札幌市南区石山を拠点に活動している「いしやまキャンドルプロジェクト」は、例年8月末の土曜日に「いしやまキャンドルナイト」を開催しています。今年もこのイベントに市立札幌啓北商業高校の生徒が様々な企画を加えて「いしやまキャンドルナイト」をさらに盛り上げます。今回挑戦するプロジェクトは、小さな子どもの参加者にも「いしやまキャンドルナイト」を昨年よりも楽しんでもらうための企画です。当日は、来場した子どもたちが自由にLEDろうそくを並べたり、水路に浮かべて流したり、釣りをしたり、LEDろうそくで遊べる・触れられるスペースを設けます。更に、2018年に北海道遺産に選定された、”札幌軟石”に色を付け、オリジナルのキーホルダーやネックレスを作れる体験型の軟石ブースを設けます。他にも、いしやまのマスコットキャラクターである、「いっしー」と「やまごん」と写真が撮れちゃうインスタ映えブースを設けます。そして当日は、いっしーとやまごんも遊びに来てくれます。高校生の挑戦に応援をよろしくお願いします。
石山地区は、「緑」「山」「川」が多く自然豊かで季節ごとの情景を楽しめる地域です。街には昔からバイタリティのある方が多く、石山商店街組合をはじめ、町内会やスポーツ振興会など多くの方々が地域を元気づけようと活動しています。季節ごとのイベントも盛んに行われており、これまで街を支えてきた年配の方とこれからの街を支えていく世代とのつながりが強く感じられます。しかし、石山地区においても少子高齢化の問題は例外ではなく、高齢化率は市内で3番目、南区の中では1番高いという現状です。
いしやまキャンドルナイトとは、札幌市南区石山を拠点に活動している「いしやまキャンドルプロジェクト」が例年8月の最終土曜日に開催しているイベントです。このイベントには二つの大きな目的があります。一つ目は石山地区や石山緑地公園などの地域の魅力を発信するため、二つ目は、東日本大震災の記憶を風化させないためです。イベント当日は石山緑地公園の象徴ともいえる「ネガティブマウンド(石の広場)」におよそ3,000個のキャンドルを灯します。
いしやまキャンドルプロジェクトのHP
いしやまキャンドルナイトやいしやまキャンドルプロジェクトの情報が記載されています。
札幌散策のHP
いしやまキャンドルナイトを開催する石山緑地公園が紹介されています。
例年、小さな子どもも多数参加しています。
地域の方々が協力してキャンドルを並べます。
約3,000個のキャンドルが灯されたネガティブマウンド
いしやまキャンドルプロジェクトは、東日本大震災の復興支援を目的に、2011年の東日本大震災発生直後から手作りキャンドルを制作・販売し、その売り上げを全額被災地に寄付しているボランティア団体です。石山緑地公園での「いしやまキャンドルナイト」の開催やキャンドル作りのワークショップ、各種イベントで手作りのキャンドルを灯す活動をしています。東日本大震災被災地への寄付を続けるとともに、石山地区の魅力を発信しながら、地域がキャンドルの灯りのように温かみのある「まち」になることを願い活動を続けています。
啓北商業高校のプロジェクトのメンバーに説明する「いしやまキャンドルプロジェクト」代表 府川 えりざさん(中央)
イベント当日使用されるキャンドルの制作も体験しました。
メイン会場となる「ネガティブマウンド(石の広場)」では、これまで同様キャンドルナイトを開催します。3,000個のキャンドルが演出する幻想的な雰囲気を味わっていただけます。それに加えて今年は、「スパイラルスプリング(水の広場)」を会場に「子ども達が遊べるスペース」を設けます。ここではLEDろうそくや札幌軟石を使った様々な楽しい体験を企画しています。
いしやまキャンドルナイトのメイン会場はネガティブマウンド(石の広場)です。今回のプロジェクトでは、会場の一部・スパイラルスプリング(水の広場)に「子どもが遊べるスペース」を設けます。
このスペースでは、LEDろうそく入りのカプセル釣り体験、2018年に北海道遺産に選定された札幌軟石を使った色塗り体験、石山のキャラクターであるいっしー、やまごんのパネルを使ったブースでの写真撮影など様々な体験ができるスペースを設けて、ターゲットである親子に幸せな時間を提供します。
水の広場には子ども達が遊べるユニークな形をした遊具があります。
水の広場にあるスパイラルスプリング。
今年はこの様にLEDライトが入ったカプセルを釣ることができます。
今年使用するカプセルも準備中!
文字を書いたり、絵を描いたり、色を塗ったり、自分オリジナルの札幌軟石をデザインしませんか?
昨年度に作成したオリジナルデザイン
昨年は大人200名、子ども221名、計421名の方に来場していただきました。 水の広場でLEDろうそくを使って、子供たちが遊んでいる様子です。
啓北商業高校の3年生9名が商業科目「課題研究」の授業で3年間で学んだ知識を生かし、「いしやまの地域活性化~石山の魅力発信&地域交流~」をテーマに取り組みます。啓北商業高校では学んだ知識を実社会で活用することを目的に「いしやまキャンドルプロジェクト」と連携して、今年で4年目を迎えます。これまでにも、「キャンドル制作」「キャッチコピー制作」「SNS向けポスター制作」など、いしやまキャンドルナイトの魅力を発信することや地域活性化を目指し授業の中で様々な取り組みを実施してきました。今年は親子をターゲットに昨年よりもいっそうグレードアップした体験・参加できるプロジェクトを企画し、イベントをさらに盛り上げます。
このプロジェクトを通して私たちは、子ども連れの家族を笑顔にさせたい。
このプロジェクトやイベントに来てもらい、石山地区の人の優しさに触れて欲しい。
石山地区だからこそのコトやモノ、空気を感じて欲しいという願いを込めてプロジェクトを考えました。
今年のいしやまキャンドルナイトは2019年8月31日(土)に開催されます。
雨天の場合は順延となります。(日程未定)
リターンの発送はイベント終了後1か月程度、9月末を予定しております。
LEDろうそくやLEDろうそくを入れるカプセルなどプロジェクトに5万円
お礼の品や送料に1万2千円
支援金に応じて、下記のお礼を予定しています。
1,000円
お礼のメール
4,000円
お礼のメール&手作りキャンドル(1個)
7,000円
お礼のメール&手作りキャンドル(1個)&紅茶とお菓子詰め合わせ(1セット)
10,000円
お礼のメール&手作りキャンドル(1個)&紅茶とお菓子詰め合わせ(1セット)&軟石コースター(手作り)
キャンドルは一つ一つ手作りのため、配色や見た目が異なります。
火を灯す際はロウが垂れますので、不燃素材のものを敷いて使用ください
サンク珈琲香房の紅茶(左)とミルティー ココ(右)のお菓子の詰め合わせ
札幌軟石を使ったコースター。一つ一つ手作りします。写真は、試作品のため実際にお渡しするものとイメージが異なる場合があります
市立札幌啓北商業高等学校
課題研究の選択者9名(3年生)と担当教員、石山俊央
プロジェクトが成功しました!
2019/07/13に募集を開始しました。
2019/08/30 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。