昨年末に突然、愛猫が重度の貧血となり、動物病院で検査した結果、「免疫介在性溶血性貧血」の診断でした。
輸血や造血ホルモン剤、ステロイド剤の投与などの治療を続けていく必要がありますが、金銭的に高額となり、継続的な治療をしていくためのご支援を募りたいと考え、クラウドファンディングに参加致します。
名前:ライム
種類:スコティッシュフォールド(♂)
生年月日:2007年3月3日
初めまして。ライムの家族の青野と申します。
いくつになってもヤンチャで、トイレやお風呂場まで人間の後ろをついてくる猫です。
年齢は15歳になりましたが、獣医さんからは歳の割に身体の状態や毛並みもよく、シニア用のエサではなく若い猫用のエサで良いと言われていました。
今の猫で3代目となり、1・2匹目の猫は既に看取っています。
いつも走り回り、よく遊び、よく食べ、よく鳴く猫でしたが、ある日帰宅するとゲージの中でグッタリとしていました。
夜間の動物病院では血液検査などして頂き、「重度の貧血と脱水なので、かかりつけ医で輸血してもらって下さい。」と言われ、翌朝、かかりつけ医にその旨を伝えますが、うちでは診れないと断られました。
いろんな動物病院に連絡をし、診てくれる病院まで友人が車を出してくれて行きました。
検査結果は『再生性免疫介在性溶血性貧血 (IMHA)』
治療法としては、免疫抑制剤・ステロイド剤の服薬、造血ホルモン剤の点滴、抗原を守るためのガンマガードと呼ばれる点滴などです。
薬効が現れるまでには数日のものもあれば、数ヵ月かかるものもあるため、点滴をしてすぐ良くなるわけではないのですが、その間にも貧血は進行するため、薬の効果が現れるまでに時間稼ぎとして造血ホルモンの投与と輸血をする必要もあると言われました。
この病気は、自分で自分の赤血球を攻撃してしまうことで貧血の症状に陥る自己免疫疾患で、発症の原因ははっきりとは分かっていない病気です。猫自身の免疫機能が自分自身の赤血球に治する抗体を作ってしまい、その抗体が血管、脾臓、肝臓、骨髄などにある自分自身の赤血球を攻撃し、破壊してしまいます。
採血の結果、乳びも見られ、身体に必要な栄養が足りないため、脂肪を溶かして栄養としていることも分かりました。
体重も通常の半分ほどまで減ってしまいましたが、食欲は回復し、肝臓や腎臓の数値も良いため食べれる物はとにかく何でも食べさせてと言われ、ライムは頑張っています。
以前のように、カリカリは食べるのが難しい日もあり、ちゅーるのような舐めて栄養を摂れるものをメインであげています。
輸血をして時間稼ぎをしながら、免疫抑制剤やステロイド剤の投与、ガンマガードの点滴など治療法の説明を受けました。
治療が長期になること、点滴など高額になることを踏まえ、一度は家での看取りも考えました。
しかし、重度の貧血で呼吸が苦しいながらも起き上がってトイレへ行こうとする姿や、少ないながらも自力で食事や水分を摂ろうとする姿を見て、まだこの子は生きたいのだと思いました。
家族は他に母がおりますが、人工肛門の造設をして退院したばかりです。要介護5と認定されており、日常生活の援助やパウチ交換のサポートが必要な状況です。下肢浮腫が強く、自由に歩ける足でもないため介護費もかかります。
金銭的にも、毎日、訪問看護を利用する余裕がないため、私が仕事を辞めてサポートに入っておりますが、仕事をしない中で親の介護を看ながら、介護費と猫の治療費を両立することは非常に厳しいです。
そんな時に友人から、こう言った形で支援を受けられることを勧められ、プロジェクトを立ち上げようと思いました。
ご協力により支援金を受けることが出来ましたら、生きる希望を捨てていない愛猫の長期的な治療費に使わせて頂きたいと思います。
【これまでの経緯】
2022年12月27日 夜間動物病院を受診(血液検査、エコー検査)
2022年12月28日 診てくれるという動物病院の初受診、酸素室にて経過観察
2022年12月29日 再生性免疫介在性溶血性貧血(IMHA)と診断、免疫抑制剤(セルセプト)、ステロイド剤服薬開始
2022年12月30日 1回目輸血とガンマガードの投与開始
2023年1月 5日 年明けの経過観察のため通院、造血ホルモン剤ネプスの点滴開始
2023年1月12日 貧血、造血ホルモン、カリウムの点滴、内服薬の受け取り
2023年1月17日 貧血の点滴、カリウムの点滴
【今後の予定】
2023年 1月 24日 血液検査、血液データによって服薬を継続または変更(予定)
造血ホルモン剤の投与。血液データが悪化していれば、第2クール輸血+ガンマガード投与
※血液データの経過観察が必要なため、血液検査は毎回あります。
治療状況によって、金額がどれ位かかるか未知数ですが、今後の検査・治療には下記の費用が掛かってきます。
輸血ドナーの検査費 10,000円~
ライムの血液型検査 7,000円/回
輸血技術料 25,000円~
ガンマガード薬剤費 35,000円×必要回数
輸血管理料 25,000円~
毎日の薬代 2,000円×治療日数
通院費 5,000円~×治療日数
病院へ行くためのレンタカー代 4,000円×通院日数
グッタリする前日までは元気に駆け回っていたライムの姿をまたみたいです。
はじめまして。
数あるプロジェクトの中からお目に留めていただき、ありがとうございます。
北海道で要介護5の母+愛猫ライムで暮らしています。
Instagram:yan_neko.auspices
私は英会話と海外旅行が趣味で、コロナ禍になる前までは、リゾートバイトでお金を貯めて海外へ渡航(留学や旅行)を繰り返していました。
コロナ禍となり、宿泊業は派遣スタッフが不要なホテルや旅館が多く派遣切りに遭い、それからは単発バイトなどを繰り返しながら、自分がやりたいことを模索していました。
スキーのインストラクターやテニスの社会人サークルに加入し、スポーツ好きです。
世界遺産や自然、動物など、素敵だな〜と思う光景や景色は、ネット上ではなく直接、自分の目で見たいため、お金を貯めて1人で見に行く行動的な部分もあります。
猫が大好きなので、マルタ共和国のスリーマという都市にある猫の公園「インディペンデンスガーデン」にも行きました。
皆さまのお力をお借りして、私たちも一生懸命に頑張り、ライムの寛解を目指したいと思います。
是非、ご支援をよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
10,000円
残り7口【ライム応援10,000円コース】10口限定
心から感謝を込めたお礼メールとライムが元気だった頃の写真をデータまたはプリントしたものを送らせていただきます。
また、趣味で作成したものではありますが、エゾ鹿の角で作成したハンドメイドのキーホルダーまたはアクセサリー(1個)を郵送いたします。
50,000円
残り2口【ライム応援50,000円コース】2口限定
心から感謝を込めたお礼メール、エゾ鹿の角で作ったハンドメイドのキーホルダーまたはアクセサリー(どちらか1個)と、猫の切り絵(1枚)を郵送させて頂きます。
100,000円
残り1口【ライム応援100,000円コース】1口限定
心から感謝を込めたお礼メールと猫の切り絵、ライムのポストカード又はライムのカレンダー、エゾ鹿の角で作成したハンドメイドのキーホルダー又はアクセサリーを郵送させて頂きます。
愛猫ライム♂(15歳)の家族です。
プロジェクトが成功しました!
2023/01/26に募集を開始しました。
2023/03/22 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。