【応募者プロフィール】

佐藤　秀平（さとう しゅうへい）
1987年9月7日生まれ。
6歳からスノーボードを始め16歳でプロになる。23歳でナショナルチーム入りし2012年からワールドカップを転戦しいくつかのタイトルを獲る。2015年から現在にかけてMOVIEの世界に入り、バックカントリーをメインに世界を飛び回る。

ーーー　コンテストリザルト　ーーー
2012年　FIS 全日本選手権　2位
2012年　ニュージーランドワールドカップ 2位
2013年　世界選手権　出場
2013年　スペインワールドカップ　3位
2013年　FIS 全日本選手権　優勝
2014年　X GAMES 出場

ーーー　出演ムービー　ーーー
2015年　STONP OR DIE3
2016年　STONP OR DIE
2017年　K FILMS『KANIDOURAKU』
2018年　K FILMS 『YADOKARI』
2019年　LSP 『BOONDOCKING』
2020年　K FILMS 『Growing record of YADOKARI』
2021年　SIMS『QUASIMODO 』
2022年　SLUSH MAGAZIN『SHU-TIME』

ーーー　契約スポンサー　ーーー
「SIMS」
「686」
「ELECTRIC」
「FLUX」
「DEELUXE」

はじめまして。現在、SIMSと686のプロスノーボーダーをやっています「佐藤秀平」と申します。
今回は、皆さんと共に夢のプロジェクトを実現したくクラウドファンディングでのプロジェクトを立案致しました。
よろしければ、ご一読していただければ幸いです。

【プロジェクトを思いたったきっかけとあゆみ】

コンテストやスポンサー活動だけに縛られず「もっと自由なスノーボード」をテーマに、2010年佐藤秀平、工藤洸平、國母和宏、吉田啓介を中心に立ち上げたスノーボードチーム『STONP』。
僕らは一見、バカ騒ぎをして自由に楽しく好きなことを仕事にしていて、時に羨望の対象に思われますが、これから語ることは今まであまり公に公開しなかった僕の想いと、このプロジェクトに至ったきっかけを皆様にお伝えできればと思いました。

①英才教育から海外留学、プロスノーボーダーの道のり、そして最初のケガでの挫折


小学生当時の写真



父がスノーボードショップ「KONA SURF」を経営していたため、僕は6歳からスノーボードを始めました。当時、KONA SURFに所属していたプロスノーボーダー、石川健二・西川塁・高垣誠人ら、オリンピアンも含めた有名ライダーたちに憧れを抱きながら、ライディングに明け暮れる日々。
やがて、この3人を育て上げた師匠である「地島智之」のコーチングを10歳から受けるようになると、瞬く間に上達し、各大会では同世代に負ける気がしませんでした。

カナダ留学で卒業式での写真

スノーボードと英語を学ぶため、15歳のときにカナダの高校へと進学。16歳でJSBA（日本スノーボード協会）のプロ資格を獲得しましたが、
18歳のときにスノーボードで大ケガをしてしまい、留年も重なって2年間、ほとんど雪山へ行くことができませんでした。
そして帰国後、周囲のライダーたちは成長していて、大会で誰にも勝てなくなっていました。自分は何も成長していなかったんだという現実に直面し、プロスノーボーダーを辞めて別の仕事に就くべきか悩んでいるとき、カズやコウヘイ（工藤洸平）がバンクーバーオリンピックで活躍している姿を観ました。正直とても悔しかった。
そんなときに、コウヘイに背中を押されて競技に復帰することを決めたんです。みんなとのレベル差はかなり大きかったけど、3年間必死に練習に打ち込みました。


②挫折からの復活　そして世界での活躍と栄光

ニュージーランドでのワールドカップ２位


スペインのワールドカップで3位


​たくさんのメディアにも取り上げられました

2012年にナショナルチーム入りを果たしてソチオリンピックに向けたレースに参戦すると、初戦のニュージーランドでのワールドカップで2位、スペインのワールドカップで3位、全日本選手権では優勝。数々のタイトルと表彰台に立つことで自信がつき、そして念願のオリンピックイヤーの選考会に選考選手として参加することになりました。

③念願のオリンピック出場が届かず２度目の挫折からMOVIEの世界へ

ナショナルチームのメンバー


ソチプレオリンピック

世界で表彰台にのる活躍とコンディションを調整をしたにもかかわらず、オリンピックイヤーにいい成績を出すことができず、遂には念願のオリンピック「ソチ」の地に立つことは許されませんでした。家族や仲間にもオリンピックの舞台に立ち、今までの集大成を披露したい事もありましたが志半ばで夢破れてしまいました。
この時は相当悔しかったです。

