◆私自身の心に今も残る、幼少時のワクワク体験

私は幼い頃、ピアノ、そろばん、公文式、バレーボールなどの習い事を経験してきました。そのなかで今でも忘れられないのが、ワンコインを持って夕方に集まり、華道や茶道、工作など、その日その日で違うことを体験する教室でした。ものづくりや発表会などたくさんのことを経験したあのワクワク感は、大人になった今でも鮮やかに覚えています。そういった「いろんなことを経験できる場所」が地元にあれば、子どもたちにとってどんなに楽しいだろう、と思い立ちました。
水泳、書道、スポーツ…。今もたくさんの習い事が存在しますが、ひとつのことを極めていく経験を楽しみながらも「これも好き、あれも好き」と、興味のあるものをたくさん経験して、視野を広めていくきっかけを作れたらいいなと思っています。
私自身のこれまでが「学び」に身を置く道のりだったと感じていること、学生時代に「生涯学習システム学部」に所属していた経験や、あるいは、社会人になって「学びの場」を運営する事務局をしていた経験からも、学びの場を訪れる方のイキイキとした姿を目の当たりにする機会も多く、知的好奇心や探求心の大切さを実感してきました。
「好き」という自分自身の気持ちに気づくことで、ひとつの道が拓けます。それを追求していくなかでイキイキと輝く自分をも好きになり「笑顔のループ」が生まれる…。それこそがこのプロジェクトを行う目的だと思っています。

◆体験教室と駄菓子屋、その両方をオープンさせたい理由

私たちが、オープンしようとしているワークショップ教室「まなびランド」の最終的な目的は「自己肯定感を高めること」であり、これは私が一番大切にしたいことです。子どもたちに「できた！」「好きを見つけた！」を、ここでたくさん経験してほしいのです。私自身、子どものころから自己肯定感が低く、自分は何をやってもだめだ、ほら試験も落ちた、誰も夢を応援してくれない、と悲観する日々を送る諦め人間、「アキラメスト」でした。しかし、これまでの人生のなかで、少しずつ「できる」を積み重ねてやっと人並みに…。とはいえ、自分ひとりではどうしても、自分ができていること、自分の素晴らしさといったものを見つけにくいのです。
また、子どもが生まれて改めて実感するのが、自分の子どもを褒めるのがいかに難しいかということ。なぜなら「もっとできるんじゃないか」と無意識のうちに期待してしまうから(笑)。家族はもちろんのこと、周りに認められる経験もこどもにとってとても大切なことだと考えます。来店される子どもたち一人ひとりの素敵な部分に目を向けて、魅力を伝えてあげられたらと思っています。
自己肯定感が高まると、何をするにあたっても積極的に、前向きに楽しむことができます。ありのままの自分で大丈夫、と自分を信じられることで「無理」「どうせ」を撲滅できます。本音を言えば、この「だがしやお菓子な家」自体、今こうして“好き！”を形にしようとしている、自己肯定感の低めな私の挑戦でもあるのです。

◆「あそびランド」と「まなびランド」のコンセプト

「だがしやお菓子な家」を開く北海道岩見沢市には、大きな遊園地があり、毎年オンシーズンになると多くのファミリー、子どもたちで賑わいます。ディズニーランド、グリーンランド、その響きだけでワクワクしてしまうような言葉です。それと同じように「だがしやお菓子な家」のなかにも”夢の国”を作りたいと考えています。

「だがしやお菓子な家」は２つの大きな要素から構成されます。
１つは「あそびランド」。駄菓子屋スペースで、遊び心いっぱいの商品を取り扱います。もう1つは「まなびランド」。アトリエスペースで、工作やアート、イベントなど行う場です。

