今年で55年を迎える美術ペンを継続させたい!

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621,000

目標金額
600,000円
103%
現在の応援人数

62

延べ91
募集終了まで残り

終了

2021/04/09 00:00に終了

美術ジャーナル誌「美術ペン」は、1966年の創刊以来、これまでに161号を発行してきました。道内美術文化界を代表する批評メディア(媒体)として、多くの美術家のみならず美術文化の愛好家にも広範な支持を受けています。このコロナ禍の状況もあり、企業協賛が厳しく今後の発刊が厳しい状況にあります。是非、これからも美術文化を発信し続けていくためにも応援をどうぞよろしくお願いします!

全国的にも貴重な美術ジャーナル誌「美術ペン」とは

本紙「美術ペン」は、1966年の創刊以来、道内美術文化の向上と活性化を目指して発行し、道内美術文化界を代表する批評メディア(媒体)として、おおくの美術家のみならず美術文化の愛好家にも広範な支持をうけております。紙面内容は、道内に限定せずに、広範囲に渡るもの。今年で足掛け55年となります。過去には、道内の美術家を網羅した「美術家名簿」を作成したことがあります。

<過去の主たる記事>

現在、161号まで発刊している美術ペンは、これまでに多くの記事を取り上げてきました。
<記事の一部>
○今田敬一「北海道美術史稿」「続・北海道美術史稿」
○座談会「芸術と風土」―問題の根を各ジャンルに広げて
○公募展の検証など
○追悼特集 神田日勝 大月源二
○検証/’73連鎖展<12稜空間>
○往復書簡 死・廃墟・石 小谷博貞+匠秀夫
○カタルーニャのモデルニスモ建築運動と建築家
○北の同時代美術家ノート
○李禹煥―虹の物差し 

美術編集の基本は、下記の7つにまとめることができます。

1.美術ジャーナル紙として時代の動向を見極めながら、批評誌としての責務を果たす。
2.先端的な取り組みを進んでとりあげ、表現の羅針盤となることをめざす。
3.同人誌の枠に限定せずに、個人の研究・論考などを発表する場とする。寄稿を歓迎する。
4.多様な表現に着目し、その美術的な価値を読者に紹介する。
5.画家・彫刻家・美術家・工芸家・建築家・書家・デザイナーなどの「生の聲」を掲載する。これまで「作家の発言」などを企画した。
6.座談会や往復書簡などを企画する。
7.多面的に北海道美術についての論考を深める。これまで「1年縦断 道美術界あれこれ」「美術北海道の生態学」「北海道の美術」など。

現在の「美術ペン」紙面構成


表紙については、様々な表現者の作品(絵・コラージュ・デッサンなど)とエッセイを掲載しています。


連載記事(3本)
「美の器」巡礼―全国の美術館、寺社などの訪問記
北のアーティストファイル―道内のアーティストへのインタビュー
北海道の書人―その群像  道内の書人群像を探る

様々なアートコラムやアート批評
吉崎元章のアートジャーナルに関するコラム
池田緑のアートコラム 
酒井忠康のアートコラム(彫刻論・交遊録など)
アートブックを読む(美術書・図録・作品集の批評)

ジャーナル記事関係
展覧会批評(主として道内の美術館やギャラリーでの個展を主体にして)
依頼原稿(道内の美術館の学芸員の論稿・美術家のエッセイなど)
アート短信(展覧会情報など

美術ペンは年3回の発行

現在、春号、夏号、冬号として、年3回の発行を基本とし、合併号を出さないように発行してきました。
発行部数は、約600部
印刷は、ネット印刷(株)プリントパック
編集は、市川義一(グラフィックデザイナーフィールドノート)が担当
美術ペンの告掲載企業・画廊などには毎回20部ほど送付

美術ペンを支える全国で活躍する同人の皆様

この美術ペンの編集・運営を「北海道美術ペンクラブ」が行っております。これまでの同人には、道内外で活躍し、また現在も活躍する方々がおります。一部ですが、下記の方々になります。
今田敬一(北大名誉教授)、小谷博貞(画家 札幌大谷短期大学教授)、佐藤庫之介(美術評論家)、竹岡和田男(美術評論家、北海学園大学教授)、熊谷直勝(北海道教育大学名誉教授・デザイン論)、匠秀夫(美術評論家・神奈川県立近代美術館長など)、岩淵啓介(美術評論家)、武田厚(美術評論家、横浜美術館学芸部長・副館長など)、加藤玖仁子(美術評論家)、岡田大岬(書作家・書評論)