オリンピックレースの最終戦を終えると、カズが出場していた『X GAMES』を観戦しに、コロラド州アスペンに向かいました。遊びのつもりだったけど、ここまでやってきたご褒美なのか（？）神様が見てくれていたのか、完全招待制の世界で16名しか出場できない『X GAMES』に出場できることに！ 最高の思い出になると同時に、これを最後の競技としてムービーの道に進もうという決意が固まりました。

『X GAMES』でカズ（國母和宏）とアユム（平野歩夢）と


ハーフパイプでのフロントサイド1260　世界の地で羽ばたく

④思い出の地の焼失、そして父の死　どん底になった先に


新たな目標を掲げて日本に戻るやいなや、生まれ育ったKONA SURFが火事で全焼してしまった。最初はとても受け入れられませんでした。
それでもふさぎ込んでいる訳ではなく、家族みんなで協力して、父が大切にしてきたKONA SURFを立て直したい。その思いで一丸となり、なんとかリニューアルオープンさせました。




どんな時も家族で支えあってきました

そして、ようやく人生の歯車が回りはじめたその翌年、2015年に父が病気で他界。急すぎて、家族みんな受け入れることができませんでした。父の死は自分の中でかなり大きな出来事だった。僕がスノーボードの道に進むレールを引いてくれたのも父だったし、スノーボードの相談はすべて父にしてきたこともそうだし、本当に尊敬できる父だった。何より、この歳で親を亡くす想像をしていなかったから本当に辛かった。それにともない「KONA SURF」も半休業のような形になってしまいました。

父との2ショット

父の葬儀から3日後、僕は山の中で撮影していました。家にいることが辛すぎたし、仲間のもとに戻ってスノーボードに集中することが、父への恩返しだと思ったから。

悲しみを紛らわせるようにひたすら没頭しました

⑤父の想いを乗せて、新たなる「KONA SURF」と僕の挑戦
父の死から7年が経ちました。今では海外のメーカーと契約して、今年10月にはアメリカのメディアから僕のムービーパートがリリースされる予定です。スノーボード業界でも少しずつ知られるようになってきたこのタイミングで、休業状態の父さんが愛した「KONA SURF」を僕が経営する決心がつきました。
冒頭で述べたように、昔は雪国・旭川にはたくさんの有名ライダーがいました。でも、今ではケイスケ（吉田啓介）と僕しかいない。

父が盛り上げていたあの時代のように、いいライダーを輩出し、全国の子供や若者たちに夢を与え、そしてKONA SURFに足を運びたくなるようなお店を作っていきたい。
これは現役のプロスノーボーダーである僕にしかできないことだから今こそ挑戦します。

【旭川の歴史あるスノーボードプロショップ「KONA SURF」】

「KONA SURF」は、僕の父「佐藤 秀之」が1980年5月7日にサーフショップとしてオープンし、現在では日本で最も歴史あるスノーボードプロショップです。
僕自身が現在に至るまで育ち、現役プロスノーボーダーとして世界で活躍してきました。そして僕の仲間達がセカンドキャリアを見越した動きをしている中で「自身でも今までの経験を活かした何かができないか？」と思ったときに、ちょうど兄から事業継承の話が来ました。

僕自身今までナショナルチームやアメリカでのプロ経験の中で世界各地のショップの特徴やまだ日本のプロショップではやられていない新たな提案。歴史ある先代の意思は継承しながら、今の時代にフィットする環境下のなかで新たなスタイルと、今まで世界での経験を活かした夢のあるショップづくりを皆様と共に実現させたいと思っています。

【新生「KONA SURF」はこんなに凄い‼】

①空間イメージコンセプトのこだわり
新生「KONA SURF」は僕が何度も訪れた事がある「アメリカ西海岸」をコンセプトにしました。
なぜ​「アメリカ西海岸」をコンセプトにしたかというと、カリフォルニアは横乗りカルチャーの聖地でありサーフィンはもちろんスノーボードも盛んで、ファッションカルチャーとしても有名な場所です。
そのような場所を何回も訪れる度に、このような文化を地元にも持ってきたいという思いがありました。

