2013年に小樽市のソウルフードである『あんかけ焼そば』を紹介する本を発刊した小樽商科大学江頭ゼミでは、最新版を出版し、小樽あんかけ焼そばを広めるとともに小樽市をPRし、小樽市を活気ある街にしたいとプロジェクトを立ち上げました。応援を宜しくお願いします。
小樽商科大学の江頭ゼミでは、長年地域活性化の活動を行ってきました。
その活動のひとつが『小樽あんかけ焼そば事典』です。
2013年に出版されたこの活動のきっかけは、人口一人当たりのラーメン店の数は、札幌、旭川、函館と変わらないのになぜ「小樽ラーメン」がないのかという疑問からでした。しかし、結論は「どうやら、小樽人はラーメン店でラーメン以外のものを食べているらしい」ということでした。そして、それがあんかけ焼そばだったのです。調査をはじめると驚いたのが、小樽人にとってあんかけ焼そばは当たり前の食べ物になっているため、記録がほとんど残っていないということでした。小樽の街は現在、急速にその規模を縮小しています。その中で過去の記憶は次々と失われ、そればかりか現在の記憶もおぼつかなくなっています。我々の日常は意識的に残さなければ記録されないまま消えてしまう。『小樽あんかけ焼そば事典』は単なるご当地グルメの紹介本ではなく、2013年という一つの時代に小樽で確かに生きていた人たちの記録を残す、そういう想いで出版されました。その結果、小樽市内の書店では特設コーナーを作っていただいたり、ある書店では売り上げ数1位を獲得するなど初版の2000冊はあっという間に完売することができ、本当に多くの人々に私たちの想いを受け取っていただきました。また、読んでいただいた方からは「小樽あんかけ焼そばを多くの人に知ってもらえて嬉しい。」「小樽に住んでいても知らなかったことをたくさん知ることができた。」など、たくさんの喜びの声を頂きました。そのような想いから、はや3年の時が経ちました。このたった3年間の間にも小樽の街は日々変わっていき、それとともにお店もあんかけ焼そばも変わっていっています。3年前の記録はもはや現在の記憶ではありません。現在の記憶をさらに残していきたい、もっと小樽の街を盛り上げたい。そのような想いから『小樽あんかけ焼そば事典』の最新版を出版したいと私たちは考えました。
そもそも小樽あんかけ焼そばって?と想像できない方も居るとは思います。小樽あんかけ焼そばとは、小樽市内または近隣の飲食店にて提供されているいわゆる「五目あんかけ焼そば」のことを指します。小樽あんかけ焼そばは、その約70年の歴史の中で、多くの料理人や店舗が工夫を重ね、独自の進化を遂げてきた小樽のソウルフードです。そのため、「これが小樽あんかけ焼そばだ」という明確な定義がありません。
多くの店舗で見られる特徴としては、よく焼いた麺と多めのあんがありますが、これも必ずしも決まっているわけではありません。小樽あんかけ焼そばは、いまなお各店舗で独自の味の開発が続けられており、今後も多様性を増しながら、小樽市民とともにあり続けます。
ここで、私達が日ごろお世話になっているお店をいくつかご紹介いたします。
まずは、【小樽あんかけ処 とろり庵】さんです。小樽を代表するご当地グルメ『あんかけ焼そば』が味わえるあんかけ専門店で、創業65年を誇る老舗製麺所「株式会社兼正 阿部製麺」の直営店として、2015年4月16日にオープンしました。焼そば専用の自家製細麺に、コクのある具だくさんのあんがよく絡み、どこか懐かしさを覚える味わいに。あんかけメニュー以外にもラーメンやまぜそば、中華点心など、幅広いメニューを取り揃えているほか、店内にはカウンター、テーブル、お座敷席をご用意していますので、おひとり様から団体様、お子様からお年寄りまで幅広くお楽しみいただけます。
北海道観光やドライブなどの際に、ぜひお立ち寄りください。
続いて、【中華食堂 龍鳳】さんです。私たちがあんかけ焼そばの修行をさせて頂いたのも実はこちらの龍鳳さんでした。こちらではあんかけ焼そばだけでなくたくさんの中華料理を味わうことができます。どのメニューも本当においしく、テレビなどメディアからたくさん取材されている有名店であるのがわかります。しかし、龍鳳さんの一番のすごさは、このボリュームなんです。大学生の私達でも本当に大満足です。ぜひお立ち寄りください。
新小樽あんかけ焼そば事典はこのような内容に加え新たな情報盛り沢山でみなさんにお届けします。
私達は出版活動だけでなく、私たちが自らあんかけ焼そばを作りたくさんの人と直接触れ合うことで、あんかけ焼そば・小樽を盛り上げようという活動もしています。それが「小樽あんかけ焼そば親衛隊」です。この団体は私達のゼミナールの顧問である江頭進教授などが中心となり作られた市民団体で、2012年9月に発足しました。意外に思われるかも知れませんが、小樽あんかけ焼そば親衛隊はあんかけ焼そばを売ったり普及させたりするための組織ではありません。小樽あんかけ焼そばという長年市民に親しまれたご当地グルメを通して、小樽の街をPRすることを目的としています。そのため、イベントであんかけ焼そばを売るときも、必ず小樽市と近隣の観光スポット、お祭り、特産品などのPR活動を一緒に行っています。また、現在は小樽市内のあんかけ焼そばを出す約30店が協力店として私達の活動を支えてくださっています。
2014年には念願だったご当地グルメの祭典であるB-1グランプリに初出場を果たし、9位入賞(出店数59)を収め、着実に知名度をあげることに成功しています。
前回と同様50店舗以上の調査を予定しております。各店舗の新たなあんかけ焼そばの紹介や、新しく開業された店舗の紹介を中心に紹介したいと考えています。また、以前は各店舗のあんかけ焼そばの簡単な紹介にとどまっていたため、各店舗の個性をより詳しくご紹介したいです。店主へインタビューしあんかけ焼そばへのこだわりを熱く語ってもらいたいと思います。
また、初めて小樽を訪れた人がこの本を手にしたときに、観光マップとしても使えるよう小樽市の魅力もたくさん載せます。販売場所に関しても以前の小樽近郊中心ではなく、札幌や千歳などの観光客が多く集まる場所を中心にし、より小樽のPRになる方法を考えています。
以上が私達のプロジェクトです。少しでも興味を持ってくれた方、小樽をもっと盛り上げていきたい方、私達の力になっていただけないでしょうか。協力お願いします。一緒に小樽を盛り上げましょう!
40年前に撮影された5,000枚もの写真を整理し、小樽の今と昔を見るこのプロジェクト
小樽観光紹介ビデオ撮影プロジェクト ”ガオチャンネル”
詳しくはこちらの公式ホームページをご覧ください。http://ega-o.sakura.ne.jp/
15,000円
・お礼の手紙
・旧小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・新小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・海産物Aタイプ:開干ホッケ1枚、干宗八1枚、開干サンマ2枚、干コマイ1パック、干ニシン1枚
30,000円
・お礼の手紙
・旧小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・新小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・海産物Aタイプ:冷凍ボタンエビ500g1パック、醤油イクラ250g1パック、イカ飯2杯入2パック
50,000円
・お礼の手紙
・旧小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・新小樽あんかけ焼そば事典(1冊)
・海産物Cタイプ:冷凍タラバガニ足1kg1パック、冷凍毛ガニ1杯、冷凍ズワイガニ足1kg
100 EZOポイント
受付終了プロジェクトが成功しました!
2017/03/01に募集を開始しました。
2017/04/15 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。