佐賀県の、佐賀未来創造基金では、社会的問題の解決や地域活性化の為に、独自にふるさと納税や組織の寄付金集めなどを活用して、地域社会をよりよくする活動を支援しています。
CSOと呼ばれる、市民社会組織(Civil Society Organization, CSO)への助成を行うほかにも、プロボノ・ボランティアを募り、資金と人による支援で、社会に必要な資源を循環させる仕組みをつくり、地域で支え合う社会の実現に寄与する独自のスキームを構築しています。助成金に頼る待ちの姿勢ではなく、志金(意思をもつお金)の獲得を行うといった責めの資金調達も、さまざまな用途に応じて、展開。
今回は、この代表理事である、山田 健一郎氏が、佐賀県の現状を踏まえて、地域活動を行うう支援団体の資金調達や人材募集のスキーム構築や、基金組成ノウハウなど、地域におけるNPOやSCOのファンドレイジングの最前線のお話いただきます。
【第一部】
ふるさと納税でCSO(NPO等)を応援している佐賀県。中間支援組織として仕掛けている山田氏がその画期的な仕組みやノウハウを惜しげもなく公開します!
【第二部】
行政とCSO、企業が一体となって地域課題に取り組む「コレクティブインパクト」について佐賀県の先進例をもとに考察します。
日時/ 10月27日(土)13時~17時
会場/ 市民活動プラザ星園
北海道札幌市中央区南8条西2丁目 電話番号 011-511-1315
参加費/ 一般1,500円(日本ファンドレイジング協会会員・北海道NPOサポートセンター会員は1,000円)
お申し込みは、jfra-hokkaido@j-kyouiku.comまで(お名前、ご連絡先、所属をご明記ください)
「佐賀未来創造基金」の山田健一郎代表理事の略歴
1977 年佐賀県生まれ、早稲田大学卒。教育系NPO職員を経て、中学・高校へ勤務。その後、中間支援組織職員・役員、佐賀県庁県民協働課へ4 年間勤務。さが市民活動サポートセンター理事長に就任。国連公共サービス部門で世界一になった「協働化テスト」では事務局として携わりドバイ世界政府サミット登壇。佐賀未来創造基金の設立・運営・代表理事も務める。地域福祉活動団体・福祉ネットワークの事務局。地元商店街振興組合理事等。
主催/ 日本ファンドレイジング協会北海道チャプター・北海道NPOサポートセンター
協力/ 株式会社ACT NOW・北海道どうみん財団準備会
お問い合わせ先
日本ファンドレイジング協会北海道チャプター事務局
北海道札幌市中央区南10条西8丁目2-36 「広める研修」担当 牧伸介 090-3778-3658