北海道当別高校・園芸デザイン科では、地域の農産物を活用した特産品開発に挑戦しています。
当別産の米粉を使ったパウンドケーキの商品開発を皮切りに、今年は、地元の小麦やブルーベリーなどを使った、パンやジャムの製造を進め、道の駅やイベントで販売を計画しています。
この取り組みは、ZEROからのスタートだったので、試行錯誤しながらも、チャレンジ精神をモットーに取り組んできました。この春、初期メンバーは卒業しましたが、この思いを現役生6名が受け継ぎ、高いモチベーションでプロジェクトを進めています。
地域と連携しながら、地産地消の実践と商品価値の創出を目指して、さらなる商品開発と販路拡大のためにクラウドファンディングに挑戦します。「継続は力なり」を胸に、持続可能な活動を目指して、当別の魅力を全国へ届けたい!
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※本プロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の取扱いとなり、税額控除の対象となります(個人様の場合、寄附金額のうち、2,000円を超える部分について、寄附者の所得に応じた一定の範囲内で所得税と住民税から控除されます。)
※税額控除を受けるには、税務署で確定申告するか、北海道庁にワンストップ特例申請書(ワンストップ特例制度)を提出することが必要です。
※寄附金受領書(確定申告用)やワンストップ特例申請書については、北海道教育委員会からお送りします。

北海道の豊かな自然に囲まれた当別高校の「園芸デザイン科」では、地元、当別の基幹産業である一次産業を中心に水稲栽培や花き栽培などの農業学習を行っています。さらには、販売やデザインの基礎などの多様なカリキュラムを通じて、農業の基礎知識や技術のほかに“学びの楽しさや公共に奉仕する精神”を育みます。

生徒たちは、季節に応じた作物の栽培や、地域イベントへの出店、装飾などの活動にも積極的に参加。自然と共に生きる喜び、そしてデザインの楽しさを学びながら、社会で生きる力を身につけています。
一昨年度から、「食と地域資源活用」のチームが立ち上がり、食品加工で地域おこしをしたいと考え、商品開発プロジェクトを開始しました。
より地域での関わりを深めたいと考え、原料として当別町産の食材を利用した加工品を作り、地域販売することで特産品としてのストロングポイントとなると考えました。
その中で、当別町は米の産地としても有名であるため、米粉を利用して色々な加工品製造を試みてきました。
具体的には、クッキーやパウンドケーキ、パンなど、その中でも最も生地が作りやすく冷凍保管が可能なパウンドケーキに焦点を絞って、商品化を目指してきました。
試作時のパウンドケーキ。うまく膨らみません。
米粉のパウンドケーキの特色はあるものの、単体販売では継続的な商品価値を見いだすのは難しいと考え、様々な種類のうちのひとつとして考えることにしました。
パウンドケーキの種類は、くるみ・ココア・抹茶・カボチャ・紅茶・米粉の6種類
味と色合いから6種類を選定してセット販売をスタート。当別町の道の駅に設置された冷凍自販機で、令和6年から販売を開始しました。
イベント時での販売
以降、現在に至るまで8回ほど出荷することができました。
また、当別町には、小麦を生産している農家やブルーベリー果樹園もあります。こうした地元産原料を使い、商品開発して、地域特産品を目指すことで商品の付加価値を高めることができると考えました。
しかしながら、本当にわずかな活動資金しかなく、活動に制限が生じていました。地域連携するためには、もっと広く展開する必要があると感じ、クラウドファンディング事業に応募しました。
今回、当別町産原料を用いた加工品開発を行い、地域特産品としてPR・販売を計画しています。具体的には、下記の3つの実践活動を行っていきます。
1.地元産品を使った商品開発(4種類)
(1)パウンドケーキ
これまで、道の駅等の冷凍自販機で販売してきたパウンドケーキは、継続生産していきます。その中で大きなポイントとして、当別町産の米・小麦を原料として使用することです。当別まちづくり株式会社の方に仲介していただき当別町の農家さんとの交流を持ち、使用する手筈を整えます。
(2)パン
当別町産小麦を使用して、パン作りにも挑戦したいと考えています。そのために、パン講師による技能支援をいただき、特徴のあるパン製造及び販売を行いたいと考えています。
(3)ブルーベリージャム


令和7年7月 当別町産原料リサーチ
令和7年8月 製造試作
令和7年9月 パン製造技能講習会(以後3回程度実施)
食パン製造・菓子パン製造・米パン製造
令和7年9月 ブルーベリージャム試作
令和7年8月~11月 地域イベント・お祭り参加・販売会(3回程度)
令和7年7月~道の駅等での継続販売/新たな地域における持続可能な販売場所の模索
当別町産原料の購入(小麦粉・亜麻仁油&亜麻の実・ブルーベリー) 80,000円
マーガリン(50kg) 砂糖(100kg) 脱脂粉乳(10kg)等 40,000円
容器代・袋代・ラベルシート・トマトジュース瓶(500本)100,000円
店頭販売用衣装(エプロン 帽子等)12セット 50,000円
※数量は現段階での目安
パン技術・技能講習交通費 30,000円
当別町の活性化に一翼を担いたいという思いです。当別町にはこれまで長い間、北海道医療大学があり、多くの学生が地域を盛り上げていました。しかし、2028年度をめどに医療大学が北広島市に移転することとなり、当別町から多くの学生が居なくなってしまうことが想定されます。
私たち当別高校生は、生徒数も少なくできることには限界があるかもしれませんが、私たちの学びを支えてくださる方と協働して、できることが目の前にあるなら、ひとつずつ実践して地域に貢献したいのです。
活動をとおして私たちの力にもなるし、地域のためにもなる。「高校よし、地域よし、企業よし」の三方よしを目指して取り組んで行きます。
活動成果や結果を随時、報告させていただきます。

私たち当別高校園芸デザイン科/食と地域資源の活用班は、2~3年生、6名からなる選択の研究班です。
発足したのが令和5年です。その時は、2年生5名のみでスタートしましたが、好奇心旺盛なメンバーが揃っており、着実に成長を遂げてきました。
この春、その立ち上げメンバーが卒業しましたが、その意志を継いだ6名が現在所属しております。
さらに発展できるように前向きに取り組みたいと考えていますので応援よろしくお願いします。

当別町は札幌都市部から約20~30kmほどの近距離に位置し、自然豊かな町で花卉栽培や米栽培がとても盛んな町です。
北部には石狩支流の肥沃な大地に恵まれ、心ゆくまで自然を堪能できる「道民の森」を有しております。南部には、田園風景が広がり、北欧風の外壁が美しいスエーデンヒルズが町並みを彩っております。