2017年度根室商工会議所青年部創陽クラブ(以下創陽クラブ)ビジネス創造委員会は、アートの力で世界各地でノーマライゼーションを広げる活動をしている根室育ちのアーティスト"Satoly"さんと共に、市内の子供達、市民の皆さんと一緒に完成させるシャッターアートを描く事業【絵夢ROAD】を行うことにしました。今年が始めての試みです。皆さんの支援でアートを起爆材料にした元気で夢あるまちの未来と、彼女の福祉活動を応援し、心豊かな社会づくりに取り組みます。プロジェクト成功の支援ご協力をよろしくお願いします!
商店街の開かないシャッターには、錆びがあり、この錆びを除去し、シャッターを白いキャンパスに、そこに、根室に関わるもののデザインをSatolyさんが本プロジェクト前に描いていきます。本プロジェクト日には、子供達や市民の皆様にはアクリル絵の具を使って、指や手のひらで、そのデザインされたキャンパスに色をつけてもらいます。
私達が住んでいる根室市は、本土では最東端であり朝日が一番早く昇り、北方領土をすぐ近くに望め、優しい光と三方を海に囲まれた手つかずのたくさんの自然が残る街です。北はオホーツク海、南は太平洋、東に北方領土と、豊かな漁場でまだまだ水揚げされている花咲ガニや鮭、秋刀魚、昆布などの豊富な海産物、そして生乳、日本では根室にしか生息していない希少な原生植物や野鳥の宝庫としてコアなファンが国内外から注目し見に訪れるなど自慢できる素晴らしいものがたくさんあります。
▲納沙布岬の夜明け▼広がる原生
日本100城の1番目、先住アイヌのノツカマップチャシ跡もありリンドバーグ夫妻の飛来や開拓使や屯田兵、根室県が置かれていたほど歴史もあり、まだまだ知られざる魅力があります。かつて根室の賑わったこの通りも今や人で賑わう日は、年に数えるほどの日しかありませんが、根室の夏の風物詩、歴史ある金刀比羅神社例大祭にはたくさんの人が帰省したりで大いに盛り上がります。そのほかの面でもまちの「ウリ」を創りたいと考えました。
▲ノツカマップチャシ跡▼サンマ水揚げ風景
▲お祭り時の今回絵を描くシャッター付近の風景。
「根室市」について、最近はふるさと納税で知った方も多いのでは無いでしょうか?根室市は豊富な海産資源を主とするリターンで、ふるさと納税で成功し年々結果を伸ばしており毎年楽しみにしている方は多いそうです。かつてはたくさんのお店が軒を連ね、賑わいのあった街の通りが、年々と人通りも少なくなり、空き店舗や空き地が目立つことで活気も衰えて見え寂しく感じます。現在27,000人の人口が2050年には15,000人になるという統計もある中、商店街なども様々な試みをし奮闘していますが、我々根室商工会議所青年部創陽クラブ ビジネス創造委員会でも、根室では新鮮な手法、切り口で、空きスペースを逆手にとった新たな可能性を見い出し、活力や元気が出るものに繋げる建設的な未来を創り出したいと考えました。そんな中、様々な偶然や出会いもあり、各地でアートを通じてノーマライゼーションを広げる活動をしている根室在住アーティスト"Satoly"さんと出会い、お互いの活動に沿いながら、共同、協調した結果、たくさんの市民の皆さんや子供達と色をつけていくことができるアートを通し、街の一角に描き彩ることからまちを明るくする一つの起爆剤にしたいと考えました。根室の団体として初となる、民間や個人でも取り組むことができるクラウドファンディングという似たような仕組みでまちづくりやヒト・モノ・方法で可能性に挑戦をしようと考えました。小さなことかもしれませんが同時に福祉活動支援や、地域経済や産業、人の笑顔に繋がっていくものになればと思います。
一緒にプロジェクトに取り組むアーティスト、Satolyさん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)です。
ハンデがあっても平等に自立できる社会「ノーマライゼーション」を広げることに力を入れて活動しています。独学で絵を描き始めアートを通し、自らの経験から福祉活動をするようになったそうです。個展などをしながら活動費を集め、目、耳などや、重度障害のハンデがあってもアートを楽しめるよう全国各地の施設や学校、4月には単身スペインへも訪問し、点字をデザインにしたり、匂いのあるペンや触れてわかるアートなど工夫を凝らした作品や手法による制作でワークショップを行っています。
⬆︎ちなみに当実行委員会メンバーの店に飾ってある作品。
Satolyとの出会いの作品です。店の看板にもなってます。
参加者や支援者の皆さんに関わっていただくことで、夢のある、少しでも明るく心豊かな未来を次代へ繋ぎたいという思いで共に達成したプロジェクトであると感じていただきたいと思います。根室でも才能やアイデアが形にできるということ、人が減るだろうまちも絵夢ROADを続けていくことでアートが点在するまちになったり、ミュージアムができてみたりすれば、周遊できる楽しめるまちという明るい未来のまちのイメージに少しづつ繋げて活かせて行けると思います。
2017年
4月7日 起案準備開始
5月1日 第一回打ち合わせ
