厳寒の和寒町で開催する「しおかりキャンドルナイト」に多くの人に来てもらいたい!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

16,000

目標金額
140,000円
11%
現在の応援人数

3

延べ3
募集終了まで残り

終了

2017/03/02 00:00に終了

「観光で人が街に来て欲しい、地域を元気にしたい」と思い、私たちは2014年2月28日から、塩狩(しおかり)でキャンドル228灯をともす「しおかりキャンドルナイト」を続けています。「毎年2月28日に開き、国外からの観光客も増やしたい。さまざまなキャンドルやランタンが集まる催しにしたい」と思っています。




















 

開催地、塩狩(しおかり)がある和寒(わっさむ)町の紹介

和寒町とは、北海道の北に位置する人口3,538人の街で、和寒町の一部に「塩狩(しおかり)」があります。有名なところでいうと、カボチャの作付面積・収穫量が日本一で、お米やキャベツも主要農産物です。1,2月の気温は氷点下5~15℃くらいで、降雪の合計は12,1月で2m以上、2,3月で1.5mくらいも積もるのを生かして越冬キャベツが作れられます。この越冬キャベツとは、冬の間、雪の中で貯蔵されたキャベツで、鮮度はもちろんのこと、とても甘みが出るのが特徴的です。1969年の春に町内で貯蔵法が発見されました。漫画「銀の匙」10巻でこのキャベツが登場します。

塩狩(しおかり)の歴史

塩狩のアイスキャンドルにまつわるエピソードをいくつか紹介します。

塩狩には「長野政雄氏殉職の地」石碑があります。この石碑が建てられた理由は、1909年2月28日に、北から峠に向かう列車の最後尾客車が外れて、乗客を乗せたその客車だけが急坂を逆走する事故が起こりました。その客車に乗っていた乗客の長野政雄さん(当時28歳)は客車を止めようとして2マイル先で命を落とし、その客車はさらに1マイル先で止まり、ほかの乗客は助かったそうです。このお話を知った小説家の三浦綾子さんがこの長野さんをモデルにした小説「塩狩峠」を書き、長野さんの石碑が1969年に建立されたのです。さらには、この小説は1973年に映画化されました。小説の発行部数は370万部。本の翻訳は世界13カ国語におよぶそうです。塩狩という地名が知られる由来はここにあると思います。

塩狩でのアイスキャンドルの歴史

 1992年2月28日に、上述した長野さんを追悼する意味も込め、塩狩温泉ユースホステルにてアイスキャンドルのイベントが開催されました。この開催した日付にちなんでいまでも228個のキャンドルが灯されるようになっています。そして、1999年に開館した塩狩峠記念館で、長野さんの鉄道事故から100年後の2009年には、『塩狩峠』100年メモリアルフェスタ実行委員会が立ち上がり大規模なアイスキャンドルイベントが開かれました。この時に観客として初めてアイスキャンドルの点灯を見たのを機に、私自身が主体となって、2014年から毎年しおかりキャンドルナイトを開催しています。さらに、2015年2月28日には漫画塩狩峠の作画者を塩狩峠記念館に招き、単行本を初披露していただきました。

街の有志が集い、キャンドルナイトの準備!

今年で4度目の開催となるアイスキャンドルのイベントは、毎年2月から準備を行います。まずは、わっさむプロモーションズ、塩狩峠記念館友の会、和寒町職員などが力を合わせて、キャンドルを灯す為の氷のシェードを作ります。また、和寒町の子供たちは、紙などを使ったシェードを作ってくれます。2月28日午後からは町外の人も応援に来てくれます。

当日までのスケジュール

シェードづくりは2017年2月4日(土)、12日(日)、26日(日)のいずれも午後1時から塩狩ヒュッテで行います。作ったシェードの提供も歓迎です。キャンドルは主催者が用意します。2017年は2月28日火曜日の開催。午後5時30分から点灯します。通常は、冬季休館をしている塩狩峠記念館(入館料200円)は、この日のみ臨時開館となり、午前10時から午後7時まで開館します。

  

キャンドルナイトのこだわり!

