令和8年4月に、施設一体型義務教育学校「岩内中央学園」が開校することに伴い、既存の小中学校4校は令和7年度末に閉校を迎えます。観る人の記憶と心に残る記念記録映像を制作し、小中学校の校歌を保存することで、学校の歴史や文化を後世に伝え、卒業生や教職員の思い出を共有するだけでなく、次世代へ繋ぐバトンとして、地域コミュニティの絆の強化を目指します。
ーーー
【本プロジェクトへの寄附の取扱い】
1.個人様からの寄附
寄附金から2,000円を引いた額が税額控除の対象となります。
①岩内町に住民登録がある方
町への「一般寄附」となり、確定申告により「寄附金控除」の対象となります。
②岩内町外に住民登録がある方
「ふるさと納税」となり、確定申告により「寄附金控除」の対象となります。
2.企業様からの寄附
町への「指定寄付金」となり、損金算入ができます。「企業版ふるさと納税」にはあたりませんのでご了承ください。
※確定申告に必要な寄附金受領書や、ふるさと納税で利用できるワンストップ特例申請書(②岩内町外の方のみ)については、岩内町役場からお送りします。
ーーーー
令和8年4月に、施設一体型義務教育学校「岩内中央学園」が開校します。
後志初の義務教育学校で、道内2番目の生徒数となる予定です。さらには、校舎内全域にWi-Fiを設置することで、児童生徒が「いつでも・どこでも・誰とでも」個別最適な学びを行えるよう進めています。
そして、この「岩内中央学園」の開校に伴い、町内既存小中学校4校が、今年度で閉校となります。
【岩内東小学校】

明治7年開校。昭和47年に現校舎に移り、今年で開校151年目をむかえる。
住 所:岩内郡岩内町字東山130番地
児童数:218名(2025年4月1日現在)
【岩内西小学校】

昭和52年に「旧岩内西小学校」「島野小学校」「岩内高台小学校」の3校を統合し開校。今年で開校48年目を迎える。
住 所:岩内郡岩内町字野束172番地1
児童数:152名(2025年4月1日現在)
【岩内第一中学校】

昭和22年、岩内町立高台中学校として開校。昭和24年に校名を改称し、今年で開校78年目をむかえる。
住 所:岩内郡岩内町字宮園313番地
生徒数:142名(2025年4月1日現在)
【岩内第二中学校】

昭和22年に岩内町立高台中学校分教室として開校。昭和24年に校名を改称し、今年で開校78年目をむかえる。
住 所:岩内郡岩内町字野束41番地
生徒数:107名(2025年4月1日現在)
閉校=終わりではありませんが、校歌が歌われる機会がなくなることで、学校の記憶も薄まり、次世代への伝承が困難になることが想定されます。
そこで、4校の校歌を映像としてデジタルアーカイブする計画を立てました。学校という建物が無くなったとしても、この映像を観た人の心や思い出の中で、学校は生き続けます。
令和7年度をもって閉校する「岩内東小学校」「岩内西小学校」「岩内第一中学校」「岩内第二中学校」それぞれの校歌を収録した記念動画を、学校ごとに計4本作成します。
【作成スケジュール(予定)】
<令和7年>
8月~9月 4校撮影
10月 動画作成
11月 記念式典にて上映、Youtubeにて限定公開
【撮影内容】
・ドローンを活用した、校舎外観などの映像
・児童生徒の校歌斉唱シーン
・授業など日常の風景
(各校の校舎写真を掲載)
令和7年11月 閉校記念式典
令和7年度「町立小中学校閉校記念事業」の事業全般に充当します。
企画制作費 約90万円
撮影・動画編集費 約310万円
修正・発信支援費 約60万円
撮影に伴う諸経費(交通費・機材費など) 約110万円
ポストカード作成費 約10万円
総額約580万円のうち、200万円をクラウドファンディングで募集します!
校歌は世代を超えて歌い継がれてきた、学校・地域の宝であり、学校そのものの象徴でもありますが、閉校に伴い、歌われる機会も失われていきます。「児童生徒の歌声とともに、学校の記憶や思い出も未来に残したい。」そんな思いから、今回記念記録映像を作成することとしました。映像として保存することで、次世代にも渡せる宝物にしたいと願っています。
寄附額1,000円/3,000円
・お礼状の送付
・閉校記念記録映像の視聴URL送付
寄附額5,000円/10,000円
・お礼状の送付
・閉校記念記録映像の視聴URL送付
・閉校記念メモリアルカードの送付
寄附額20,000円/30,000円
・お礼状の送付
・閉校記念記録映像の視聴URL送付
・閉校記念メモリアルカードの送付
・閉校記念記録映像に「寄附者氏名」を掲載
※記念記録映像に氏名の掲載を希望しない方は、コメントにその旨記載ください。
※お礼状は、一口以上の寄附で1部お送りします。口数に応じた部数を希望する場合は、コメントにその旨記載ください。

北海道岩内町は、積丹半島の西の付け根に位置し、北は日本海、南はニセコ連峰に囲まれた人口1万1000人ほどの小さな港町です。古くからニシン場として栄え、200年以上の歴史を持つ岩内例大祭や東京以北最大の帰厚院大仏像など、日本文化や古くからの伝統を色濃く受け継ぎ、独特の風土を守っている地域です。
ニシン漁の栄華より、伝統の加工技術を重んじ、身欠きニシン、カズノコ、タラコなどの名産品が全国に流通されています。このような古き良き和の精神が根付く地域に鎮座する名峰岩内岳山麓エリアにはスキー場「IWANAI RESORT」が設立され、オーシャンビューを楽しみながら手つかずのパウダースノーを体験できるツアーが訪日外国人に人気となっています。
市街地には、前浜で揚がった新鮮な魚介類を食する事が出来る数多くの寿司店、居酒屋、バーなどの飲食店が軒を連ね、この地域ならではの食文化を堪能する事が出来ます。古き良き日本のスタイルと新たなリゾート、これらの融合により岩内町は新たな可能性を秘めた地域と言えます。
岩内町では、町の最上位計画である総合振興計画に基づき、長期的な居住・都市機能の集積方針となる「立地適正化計画」を始め、「産業振興プラン」「健康寿命延伸プラン」「ゼロカーボンビジョン」などの主要計画を実施しながら、これからも全ての町民がこの岩内町で健やかな生活が送れ、若い方々が夢や希望を持てる町づくりを目指していきます。
プロジェクトが成功しました!
2025/08/01に募集を開始しました。
2025/09/13 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。