姿かたちは変わっても、時代の移り変わりをずっと見つめ続けてきた学校が100歳を迎えます。未来に希望を持ち、たくさんの思い出を胸に約1万4,000人の子供たちが校舎をあとにしました。私たちは、創立100周年という大きな節目に、地元や池田高校にゆかりのある人をはじめ、全国で活躍している同窓生にも母校が創立100年であることを伝え、いまこの歴史をつないでくれている後輩たちをみんなで応援したいと思います。
北海道池田高等学校とは
北海道十勝平野の中央やや東よりに、かつては鉄道の町としてにぎわい、今はヨーロッパの古城を思わせるワイン城をシンボルとした人口6,800人ほどの小さなワインのまち池田町、美しい日高山脈の山々が見渡せる小高い丘の上に池田高校があります。
<主な沿革>
大正7年 十勝最初の公立中等学校として創立された川合村立の女子実業補習学校開校
昭和2年 池田実科女学校と改称
昭和4年 池田実科高等女学校設立認可
昭和6年 北海道池田高等女学校設立認可
(全焼前の校舎)
昭和7年 校舎全焼
昭和8年 北海道庁立に移管 北海道庁立池田高等女学校と改称
昭和18年 町立北海道池田中学校開校
昭和23年 学制改革により、北海道立池田女子高等学校、町立北海道池田高等学校と改称
昭和24年 両校合併し、北海道立池田高等学校と改称(男女共学)
昭和25年 北海道池田高等学校と改称
昭和63年 現在の校舎になる
平成15年 総合学科に転換
現在は、生徒の多様な興味・関心、個々の進路希望に沿った5つの系列を設定し、大学進学などに対応する普通教科はもちろん、商業や家庭(福祉)といった専門教科に関する学習も可能にしています。また、常駐の外国語指導助手(ALT)との英語学習や民間非常勤講師による多彩な講座、少人数での授業形態など生徒一人ひとりの学びを確かなものにする総合学科として、その特徴を存分に活かした教育活動を展開しています。
国際理解教育の一環として平成3年に姉妹校提携を結んだカナダの高校との交流事業も継続して実施しています。さらに、平成27年度より、小規模総合学科等の新たな魅力づくり推進校の指定を受け、その実践結果を全道に発信しているところです。
平成30年3月の卒業生の進路状況においては、就職、進学あわせて100%になっています。
選択科目で政治経済を学び、模擬議会に挑戦することは生徒たちの大きな自信となります。
オリンピック選手を輩出するなど、大きな実績を積み重ねている創設55年を迎えたスピードスケート部。高文連全道大会ボランティアポスター部門「最優秀賞」を受賞したボランティア部による地域貢献活動など、各部積極的な活動に励んでいます。
池田高校吹奏楽部は、踊りながら演奏する独自の「ダンプレ」スタイルで平成23年6月から東日本大震災復興支援をはじめとしたチャリティー公演を各地で行っています。公演回数も200回を超え、今もなお後輩たちに受け継がれ被災地に義援金を送り続けています。
また、本年度は高文連の北海道吹奏楽コンクールに十勝地区代表として出場しています。
北海道池田高等学校吹奏楽部 Facebook
北海道池田高等学校野球部 Facebook
北海道池田高等学校
関西帯広会
池田高校100周年に向けて
創立100周年事業として、記念式典、記念祝賀会が平成30年10月13日(土)に執り行われます。
昨年の6月3日に「北海道池田高等学校創立100周年記念事業協賛会設立総会」が開催され、同窓会、PTA、教職員が集い100周年に向けての事業がスタートしました。
事業の一つとして、同じように池田高校にかかわった人、遠くで活動している同窓生、今現在未来に向かって頑張っている後輩たち、これからこの学校で学ぼうとしている子供たち、たくさんの人がこの機会につながることを願い、このプロジェクトに取り組むことにしました。
今の池田高校に足りないもの
現在の池田高校は、池田町から池田高校教育振興会を通じて学力向上や進路実現に向けた様々な教育支援を受けています。しかし、施設整備の面では、修理などを繰り返し老朽化がすすんでいます。
まず一つに部活動の設備です。屋外にある部室の壁やドア、トレーニングハウスの劣化、悪天候時には二次災害の心配もあります。
次に映像・音響設備です。池田高校にあるものは時代に取り残されたものが多く、ブルーレイや大型モニターなどがあれば授業で活躍することは間違いありません。
最後に図書です。池田高校の図書室は蔵書が少ないと言われていますが足を運ぶ生徒が多いそうです。ほとんどのことはインターネットで情報を入手できる時代ですが、図書室という空間で書物を手に取りページをめくる、そんな時間を少しでも充実させたいと思います。
このプロジェクトにより後輩たちがいま必要としているものを、池田高校の長い歴史にかかわった私たちからほんの少しでも贈ることができたなら、未来へつながると思いませんか!?
次の100年に向けて
多くの人に池田高校が創立100周年であることを伝え、立ち止まり、歩んできた道を振り返り、今できることはと問いかける。このプロジェクトによる支援金で寄贈品を贈ることによって、後輩たちにもつながっていることを感じてもらい、次の100年にたすきをつなげていってほしいと思います。
スケジュール
寄せていただいた支援金は目録にして10月13日の式典、または祝賀会にて贈呈します。
式典・祝賀会に参加を希望される方は、メール等でご連絡をいただいたのち詳しい案内をさせていただきます。
支援金の用途
部室の購入 180万円
映像・音響設備 100万円
図書 20万円
リターン(お礼の品)
3,000円
☆創立100周年記念誌 1冊
5,000円
☆創立100周年記念誌 1冊
☆期間限定!伝統の味「バナナ饅頭」100周年仕様 1箱
10,000円
☆創立100周年記念誌 1冊
☆期間限定!伝統の味「バナナ饅頭」100周年仕様 1箱
☆お楽しみ野菜詰め合わせ(加工品含む十勝管内季節の野菜2,000円相当)
30,000円
☆創立100周年記念誌 1冊
☆期間限定!伝統の味「バナナ饅頭」100周年仕様 1箱
☆お楽しみ野菜詰め合わせ(加工品含む十勝管内季節の野菜6,000円相当)
30,000円
☆創立100周年記念誌 1冊
☆期間限定!伝統の味「バナナ饅頭」100周年仕様 1箱
☆お楽しみ野菜詰め合わせ(加工品含む十勝管内季節の野菜6,000円相当)
☆池田高校校歌・応援歌ソノシート ~伴奏のみ(限定6枚)
<限定6枚>
応募者プロフィール
池田高校の同窓生、PTA、教職員が集い、創立100周年事業の成功に向けて活動しています。そして、このプロジェクトでは、池田高校のさらなる未来に向けて足跡を残すべく多くの同窓生に発信していきます。
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