フィギュアスケートの白岩優奈です。私は、京都市内の⾼校に通いながら、⽇本スケート連盟のフィギュアスケート強化選⼿として活動しています。5歳の時にトリノオリンピックの荒川選⼿の演技を⾒て、その美しさに憧れスケートを始めました。2017年シーズンからシニアに参戦し、国際スケート連盟主催のグランプリシリーズで上位⼊賞し、現在は北京オリンピックを⽬標にトリプルアクセルや4回転などの⾼難度のジャンプの習得や表現⼒の向上を⽬指して⽇々練習しています。しかしながら、海外合宿などたくさんやっていきたいことがあるのですが活動費が足りません。皆さんからの応援をお願いします。
【フィギュアスケート/白岩優奈(しらいわ ゆうな)です】
フィギュアスケートの感動に心が奪われた5歳児
私がフィギュアスケートを始めたのは、5歳だった時のこと。2006年トリノオリンピックのテレビ放送で、荒川静香さんのトゥーランドットを見て、その美しさに感動したのがきっかけだそうです。当事の私は、テレビにかじりつき、『きれーいきれーい、これやりたい!』とせがんだそうです。幼稚園児だった私でさえもきらきらと滑る荒川静香さんに恋い焦がれ、ねだってスケートを習いたいと訴えました。しかしオリンピック効果でスケート教室は満杯。その年はあきらめるように言われました。
念願が叶いスケート選手に!
どうしてもその姿が忘れられない私は、次の年の2007年、スケートの始まりを待ちわび、再びスケートを習いたいと、ようやく近くのリンクで行われていたスケート教室に通い始めることができました。まず最初は転ぶことの練習から。 テレビで見たスケートとは程遠く、はやくあんな風にくるくると跳んだりまわったりしたいと無我夢中で練習しました。
小学校1年生(6歳)
その後、もっと上手になりたいと思い、フィギュアスケートクラブに入ってフィギュアスケートを習い始めました。
小学校5年生(11歳)全国大会で3位に!
2012年、小学5年生の時に、全国大会では初めて表彰台に上がる3位となりました。
ジャンプの技術を磨く日々
中学生になった頃、国内ではまだそんなに挑戦する人がいなかった連続ジャンプのセカンド(2つ目の)ジャンプにループジャンプの練習をはじめました。ループジャンプは連続ジャンプのファースト(1つ目の)ジャンプを着氷した右足でそのまま跳び上がる大変難しいジャンプで取り入れる人はほとんどいませんでしたが、ぜひ跳べるようになりたいと思い頑張って練習しました。
中学2年生のジュニア1年目のころにはファーストジャンプ5種類の3回転ジャンプ全て+セカンドジャンプに3回転ループの組合せの連続ジャンプが跳べるようになって、全部で10種類の3回転+3回転を跳べるようになり、ジャンプが自分の武器といえるようになりました。2015年、初めて出場したジュニアグランプリシリーズアメリカ大会でもこのセカンド3回転ループを成功させることができ、優勝できました。次のスペイン大会でも優勝し、年末のグランプリファイナルや翌年のユース五輪にも出場できました。
また国内でも着実に戦績を残せ、世界ジュニア選手権で4位に入賞しました。ただ、表彰台にあがれず悔しく、来年はレベルアップをして表彰台にあがるぞと誓って帰国しました。
怪我から始まったジュニア2年目。
2016年、ジュニア2年目、前シーズンの疲労で、シーズンイン直前の4月に左足脛骨を骨折してしまいました。救急車で病院に運ばれ、医師から「骨折です」と告げられた時は、今シーズンは終わったと涙が止まりませんでした。そんな時、幼稚園の時の園長先生から、「起こっていることにすべて意味のないことは何もないのでしょう。今日の明日のひとつひとつの時が、ゆたかな未来へとつながりますように!」という励ましの言葉をいただき、一日も早く氷にもどりたいと思って一生懸命リハビリに取り組みました。骨折から復帰して、日本スケート連盟の全日本ジュニア合宿で、初めてショートプログラムで3回転-3回転の連続ジャンプを決め、ミスなく演技ができ、褒めてもらおうと先生を見たら号泣されていて、私もリハビリを頑張ってよかったと思いました。
その後、全日本ジュニア選手権で2位になることができて、再び世界ジュニア選手権にも出場がかないました。しかし、知らず知らずのうちに骨折した箇所をかばっていたのか腰を痛めてしまい、世界ジュニア選手権は5位で、ジュニアのシーズンを終えました。
2016-17シーズンショートプログラム
課題を克服にチャレンジしたシニア一年目、あたらしい自分に挑戦!
