旭川の銀ビルスカイラウンジを高校生の手で1日復活させて、街の活気を取り戻したい!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

118,100

目標金額
60,000円
196%
現在の応援人数

31

延べ39
募集終了まで残り

終了

2017/03/11 00:00に終了

北海道旭川商業高等学校「特色ある教育活動」を支援する会は、有志生徒による旭川市内のラウンジを使って活性化に繋げるチャレンジ・プロジェクトを行います。その場所は、旭川銀座商店街の中心にある銀座センタービル(通称:銀ビル、1967年築)の最上階、今は使用されていないスカイラウンジです。私たちはこのラウンジで一日限りのイベントを開催して、商店街の存在を知らなかった人や若い人にも足を運んでもらい商店街が再び元気を取り戻し、さらには市民の手で旭川地域を盛り上げることにつなげていく活動にしたいと思っています!「以前からその地域にある資源」を活用して、市民が参加し思いを寄せてもらうプロジェクトです。皆さんからのご支援お待ちしています。

「北の銀座に春が来た!」  まちに恋するプロジェクト
~高校生の本気~アイデアを’カタチ’に!

プロジェクトを始めようと思ったきっかけ

昨年5月、「地域の課題に目を向け、高校生の力で解決してみないか」との先生からの呼びかけで第3代プロジェクトチームである「Team Ginpuro」が発足しました。これまで2代に渡り先輩たちが「まちづくり」をテーマにコンテストでプレゼンしてきました。私たち3代目は「プレゼンで終わらせるのではなく、高校生だからこそできることを実行する」を合言葉に活動を始めました。
一昨年の先輩は市民誰もが講師となれる「学びあい(逢い)」を実践し、それが「助け合い(愛)」につながっていくプランを提案。そして、昨年の先輩は買い物に困っている高齢者などに対して新たなタクシービジネスを結びつけ、商店街などに送迎するプランを提案しました。
私たちは昨年の先輩のプランを継承し、実際にタクシーを巡回させ商店街に買い物客を増やそうと考えました。商店街に来た人に2日間に渡りアンケート調査を実施してニーズを探る中で、お客さん自体が減少していることを知り、まずは商店街にお客さんを増やすことが先決だと考えを切り替えました。また、商店街の人が考える「もっと若者が来てほしい」ことに対して、若者が商店街の存在を知らない、また若者が立ち寄るお店が少ないなどの課題が浮き彫りになってきました。

私たちが暮らす街の課題ってなんだろうと、グループワークをしているところ

課題探しの旅で見つけた、街の宝もの!
〜私達が選んだ舞台は銀座スカイラウンジ〜

はじめは、どこに地域課題があるのか分かりませんでした。通学路の光景しか知らない私たちは、学校の外で活動する時間をたくさん作ることにしました。そうしていたら、普段は目にすることのない光景が少しずつ見えてきたのです。旭川には複数の商店街があり、一つ一つが独立してその地域を作り、昔は肩と肩とがぶつかりあうぐらいたくさんの人が訪れ、とても賑やかだったと聞きました。他の商店街同様に銀座商店街も、今ではシャッターを閉めたままのお店が多くあり、過去を写真でしか知ることができません。
銀ビルの「スカイラウンジ」。昔は回転するレストランとして市民を楽しませ、スパゲティやオムライスなどが提供されていた時代もあったそうです。回転式レストラン(スカイラウンジ)思い出は今でもお年寄りや当時子供だった私達の親世代の人たちの胸にしまわれたままなのです。
 
私達は、銀座商店街の存在も旭川に回転式のレストランがあったことも知りませんでした。自分たちが生まれ、住んでいるまちのことを知らなすぎると感じたのです。
 
この銀座商店街にもう一度、お客さんを呼ぶには…。いろいろ考えた末、私達がチャレンジすることに決めたのは、銀座商店街の中心にある銀ビルの「スカイラウンジを回し、メニューを復活させよう!」でした。


銀ビルスカイラウンジを回したい!

銀ビルとは!?

私達もよく知らなかった銀ビルについて紹介します。
銀ビルは旭川駅から東に徒歩で20分ほどのところ、旭川市4条15丁目にあり、1967年(昭和42年)に建てられた地上8階地下1階のビルです。明治42年に現在の銀ビルが建っている場所に大黒座が建てられ、以降、錦座、松竹座、銀映座と姿を変えてきました。大正7年には旭川で最も古い第一市場が開設し、多くのお客さんが訪れたようです。聞いたところによると、市場に子供を連れていくと大人たちに押しつぶされてしまうので外で待たせていたとか。それだけ買い物客で賑わっていたのです。銀ビルも、結婚式場やスカイラウンジを備えた中心的な施設でした。しかしながら、社会構造の変化、消費者ニーズの多様化、人口の減少などさまざまな要因で買い物客が減り、お店をたたむ人が増えました。そういったなか銀ビルも回転式レストランの営業をやめ、ビル自体の空きテナントも目立ち現在に至っています。 引用: http://motonr.net/shoutengai/

銀座商店街入り口の赤い鳥居

お祭り時

私達を襲う数々の難問

どのようにしたら、閉店しているスカイラウンジを借りることができるのか。
スカイラウンジのメニューには、どのようなものがあったのだろうか。
 
まずは私達の思いを伝えるところからということで、銀ビルのオーナーさんに会いに行き、スカイラウンジ1日使用の許可をいただきました。


銀ビルスカイラウンジから望む夜景

しかし、新たな問題が勃発しました。

水がでない!  
暖房がない!
回転しない!

