2016年7月、北海道の士別市にて、第2回の地域創生モーターショーを開催予定です。道内外モーターファンをはじめ、多くの方に士別に足を運んでもらってイベントを楽しんでもらい、また、地元の人や名所などに触れてもらうことで、士別に活力をもたらしたいと思い、プロジェクトの実施を計画しました。多くの方のご支援とご来場をお待ちしています!
私は地域創生モーターショー実行委員会実行委員長の湧口文康と申します。士別でモーターショーを開催するきっかけとなったのは、私自身の地元が士別であること、そしてモータースポーツにずっと携わっていたことから始まります。私の部門は、モータースポーツの中でも「ドラッグレース」という、長い直線を2台で先着を競うオートバイレースで、ずっとプロとして15年間続けていました。皆さんご存知の富士スピードウェイや鈴鹿サーキット等では、3万人以上の観客の前で走っていました。(レース経歴に関しては、文章の最後に掲載しています。)
そして、東日本大震災後、仕事と両親の関係で地元『士別』に帰省しました。時々帰る事はあっても住むのは30年振りです。最初はひっそりと、レースをサポー ト頂いている企業様のご支援を頂き士別から遠征していました。そんな私を地元新聞社様が取り上げて頂き、現在はそのお蔭で、士別を訪ねて来られる方が増えました。 来客者と色んな話を致しますが、口をそろえて聞かされる言葉は、衰退する街への失望感やネガティブな話ばかりでした。確かに、士別市は過疎化が進んでおり、とうとう人口2万人を割ってしまいました。私が参加するレースの観客よりも少なく、街に活気が無い事を十分感じていました。そして人口が少ないから活気が無いのではなく、環境が活気を奪っていることに気付きました。夜9時を過ぎれば人通りもなく、連休となれば郊外に出かける若者。もっとこの町で楽しめる事はないのか…私に出来る事はないのか…レース活動での経験や人脈で、この街の魅力に加える事はないものか…その様な状況下におかれている故郷に、何とか『活力を…』と思い、自分が出来ることと思い立ち、昨年にモーターショーの開催を決意し開催しました。
私が若い頃、パソコンやインターネットは全く普及しておらず、男の子は車やバイクに興味を持つ者が多く、様々な楽しみ方がありましたが、車やバイクが宝物でした。この町でも子育てが終わった世代のお父さん達が、その当時の物を大切に保管し、週末の楽しみとして余暇に浸っています。また、当時は手に入れる事が出来なかった物を探し出し、青春を取り戻しておられる方もいます。そんな楽しみを共有する事で人が集い、そこに心理的活力や地元経済活性の切掛けに成れば…と言う思いと、全国的な地元知名度アップ、お世話になったモータースポーツ、車やバイクの魅力を現在の若者たちにも伝えておきたいと考えています。
バーチャルな体験よりも、リアルな感動を伝える為に、ここから始めることを決意しました。
イベントは何から何まで手弁当。色々と自分達で工夫を凝らして、手作りのイベントとなりました。その結果、予想を上回る約7,000名以上の来場者と、4 輪2輪合わせて481台のご参加頂き、過去に経験の無い程の賑わいを得る事が出来ました。またその反響にも驚き、元気付けられました。
日本でも珍しいクラシックカーが多数来場
地元をはじめ多くの団体にも出展頂き、大盛況となりました!
その他の開催状況については、こちらをご覧下さい。
しかしながら、この催しは、只単に経済効果だけを求めて考えられたものではありません。
様々な観点から複合的な目的をもって計画しました。若者の感性を育み、夢や希望の持てる街づくりと、年齢性別を問わず共通な趣味を通じ、垣根を超えた交流を目的としています。勿論、周辺地域の経済的な刺激も大いに期待しております。この様な催しが士別周辺地域の定期的な催しとなり地域が活性する事と、企業と地域の懸け橋となる事、豊かな思考を持った人材育成を願って続けられればと思います。
そして、今年も、北海道士別市において『第2回地域創生モーターショー』開催をします!
