【チャレンジ目標金額を150%の150万円に挑戦!】
近年のアフリカは、人口成長率が高いにも関わらず、25歳以下の若者の6割以上が失業者という深刻な社会問題を抱えています。この社会課題を解決するため、私達は、Aquamou(アクアモウ)と名づけた北海道大学学生4名のチームを立ち上げました。北大の養殖技術を活用したベンチャーを立ち上げ、雇用創出をし、食糧危機も救うというビジネスプランを考えています。さらには、学生のノーベル賞とも称されるハルトプライズ東京予選でこのプランを提案して見事優勝を果たし、イギリスで行われる5週間のブートキャンプへの出場権を獲得しています。我ら北大の「開拓スピリッツ」で世界に向けて挑戦し、さらにはハルトプライズでの経験を後世に残していくことにも貢献をしていきたいと考えています。多くの皆さんからのご支援をお待ちしています。
最初の目標金額を達成しました。ご支援いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
そして、残された時間は限られていますが、次のチャレンジ目標を立てさせていただきます。
チャレンジ目標金額を150%の150万円にします。当初は自分たちで負担しようとしていたリターンの費用5万、クラウドファンディング手数料10万円、大型水槽の試作品の製作費用を充実させて実験・研究の精度をあげるための35万円にあてます!!
終了日は7月12日いっぱいです!応援を宜しくお願いいたします。
Aquamouは北海道大学の学生4人のチームです。私達の所属する北海道大学は、世界から約130国2,000人以上の留学生が在籍する国際色に富んだ大学であり、今回のプロジェクトのキャプテンは、ナイジェリアからの留学生のIfeanyi Chukwuで、ティラピアについて研究している修士2年の学生です。2人目は、水産科学院で海藻について研究している、修士2年の錦織秀信。3人目は、ナイジェリア人のKelvin Ikobga。工学研究院の修士1年で、構造工学を研究しています。そして4人目は、理学部2年でインド出身のRanjani Rajagopalです。私達は、学問的知識を使って北海道からアフリカ、そして世界を変えたいと考えています。
ハルトプライズとは、”HULT PRIZE”という、国連がSDGs(持続可能な開発目標)実現のため公式に後援している、国際的なコンペティションです。参加者は大学生に限られ、毎回「水不足」や「難民問題」などの社会課題テーマが発表され、ビジネスを起こすために世界各地の大学からさまざまな事業プランが提案されます。毎年、参加大学や大学生の数も増加し、近年では、世界中の大学、26拠点で1500チームによるスピーチコンテストが実施されました。そこで勝ち抜いた学生達が、海外で実施される予選を経てニューヨークで開催される決勝大会に進みます。そこで優勝すると100万ドルの賞金が授与され国際的なビジネス・リーダーによってそのチームの起業が支援されます。毎年、5,000件以上のビジネスプランの応募があり、1年間かけて事業プランのブラッシュアップを行い、世界で起こっている社会課題解決のために、全世界の学生達が優勝を目指して取り組むビジネスプランコンテストです。過去10年にわたり、多くの起業家を輩出してきた、単なるビジコンではなく、海外メディアからは「学生版ノーベル賞」と称されるほど注目度は高まっています。
今回の東京で行われたアジア地区予選(地区大会)において、私たちは見事優勝を果たし予選通過となりました。地区大会での優勝は、日本の大学では北大が初めて。東大をはじめとする強豪校を破り、全世界の地区大会代表に選ばれる40チームのひとつとして参戦する快挙を成し遂げることができたのです。この後、7月からイギリスで行われるアクセラレータープログラム、いわゆるブートキャンプに出場し、40チームから6チームまでに絞られます。本選は、ニューヨークで開催されるのですが、この6チームに選ばれるべくビジネスプランのブラッシュアップを図っている最中です。