次から次に私たちを襲う難問に、とうとうプロジェクトが思考停止してしまいました。

迷ったら現場に行け! 

「銀ビルスカイラウンジに入ることができ、そこからの景色を見るだけでも喜ぶ大人たちはたくさんいるよ。」と言ってくれる銀座商店街の人達の言葉に勇気づけられ、もう一度企画内容を考えることにしました。
 
対象は子どもからお年寄りまで。
昔を懐かしむ大人、銀ビルスカイラウンジの存在を知らなかった子どもたち。
水が出なくても、暖房が無くても、当時のように回転しなくても、スカイラウンジをメインとして銀座商店街を知ってもらう企画作りへと再度練り直しました。

行動から学ぶ~Team Ginpuroの活動とは

私たち高校生が地域の課題とどのように向き合うか?私たちの地域について目で見て肌で感じて学ぶことが大切だと感じています。学校から飛び出して、気づくこと学ぶことで自分を成長させたい。そんな思いで日々活動しています。私たちの中には部活動をしながらこのプロジェクトに参加している人もいます。また、このプロジェクトに共感し、一緒にやらせてくださいと言ってくれる他校の生徒もいます。

学校での学びがリアルな社会でどこまで通用するのか?
はたして受け入れてもらうことはできるのだろうか?

そんな、不安な思いを持ちながらスタートしたプロジェクトでしたが、高校生でも本気で思いを発信すれば大人たちも、そして同世代の人達もつながっていくのだと感じています。

Team Ginpuro のこれまでの取組み

H28年5月 現プロジェクトチームの発足
      旭川信用金庫銀座支店様と懇談会
    8月 旭川常磐ロータリー商店街視察
          旭川銀座商店街視察
    9月 常磐ラボにて社会人との懇談
    10月 銀座商店街 通行人意識調査実施
    11月 0→1(ゼロワン)会議参加
    12月 銀ビルスカイラウンジ借用
         FMリベール出演他、関係企業や商店へ訪問
※チームミーティングは昼休み、放課後に実施
※部活動や授業での取り組みではないので全員が揃うことが少なく、グループLINEで情報交換



銀座商店街 通行人意識調査

イベント 「北の銀座に春が来た!」の概要

下記のようなフライヤーを作成して、街の人に呼びかけています。


なぜ、クラウドファンディングか

このイベントを開催するにあたり、次の資金が必要です。また、資金を集める方法として商店街にスポンサーを募る方法も考えましたが、学びのフィールドを現実社会に移し、勉強の一つとしてクラウドファンディングを選択し挑戦することにしました。

資金の用途

 アイシングクッキー作り        1万円
 銀座へGO! 景品         1.5万円
    軽食材料・什器等              3万円
 フライヤー制作費                  0.5万円
       合     計              6万円

当日は、東北物産も販売します!

2011年3月11日に発生した東日本大震災から既に、6年が経とうとしています。イベント当日は3月11日、まさに震災からちょうど7年目を迎える日となります。私たちの住む旭川は災害が少ない街と言われていますが、あらためて被災された方を思い東北の物産販売も企画しました。石巻で、震災直後からボランティアで活動し、その後東北復興デパートをインターネット上に立ち上げ、現在も東北の商品を全国に販売している石巻元気商店様のご協力得て銀座商店街の商品とコラボレーションしてお届けします。なお、収益は東北復興のための団体へ寄付させていただきます。

仕入商品を吟味しています

軽食販売も行います!

 銀座商店街にあるクローバーGinza Baseさん(旭川市1条通14丁目)の協力を得て、軽食の販売も行います。
 販売メニューについては打ち合わせ中ですので、もう少しお待ちください。
 お楽しみに!



2月2日(木)付 北海道新聞朝刊


2月7日(火)付 あさひかわ新聞
       
3月11日まであと1カ月 ミーティングも熱が入ります

私たちが望むこと

わたしたちは、このプロジェクトを開催するために多くの大人たちにアドバイスをいただきました。壁にぶちあたり一歩も前に進めない状況にも幾度も遭遇しました。それでも私たちは前に進もうとしました。それは、途中で投げ出してしまうことが私たちの未来にとって決して良くないことだと思ったからです。これから私たちが歩む道は、これまでの経験則では語れないことがたくさん起こるでしょう。でも、私たちは前へ進まなければなりません。このイベントがお祭りのように、ただ楽しかったと終わってしまうのではなく、この地域に住む人々が何かを感じ、考えるきっかけになってくれることを願っています。

北海道旭川商業高等学校「特色ある教育活動」を支援する会
有志生徒メンバー:小川 桃、伊藤 もも、菊池 陽太、門木日菜乃、笹 汐莉、佐藤 優希、佐藤 千紘

           

<リターン(お礼)の品>

1,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示

3,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示
銀座商店街のお品 500円相当分

5,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示
東北物産品 1,000円相当分


今は使われていない スカイラウンジ こちらにお名前を掲示いたします。
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支援金額とリターン

1,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示
 

  • 12口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

3,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示
銀座商店街のお品 500円相当分
 

  • 12口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

5,000円

お礼のメール
スカイラウンジにお名前掲示
東北物産品 1,000円相当分
 

  • 14口が支援済み
  • お届け予定:2017年03月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了