〇福（まるふく）連携とは？～異業種との対話から多くの学びと気づきを～

介護現場の「利用者（患者）さんへのシャンプーがもっと上手になりたい」という要望を受けて
洗髪講座から始まった〇福（まるふく）連携。その取り組みを紹介

福祉・介護のピンポイントな働き（業務）に注目してスキルアップを図っていくことをコンセプトに、その道のプロから学べる研修会を実施しています。
例えば、入浴介助の「洗髪（シャンプーイング）」です。入浴介助のたびに介護職員は洗髪介助も行いますので、介護職員も洗髪を行うプロではありますが、一般的には美容師、理容師の方が「洗髪のプロ」として認識されているのではないでしょうか。
そこで、2019年には美容師から洗髪方法を学ぶ研修会を開催したほか、アナウンサー（コミュニケーション技術）や歯科衛生士（口腔ケア）、整体師（腰痛予防）を講師に招いた研修会も実施してきました。
その道のプロから学んだ技術を患者さんや利用者さんに提供し、より良い福祉・介護につなげていってもらえればと取り組んできました。

異業種との対話から「どこにでも福祉がある」ことを多くの人に広めたい！

そして、今から5年前の2020年に週刊介護新聞様からお声がけ頂き、記事連載が始まりました。これまで、30名のゲストをお迎えして各業種における福祉・介護エピソードをお伺いしております。

メディアリサーチャーのお仕事をはじめ、気象予報士、歯科衛生士、理容師、美容師、建築家、タクシードライバー、IT技術者、津軽三味線奏者、ラジオパーソナリティー、写真整理アドバイザー、不動産業、ガソリンスタンド店員、牧師、キャリアコンサルタント、webイラストレーター、ダンス講師、町長職、落語家、ゴスペルピアニスト（ゴスペルピアニスト）、製菓調理系専門学校教員、和太鼓奏者、クラウドファンディング業、弁護士、インタビュアー業、養豚業、映画プロデューサー、認定子ども園 園長職、美容師養成校専任教員、モデルの30職種に対して、各々の仕事内容に加えて、下記のインタビューをしました。




【主なインタビューガイド】
・現職について教えて下さい。
・就こうと思ったキッカケ。
・お仕事上、大切にしていること。
・お仕事上、どのような時に「福祉や介護」を感じますか。

上記、インタビューを通して感じたことは「（福祉分野からみた）異業種にも必ず福祉エピソードがある」ということです。
過去にインタビューした業種には、一見「どのような福祉のお話があるのかな」と疑問を持つ職種もあるかもしれません。
ですが、色が濃いか薄いかの差はあっても、必ず福祉エピソードがそこにあるということを一貫して示すことに注目して、各ゲスト様からのエピソードをお読みいただけると幸いです。

異業種との対話を通じて、福祉の現場はもっと豊かになれる。
現場と現場をつなぐ“対話の記録”を一冊の本にまとめ、多くの人に届けたい。
その貴重なお話を今以上に広げて「どこにでも福祉がある」ことを啓発したいと思ったことが、今回の本の出版に至ったきっかけです。

「（仮）異業種×福祉」本を出版したい！

これまでの異業種30職種の皆さんから伺った福祉・介護のエピソードをまとめた本を文庫本にしていく。
ページ数：230頁程度
サイズ：A6（文庫本サイズ）
発行部数：初版350部
出版社：文芸社

「（仮）異業種×福祉」本出版スケジュール

6月20日　ゲスト初稿確認
7～8月　  クラウドファンディング実施
8月末　　入稿予定
10月末　文庫本発行（予定）

支援金の使い道

自費出版費用　300,000円

福祉は日常に、身近にあることを、本を通じて伝えたい

【（福祉分野からみた）異業種の方々へ】
様々な業種の方々に、現業に並行して福祉や介護についても考えて頂ける機会となることを意識しています。障がいや高齢への配慮を意識するキッカケになれば幸いです。
お客さんの立場であれば「利用しやすい店内」や、お仕事する人の立場であれば「働きやすい職場」であることを望んでおります。

【福祉従事者の方々へ】
口腔ケアやシャンプーという意味での介助としてのケアをはじめ、利用者さんや患者さんの過去のお仕事の特徴を知ることで、日ごろの話題に出来てコミュニケーションに活かすことも出来るのでは、ないかと考えています。利用者さんや患者さんに対して行うケアの一助になるよう、多角度から本著を活用して頂けると幸いです。

【（子供から大人まで）お仕事に興味のある方へ】
各エピソードは、その分野の専門家からお話し頂いています。そのため、ゲスト自身の実体験としての語りが込められているので、各業界へのイメージが持ちやすいように思います。子供たちをはじめとして、誰もが各お仕事についてイメージが出来ることで「好きなお仕事探し」の一助となれば幸いです。
「福祉や介護」のエピソードも語って下さっているので、障がいや高齢など分け隔てなく、お仕事へのイメージを持って頂ける一冊を目指しているコンセプトもあります。

リターン

【本の出版を全力で応援！】
1,000円／3,000円/10,000円
お礼メール
※支援金は本の出版に活用します。

【本を読んで応援！】
1,200円　限定　50口
”異業種×福祉”本　1冊

10,000円　限定　30口　7月31日にて終了
”異業種×福祉”本　1冊
”異業種×福祉”にお名前を掲載します。
※30名限定おまけで「オールカラー写真による整容援助技術テキスト」贈呈

【じゃがいもを食べて応援！】
著者 髙橋銀司の親戚農家提供のジャガイモ（北あかり）をお届け！
3,000円　限定　50口
道産じゃがいも（約5キロ）
※50名限定おまけで「オールカラー写真による整容援助技術テキスト」贈呈

12,000円　限定　30口　7月31日にて終了
”異業種×福祉”本　1冊
”異業種×福祉”にお名前を掲載します。
道産じゃがいも（約5キロ）
※30名限定おまけで「オールカラー写真による整容援助技術テキスト」贈呈

応募者プロフィール　
髙橋　銀司（たかはし・ぎんじ）

美幌町生まれ小清水町育ち。
北海道介護福祉学校（栗山町）、北海道医療大学（当別町）卒業後、障害福祉事業所に勤めながら、北星学園大学大学院修士課程修了(社会福祉学)。
オホーツク社会福祉専門学校（北見市）専任教員を経て、2018年1月に一般社団法人福祉システム北海道を設立。
2022年4月から日本医療大総合福祉学部介護福祉マネジメント学科助教としても活動している。
社会福祉士、介護福祉士、札幌市市民活動サポートセンター市民活動相談員。
https://researchmap.jp/g-takahashi
https://ezon-music.com/takahashi_ginji.php