カレー作りの勉強のために、カレー本を色々お取り寄せしていました。その中で一冊まるまるカレー店舗のことしか載っていない雑誌があったんです。
めくってもめくってもカレー、カレー特集される雑誌はありますが、ここまでずっとカレーを楽しめる雑誌は私の中で新鮮でした。
札幌にもこういう雑誌はないのかなと思って探しましたが、あってももう数年前に発刊されたもの。カフェやラーメンは毎年出版されているのに、なんでスープカレーが有名な札幌でカレー専門の雑誌がないんだろう。
「こんなにワクワクを味わえるのにもったいない！なかったから自分が欲しい本を作ってしまえばいいんだ！」って思ったことが始まりです。

はじめはそんな単純に気持ちでしたが、雑誌の構想を考えているうちに、無意識ながらも感じていた気持ちがありました。
ワクワクしたい。そんな単純な気持ちだけではなかったのです。

- 1. 新型コロナウィルスの影響 -

私は、自信をもって誰にでもお薦めできる大好きなカレー屋さんで働かせてもらっています。そんなお店でもコロナの影響で客足は減っている状況です。
何気なく通っているお店がもしかしたら閉店になるかもしれない、好きなお店が無くなってほしくない。お店を守るのは、オーナーさんやスタッフさんだけではなく、そこに通うお客さんも、お店を継続するために何かできるはず、と思うようになっていました。

最近では、SNSを利用してお店を検索する方法が、主流になってきているようです。なぜかというと、インターネットが普及し、溢れてきている情報の真否を自分で判断しなければいけなくなっている。だからこそ、知人や信頼できる人からの一次情報を、とても重要視しているからだと思います。

そんな時代だからこそ、カレーを作る人、カレーが好きな人にフォーカスを当てる情報誌作りをしたいです。

- 2. カレーは楽しめるツール -

２つ目は、カレーの楽しみ方をもっと多くの人に知ってもらいたいと思っていたことです。
もともと、カレーが好きで食べ歩きをしていましたが、スパイスカレーに初めて出会った時には衝撃を受けました。
カレーを食べていて、美味しいだけじゃなく、こんなに楽しく興奮しながら食べたことがなかったです。
１皿に２種類のカレーが盛られ、数種類の副菜もついていて、食べ方によって味が変えられるので飽きが来ない。食べている間、これとこれを一緒に食べるとどうなるのかな、とずっと脳をフル回転させてカレーを食べることを楽しんでいたんです。

食べ歩きで食べたカレー達

この経験から、カレー作りにどっぷりハマり、もっとこの楽しみを伝えたい気持ちが強くなり、始めは仲間にカレーを振る舞うところから、気づけば「時々カリー」という間借りスパイスカレーのお店を始めていました。

見る・作る・食べる。様々な角度から五感を刺激されながら楽しめる「カレー」に可能性を感じています。

時々カリー営業中の編集長

- 3. コミュニティの重要性 -

３つ目は、これからの時代、コミュニティというものが大事になってくると思っているからです。
私は、オンラインコミュニティAFTER SCHOOLや、オープンチャット札幌カレー部など、仲間と時間を共有する活動をしています。細かく書いていくとキリがなくなってしまうので割愛しますが、好きなものを好きな人同士で共有していると、何をしようとするわけでもないのに、自然にどうやったら楽しくなるのかなって考えて、思い付きで作り始めちゃうんです。部活動作ったり、お祭り作ったり、花火大会作ったり。自分1人だったら、作れもしなかったし、そもそも作ろうとも考えもしなかったと思います。





今回、コロナ禍で自粛モードになった時、目標に向かって時間を共有していた仲間がいたことが、心の支えになっていたことは間違い無いです。
ですが、オンラインもとても重要なものかと思いますが、それだけでは完結せず、絶対にオフラインの時間が必要だと思っています。

だからこそ、オンラインでやりとりするだけでなく、雑誌というリアルなカタチあるものを作り、時間を共有したいです。

札幌カレー店舗やカレー情報をお届けするカレー専門ガイド「curry-co」をB5サイズフルカラーで1,000部出版します。

このクラファンでは、出来る限り多くの方々と制作をしていきたいと考えています。
本プロジェクトは、支援者の方と一緒に目標に向かって走りたい。そんな気持ちを込めてストレッチゴールにしています。
目指すのはもちろん最終ゴールまで。
（ストレッチゴール＝支援額の達成状況に応じて制作内容が変わります。）

50万円　→雑誌 フルカラー48P中綴じ
75万円　→雑誌　フルカラー64P中綴じ
100万円　→雑誌 フルカラー100P無線綴じ
150万円　→雑誌 フルカラー100P無線綴じ＋店舗検索webアプリ開発

【札幌カレーガイド　curry-co　の説明】
curry community magazineの略ですが、
coには他の意味合いも込めています。
■coworker（協力者）カレー好きが協力者として力を合わせて制作する
■combination(組み合わせ）まだ知られていない組み合わせを見つける
■college（大学）大学のようにカレーに関する学びを得られるもの
■commend（推薦する）カレー好きが好きなもの推薦し共有する

雑誌の内容は、ページ数の関係もあり、まだ確定していませんが、以下の企画案を準備しています。
◇編集長の独断と偏見で選んだお店を深堀する
◇おうちカレーを楽しむ名店のオリジナルレシピ集
◇カレー仲間おすすめ店散歩
◇札幌市内のカレー店舗情報一覧
◇カレー屋さんじゃないお店の美味いカレー
◇スパイスおつまみのお店紹介
◇札幌カレー店相関図
◇間借りカレー店主会議
◇編集長コラム
◇編集後記