※こちらが駄菓子屋になる予定のスペース

※小上がり部分がまなびランドスペースになる予定です

実際に「まなびランド」のスペースとなるのは、店舗内にある小上がり。ここで、生涯学習を支援する活動を行っていきます。生涯のいつであれ、人々が自由に学習機会を選択して学ぶことができる場所を、この岩見沢の住宅街に創りたいのです。毎月さまざまなワークショップを実施予定で、簡単な工作教室から、スポットイベント、講師をお招きしての1day教室など企画しています。初めてのお買い物、おつかい、ものづくり、アート。これらを通じて「自分って、すごい」ということを実感して欲しいのです。
そのためのお店であり商品であり、学びスペースです。子どもだけに限らず、大人も、誰でもいつでも、何かを始めることができる。興味があることを体験できる。そこから拡がる世界の入り口になれたらと願い、大人向けの講座、親子で楽しめる講座なども企画していく予定です。大人から子どもたちへと教える場、自分を表現する場として、まなびランドを活用していただき、自分の得意なことで相手に喜んでもらえるといった経験を通じ、自信を生むことができたら何よりも嬉しい！ そのような関わり方ができたら幸せです。

◆だがしやお菓子な家のご紹介

【ポイント1】
♪楽しむ駄菓子、プレゼントする駄菓子♪
駄菓子はもちろんのこと、駄菓子を使って作った「駄菓子リュック」、「駄菓子お弁当」、キャンディレイなど、遊び心満載な商品もぜひお楽しみください。お子さん、お孫さん、お友だちへのプレゼントにもおすすめです。昔ながらの駄菓子屋というよりは、現代風にアレンジをした楽しさとワクワクが詰まったお店を目指しています！

【ポイント2】
♪ワークショップを定期的に開催♪
お菓子な家の中にある「まなびランド」にて、毎月さまざまなワークショップを開催いたします。小さなお子様でも簡単に楽しくできるような工作から、作家さんや講師をお招きしての出張講座まで、ご来店の皆さまを飽きさせません♪店内にはハンドメイド作品も取り扱いがありますので、どうぞ世界にひとつだけの出会いをお楽しみください！

【ポイント3】
♪遊び心満載のイベントも企画♪
縁日やクリスマスパーティー、お菓子つかみどり、詰め放題、そのほかお祭り要素を含んだイベントも開催し、その時々の季節感をめいっぱい楽しんでいきます！季節によっては珍しい飲料等も取り扱う予定です。くじも充実させているので、毎日の運試しにもぜひ！

【ポイント4】
♪お菓子な家らしさ♪
お店の名前にちなみ、皆の憧れる「お菓子の家」も販売予定です。クッキーやキャンディなどでデコレーションされた小さなお菓子の家は必見！また、店内の棚やテーブルなど、遊び心あふれた世界観もぜひお楽しみください！※「お菓子の家」は委託販売となります。

【ポイント5】
♪イートインや場所貸しも対応♪
小上がりスペース、まなびランドは使用していない時はイートインスペースとしてご利用頂けます。（1組15分程度で譲り合ってご利用ください）営業時間内でしたら低料金で貸出しも可能です。打合せやバザーの開催などもご相談ください！地域の方々のために開放的にお使い頂ければ幸いです。

◆今後のスケジュール

2019年7月中旬頃　「だがしやお菓子な家」オープン予定。
2019年8月上旬　プロジェクトが成功した場合、9月中に使用用途に応じて「まなびランド」コーナーを施工。10月開設予定とし、ワークショップなどの告知の行い、実施する。

◆実際に企画予定の講座
・リボン制作のワークショップ
・マカロンスクイーズのワークショップ
・レジン体験ワークショップ
・アイシングクッキー体験
・はがき絵体験
・似顔絵講座
・個性心理学
・ネイチャー理論
・ライフオーガナイズ術　などなど・・・


まずは簡単な工作キットでの開講から始めますが、子どもも大人も分け隔てなく、知的好奇心を擽られるものを、ぜひ体験してほしいと思います。

※お菓子の廃材で制作したヘアゴム

◆支援金の用途

「だがしやお菓子な家」のオープンにあたり、あそびランド、すなわち駄菓子屋部分に関しては、私たち自身の資金で開店に漕ぎ付けるように力を尽して参ります。
ご支援をお願いしたいのは「まなびランド」の開設、運営に関する部分です。居抜きで使う店舗とはいえ修繕する箇所も多く、十分な準備ができる状況には至っておりません。
そのため今回、「まなびランド」の開設費用をまかなうために、クラウドファンディングで支援を募る決断をした次第です。画材や道具を心置きなく使ってもらいたい！ 子どもたちがワクワクと心を輝かせ、そのワクワクが親にも感染し、笑顔の連鎖を生み出していけるようなお店をつくりたい！ この「お菓子な家」を心の拠り所として長く続けていけるよう、皆様の力をどうかお借りできないでしょうか。

