男の子のお母さん
2016-04-26
たくさんの方のご支援の表明を頂きましたが、あと数日で〆切りとなってしまいまして、残念ながら成立に届きそうにありません。皆様の応援とご支援、本当に感謝しております。ありがとうございます。
熊本では大地震があり、支援の緊急度も高い現在です。
こども食堂が抱える問題も、常に支援を必要としている事を是非知って欲しいと思いまして、先日体験したお話をさせてください。
お伝えして良い話なのか悩んでいたのですが、これからお話する男の子を特定すること無く、身近に起きている問題として捉えて頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
下の絵は、先日こども食堂で一緒にご飯を食べた子が描いてくれた絵です。
その日のこども食堂も終り、運営したみんなでホッとしてご飯を食べながら反省会をしていた時、その男の子が外を自転車でグルグル周っていたので声をかけると 「遊ぶ人がいなかった」と言うので、一緒に過ごす事になりました。
男の子が、僕の似顔絵をこうして描いてくれました。
とってもとっても嬉しかったです。
聞くと、男の子にはお父さんが居なく、お母さんは病気をしていて ご飯をつくる事がままならないようでした。
それから数日後、
お母さんが亡くなったと聞きました。
こども食堂は、形が違ったとしても必要なのだと改めて思いました。
当たり前な行為だと思っていた食事が、こんなに困難なことだなんて・・
近所の大人が見守っているんだよ～と、心のどこかに安心感を持たせてあげられる為にも、「こども食堂」続けていきたいと思っています。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
【 こども食堂 】 4月17日㈰ おにぎらず！
2016-04-04
次回の こども食堂 は、「おにぎらず」 を子ども達と一緒につくって食べます☆
ご支援・ご協力よろしくお願い致します。
クイズの時間
2016-04-03
【 こども食堂 】
毎回、トロワの畑ならではのクイズの時間があります♪
子どもはもちろん、大人も「へぇ～！」と学校とは違った、食に関するお題を考えています。
ただ一緒に食事をするだけではなくて、生きるに大切な事を気付いてもらえるメッセージを含めた内容としています。
なんと！
最後は筆記テストも行ないます！！
テストとは言っても、それは今日覚えて欲しいことのおさらいと、持ち帰ってもらう意図を含めています。
今回のクイズのメインは、「お茶碗1杯のごはんは、何円でしょう？」
わかりますか？
安い菓子パンで食をつないでいる家庭の話がニュースでも取り上げられていたようです。
しかし、お米を炊いて食べた方が安価でエネルギーになる事を知らない親が子育てをする時代でもある
事に驚きました・・・
問題の根本はどこにあるのか？
出来る限り" 気付き " を与えられるような事も行っていきたいと思っています。
今後は、米の炊き方、箸の綺麗な持ち方も学べたらと構想しているところです☆
ギョウザを一緒に包んで食べました！
2016-04-02
【 こども食堂 】
3月20日㈰にも開催しました！
集まった子ども達と一緒に、ぎょうざを包んで食べました！
この日は、13名。
親子での参加が多かったです。
地域の方々等にお声をかけてお米を募集したところ、たくさんのお米が集まりました。
みなさんにご協力頂きましたお米は、大豆と一緒に炊いていただきました☆
３杯もおかわりした子もいましたよ～☆
ありがとうございました！
次回は、4月17日㈰にも開催します！
温かいエピソード
2016-03-14
以前にご協力金を届けてくださった方のエピソードから、そのお金に温もりを感じました。
好きな珈琲を飲む為に、ちょこちょこ小銭を貯金箱に入れてらっしゃったそうですが・・・
「僕でなく、子ども達の為に使って下さい ♪」と、小銭を束ねたご協力金を持って来てくれたのです！！
ほっこりありがたく、子ども達に準備する足りない食材の購入費などに使用させて頂きました。
以前の「こども食堂」では、
共働きの為に小学生の子供には「料理した鍋を毛布に包んでなるべく温かい状態で食べてもらってる」と言う親子も参加されました。
来た子には、風船をプレゼント。
子ども達には、牛乳パックをリサイクルしたまな板をそれぞれに配って自分でパンを切ったり、具材を乗せて焼いたりして皆で一緒に楽しい時間を過ごせました。
食事前には、 「 オモシロ食べものおはなし会 」 を行ないました、
食材にあるチーズのお話をして、みんな興味深く聞いていました。
「今日食べるチーズは、土から出来ているんだよ～！」 って、みなさんもわかりますでしょうか？
飛び入りの近所のおじさんも 「 絵本の読み聞かせ 」 をしてくれたり、
最後は、子ども達がみんなで歌を歌って楽しい会となりました！
調理しきれなかった食材は、みんなで分けてお土産にしました。
これからも長く続けていきたいと強く思っています。
宜しくお願い致します。