そして2017年。シニアとして表現力を磨いて試合に挑みましたが、ジャンプの転倒があって全日本選手権大会は9位に終わりました。しかし大会後、演技に感動したと多くの関係者から声をかけていただき、自分のスケートで感動を届けることができたと大変嬉しく思いました。
今回の平昌オリンピックは出場できませんでしたが、オリンピックをテレビで見た世界の皆さんに私の演技で幸せを感じてもらえるような選手になりたいと思います。
北京オリンピックで、私のスケートを見た世界の皆さんに感動してもらいたい
フィギュアスケートはジャンプなどの技術的な素晴らしさと表現力などの芸術的な素晴らしさの双方を追求するスポーツです。ジャンプについては得意の3回転ジャンプはよりダイナミックで美しく、4回転ジャンプも練習していて、北京オリンピックには完成させようと頑張っています。また、表現力については、曲のイメージを美しく表現ができるようバレエやダンスを習っています。そして、北京オリンピックで4回転ジャンプと表現力で私のスケートを見た世界の皆さんに感動を届けたいと思っています。
資金という壁
今後、世界のトップレベルに追いつき戦っていくために、ジャンプや表現力を磨いていくには、スケートリンクでのレッスン以外にフィジカルトレーニング、ダンスやバレエレッスンなどが必要で、他に遠征費用などと合わせて年間活動費用として約600万円が必要です。個人では資金調達に限界があり、フィギュアスケートを思うように続けられない状況です。私も皆さんに感動してもらえるフィギュアスケートを頑張りますので、ぜひともご支援をお願いします。
これから必要となる経費
ワンシーズンでかかる経費約600万円のうち、400万円をクラウドファンディングで募集をしたいと思います。内訳は下記の通りです。
【必要経費】(1シーズン)
振付け代・衣装代 |
1,000,000円 |
氷上・表現レッスン代 |
1,500,000円 |
フィジカル・メンタル
トレーニング |
600,000円 |
海外強化合宿 |
1,500,000円 |
国内外試合経費 |
1,500,000円 |
合計 |
6,100,000円 |
★今年の実績と今後のスケジュール★
今年の実績と今後のスケジュールですが、以下の通りで、拠点のスケートリンクで練習しながら、11月GPSヘルシンキ大会、年末の全日本選手権に出場する予定です。
2018年
8月…アジアンオープン(タイ)2位
海外合宿
9月 … USインターナショナル大会(アメリカ)5位
海外合宿
10月 …近畿フィギュア選手権出場(兵庫) 優勝
11月 …GPSヘルシンキ大会(フィンランド) 総合4位(ショートプログラム2位)
12月 …全日本選手権大会出場(大阪)
ここまでは確定で、2019年は全日本選手権の成績次第で以下のようになります。
全日本選手権で上位入賞の場合 : 2月 四大陸選手権 or 3月世界選手権
それ以外:1月インターハイ、2月 国体
★リワード★
ご支援いただきました皆さんに幸せを感じていただける演技をお見せします。それとご支援に応じて、お礼を予定しています。
1,000円
お礼メール
3,000円
お礼メール
+サイン入りポストカード 1枚
上記の写真をポストカードにしてお送りします。
5,000円
3,000円コースのお礼
+手持ちバナー用タオル 1枚
サイズ:約タテ34×ヨコ84cm 綿100%
※デザインは一例となり変更する可能性があります。
10,000円
5,000円コースのお礼
+オリジナルクリアファイル(A4サイズ)1枚
※デザインは一例となり変更する可能性があります。
30,000円
10,000円コースのお礼
+メールマガジン配信
※メールマガジンは練習状況を毎月ご報告いたします。
50,000円
30,000円コースのお礼
+ご支援様に、特別メッセージ動画をお送りします。
プロフィール
【氏名】白岩 優奈(Yuna Shiraiwa)
【生年月日】2001年11月26日
【出身地】京都府京都市
【練習拠点】高槻・京都
【データ】身長150cm、血液型A型
【戦績】
2012-2013(11歳):全日本ノービス選手権 3位
2014-2015(13歳):全日本ノービス選手権 4位
2015-2016(14歳):JGPコロラドスプリングス 優勝
JGPログローニョ 優勝
JGPファイナル 5位
世界ジュニア選手権4位
リレハンメル ユースオリンピック SP首位 総合4位
全日本ジュニア選手権 2位
全日本選手権 5位
2016-2017(15歳):JGPロシア 4位
JGP ドイツ 2位
世界ジュニア選手権 5位
全日本ジュニア選手権 2位
全日本選手権 6位
2017-2018(16歳):アジアオープン 2位
フィンランディア杯 7位
クープドプランタン 3位
GPS NHK杯 8位
GPSフランス杯 6位
全日本選手権 9位
続きを見る