~2輪4輪のカスタム・クラシック・スーパーカーが集う青空モーターショー~
地元出身の元全日本ドラッグレーサーを中心に、彼のレース活動を支えてきた企業と、地元士別の車やBike好きの雄志たちによるボランティアで運営します。当日は、ランボルギーニやフェラーリを始めとするスーパーカーや懐かしの名車が展示され、北海道内で活動のアーティストによるミニコンサートや、協賛企業からの景品等の抽選会も企画しています。また、同時に物産展や飲食コーナーを設け来場者を楽しませる内容となっております。このイベントを通じ、若者の感性を育み、夢や希望が持てる街創りへの貢献と、士別市周辺の定期的な催しとなる事を目指し、入場条件に大きな仕掛けを施したユニークなイベントです。
平成28年7月16日(土)12:00~17:00 7月17日(日)10:00~15:00 ※両日雨天決行
士別市大通東16丁目 西條デパート駐車場特設会場 MAP
車両エントリーは、こちら
出展エントリーは、こちら (物産展・飲食ブース・カーショップ等) 一区画¥10,000-(2日間) +協賛品
今年の開催に関しては、下記の企業・団体の皆様にご協力を頂いています。
特別協賛は、ポッカサッポロ北海道株式会社
協賛は、ハラダ製茶、京王プラザホテル札幌、鈴木建設、士別グランドホテル、㈱サフォーク、協友建設、宮武電機、フジヤ住設工業、しずお農場、 アウトレット・モノハウス、ホテル美し乃湯温泉、炭火焼肉いち、北海道ローソン、志村印刷、CUTiE BABY、美吉屋、もり屋、剣淵温泉レークサイド桜岡、大道警備保障、西尾運送、アレスシステム、ピーロートジャパン、有限会社エヌアールシー、㈱カナモト、後藤燻製
協力は、 株式会社西條、なじま食堂、株式会社ローソン(北海道)、小林自動車整備工場、スマイルファクトリーテン
後援は、士別市 士別商工会議所、士別ロータリークラブ、剣淵町、一般社団法人士別青年会議所、一般財団法人JD-STAR 道北日報
※他随時ホームページで紹介
ご支援頂きました金額に応じて、下記のお礼の品をご用意しています。
お礼状の送付
(当日のイベントの様子がわかる写真付きのお礼状です。)
お礼状の送付+入場パス【1名分】+抽選券【1回分】+温泉入浴券【1枚】(ホテル美し乃湯温泉)
抽選会がイベント両日に行われ、抽選券にて景品が当たるチャンスが与えられます。
抽選時間は、7月16日(16:00~17:00)、7月17日(14:00~15:00)となります。
抽選会の景品には、協賛企業・協力団体による提供品となります(後日公開)。
*ご来場の方には、当日会場受付にて入場パス・抽選券・温泉入浴券をお渡しします。
*ご来場されない方には、後日、お礼状と温泉入浴券を郵送します。(6月5日追記)
お礼状の送付+入場パス【1名分】+抽選券【1回分】+温泉入浴券【1枚】
+永年入場無料記念Tシャツ
黒または白のシャツで、サイズはMまたはLサイズのみ(イラストは昨年のデザインのもの)
*ご来場の方には、当日会場受付にて入場パス・抽選券・温泉入浴券、Tシャツをお渡しします。
*ご来場されない方には、後日、お礼状とTシャツ・温泉入浴券を郵送します。(6月5日追記)
+100万円を超えた場合、レーシング車両又は指定された車両の乗車撮影
氏名:湧口 文康(ユウグチ フミヤス)
生年月日:1966年7月27日
出身地:北海道士別市
ライセンス: DRAG RACE A級
ランキング:全日本ランキング 3位
皆様のお力添えをお願い致します。