目の年となるかと思います。琴の演奏を通してさらに愛と慰め、平和への思いをお届けする時となる事を願っています。昨年、札幌市内の施設に仙台出身者のスタッフが働いており、そこでの演奏を通して被災地である仙台でも演奏して欲しいとの要望が高まりました。今年になり、そのスタッフが仙台に戻り、実にこのタイミングで仙台市内の老人施設でも演奏できる事となっています。札幌と仙台が繋がっている事を実感する出来事となりました。

 宮城県の仮設住宅では、震災直後には、町内会など地域コミュニティが活発でありましたが、現在では、家族や親族のもとへ引き取られる高齢者、住居を構え転居する方などが増え、仮設住宅に居住する者は疎らとなり、コミュニティが崩壊しつつあります。そのため、日本の伝統音楽である琴のコンサートを開催し、仮設住宅の居住者や、震災で身寄りを亡くし、一人となられ淋しく老人施設に入居されている方々にふれあいの場を提供することでコミュニティ形成につなげる事ができます。また、5年が過ぎた今でも仮設住宅に住むことを余儀なくされ、辛い日常生活を送っている被災者へ、ひと時ではあるが、琴の音色で慰め、癒しの時を提供できます。被災者同士の出会いの場を提供し、触れ合い、楽しむ機会とすることができるのです。
 さらに札幌市内の老人施設での演奏会では、被災地訪問の現在の情報をお話する事で札幌市民の被災地に対する思いを喚起し、市民のボランティア意識を高め、市民が活動に移すことで札幌市と南三陸町、仙台市との絆を強くすることが期待できます。

◆時計台でのコンサート「忘れない」

 2015年10月札幌市の中心部にある時計台にてコンサートを開催。このコンサートでは札幌市に避難されてきている方々をお招きしました。また、札幌市民にはシャロームが被災地で撮影した被災地の様子を展示して被災地への思いを新たにして頂きました。被災地応援ソング「花は咲く」を演奏した時には会場から歌声が上がり、大合唱となりました。



プロジェクトでかかる費用

今回のサハリンへの出張演奏にかかる旅費は一人約18万円です。その他に、琴の運搬費2万円で、合計20万円の費用がかかります。できれば2人で演奏できるとより一層琴の音色を響かせる事ができると思っています。皆さんのご支援によってこのサハリンでの琴演奏会が現実となって、交流の時を持つ事で人々の心を解放し、日本とロシアの関係に平和を感じて頂ける事ができると嬉しいです。

プロジェクトのスケジュール

2016年5月 同行ツアー申し込み締め切り日
2016年7月16日(土)新千歳出発、ユジノサハリンスク着
2016年7月17日(日)〜22日(金)サハリン各地にて1日1回のコンサート開催
2016年7月23日(土)ユジノサハリンスク出発、新千歳着
2016年10月8日(土)コンサート開催(リターンお渡し)

リターン(お礼の品)

金額に応じて、下記のお礼を予定しています。

2,000円

●お礼のメール

5,000円

●お礼のメール
●10月開催予定のコンサート(優先席)へのご招待
開催日時:2016年10月8日(土曜日)
18時30分開場 19時開演 豊平館(札幌市中央区中島公園内)

コンサート会場の豊平館外観写真

10,000円

●お礼のメール
●10月開催予定のコンサート(優先席)へのご招待
●シャローム演奏CD1枚プレゼント(コンサート会場にて)
※CDの内容は、2015年10月に開催したコンサート「忘れない」でのライブCDとなります。

CDジャケット写真

※コンサートに来られない方には、CDを郵送致します。

ご支援お待ちしています。

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支援金額とリターン

2,000円

お礼のメール

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2016年05月
受付終了

5,000円

お礼のメール
+コンサート(優先席)へのご招待

  • 5口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了

10,000円

お礼のメール
+コンサート(優先席)へのご招待
+シャローム演奏CD1枚プレゼント

  • 10口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了