5月7日 SatolyさんUHBによるTV取材にてプロジェクト説明
5月26日 根室商工会議所青年部創陽クラブ5月例会開催
「クラウドファンディングを学ぶ」ACTNOW杉山央氏による研修
6月13日 UHB北海道文化放送みんなのテレビ ドキュメンタリーコーナー
でSatolyの活動と本プロジェクトの放送
6月27日 シャッター下地塗装、修繕
7月15日 プロジェクト公開・告知チラシ配布開始
8月 各機関案内
9月8日〜デザイン下絵をシャッターに描き始める。
9月17・18日 本プロジェクト実施(天候による変更あり)
9月30日 支援募集終了
〜10月 リターン品の発送(プロジェクト終了後)
塗料等材料代 約15万円
Satolyの社会福祉活動支援金<施設等への移動費> 約12万円
リターン品制作購入費 約15万円
サイト利用料 約5万円
各種手数料 約3万円 合計 500,000円
・完成写真付きサンクスメール
・完成写真付きサンクスメール
・Satolyデザインポストカード5枚セット(組み合わせは一任になります。)
・写真付きサンクスメール
・根室の地酒【北の勝】一升パック1本
A ・写真付きサンクスメール
・ノベルティーTシャツ1枚(Satolyデザイン S、M、L、XLからお選びください。)
B ・写真付きサンクスメール
・さんま節ラーメン、花咲蟹ラーメンセット(各5個)
・完成写真付きサンクスメール
・フレーム付シャッターアートジグソーパズル 1個
(下絵デザインは、Satoly構想中、シャッターを描く前のものとなります。)
(サイズ285×399㎜、315ピース))
私たち「根室商工会議所青年部創陽クラブ」(以下創陽クラブ)は地元で商工業に従事する青年経済人が集まっている団体です。57人のメンバーがおり、大きく4つの委員会に分かれ、時あるごとに力を合わせながら、様々な活動に前向きに取り組んでいます。企業や社会に実践応用できる、活力あるまちづくりやビジネス・博識を学んだり、根室港祭りの花火まで並行して開催する今年5回目となる根室を満喫してもらうイベント「ねむろまるごとバザール」の主催や「根室カニ祭り」へのブース出店、今年は他にこれも初めてとなる「こどもお仕事体験」を予定しています。また、会員交流はもとより、市や全国各地の他の青年団体と繋がる仲間づくりなど様々に精力的に活動しています。このプロジェクトを立ち上げたビジネス創造委員会は、名の通りビジネスのきっかけやヒントとなるような新しい分野を勉強し挑戦していく委員会で活力あるまちづくりを目指しています。絵夢ROADが、クラウドファンディングに挑戦することで「誰もが」助成金などを用いずとも、愛するまちや社会、ビジネスにとって有益なことを形にできるチャンスがあるということを学ぶこと、空きスペースの利用可能性の模索、ビジネスチャンス構想という今年の目標に沿って根室の地域経済に夢ある未来になることを目指します。
▲プロジェクト公開日翌日に開催される「ねむろまるごとバザール」のポスター
創陽クラブビジネス創造委員会「絵夢ROAD 2017」実行委員会
創陽クラブビジネス創造委員会
担当副会長:山森丈太郎 委員長:宮野裕行 副委員長:森崎将平 橋本喜千 理事:岡田勝治
委員:鎌田淳 高館陽介 山下大介 野坂隆一 苗代友美 高橋友樹 岡野忠春
30,000円
・完成写真付きサンクスメール
・フレーム付きシャッターアートジグソーパズル 1個
(下絵デザインは、Satoly構想中、シャッターを描く前のものとなります。)
(サイズ285×399㎜、315ピース))
100 EZOポイント
受付終了私たち「根室商工会議所青年部創陽クラブ」(以下創陽クラブ)は 地元で商工業に従事する青年経済人が集まっている団体です。 現在57人のメンバーがおり、大きく4つの委員会に分かれ、時あるごとに力を合わせながら、様々な活動に前向きに取り組んでいます。 自企業や社会に実践応用できる、まちづくりやビジネス・博識などの知識を学んだり ねむろ港祭りの花火大会まで並行して開催するイベント「ねむろまるごとバザール」の主催や 「根室カニ祭り」への出店、今年は他に「こどもお仕事体験」を予定しています。 そのほかにも会員交流はもとより、根室市内や全国各地の他の青年団体と繋がる仲間づくりなど様々です。 このプロジェクトを立ち上げたビジネス創造委員会は、名の通りビジネスのきっかけやヒントとなるような新しい分野を勉強し挑戦していく委員会で活力あるまちづくりを目指しています。 絵夢ROADが、クラウドファンディングに挑戦することで「誰もが」助成金などを用いずとも、愛するまちや社会、ビジネスにとって有益なことを形にできるチャンスがあるということを学ぶこと、空きスペースの利用可能性の模索、ビジネスチャンス構想という今年の目標に沿って 根室の地域経済に明るい未来になることを目指したいと思います。
プロジェクトが成功しました!
2017/07/15に募集を開始しました。
2017/10/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。