障がい者の「親なきあと」を考える 「親心の記録」年間5万部 無償配布を続けたい

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

214,000

目標金額
1,000,000円
21%
現在の応援人数

21

延べ22
募集終了まで残り

終了

2020/12/26 00:00に終了

私達、日本相続知財センターグループは相続に関する手続き全般をお手伝いしています。
相続に関する争い事をなくしたい、相続によって遺された家族が困ることがないようにしたい。
そんな思いで日々、活動しています。

ACTNOWで2017年10月5日より募集開始した『障がい者の親なきあとを考える 「親心の記録」年間5万部 無償配布を続けたい』プロジェクトは、多数のご支援をいただき、第七弾を2020年6月13日まで継続させていただき、多くの皆様にご支援をいただき、第八弾の継続を決意した次第です。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

私達の活動の中で、障がいを持つ子どもを育んでいる保護者の声を聴くことがありました。
人の命には限りがあり、どんな人の命も永遠ではありません。
「自分が見守ることができなくなったら、この子はどうなってしまうのだろう」
「今のままでは、この子を遺して先には逝けない」

このような不安を抱えているご家族がいらっしゃいます。


障がいのある子が、親なきあとも周囲のあたたかいサポートを受けながらその子らしく生きていけるように、子どものさまざまな情報を一冊にまとめる「親心の記録」というノートを作成しています。

千葉県船橋市 手をつなぐ育成会が作成した
「親心の記録 船橋版」と
北海道網走市 手をつなぐ育成会が作成した
「親心の記録 オホーツク版」を参考にさせて頂き、
自らもダウン症児の父親である当社団の専務理事、鹿内のご家族の声も取り入れ改良を重ね、親なきあと相談室の渡部伸さんの監修を受けて作成しました。多くの方々のご支援を頂きながら制作し、全国の自治体や障がい者支援団体、特別支援学校等に寄贈(無償配布)活動を続けています。
https://yukari-tokyo.jp/about-us/society/parent/donation-list/oyagokoro-hokkaido/

当グループは全国に46本支部(2019年12月1日現在)あり、皆様がお住まいの近くの支部からお受け取り頂く事もできます。2010年に初版を作成し、利用者の皆様の声を参考に、2020年6月現在までで第17刷 累計37万部となりました。

親心の記録とは!?

「親心の記録」は、障がいのある子をもつ親たちが「親なきあと」子供を支援してくれる方々に、子どもの事を知ってもらい、子どもが安心して人生を全うできるようにと作成したものです。

ノートには本人の基本情報や、突発的なトラブルが起こった時に相談できる人の連絡先等も書き込むことができ支援者の方々が活用しやすいものになっています。

特に重要なリスクの高い医療情報も記入しておくことができ安心です。

記入欄の隣のページには詳細な記入例が記載してあり、使いやすいとお褒めの言葉を頂いています。使う人の目線にたち、徹底的にこだわって作成しているノートです!

このノートを書いておくことで、親自身の安心感にもつながり、子どものために何をしてあげられるかと、さらに前向きなことも考えられるようになると思います。



テレビの取材による取り組み紹介

平成27年12月 NHK ~「親心の記録」特別支援学校に~

初版から無償で配布

この冊子は、企画、運営、監修、デザイン、印刷、保管、梱包、事務局など、全ての工程において障がい者および障がい者の親の手で作られているノートで、初版以来ずっと無償で配布しつづけております。(郵送代は、ご希望者様負担とさせていただいております。)現在まで無償配布が続けてこられたのは、私たち日本相続知財センターとご縁のある企業様から頂いた広告協賛金にて制作費を捻出してきたからです。ご協力いただいた企業様のご支援に心より感謝しています。
無償配布先としては、全国の手をつなぐ育成会様などの障がい者の保護者会、社会福祉法人、NPO、自治体の障がい福祉課、特別支援学校、大学の福祉系学部、小規模作業所、障がい者雇用をしている大企業の特例子会社、パラリンピック関係など多岐にわたります。
さらに、配布活動にご協力いただいている団体様として、日本財団様、ゆうちょ財団様、東京善意銀行(東京都社会福祉協議会)様、明治安田生命・東京マーケット開発部様、日本相続知財センターの全国の支部など、数多くの方のご協力によって活動が支えられています。

