北海道中札内高等養護学校による地域×学びの取り組み紹介

北海道中札内高等養護学校は、昭和58年に中札内村に開校し、今年で41年目を迎える知的障がいの高校生が通う特別支援学校です。現在、115名の生徒が在籍しています。

学校行事や生徒の活動報告、イベントのご案内などをホームページ、Twitterで発信しています。

※画像をクリックすると、ホームページにリンクします。

これまで本校は、中札内村や村民の方とつながりをもちながら教育活動を行ってきました。これまでの教育活動を生かし、地域活性化の面から下記の３つに力を入れて取り組んでまいります。

〇美しい村づくりに貢献したい！
中札内村は、人口3,809人(R5年7月現在)の四季折々の景観が楽しめ、多くの観光客が来村する魅力ある村です。「日本一美しい村宣言」に加盟しており、村内でのクリーン活動や花の植栽などの事業を毎年行っています。


中札内村の活性化に向けたまちづくりテーマ「みんなでつくる自然と笑顔になるまち・なかさつない」に農業科で育てた花及び、学校で主催する学習会等を通して花いっぱいのまちづくりに貢献することを目指します。


〇村を支える次世代を育てたい！



村を支える取組を将来的にも継続したものにするためには、子どもたちの村づくりの参画意識を高めることも大切だと考えています。
本村は、令和5年度を「少子化ストップ元年」とし、安心して子育てができる村づくりを目指そうとしています。そんな村の子どもたちに村の魅力をさらに知ってもらい、自分から村づくりに参画できる経験をすることは、村を支える次世代を育てることになると考えています。

〇農業科が行う花づくり！


本校の農業科は、春から夏にかけて畑や温室で約３０種類の花の栽培を行っています。ひと花ひと花種まきから丹精を込めて育てます。育てた花は、村内の道の駅、公園、公共施設などの各所で装飾したり、花壇造成を行ったりしてきました。




また、秋から冬にかけては、育てた花をドライフラワーに加工し、リースづくりを行っています。

〇花いっぱいのまちづくり！を次世代にも伝えたい！

上述した取組に加えて、街の担い手となる子どもたちを対象に、活動を行いたいと考えています。具体的には下記の3点になります。

～取組内容～
１．植栽活動　
本校農業科で育てた花を使い、村民の方と一緒に村での植栽活動を行います。

２．講演会
子ども向けの植物の学習会や村民向けの講演会などを企画し、花と緑のまちづくりへの関心を高める機会にします。

３．ワークショップ
村在住の様々な世代の方々が気軽に参加できる寄せ植えなどのワークショップを企画します。

花いっぱいのまちづくり！のスケジュール

【予定】
令和7年２～３月：村民向け講演会
令和7年５～７月：植栽活動

支援金の使い道

需用費　花の種子、肥料、培養土、プランターなど　232,000円
報償費　講師謝金　30,000円
旅費　　講師旅費　29,000円
役務費　郵券代　　 9,000円　合計３０万円をクラウドファンディングで募集します。

〇リターン（お礼の品）

【道内からの寄付】
・お礼のメール
　（生徒からお礼のメールをお送りします。）
・事業報告書
   （事業が完了しましたらメールにて報告をさせていただきます。）

【道外からの寄付】
・お礼のメール
　（生徒からお礼のメールをお送りします。）
・事業報告書
　（事業が完了しましたらメールにて報告をさせていただきます。）
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※本プロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の取扱いとなり、税額控除の対象となります（個人様の場合、寄附金額のうち、2,000円を超える部分について、寄附者の所得に応じた一定の範囲内で所得税と住民税から控除されます。）

※税額控除を受けるには、税務署で確定申告するか、北海道庁にワンストップ特例申請書（ワンストップ特例制度）を提出することが必要です。

※寄附金受領書（確定申告用）やワンストップ特例申請書については、北海道教育委員会からお送りします。
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