「他にこんな企画があったらいいな」や、「ここのお店をぜひ取り上げて欲しいな」など、支援者の方にもカレー店舗の応援や、カレーを楽しむことを盛り上げていただきたいと思っています。
カレー好きに大小などありません。支援ページの応援メッセージに記入をお願いいたします。

【販売方法】
札幌カレーガイドcurry-coは、書店には並べません。
店舗とカレー好きをつなぐ、来店いただくきっかけとしてカレーとcurry-coのセット販売を考えています。
雑誌単体での購入はクラファンのみと考えております。
※curry-coの販売に協力していただける店舗様も募集しております。

【店舗検索webアプリ】
カレー好きの人たちが作るカレーマップというコンセプトで、カレー店舗のみの検索ｗｅｂアプリの制作を考えています。

◆雑誌に掲載している店舗との連携
◆カレー好き同士が繋がるきっかけになるレビュー機能
◆来店記録機能
◆レビューやカレー活動をすることで貯められるポイント機能
◆店舗さんの新しい販売方法の考案
◆アンケートイベント機能
◆好み診断機能

以上の機能を予算に応じて整備していきたいと考えています。

【スケジュール】
2021.4　制作委員会発足
2021.5　クラウドファンディング開始
2021.6　取材開始、編集
2021.7　見本本完成
2021.8　完成、リターン発送、一般販売開始

【支援金用途】
・印刷費（B5 48P 4/4C 1,000部)　約250,000円
・取材費　約50,000円
・編集費　約240,000円
・企画に関する諸経費　約50,000円
・リターン発送費等雑費　約100,000円
・クラウドファンディング手数料　総支援額の10％
・カレー店舗検索アプリ制作費

抽象的に話すと、カレーをツールに、人生を楽しむためのスパイス（きっかけ）をたくさん作っていきたいです。
カレー好きな人達が集まり、楽しむイベントを作る。美味しいカレーを作る人がいて、それを楽しむ人が繋がる。
切磋琢磨しあえるコミュニティを作り、終わりのないカレーの世界にみんなで歩み進めていくために、私がその道を作っていきたい。雑誌制作はその第一歩であり、次にアプリ制作と繋げていこうと思っています。

今回は、カレーをツールにと話していますが、カレーに限らず様々な好きを持っている人がたくさんいると思うので、そういう方達への参考にできるような実例をたくさん作って、批判するだけではなく、互いをもっと認め合い、高めあえるコミュニティを目指していきます。

リターン一覧

全てのリターンに札幌カレーガイドcurry-coとクラファン限定付録冊子がついています。

※curyy-coの掲載店の選定に、ご支援いただいた皆さんの声を反映できるように考えています。
支援者情報記入の際に応援メッセージ欄がございます。その欄にcurry-coに是非掲載して欲しいと思う貴方のおすすめのカレー店舗を教えてください！

【雑誌購入で支援！】
¥1,500　
雑誌1冊をお届け

¥7,000　
おまとめ5冊をお届け

【時々カリーと編集秘話を楽しむプラン】
¥3,300　限定10口　＜2021年5月25日10口追加！＞
間借りスパイスカレー屋時々カリーのあいがけカレー1食、curry-co制作秘話聞き放題

¥25,000　限定5口
上記内容1年分（あいがけカレー12食＋来店時ソフトドリンク飲み放題）

【お家でカレーを作って楽しむプラン！】
¥5,500　限定50口
curry-co掲載オリジナルレシピに使用するスパイスキットをお届け

​【お家でチャイと一緒に楽しむプラン！】
¥3,000　限定50口
編集長おすすめチャイの茶葉をお届け

【編集メンバーになって支援！】
¥5,000　限定5口
curry-co編集チームに招待、掲載店舗推薦も出来る！

【完成を一緒にお祝いプラン】
¥10,000　限定5口
・完成レセプションに1名様ご招待

【編集長が一肌脱ぎますプラン！】
¥20,000　限定3口
時々カリー出張営業or出張教室をします（それ以外も可能です。編集長が働きます）

【編集長が一生付いていきますプラン！】
50,000円　限定1口
AFTER SCHOOLの発起人でもあり、立上げを共にしたサイトウ様のためのプランです。
編集長がカレーを作ったり、困った時の手となり足となって一生を共にします。
・編集長が24時間365日必要な時に駆け付けます。（生きている限り有効）
・札幌カレーガイドcurry-co 1冊＋クラファン限定付録冊子
※急なご要望には駆け付けられない場合がございます。
※別途費用が発生する場合がございます。
※たまにいたずらをしたり、反抗する場合がございます。
※法や公序良俗に反することにはお応えできません。
※サイトウ様以外のご支援に関しては、寄付とさせていただきます。

編集長プロフィール

1988年北海道芽室町生まれ。本業建築士。
専門学校進学のため札幌に移住し、卒業後そのまま札幌に就職。
29歳の頃から自分が今のままでは将来が望めないと感じ、まずは経験を求めて某オンラインサロンに入会。
その活動の中で、仲間と共に何かを成し遂げる楽しみを見つけ、30歳の時に札幌での活動を中心としたオンラインコミュニティ「AFTER　SCHOOL」を仲間４名と共に立ち上げる。5月時点でメンバー数は79名。
自身では気づかなかったカレーへの異常な嗜好を仲間に気付かされ、31歳の時に間借りスパイスカレーのお店「時々カリー」を始める。他にもカレー店舗情報を共有するコミュニティ「札幌カレー部」をオープンチャットにて管理している。
 
【お問合せ】
Twitter：https://twitter.com/umeokaka_sp
E-mail：sometimes.curry@gmail.com