「日本の風呂敷は、世界でも通用する誇るべき文化!」~子どもたちが自信を持って使える、語れる、相手を想う心を育むプロジェクト~
今年の8月、闘病中のベッドの上で「子どもたちに日本の文化と機能性に優れた風呂敷の魅力を伝えるにはどうしたらいいか?」と考え、書きあげた絵本「いちまいの ふろしき」。
この絵本の出版が、中西出版より2021年12月12日(日)に決定しました。
モノとしての風呂敷だけでなく、相手を想う心を届ける風呂敷を子どもたちに伝えたい。そのために札幌市の全小学校と図書館,病気やケガのため入院しなければならない児童・生徒のため、病院内に設置された特別支援学級に絵本を寄付します。
そこで、絵本を寄付するときの送料を応援していただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました!応援をどうぞよろしくお願いいたします。
2021風呂敷デザインコンテスト 子ども部門 大賞受賞者の写真
災害や新型コロナウイルス等、未曾有の出来事が起こる今。未来の子供たちの為に、モノやお金からは得ることが出来ない「知識」と「技術」で、一人ひとりが身近な人と助け合い、支え合い、明るく元気に生きて欲しいと願って、風呂敷の絵本を描きました。
絵本・いちまいの ふろしきのテーマ「包む」
風呂敷の「包」という漢字は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で優しく包まれ守られている様子を表した象形文字だとされており、構えの(つつみかまえ)も、人が前かがみになり腕で優しく抱え込む様を表しています。風呂敷包みが、大切なものを守っている様に見えるのは、幼い命を守ろうとする母親の姿、人間の慈しむ心です。
絵本「いちまいの ふろしき」には、一枚の風呂敷で、あんなものもこんなものも包める魅力や日常に役立つ活用提案やペッドライフ、そして、もしもの時(災害時)の応急処置や保護など命を守る道具になることを伝えています。
文字は少なく、イラストで表現。
どこにでもいそうなお婆ちゃんのイラストで、自分の家族に思えるような身近な生活を表現しています。
「包む」の意味を知り、自分という存在は、守られて誕生したかけがえのないもの、愛おしくなる、より大切に思える心を世の中の全ての人に伝え、その心は、身近な人、自然、地球をも守る優しい力になることを届ける内容になっております。
「いちまいの ふろしき」A5判・32ページ
定価:1,000円+税
たった一枚の風呂敷で日常の暮らしを心豊かにする美しさやヒント、防災や地球を守ることなど風呂敷を通して日本文化の魅力を発見する楽しみと自分のことばかりではなく、相手を想う心を育んでいきたいと思い、小さな子どもも絵でわかる、モノも心も包み結ぶ風呂敷の絵本を描き、中西出版さんの目に止まり、この度、2021年12月12日(日)に出版することになりました。
身近な地域から変えていこうと思い、沢山のこども達に見てもらいたいと考え、まず、札幌市内の小学校、特別支援学校、図書館(233か所)に絵本を寄付することを計画しています。
そして、コロナが落ち着いたら、一緒に風呂敷プロジェクトに取り組んでくださっている北海学園大学経営学部経営学科風呂敷プロジェクトの大学生さんたちに、絵本「いちまいの ふろしき」の読み聞かせと「全国こども風呂敷学校」を開催し出向き出前授業を行い、大人からではなく歳の近いちょっと素敵なお姉さん、お兄さんに習う異年齢の学びの交流でコミュニティー力を育てていきたいと思い、現在準備をしています。
絵本で学び、個人でも取り組めるふろしきで、もしもの時は身近な命を守る道具になったり、プラスチックごみ、CO2削減や自然環境保護に役立つ機能性に優れた風呂敷の活用法を子どもたちに伝え、日本の未来を作って行ってほしいと願い今、私たちにできることを惜しみなくやろうと思い、この絵本を通して始めることにしました。
2021年8月 絵本「いちまいの ふろしき」描く
2021年9月 中西出版さんの目にとまる
2021年10月 絵本「いちまいの ふろしき」絵本製作
2021年12月8日(水) クラウドファンディングスタート
2021年12月12日(日) 絵本1500冊完成
2021年12月12日(日) 紀伊国屋書店札幌本店 1階インナーガーデン 出版記念イベント13:30開催
2021年12月13日(月)札幌市内全小学校、特別支援学級、図書館に絵本寄付 233冊
2021年1月25日 クラウドファンディング終了
2021年12月 リターン品送付
札幌市内全小学校、図書館へ絵本「いちまいの ふろしき」 送料 180円/件(スマートレター)
札幌市内小学校・図書館(233件)×180円/件=\41,940
2011年3月東日本大震災で身内を失いました。あの時、何もできなかったことを思い出し、今でもどうにもならない悲しみに襲われて苦しいです。
災害は、いつ起きてもおかしくありません。
災害に備え今からできることを考える大切さを知り、身近な道具を使って命を守ることを10年間伝え続けてきました。どんな時代になっても、生きることを諦めてはいけません。