北海道美術ペンクラブメンバー紹介&お願い


現在の美術ペンは、7人の同人(2021年2月現在)で運営しております。
※各個人のプロフィール詳細はページ最下部に掲載
嵩文彦(詩人・現代俳句)
池田緑(美術家)
酒井忠康(美術評論家 世田谷美術館館長)
吉田豪介(美術評論家)
吉崎元章(美術評論家)
中村惠一(美術評論家)
柴橋伴夫(詩人・美術評論家) 

「美術ペン」編集代表柴橋より”ご支援の一灯を”

『美術ペン』は、本年で創刊55年を迎えております。
全国的にみても老舗のアートジャーナル誌です。これまで何度か発行元が変わってきましたが、現在「北海道美術ペンクラブ」が編集・発行に当たっております。つねづね批評メディアは、時代の目撃者であるべきと考えております。それを意識しながら、道内外のアートシーンをフォローしております。 ただ新型コロナウィルスの影響もあり、これまで広告などで協力いただいていた画廊・会社などがクローズされ、このままでは財政的に窮し、本誌の発行自体が難しい状態となっております。「小さな批評誌」ですが、美術文化の発展に、今後とも少しでも寄与していきたと願っております。ぜひともご賛助の一灯をともしてくださるようお願いいたします。 

美術ペン発刊継続プロジェクトスケジュール

2021年3月8日 クラウドファンディングスタート
4月8日 クラウドファンディング終了
4月末 第162号発刊
8月末 第163号発刊
12月末 第164号発刊
2022年以降も上記の発刊スケジュールとなります。

支援金の使い道

現在「美術ペン」は、多くの画廊や支援企業や篤志家のご協力、ご援助により発行をしております。主として、紙面の広告収入により運営しております。なお、当初は、大丸藤井(株)、その後北海道フイルムアート(株)が発行元になっておりましたが、現在は自主運営で継続しています。今回のクラウドファンディングでは、この自主運営のための費用として活用します。

「美術ペン」、これからの夢

夢は大きい方がいいといいます。こんな夢を描いております。まず200号を目指していたいものです。1年に3冊ですから、13年後のことになります。少し余力ができてきたら、「美術ペン」主催の展覧会や講演会をできたらいいなあーと考えております。なによりこれまで「美術ペン」に関わってきた美術家の作品を並べる展覧会ができたら最高ですね。

リターン(お礼の品)

ご支援いただいた金額に応じて、下記のお礼をお送りします。

3,000円

・お礼のメール
・「美術ペン」1年分(2021年春・夏・冬版)を贈呈

6,000円 
・お礼のメール
・「美術ペン」2年分(2021年と2022年の春・夏・冬版 合計6冊)を贈呈
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊


9,000円
・お礼のメール   
・「美術ペン」3年分(2021年~2023年の春・夏・冬版 合計9冊)を贈呈
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊

10,000円
・お礼のメール
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊
・美術ペンにお名前を記載します。

15,000円
・お礼のメール
・希少な美術ペン1号~3号のデジタルデータをお送りします。

北海道美術ペンクラブメンバープロフィール&メッセージ


池田 緑(いけだ みどり)
1943年生まれ。北海道教育大学釧路校卒業。帯広市在住。
80年代から独立展や全道展に油彩画を出品。90年代半ばから現代アートの分野に踏み込み、マスクを用いた<マスク・プロジェクト>を広く展開する。
一方で、アクリルパイプや文具のプラスチックテープなど斬新な素材を用いて時間の連なりを映し出すインスタレーション作品を発表。ニューヨークで遭遇した同時多発テロを契機に映像も手がける。

【経歴】
1995年 十勝毎日新聞コラム執筆~
2001年    公費留学/北海道文化財団海外派遣芸術家(ニューヨーク)
2002年    個展/「十勝の新時代Ⅴ 池田緑展」(北海道立帯広美術館)
2004年      公費留学/ 文化庁特別派遣芸術家在外研修員(ニューヨーク)
2006年      国際展/第3回大地の芸術祭  越後妻有アートトリエンナーレ 
2015年      出版 /記録写真集『マスクをかけた世界のまち 1999-2011』(現代企画室)
2019年      出版/ 記録写真集『ひとつの事態  マスクをかけた2000の樹、1999-2005』(現代企画室)2021年      個展/「池田緑展」(北海道立帯広美術館)~2022年