Aquamouは、北海道大学函館キャンパスで開発された、成長の速い「スーパーフィッシュ」であり食用になるナイルティラピアを使って、アフリカの水産養殖を発展させたいと考えてきました。そのアイデアを実現するため、「学生のノーベル賞」と言われているソーシャルビジネスコンテスト、ハルトプライズに参加し、先月、東京で行われた国際地区予選で優勝し、 全参加チームのうちトップ0.1%に入ったのです。それと同時に、次の選考段階であるイギリスでのブートキャンプへの参加権を手に入れましたが、そのための移動資金の調達、さらには、試作品を製作し、私たちのビジネスアイデアを実現に近づけるための資金も必要です。このハルトプライズを通して、私たちが大学で研究していることを世界中のコミュニティ、特に2人のチームメンバーの出身地であるアフリカの開発に役立てたいと思います。
ビジネスプランに力を貸してくれるナイジェリアの若者達
研究と、社会やビジネスの間には考え方や意見のギャップが存在します。私達Aquamouのプロジェクトは、そういったギャップを埋める「懸け橋」になれると考えています。
私達は自分が実際に研究している養殖技術を用いて、ナイジェリアやアフリカのほかの国で起こっている、食糧難からなる栄養失調問題を解決したいと思っています。また、その養殖事業を行うために若者を雇用し、アフリカで深刻な失業問題も解決したいと考えています。
このように私が考えるようになったのは、子供のころの悲しい思い出がきっかけでした。約20年前、ナイジェリアでは魚がとても高く、週に一度しか食べることができませんでした。そして現在、ナイジェリアやアフリカ諸国の魚の入手状況はさらに悪化しています。そこで私は、ティラピア養殖の技術を用いてナイジェリアの魚不足の問題を解決するために、Aquamou(アクア網、Aquaculture Network)という名のチームを結成し、ハルトプライズに参加することにしました。私たちは、その東京予選で優勝し、この夏にイギリスで行われるブートキャンプに参加することになりました。ブートキャンプを突破し、さらに世界決勝で優勝すると、賞金の100万ドルを獲得することができます。この100万ドルで私たちのビジネスアイデアを実現させ、アフリカの栄養失調問題と失業問題を解決したいです。
私たちのビジネスアイデアの最初のターゲットはナイジェリアですが、パイロットプロジェクトは函館で行います。また、この夏に5週間ほどイギリスに滞在し、ハルトプライズブートキャンプに参加します。そこでは、MBAコース相当のトレーニングを受けます。また、世界トップレベルのビジネスパーソンや社会起業家、研究者から、私たちのビジネスアイデアに関するアドバイスをもらいます。
私達にとって最大の課題は、資金不足です。まず、イギリスで開催されるハルトプライズブートキャンプに参加するための航空券の購入資金がありません。このブートキャンプに参加できないと、その先の選考段階である世界本選の出場者として選ばれる資格を失います。また、パイロットプロジェクトとして、函館で試作品を製作しテストするためにも資金が必要です。ナイジェリアや他のアフリカ諸国では、栄養失調問題と失業問題が深刻です。私達は、この2つの問題をティラピア養殖で解決することを目標としています。この目標を達成するため、現在北海道大学で学んでいることや研究していることを存分に活かしたいです。私たちが北海道とアフリカの懸け橋となり、アフリカや世界に革新をもたらします。さらに、この資金面の課題をクリアするとともに、ハルトプライズでの経験を後世にも残し、多くの若者達の挑戦を導けるように努めたいと考えています。
2019年7月から、ティラピアを育てるための大型水槽の試作品を製作します。この水槽は持ち運ぶことができ、また、水をポンプで循環させるためのソーラーパネルもつける予定です。
2019年7月27日~8月31日には、イギリスでのブートキャンプに参加してきます。このブートキャンプを突破することができた場合は、9月にアメリカ・ニューヨークにある国連本部で行われる世界決勝に出場します。
今回、クラウドファンディングにて集めたい費用は、下記の通りです。
・イギリスで行われるブートキャンプに参加するための、チームメンバー4人分の往復航空券(北海道―ロンドン)…50万円