なぜこの活動を始めたのか

一般社団法人日本相続知財センター本部 専務理事の鹿内幸四朗(50歳)と申します。
私の一人娘、あかり(17歳)はダウン症です。
こういう話をすると、よく周りの皆さんから『かわいそうに・・』という目で見られることがありますが、当の本人たちはそういった色々なことを乗り越え現在に至っています。とにかく娘が可愛くて愛おしくていつまでも守っていてあげたいという感情がありますが、残念ながら私の命は永遠ではありません。そこで私は、どうしたら娘を私たち親が死んだ後も守れるのか?ということを研究しました。それが私の今の仕事、「日本相続知財センター」を立ち上げた経緯につながっています。お金や財産、不動産(実家の始末)、遺品整理、お墓・仏壇などの信仰に関することなどは、遺言や任意後見契約、死後事務委任契約、民事信託、生命保険などを利用して、ある程度準備ができることや、アドバイスしてくれる人がいることはわかりました。ところが、娘のように障がいのある子の『身上監護』つまり「からだのケア」と「こころのケア」については、身近にメンテナンスしてくれる身内がいればいいのですが、我が家には残念ながら頼るべき人がいませんでした。我が家の場合、娘が成人し私たちが保護者として機能しなくなったとき、どこか適切な施設に娘を託すことになると考えています。その時に、母親にしかわからない、両親にしかわからない「からだのこと」「こころのこと」があると思うのです。
その時のために、何かを準備しておいた方がより良いと考え、『親心の記録 支援者の方々へ』を制作しました。また、私たちと同じような悩みをもつ方々の力になりたいと思い無償配布も開始しました。

親心の記録を作っている人達

ひとごと(他人事)ではなく「じぶんごと(自分事)」

~障がいを持つ子ども達とのかかわりを大切にしたい~

企  画:一般社団法人 日本相続知財センター本部 鹿内 幸四朗   
制  作:エアーダイブ
監  修:渡部 伸さん
印刷・製本:社会福祉法人  
お返し品提供元:よねたや 米田靖英さん
親心の記録は、企画が鹿内、制作がエアーダイブさま、監修が渡部先生、印刷や製本、在庫管理や発送業務は障害者雇用施設のB型作業所の方々に協力して頂いており「親心の記録」制作に関わる全ての人が、障がいを持つ子ども達とのかかわりがある中で制作しています。

【企画:鹿内幸四朗】



講演中の鹿内です。
知的障がい者の保護者向けの『専門用語を使わない、障がいのある子の親なきあとのお金の話』という講演会を全国で精力的に開催。自身の経験を交え熱くお話しています。涙あり・笑いありの講座です!

【制作協力:エアーダイブさま】



エアーダイブは、北海道の実在する小児脳神経外科医・高橋義男医師と、その仲間(かぞく)を描いたドキュメンタリー漫画「義男の空」の作者であり出版社です。
 小児の障がい者医療は、継続し続けることが難しい社会背景があります。そんな中、「子どもが社会に出て、社会で生きていく力をつけてはじめて、私にとっての治療は終わるんです」という信念のもと、患児やその家族と共に戦い続ける高橋医師の歴史や、たくさんの患者に慕われる人間としての魅力を伝えたいと思い「義男の空」を発刊しました。
 「親心の記録」は障がいを抱えるお子様が、安心して人生を全うできるようにと作成された、お子さまとそのご家族、支援者の方々のためのノートです。障がいを持つ子どもの状況を少しでも多くの情報として周囲に伝え残し、継続的な支援を受けていけるのか、という課題に向き合うことのできる内容となっています。このノートを書き込むことでお子さまに対する愛情がつまった1冊になることと思います。
 少しでも多くの人に「伝え、残し、届ける」という、「義男の空」の信念と通じるこの「親心の記録」が、より多くの人の手元に届き、ご家族の不安を取り除く手助けになってほしいと心より願っています。

【監 修:渡部 伸さま】

 障害のある子をもつ親の共通の悩みを共に考える「親なきあと」相談室を主宰。
 渡部行政書士社労士事務所代表 
 

 出版社に就職し、退職後、行政書士、社会保険労務士、2級ファイナンシャルプランニング技能士などの資格を取得。現在、各地の福祉施設や親の会で講演を行い活動の場を広げられています。
 ≪著書≫ 
 2014年12月『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」』(主婦の友社)
 2016年5月『障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本』(主婦の友社)

 2018年10月『障がいのある子の「親なきあと」』(主婦の友社)
 ≪監修≫
 2019年4月『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて』(自由国民社)
 2020年6月『障がいのある子の住まいと暮らし』(主婦の友社)


全国各地で講演会を実施する際、「親心の記録」を参加される方にお配りしています。親の会などの団体や自治体で、同様のノートを作成しているところもありますが、障害児を対象にしたものが多く、成人期から親が面倒を見られなくなるときまでを見据えたノートは少ないようで、みなさんに大変喜んでいただけます。実際に記入された方からは「子どものことを書いておくことの大切さがわかりました」「自分の頭の中も整理できます」「まずは少しでも書いてみることですね」といった声をいただきました。この活動がもっともっと広がることを期待しています。

【お返し品ご協力:株式会社よねたや 代表取締役 米田靖英さま】

2007年7月に起業し「株式会社よねたや」を設⽴。「職員、利⽤者さんとその家族の幸せを追求し『福祉』を通じ社会に貢献し続けます。」という理念のもとに就労継続⽀援A型事務所と児童発達⽀援・放課後等デイサービスの3施設を運営。『幸せカタラーナ』を作ることで仕事を⽣み、障がい者雇⽤につながり、そこで働くスタッフの所得につながるという思いのもと事業を広げられ、障がい者児童の療育もおこなわれています。