【メッセージ】
『美術ペン』では、北海道の道東の地で育まれた審美眼で、この地だからこそ立ち合えるアートシーンを紹介したい。



酒井忠康(さかい・ただやす)
【経歴】
1941年、北海道余市うまれ。慶應義塾大学文学部卒。1964年、神奈川県立近代美術館に勤務する。同美術館館長を経て、2004年から世田谷美術館長。主著に『海の鎖 描かれた維新』『早世の天才画家』『ダニ・カラヴァン』『彫刻家との対話』『魂の樹』『鍵のない館長の抽斗』『展覧会の挨拶』など多数。『海の鎖 描かれた維新』で、第1回サントリー学芸賞を受賞。

【メッセージ】
美術文化の愛好者に、広く支持されてきた「美術ペン」が、刊行を危ぶまれるという事態を知らされました。思い出したのは、司馬遼太郎さんの言葉です。北海道にはかつてから日本人が志を持ったり、理想主義を抱いたりするときの一番いいエッセンスがあった。そのことを北海道の人はあまり語りたがらないけれど、もっともっと語るべきだ―と。「美術ペン」をもっとそうした志を示す見本にしたい。


嵩文彦(だけ ふみひこ)

【経歴】

1938年3月 網走市生まれ
1956年3月 帯広柏葉高等学校卒業
1957年4月 北海道大学医学進学課程入学
入学と同時に文学の研鑽を始める
1963年3月 北海道大学医学部卒業 斗南病院にてインターン
1964年6月 医師免許証取得
1976年5月 第一詩集『サカムケの指に赤チンをぬる栄華にまさる楽しさ』発行
以後詩集・句集など多数出版
2016年2月 同人誌『奥の細道別冊』に参加
2017年12月 『奥の細道別冊』退会
2018年1月 個人文芸誌『麓』創刊、2021年3月16号を発行

【メッセージ】
COVID-19のパンデミックのなかで一年余生きてきて、ヒトは腹を満たしているだけでは生きていることを実感できない生き物なのだ、文学や芸術は生命の発露に間違いないと改めて確信いたしました。

柴橋 伴夫(しばはし ともお)

【経歴】
★1947年岩内生まれ。北海道教育大学札幌校卒。
★詩人・美術評論家。個人詩誌『nu』主宰、北海道美術ペンクラブ同人・編集人
荒井記念美術館理事、文化塾サッポロ・アートラボ代表。[北の聲アート賞]選考委員。ギャラリー杣人館長(喜茂別)。
★主著として 詩集:『冬の透視図』詩の葉『荒野へ』『狼火』(共著)。
美術論集:『ピエールの沈黙』『風の彫刻』『北海道の現代芸術』(共著)『北のコンチェルトⅠ Ⅱ』『アウラの方へ』評伝『風の王―砂澤ビッキの世界』『青のフーガ 難波田龍起』『聖なるルネサンス 安田侃』『夢みる少年 イサム・ノグチ』『海のアリア 中野北溟』『太陽を掴んだ男 岡本太郎』『生の岸辺 伊福部昭の風景』『前衛のランナー 勅使河原蒼風と勅使河原宏』『迷宮の人 砂澤ビッキ』『雑文の巨人 草森紳一』など。
旅行記に『イタリア、プロヴァンスへの誘い』。
★第3回蓮如賞候補『異貌の君主』、道新文学賞候補作「風の王―砂澤ビッキの世界」
 2004年地方文化出版功労賞次席『聖なるルネサンス』

【メッセージ】
これからも道内外の美術館や寺院・神社めぐりをレポートします。また北海道の先進的なアートシーンを積極的にフォローしていきます。期待してください。




中村惠一(なかむら けいいち)
北海道大学生時代に札幌NDA画廊で一原有徳に出会い美術に興味をもつ。一原のモノタイプ版画作品を購入しコレクションが始まった。元具体の嶋本昭三の著書によりメールアートというムーブメントを知り、ネットワークに参加。コラージュ作品、視覚詩作品、海外のアーティストとのコラボレーション作品を主に制作する。一方、新宿・落合地域の主に戦前の文化史に興味をもち研究を続け、それをエッセイにして発表している。また最近では新興写真や主観主義写真の研究を行っている。

【略歴】
1960年 愛知県岡崎市生まれ
1978年 菱川善夫と出会い短歌雑誌『陰画誌』に創刊同人として参加
1982年 札幌ギャラリー・ユリイカで個展を開催
1994年 メールアートを開始
1997年 “Visual Poesy of Japan”展参加(ドイツ・ハンブルグほか)
1999年 「日独ビジュアルポエトリー展」参加(北上市・現代詩歌文学館)
2000年 フランスのPierre Garnierとの日仏共作詩”Hai-Kai,un cahier D’ecolier”刊行
2002年 “JAPANESE VISUAL POETRY”展に参加(オーストリア大使館)
2008年 “Mapping Correspondence”展参加(ニューヨークThe Center for Book Arts)
2009年 “5th International Artist’s Book Triennial Vilnius2009”展に参加(リトアニア)
2012年 “The Future” Mail Art展企画開催(藤沢市 アトリエ・キリギリス)

