odarotti

1つのプロジェクトを支援しています。

北海道旭川市出身。幼少からクラシック音楽が大好きでした。中学生のとき、両親が離婚してからは、とりあえず社会人として独立することだけを考えました。1993年3月、明治大学政治経済学部卒業。現在のUHB北海道文化放送に入社。主に報道部。2003年からFNNモスクワ特派員。2006年、日本に戻り、学生時代からの夢だった声楽を習い始めました。札幌でコンサートを開く一方、2011年4月、テレビ朝日系の「題名のない音楽会」出演。同年7月に「27時間テレビ」に出演し、師匠から教わったオペラのアリアをテレビからお届けしました。今年"がん"を摘出し、50歳になる前に、これまでの喜び、悲しみ、愚かさ、感動など、半生のすべてを歌声に乗せて、CDを制作したいと思っています。

プロジェクトイメージ
  • すでに集まった金額
    178,000 (35%)

テレビ報道マン "壮絶な人生"を歌に込め 夢のCD制作をしたい!

北海道ローカルテレビ局に勤務して約23年。多くの時間を報道部に所属しさまざまなニュースに接してきました。小さい頃から音楽が大好きで、音楽家になりたかったのですが、家庭の事情で、経済的に独立することを優先しました。社会人になり、落ち着いてきた約10年前に、東京の著名な歌の先生を紹介してもらいました。それが田口興輔先生でした。田口先生の下で本格的に声楽の勉強をし、2000年代は札幌市内で、年に1回程度、弟子たちで主催するコンサートやテレビ出演にも恵まれました。ここ数年仕事が多忙で、本格的なコンサートなどからは遠ざかっていましたが、今年5月、久々に田口先生にレッスンを受けようと電話をしたところ、田口先生は病院でした。脳に腫瘍ができ、場所が脳なゆえに、会話もままならず、すぐに奥様が代わってくださり、色々と経緯を説明していただきました。「もう、レッスンは受けられないのか…」。その瞬間、眠っていた「歌」への思いが、再燃しました。私がアマチュアにも関わらず、田口先生が何年もかけて「ガチ」で教えてくれてきた「ベル・カント」を、再び追求したい。これまで教わった、愛する歌の数々をCDに収めたい。そして、少しでも世の多くの人に、自分の歌声を届けたい。実は、私も今年2月に「がん」を患いました。左首の下でどんどん大きくなった腫瘍は「粘表皮癌」でした。摘出しましたが、それから常につきまとうのは「転移」の可能性です。でも、気持ちは、超ポジティブに、本業の報道の仕事とともに歌の練習、体力づくりに励んでいる毎日です。 「若いころからの夢」だった、CD制作とコンサートを叶えたい! 今年秋に実現させたいと思っています。自分のこれまでの、まるでジェットコースターのようだった、波瀾万丈の半生のすべてを、歌に込め、宝にして、皆さんにもお届けさせていただきたい。 ご賛同してくださる方がいらっしゃれば、とてもうれしく思います。