私たちは、30 歳が集まる同窓会イベント「ほっかいどう三十路式」を運営している実行委員(運営元:十路文化協議会)です。2016 年に初めて第一回目のほっかいどう三十路式を開催し今年度で 3 回目を迎えます。このイベントを通じて、人を繋げ、人が育つ環境を作っていきたい。今年のイベントもより多くの 30 歳に参加してもらえるよう、イベントを盛り上げていきたいと思いますので、ご支援宜しくお願いします!
『磨けば光る原石、北海道 』
これまで何度と言われて来た言葉として、「北海道には可能性がある。」ということ。この言葉にもう終止符を打とう。私たちが立ち上がり、開花させよう。 この可能性に溢れた大地。北海道を。 私たちは、そんな決意を持っています。企業の、社会の、地域の、全ての活力に成り得る。 三十路を迎える若者達が担うべき役割は大きく、そして可能性に溢れていると感じています。
人生の節目を祝う成人式って!?
日本における今日の形態の成人式は、第二次世界大戦の敗戦間もない1946 年 (昭和 21 年)11 月 22 日。埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっています。敗戦により虚脱の状態にあった当時に、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長、高橋庄次郎(のち蕨市長)が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われたそうです。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となりました。いま、北海道は未だかつて無い危機に瀕しています。 課題は山積していますが、目を背けられないのは人口問題でしょう。北海道の人口が、2035 年に441 万人まで減少すると試算されており、2005 年から121 万人が減少することとなり、人口規模が1950 年代前半に逆戻りすると試算されています。(国立社会保障・人口問題研究所より)人口が2割以上減少するという事は、働き手の減少、社会保障費の負担増、さらなる少子高齢化と、深刻な影響が予想されます。そんな状況を打開する方法、これもまた「人」が握っているのだろうと考えています。では、「人」が何を手にすれば課題は解決するのでしょう。
積極性?経営センス?相手を思いやる心?優しさ?目標?夢を持つこと?
二十歳。三十歳。四十歳。五十歳。
どんな人生を生きていこうか。
どんな人生を創っていこうか。 そんな事を考え続けてきた私たちは、より良い人生を設計する為に、10 歳ごとに区切りを設けて生きていければと考えました。 それが「十路」という文化です。 二十歳、成人。そこからの 10 年。いったいどんな人生だったでしょう。 三十歳。そこからの 10 年。いったいどんな人生だったでしょう。 思い描いていた人生を生きていますか。 過去の自分に会えるなら何と声をかけるでしょう。 昔の人達は「十路」という 10 歳ごとの区切りを大切にして生きていました。 きっと、今ほど裕福でも豊かでも無かった時代。長寿でも無かった時代。そんな時代には、人生に区切りをつけて俯瞰的に見る意識が必要だったのかもしれません。現在、確かに豊かな時代になったのかもしれません。 だけど、なぜだか不安で。もう少しの勇気が欲しいと感じる人が多いのはなぜでしょう。
「三十路式」というキッカケを創りたい。
私たちは、「十路」を意識して生きていこうと思っています。 まず取り組むことは「三十路式」という新たな文化の創造です。 成人式のあと、同世代で集まる機会ってどんな機会だろう。結婚式。同窓会。 地元に帰省したとき。年齢を重ねるごとに顔を会わせる機会が減っていくような気がしています。 もし、二十歳の時に「次は三十路式で会おう」と約束したとしたら。 もし、「こんな三十歳になっていたい」と二十歳の時に思い描けていたら。 歩く道はより鮮明に、より明確になると考えています。
ほっかいどう三十路式の内容
2017年1月28 日(土) 、北海道の各地で「三十路式」が同時開催され、1,000 人以上の三十路が集いました。東京や道外からの参加者も続々といました。 道内で38にも及ぶ自治体が後援し、三十路を迎える若者達にエールを送ってくれました。若者達は、それぞれにそれぞれの古里に想いを馳せました。そして、盛り上がりは最高潮へ。道内各地の三十路式会場を Skype で繋いで一斉乾杯をしました。この可能性に溢れた大地、北海道に感謝をし、それぞれの決意とともに。
ほっかいどう三十路式の札幌会場では、第一部のセレモニーへは150 名を超える参加者が出席し、第二部の三十路大同窓会へは370名を超える参加者となり大盛況のうちに会を終えることができました。
第一部では、運営の式辞に始まり、北海道知事の高橋はるみ様 、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会2017年度会長の横田貴之様より祝辞をいただき、志高い三十路のプレゼンテーションや北海道文化遺産にちなんだクイズなど華やかな雰囲気で三十路を祝うパーティが行われました。
第二部では、2016 年 4 月にリニューアルオープンされたキングムーを貸切り、30 歳のアーティストを中心に会場を盛り上げ、同級生との再会や新たな出会いとなる北海道最大の大同窓会となりました。
ほっかいどう三十路式のプログラムでもっとも重要なのは ”人” 。それぞれが 30 年という年月の中で培ってきた経験・知識・技術・人脈・価値観・地域愛が繋がり、また広がっていく。実際にほっかいどう三十路式の中で出会い、仕事で繋がる人。友人になる人。新しい転職先を見つける人など様々な波及効果を生むことができました。他のイベントにはない、刺激、懐かしさ、出会いを感じるほっかいどう三十路式。多くの参加者が一生に一度しかない三十路の祭典を楽しんでいただける結果となりました。
今の時代に”三十路式”が在る意味。
”三十路式らしい” 心ばかりのお礼の品をご用意させて頂きました。
「三十路式」というキッカケを創りたい。 私たちは、「十路」を意識して生きていこうと思っています。 まず取り組むことは「三十路式」という新たな文化の創造です。 成人式のあと、同世代で集まる機会ってどんな機会だろう。結婚式。同窓会。 地元に帰省したとき。年齢を重ねることに顔を会わす機会が減っていくような 気がしています。 もし、二十歳の時に「次は三十路式で会おう」と約束したとしたら。 もし、「こんな三十歳になっていたい」と二十歳の時に思い描けていたら。 歩く道はより鮮明に、より明確になると考えています。
2017/04/24に募集を開始しました。
2017/07/22 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合は、プロジェクト不成立となり支援金額の引き落としはされません。また、リターンも履行されません。