・主な著作
中村惠一作品集『K』 2008年 REDFOXPRESS(アイルランド)
飯田幸次郎写真集『写真』 共編著 2017年 飯田幸次郎写真集刊行委員会
『主観主義写真における後藤敬一郎』 共編著 2018年 スタジオ35分
『メールアートの本』 共著 2018年 軽井沢ニューアートミュージアム
『新宿・落合文化史を歩く―竹中英太郎・尾崎翠・村山知義・新興写真』 2020年 K1Press
『メールアート研究序説』 2020年 K1Press
『美術・北の国から』 2020年 K1Press

【メッセージ】
今回新たに同人となった中村惠一です。1978年から82年の4年間を札幌に暮らし、その時の美術体験がその後美術に関わり続ける契機となりました。今は北海道から離れて暮らしていますが、原点である北海道での美術体験をとても大切に思っています。今回こうして北海道とのご縁をいただき、とてもうれしいです。

 
吉崎元章(よしざき もとあき)
【経歴】
1962年北海道苫前町生まれ。北海道教育大学札幌分校特設美術課程卒。
札幌芸術の森に1986年のオープン時より勤務し、1990年開館の札幌芸術の森美術館に準備期から学芸員として関わる。2008年から副館長。
ヴィーゲラン展などの彫刻の展覧会や、本田明二展、伏木田光夫展、八木保次・伸子展などの札幌の彫刻家や画家の回顧展を担当。また、「中根邸の画家たち」、「さっぽろ・昭和30年代」などの札幌の美術の歴史を再検証する展覧会、「SAPPORO IS WHITE」「真冬の花畑」などの北海道の現代美術を紹介する展覧会をはじめ、多くの展覧会を手がける。
2016年から2年間の地域創造への派遣を経て、2018年より札幌文化芸術交流センター SCARTS プログラムディレクターを務める。

【主な企画展覧会】(いずれも札幌芸術の森美術館で開催)
本田明二展(1991年)、栃内忠男展(1993年)、ヴィーゲラン展(1995年)、伏木田光夫展(1997年)、菊地又男展(1998年)、八木保次・伸子展(1999年)、中根邸の画家たち—戦中戦後の札幌洋画事情(2000年)、亀山良雄展(2002年)、札幌美術展SAPPORO IS WHITE(2008年)、札幌美術展 真冬の花畑(2009年)、さっぽろ・昭和30年代—美術評論家なかがわ・つかさが見た熱き時代(2010年)

【メッセージ】
美術ペンは、北海道を中心としたその時々の美術の動きや思潮、空気感を生々しく記録し続けています。その資料的価値は時代が経ることでさらに重みを増してくるものでしょう。私も美術館学芸員として展覧会等の調査研究するなかで、何度も重要な文献として参照してきました。
私が美術ペンに執筆する時も、昭和30年代に活躍した美術評論家なかがわ・つなさが創刊した「美術北海道」の流れを汲んでいることを心に刻みながら、“いま”をしっかりと留めることを心掛けています。

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支援金額とリターン

3,000円

・お礼のメール
・「美術ペン」1年分(2021年春・夏・冬版)を贈呈

  • 34口が支援済み
  • お届け予定:2021年05月
受付終了

6,000円

・お礼のメール
・「美術ペン」2年分(2021年と2022年の春・夏・冬版 合計6冊)を贈呈
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊

  • 23口が支援済み
  • お届け予定:2021年05月
受付終了

9,000円

・お礼のメール
・「美術ペン」3年分(2021年~2023年の春・夏・冬版 合計9冊)を贈呈
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊

  • 9口が支援済み
  • お届け予定:2021年05月
受付終了

10,000円

・お礼のメール
・柴橋伴夫評論集成『アウラの方へ』(未知谷 定価3,000円+税)1冊
・美術ペンにお名前を記載します。

  • 15口が支援済み
  • お届け予定:2021年05月
受付終了

15,000円

・お礼のメール
・希少な美術ペン1号~3号のデジタルデータをお送りします。

  • 10口が支援済み
  • お届け予定:2021年05月
受付終了