この催しはアイスキャンドルだけではなく、いろいろな228灯をともす鑑賞会。アイスキャンドルだけではなく、いろいろな228のキャンドルをともします。

2014年2月28日(金)アイスキャンドルや紙袋ランタンなどを点灯、芝居「杉原千畝」公演
2015年2月28日(土)アイスキャンドルや紙袋ランタンなどを点灯、漫画塩狩峠初公開(作画者来場)
2016年2月28日(日)アイスキャンドルや紙袋ランタンなどを点灯

「きれい...」と感動の声が聞こえます。

どうやって、しおかりキャンドルナイトに行くの?【交通情報】

町内や近郊からの来場者だけではなく、もっと遠くからのご来場もお待ちしています!
主要都市からの交通アクセスは、下記の通りです。
【JRでお越しの方】
JR札幌駅⇒JR旭川駅まで (特急列車) 1時間22分
JR旭川駅⇒JR塩狩駅まで (汽車) 57分
JR和寒駅⇒JR塩狩駅まで (汽車) 8分
JR塩狩駅⇒塩狩ヒュッテまで (徒歩150m) 2分

【バスでお越しの方】
札幌駅前⇒和寒まで (高速バス) 2時間15分
札幌駅前⇒旭川駅前まで (高速バス) 2時間5分
塩狩バス停⇒塩狩ヒュッテまで (徒歩300m) 3分
 
【車でお越しの方】
札幌駅⇒塩狩ヒュッテまで (道央自動車道経由、168km) 2時間10分
比布北IC⇒塩狩ヒュッテまで (車で9km) 11分
和寒IC⇒塩狩ヒュッテまで (車で5km) 7分

*北海道北部を南北に走るJR宗谷本線の最高地点は、標高265mの塩狩峠(しおかりとうげ)。北に流れた水は天塩川(てしおがわ)、南に流れた水は石狩川になります。その峠の北に260mにJR塩狩駅、さらに100メートル北に塩狩峠記念館、さらに50m北に「長野政雄氏殉職の地」石碑、さらに30m北に塩狩ヒュッテがあります。宗谷本線を走るのはディーゼル車なので電車ではなく汽車と呼びます。

 しおかりキャンドルナイトの費用内訳

キャンドルナイトを開催するに当たり、下記の費用がかかります。これらの金額をクラウドファンディングにて集めたいと思っています。

消耗品:4,000円
印刷製本:10,000円
役務:87,900円
委託:21,600円
原材料:15,500円
備品購入:1,000円
合計:140,000円

リターンについて

支援金額に応じて、下記のお礼を予定しています。

500円

お礼のお手紙

お礼の言葉や「しおかりキャンドルナイト」を実施した様子などを手紙で送ります。

1,000円

「塩狩の写真や絵の絵葉書3枚」*図柄の選定はお任せください。

 

3,000円

お礼状+和寒町の越冬キャベツ6kg

5,000円

お礼状+和寒町の越冬キャベツ10kg

10,000円

お礼状+和寒町の越冬キャベツ20kg

和寒町(わっさむちょう)の越冬(えっとう)キャベツを送ります。10kgのイメージとしては、見た目はバレーボール5個くらい、重さは布団を持つくらいです。(想定よりも生産量が少ない場合や価格が高い場合には計画通り履行できない場合もあります。)和寒町では真っ白な雪原となった畑からキャベツを掘り出す体験もできます。積雪は人の背くらいです。

 

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支援金額とリターン

500円

お礼の手紙
お礼の言葉や「しおかりキャンドルナイト」を実施した様子などを手紙で送ります。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

1,000円

塩狩の写真や絵の絵葉書3枚
*図柄の選定はお任せください。

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

3,000円

・お礼の手紙
・和寒町の越冬キャベツ6kg

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

5,000円

・お礼の手紙
・和寒町の越冬キャベツ10kg

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

10,000円

・お礼の手紙
・和寒町の越冬キャベツ20kg
 

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了