株式会社よねたや
・就労継続支援A型事務所 
   スイーツ専門店
 SWEETS PEACES(スイーツピース)
・障がい児通所支援事業所
  児童発達支援・放課後等デイサービス  スマイル 
    児童発達支援・放課後等デイサービス  イーリス
 

私たちは障がいに関わらず自分らしく生きられる社会でありたいと考えています。人にはそれぞれ得意なこと、そうでないことがあり、どんな人もその人にしかできないことをするためにこの世に生まれてきたと信じています。そして自分のお子さんの人生を案じるのはすべての親に当てはまると思います。親御さんの大切な思いをカタチとして残すことができ当人たちがしっかりと生きていくためのツールとして「親心の記録」はとても重要だと感じこのノートを必要とする方々に広がっていくことを願っています。このたび、企画元の鹿内さんからお返し品の提供についてお話を頂き当社の就労継続支援A型事業所「スイーツピース」のお菓子がお役に立てるならば是非という思いでご協力させて頂きました。お返し品のお菓子達は当社のスタッフ達が一生懸命製造した自信作ですので安心してお召し上がりいただけたらと思います。

スイーツ専門店 SWEETS PEACES(スイーツピース)
☆★ひんやり甘いスイーツ『幸せカタラーナ』★☆
http://www.sweets-peaces.com/
 ※こちらからお取り寄せもできます。

百貨店の北海道物産展や催事で販売され、飲食店の業務用としても卸されているそうなので、召しあがったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで『幸せカタラーナ』がどのように作られているのか、工場を見学し制作過程を見させて頂きました!

全ての工程でこだわりの素材と妥協なき作業で心がこもっている事を感じました。添加物は一切なし、新鮮な卵、新鮮で濃厚なミルク、マダガスカル産のこだわりバニラビーンズの上品な香りで癒されました!1のカタラーナを仕上げるのに、熱して凍らせて、溶かして凍らせて…と3日間かけて作るそうです。これだけの手間ひまがかかったカタラーナ、心まで笑顔になるおいしさです!是非、多くの方に召し上がって頂きたいです(^^)
 

お返し品(リターン品)

ご支援いただく金額に応じて、下記のお礼を予定しています。 

●1,000円~10,000円 

 お礼のメール

●30,000円 

 お礼のメール 
 ☆★北海道直送・無添加スイーツ★☆幸せカタラーナ(L)1本  

●50,000円 

 お礼のメール 
 ☆★北海道直送・無添加スイーツ★☆
 幸せカタラーナ(プチ10個入り)1箱                 
 幸せ生チョコレート(32粒入り)2箱
 

●150,000円~300,000円 

 お礼のメール
 ☆★北海道直送・無添加スイーツ★☆
 幸せカタラーナ(L)1本                  
 幸せカタラーナ(プチ10個入り)1箱                  
 幸せ生チョコレート(32粒入り)3箱

 当社ホームページでのご紹介(企業様の場合)
※150,000円は親心の記録に広告掲載(小)
※300,000円は親心の記録に広告掲載(大)

※当社で審査させていただき、公序良俗に反する掲載はご遠慮させていただきます。



広がる親心の記録の輪

2015年に冊子を作ってから、累計印刷部数が37万部を越えました。私たちが考えている以上のスピードで親心の記録の輪は広がっています。 
 

鹿内の娘さんのノート。好きなシールを貼ってアレンジしています♪


(2010.12.22 初版完成・初贈呈後 初版制作メンバー)


(2016.11.2 監修者渡部行政書士講演会後のランチ会にて)

(ゆうちょ財団様へ寄贈)     

(日本財団様へ寄贈)


(北海道新聞夕刊 平成28年1月23日掲載)


(茨城新聞 平成27年11月24日掲載)
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支援金額とリターン

1,000円

お礼メール

  • 4口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

2,000円

お礼メール

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

3,000円

お礼メール

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

5,000円

お礼メール

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

7,000円

お礼メール

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

10,000円

お礼メール

  • 9口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

20,000円

お礼メール

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

30,000円

・お礼のメール
・幸せカタラーナ(L)1本

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

50,000円

・お礼のメール
・幸せカタラーナ(プチ10個入り)
・幸せ生チョコレート(32粒入り)2箱

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

150,000円

・お礼のメール
・幸せカタラーナ(L)1本
・幸せカタラーナ(プチ10個入り)1箱
・幸せ生チョコレート(32粒入り)3箱
・親心の記録Ⓡに広告掲載(小)
・当社ホームページでのご紹介(企業様の場合)
※当社で審査させていただき、公序良俗に反する掲載はご遠慮させていただきます。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

300,000円

・お礼のメール
・幸せカタラーナ(L)1本
・幸せカタラーナ(プチ10個入り)1箱
・幸せ生チョコレート(32粒入り)3箱
・親心の記録Ⓡに広告掲載(大)
・当社ホームページでのご紹介(企業様の場合)
※当社で審査させていただき、公序良俗に反する掲載はご遠慮させていただきます。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2021年01月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了