世界最大級のビジネスコンテスト、ハルトプライズ世界地域大会への出場が決まったStercus(スターカス)。国立大学法人 東京農工大学(以下、農工大)の留学生が集まったチームです。彼らは、ミミズを活用して有機肥料を生産し、温室効果ガス削減も実現しながら収穫量を増やすといった生産から消費までのすべてをリサイクルするゼロ廃棄物処理の循環型システムのビジネスプランを考えています。東京農工大学の学内大会では惜しくも2位になるも激戦の世界中のオンライン敗者復活戦を勝ち抜き、クアラルンプール地域大会への出場権を獲得しました。しかしながら、学生であるチームメンバーには、試作品を作る資金が足りません。農工大の技術力を世界を送り出し、社会問題への一石を投じるためにも、チームへの支援をお願いします!
こんにちは、農工大ハルトプライズです!!
私たち農工大のハルトプライズに出場する為の学内選考会の大会は昨年度から運営をスタートさせましたが、第一回大会では3チームのみの参加でした。今年は代表であるKesevanを中心に大会参加者を集め、20チーム60人の参加となりました。環境問題に強い農工大ならではのアイデアがたくさん集まり、本当に白熱した大会になりました。
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地球規模の気候変動をもたらし、人々の暮らしに大きな被害をもたらすと考えられている地球温暖化。その地球温暖化現象の主な要因としてメタンガスがあげられます。ガーナではその排出量のうち40%が有機廃棄物から排出されています。そしてその有機廃棄物の95%は有益に再利用することができると考えられています。しかし実際はその有機廃棄物は埋め立て地に捨てられています。またガーナでは化学肥料の継続的な使用に伴う土壌微生物の死滅や水の汚染などの問題も抱えています。そこで有機廃棄物を効果的に管理することでこれらの問題を解決できるのではないかと考えました。
実は、アイデアを持ちながら、それを実現させるための資金が足りていません。試作品(主にミミズ堆肥の作成)を完成させること、そしてクアラルンプールで行われる地域大会に参加にかかる渡航費がなければ、素晴らしいアイデアもただのアイデア止まりになってしまいます。この大会で私たちはアイデアを競うことではなく、本当にこのスターカスハウスを事業化することを目標にしています。
私たちは利益だけでなく、環境と人の生活の両面でインパクトを与えるビジネスになることを信じています。地球は人の生きる唯一の場所であり、厳しい気候変動から地球を救い、変化に適応する方法を見つけるためにできる限りのことをしていくべきだと考えています。このような考えから今回、この生産から消費までのすべてをリサイクルするゼロ廃棄物処理の循環型システムを生み出しました。どうか私たちのアイデアの実現にご協力お願いいたします。
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私たち農工大ハルトプライズです!! ハルトプライズとは国際学生社会起業コンペティションです。世界のSDGsに関する社会問題を解決する為のアイデアを考案し『どれだけ社会に大きいインパクトを残せるか』を競います。最終的に世界決勝の勝者チームには投資として100 万ドルの資金が与えられて、実際に考えたビジネスプランに基づいて起業をすることが出来ます。 ハルトプライズは、スウェーデンの起業家バーティル・ハルトの支援とアメリカ前大統領ビル・クリントンの後援によって2010年に始まりました。また、EF、Hult International Business Schoolがパートナー提携しています。 ⑵ハルトプライズ年間予定 ①課題発表(テーマ発表) 9月中旬にビル・クリントン氏からテーマ発表があります。 ②学内大会(キャンパス大会) 12月中旬、全ての参加大学が学内大会を開催し代表チーム、1チームを選出します。(そして今年は敗者復活を勝ち抜いたチームも含め2チームが農工大の代表となりました。)2020年3月中旬、各大学代表チームが世界を舞台に競います。会場は22か所があります。各地域で優勝したチームは、ブラッシュアッププログラムに進出します。 ④プログラム(ブラッシュアップ) 2020年6月~8月、アメリカ、ボストンにて、世界の優秀な学生や起業家、社会人と約2ヶ月間、そこで過ごし、アドバイスを頂き、各チームのアイデアを実現性の高いものにします。最終的に、6チームが選ばれて最終大会に進出します。 ⑥ファイナル大会(最終大会) 2020年9月、ニューヨークにある国際連合本部ビルにて、ファイナル大会を開催します。この大会で優勝チームが決まり、ビル・クリントン氏から投資として約1億円を受け取ります。 農工大では昨年度からビジネスコンテストハルトプライズの運営をスタートさせましたが、第一回大会では3チームのみの参加でした。今年は代表であるKesevanを中心に大会参加者を集め、20チーム60人の参加となりました。
プロジェクトが成功しました!
2020/01/30に募集を開始しました。
2020/03/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。