災害や病気、事故はいつ起きるかわかりませんが、その時、何もしない、できないのではなく、自分の出来る事を考え行動できる「心の備え」を今から楽しく伝えることが、身近な人たちの命を救うことに繋がります。相手の事を思える気持ちが協力して助け合うことも出来ます。
その心を育み、知恵と技術で生きることが出来る子どもたちを支えていくことを目的に始めました。
新型コロナウイルスの影響で、大勢で学ぶことが出来ない今も、個人レベルで取り組むことが出来、年齢性別問わずに行えるので、学びを止めることなく伝えることが出来る仕組みを考え、教育分野、防災、環境、文化伝承等取り組める切り口は沢山あるので、どんなことが起きても学ぶことが出来るプロジェクトを進めていきます。
どんなことも真剣に向き合い、諦めず努力し続けていたら結果がついてくることを次世代にも見せるような活動で有りたい。誰かの想いが形となり助け、励みになるプロジェクトにしていきたい。
1,200円
・絵本1冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
2,500円
・絵本1冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
・絵本1冊をご自宅にお送りします
5,000円
・絵本4冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
7,000円
・絵本4冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
・絵本1冊をご自宅にお送りします
10,000円
・絵本8冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
20,000円
・絵本16冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
・絵本1冊をご自宅にお送りします
30,000円
・絵本25冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
・絵本1冊をご自宅にお送りします
100,000円
・絵本80冊を札幌市内の小学校・図書館に寄付します。
横山芳江(よこやま よしえ)
防災士、日本風呂敷協会認定講師、一般社団法人日本風呂敷文化協会 代表理事。
「わたしのまちの防災風呂敷」「SAPPOROおもてなし風呂敷」デザイン制作者、「全国こども風呂敷学校」校長、札幌観光大使、北海道地域防災マスター、大学非常勤講師、北海学園大学経営学部佐藤大輔ゼミ風呂敷プロジェクト。
風呂敷の歴史や伝統、災害時に役立つ風呂敷の活用法と地球環境保全への個人レベルで出来る取り組みを伝える為全国各地の市町村で講演、大学での講義、テレビ出演、海外からの招へい、フランスなどで日本伝統文化の伝承を行う。
2011年東日本大震災4日目で設立の市民団体で、「できる人が できる時に 出来るだけ」の緩やかさと 「誰もが出来ることを 誰もが出来ないくらい一生懸命やる」の職人精神の両方を持ち、北海道に竹を運びこみ、市民の手で穴をあけ、灯を灯す活動を続けている。札幌キャンドルナイト、札幌雪祭りでは札幌市のシンボルである札幌市役所や市内を灯し続けている。近年、企業や大学、道外からの依頼を受け演出や指導に出向いている。2019年2月竹あかり工場をつくる。いつでも竹あかりワークショップを開催できるような環境つくりに着手し、お正月後、不要になった北海道の門松を集め、街の灯を灯すために手を加え、裁断し、形を変えて活かす、循環型社会生活の提案を行っている。昨年2018年フランスで竹あかりを紹介し、2019年フランスJAPAN EXEPO出展へと繫ぐ。 昨年の9/6北海道胆振東部地震後、防災風呂敷講座を展開し「命を守る一枚の風呂敷の魔法」を全道128か所災害地などを回り、身近な命を自分たちの手で守れる技術を伝え、今も継続している。 2018年3月より「私のまちの防災観光風呂敷制作プロジェクト」を立上げ、大学とコラボレーションし地域に役立つ風呂敷つくりに取り組んでいる。2017年より「風呂敷デザインコンペ」を行い、北海道オリジナル風呂敷の制作を京都老舗170年の宮井株式会社さんと協力し今回第3回目となる。北海道で勇逸、日本風呂敷協会の認定講師がいる団体です。同時に、防災風呂敷講座認定講師を養成し、身近な命を守ることに一枚の風呂敷で取り組み続けている。2011年設立当時から「寄り添いながら 共に歩んでいきましょう」の心で、年齢性別、職業のジャンルを超えた繋がりで身近な人たちとの声掛け、一緒に取り組む活動の中からいざという時、周りの人達と協力し支え合うことが出来る支縁活動を9年間展開している市民団体です。
プロジェクトが成功しました!
2021/12/09に募集を開始しました。
2021/12/25 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。