・壁一面に自由に描けるホワイトボード施工費や塗装費
・フロアマット等購入費
・ワークショップ開催費
・画材文具等教室備品
・リターン
・その他運営諸経費　合計295,000円をクラウドファンディングで募集します。

◆「まなびランド」で見つけて欲しい、たくさんの「好き」と「できる！」

私たちの目標は「まなびランド」をきっかけに、自分のやりたいことを見つけた、生涯の趣味を見つけた、夢に繋がる一歩を踏み出せたという声を聞けるようになることです。大人も子どもも、ふとした日常のなかで、まなびランドで体験したことを思い出し、自分の仕事や生活に結びつけていただけるような、多くの方たちの応援団長として貢献し続けたい気持ちでいます。
今までの人生で培った私の知恵、知識や人脈などを出し惜しむことなく提供し、さらなる輪が広まったり、活躍の場が増えたり、誰かの人生に影響を与えることができたりと、人間プロバイダーとして機能していけたらと思っています。また、今の小学生、中学生は、クラブ活動や放課後の習い事、とにかく多忙で、平日にお店に来てくれる子はいるのかなと心配になるほど、充実した毎日を送っているということをよく耳にします。そんな頑張るみんなの、「ご褒美」な場所でもありたいという思いもまた、「お菓子な家」には込められています。今日この宿題を終えたら行きたい、忙しい合間でお友達と遊ぶときも一緒に行きたい、貴重な時間を使ってでも行きたいと思ってもらえるような、日常に彩りを与えるお店として選ばれる存在になりたい。参加する楽しさを提供していきたい。そんな気持ちで活動して参ります。


※くじを楽しむ娘

◆リターン(お礼の品)

まず、すべてのリターンの共通事項として、
●サンクスメールのご送付
●支援者として、まなびランド内にお名前（またはイニシャル等）の掲示
をさせていただきます。 さらに上記に加えて、下記のリターンを実施致します。

3,000円
駄菓子弁当（1個）

駄菓子弁当（お菓子の内容は、お任せ下さい）

5,000円-1
ワークショップ体験券3回分（発行日から1年間有効）

5,000円-2
駄菓子弁当、駄菓子ショルダー各1個

5,000円-3
全額まなびランド開設に使用

10,000円-1
ワークショップ体験券7回分（発行日から1年間有効）

10,000円-2
体験！お菓子な家１日こども店長
※一日、店長として店舗で販売をお手伝いしてもらいます。日時は要相談

10,000円-3
駄菓子弁当、駄菓子ショルダー、駄菓子リュック各1個

※駄菓子リュック（お菓子の内容は、お任せ下さい）​

10,000円-4
全額まなびランド開設に使用

30,000円-1
地元応援セット：空知テロワール（パウンドケーキ）や地元のお米(5kg)、りんごなどの詰め合わせ


30,000円-2
全額まなびランド開設に使用

50,000円-1　だがしやお菓子な家が贈るスペシャルセット
10,000円コース（1~4すべて）の返礼品に加え、
ワークショップ体験券をプラス3回分追加、
お菓子リュック、お菓子ブーケ、キャンディレイ、駄菓子ケーキ（各1個）も含めた特別セット

※写真はイメージとなり使用するお菓子の内容は異なります。


※お菓子リュックやブーケ（お菓子の内容は、お任せ下さい）​

50,000円-2　
全額まなびランド開設に使用

◆応募者プロフィール

北海道富良野市で生まれ、転勤の家庭だったため北海道内を転々とし、現在は岩見沢市在住。小学生ではバレーボールに打ち込み、中学生では美術に打ち込み、高校ではソフトテニスに打ち込み、大学ではアルバイトやインターンシップに打ち込む。大学卒業後、会計事務所に就職。主催する学びの場の事務局として年間約200もの勉強会や講座等を運営。出産を機に退職し、現在は社労士事務所でパートをしつつ、駄菓子屋開業に向け奮闘する幼い３児の母。
ブログ→https://ameblo.jp/okashi-na-ie/