１Fは吹き抜けの広いスペースを活かして、心地よい空間に北海道最大級の板のバリエーションを用意


１F ブーツとバインディングのサイジングスペース＆ワクシングスペース


２F はお気に入りのトータルコーディネートを見つけられる場所に

そして今回、空間デザインのお手伝いをしていただいたのは友人である俳優「伊勢谷友介」さんです。
今回この件を相談したところ、快く引き受けてくださいました。



KONA SURFの店舗内設計デザインをしていただきました

②今までと違う商品やラインナップのこだわり
僕がスポンサードされているブランド「SIMS」「686」「ELECTRIC」「FLUX」「DEELUXE」はもちろん、プロショップとしては国内最大級の在庫を持つショップを作り上げようと思います。他にもお店でしか手に入れられないオリジナルの商品も充実させます。また僕や大江 光ちゃんのプロが選ぶ視点でのギアのセレクトをしていくのでお客様に的確なアドバイスができると思います。

③スタッフのこだわり
ショップにはスタッフがとても重要です。そこで2018年平昌オリンピック出場経験がある「大江 光（おおえ ひかる）」ちゃんがストアマネージャーとして働いてくれます。
世界経験も豊かで東京でも「Burton」のショップで働いていた経験を活かしながら、人柄も人懐っこく明るく人から好かれる彼女はきっと新生「KONA SURF」を明るく盛り上げてくれると思います。また、オリンピアンである視点からユーザーにとって最適な提案をしてくれること間違いなしです。

【新生「KONA SURF」OPENスケジュール】

令和４年
10月8日　　　　   クラウドファンディング開始
11月5日　　　　 クラウドファンディング終了
11月5日　　　　　リニューアルオープン予定

支援金の使い道

支出
改装費　473万円
リニューアルイベント開催費　30万円
デザイン費用　11万円
リターン費用　30万円
クラウドファンディング手数料および製作費　60万円
合計604万円
満たない資金部分は自己資金で補填します。 

【最後に】

以上が僕の考えたプロジェクトです。父が盛り上げていたあの時代のように、プロのライダーたちと関わりあえるショップがある事で、地元旭川からいいライダーを輩出し、全国の子供や若者たちに夢を与え、そしてKONA SURFに足を運びたくなるようなお店を作っていきたいと強く思います。これは現役のプロスノーボーダーである僕にしかできないことだと思っています。そして「地元旭川に還元できるスノーボーダーの観光スポットになるようなショップ」それを必ず実現したいと思います。

リターン

個人用
■佐藤秀平にお気持ちご祝儀「黒岳」10,000円　
■佐藤秀平にお気持ちご祝儀「十勝岳」30,000円　
■佐藤秀平にお気持ちご祝儀「安足間岳」50,000円　
■佐藤秀平にお気持ちご祝儀「旭岳」70,000円　
■佐藤秀平にお気持ちご祝儀「富士山」100,000円　
■「KONA SURF」クラファン限定ステッカー＋心よりお礼のメール
※返礼品　ステッカー２枚　　5,000円
■「KONA SURF」クラファン限定ステッカー＋「KONA SURF」5,000円チケット＋心よりお礼のメール
10000円　50口
■「KONA SURF」クラファン限定Ｔシャツ（S.M.L.XL.2XL）＋心よりお礼のメール
※返礼品 　Tシャツ　　10,000円　100口
■「KONA SURF」クラファン限定フーディー（S.M.L.XL.2XL）＋心よりお礼のメール
※返礼品 　フーディー　　20000円　100口
■佐藤秀平、工藤洸平、國母和宏、吉田啓介と「滑ろう会」参加券＋心よりお礼のメール
50,000円　10口
■佐藤秀平使用サイン入りスノーボード　　100,000円　3口
■クラウドファンディング限定！KONA SURFオリジナルボード
【KONASURFの新しいスタートを記念して國母和宏、工藤洸平、吉田啓介、佐藤秀平が手がけるハンドシェイプKONA SURFオリジナルボード！今回のクラウドファンディングでしか手に入らない１本になっております。】1,000,000円　1口


物作りで重要な素材選びも独自の感性と経験で選定。


コアを独自の思考でブレンドし、理想に近づける。


國母和宏の思考と独創性は、唯一無二。


細部まで妥協を許さない。


工藤洸平のアイデンティティーから生まれる発想力。 
 
企業様用
■企業様PR　佐藤秀平がInstagramにて15秒～30秒PR、POST投稿＋心よりお礼のメール
30,000円　10口
■企業様PR　佐藤秀平がInstagramにて15秒～30秒PR、POST投稿＋スノーボードライディング動画１カット権利
＋心よりお礼のメール
50,000円　10口
■企業様PR　リニューアルイベントの企業様ロゴPOP掲載（小）＋心よりお礼のメール
50,000円　15口
■企業様PR　リニューアルイベントの企業様ロゴPOP掲載（大）＋心よりお礼のメール
100,000円　5口
■企業様PR　佐藤秀平プロモーション動画制作撮影1分＋心よりお礼のメール
300,000円　2口