・大型水槽の試作品の製作費用…10万円
・ブートキャンプ中にナイジェリアで現地調査を行うための、チームメンバーの一部(2人)分の往復航空券(ロンドン―ナイジェリア)…20万円
・ブートキャンプから帰国後、報告書やビデオを製作するための費用…20万円
目標金額150万円を目指すにあたり、下記の3つを新たな費用として追加します。(2019年7月11日追記)
・リターン品の費用 5万円
・クラウドファンディング手数料 10万円
・大型水槽の試作品と製作のためのブラッシュアップ費用 35万円
私たちの目標はナイジェリアを起点としてアフリカ全体の水産業、養殖業に革新的な変化をもたらすことです。日本の北海道とアフリカが一緒になって食糧問題や失業問題を解決していきたいと思っています。私たちは北海道で学んだ知識(繁殖方法や成長促進方法など)を現地のアフリカで活かし、養殖を行います。タンパク源としても優秀な魚(ティラピア)を増産し提供することで、食糧不足問題の解決への糸口をつくり、より良い世界を作りたいと考えています。
今回のブートキャンプでの経験を、出来る限り報告書にまとめる予定です。世界的に注目されるハルトプライズにおいて、どんなことが話題になっていて、どんなプランがブラッシュアップされているのかなど知る手段はなかったと思います。そこで、私たちの経験を価値のあるものとして今後に残していく為にも、記録をしていく予定です。世界各地から集まったプランの内容や、私たち自身がブートキャンプで経験したプログラムや、感じたことなどを、プロジェクトを支援して頂いた方皆さんにお伝えしていこうと思います。またサポートしていただいた方々については、感謝を込めて我々の会社のウェブサイトで言及させていただきます。
お礼のメール
お礼のメール
+Aquamouのパンフレット 1部
お礼のメール
ブートキャンプ報告会へのご招待(最大3名まで可能)
※報告会は、9月か10月に北大構内(札幌キャンパス)での実施を予定しています。
お礼のメール
+Aquamouのパンフレット 1部
+ブートキャンプ参加の報告書 1部
+ナイジェリアの絵葉書セット(5枚)
⇒写真準備中
+ブートキャンプ報告会へのご招待(最大6名まで可能)
※報告会は、9月か10月に北大構内(札幌キャンパス)での実施を予定しています。
お礼のメール
+Aquamouのパンフレット 1部
+ブートキャンプ参加の報告書 1部
+ナイジェリアの絵葉書セット(5枚)
⇒写真準備中
+ブートキャンプ報告会へのご招待(最大15名まで可能)
※報告会は、9月か10月に北大構内(札幌キャンパス)での実施を予定しています。
1万円コースのお礼
+ティラピアの干物 1匹
※事業化成立後の送付となります。
+報告書へのお名前掲載(個人・企業名どちらも可)
1万円コースのお礼
+報告書へのお名前掲載(個人・企業名どちらも可)
+あなたのために、特別報告会を開催します。場所・日程は要相談。
※会場までの交通費は、自己負担となります。
5,000円
お礼のメール
+Aquamouのパンフレット 1部
+ブートキャンプ参加の報告書 1部
+ナイジェリアの絵葉書セット(5枚)
+ブートキャンプ報告会へのご招待(最大6名まで可能)
※報告会は、9月か10月に北大構内での実施を予定しています。
10,000円
お礼のメール
+Aquamouのパンフレット 1部
+ブートキャンプ参加の報告書 1部
+ナイジェリアの絵葉書セット(5枚)
+ブートキャンプ報告会へのご招待(最大15名まで可能)
※報告会は、9月か10月に北大構内での実施を予定しています。
100,000円
1万円コースのお礼
+報告書へのお名前掲載(個人・企業名どちらも可)
+あなたのために、特別報告会を開催します。場所・日程は要相談。
※会場までの交通費は、自己負担となります。
100 EZOポイント
受付終了プロジェクトが成功しました!
2019/06/14に募集を開始しました。
2019/07/13 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。