札幌農学校に由来する、幻のたまねぎ「札幌黄」使用のカムイカリーを食べて応援!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

138,000

目標金額
500,000円
27%
現在の応援人数

26

延べ27
募集終了まで残り

10

2024/12/01 00:00に終了

100年以上の歴史を持つ、札幌農学校に由来する幻のたまねぎ「札幌黄」。この札幌黄を応援すべく、たまねぎを風味を生かしたカムイカリーを作りました!
北海道の食文化を守るために、是非、このカムイカリーを食べて伝統を守りませんか?
応援をどうぞよろしくお願いいたします。

幻のたまねぎ「札幌黄」とは?

札幌特産のたまねぎ「札幌黄」は、明治時代から北海道札幌市東区を中心に栽培されるたまねぎです。明治時代の初期(1870年代)、札幌農学校(現北海道大学)でアメリカから持ち込まれたタマネギの種をもとに改良しました。


札幌黄の特徴は、その甘くて柔らかく、特に煮込み料理や炒め物に適しており、料理に使うと特においしい味が出ます。品質が落ちにくいのが特徴です。その甘みと独特の風味から、地元で高い評価を受けており、特に料理人や食通の間で人気があります。
一時期、生産量が減少し、限界の危機に瀕していました。しかし、その価値が再評価され、地元の農家や料理人たちの努力によって、栽培されています。
この札幌黄を守っていく取り組みがいくつかある中で、私たちは、札幌黄を使ったカレーを開発しました。

札幌黄をふんだんに使ったレトルトカレー”カムイカリー”の開発経緯

この札幌黄は、昨今の事情により、生産者は大きな困難に直面していました。
元々、病気に弱く遺伝子に多様性があるため不揃いの形が多く、近年多く流通しているたまねぎと比べると日持ちもしません。そのために、生産量が少なく、なかなか市場に流通していません。
追い打ちをかけるごとく、新型コロナウイルスの影響で飲食店や学校給食等の需要が激減。生産者に大量の札幌黄が在庫として残ってしまったのです。このままでは、大きな打撃を受けることは明らかでした。

そんな時、札幌黄ブランド化推進協議会の代表で、農学博士の荒川教授からの助言を受けました。教授は、食を専門に研究しており、地元の食材を活かした新しい商品開発に長けた知識をお持ちです。さらには、札幌黄の可能性も熱心に取り組んでました。荒川教授からの提案は、札幌黄を使ったカレーを開発し、全国に広めることで、地元生産者を支援する内容でした。


札幌黄の持つ自然な甘みと風味は、カレーに取り入れることでその真価をもっと発揮します。この特別な玉ねぎが、スパイスの複雑な香りと絶妙に調和し、他にはない深い味わいを生み出すのです。
荒川教授の指導のもと、試行錯誤を重ねて独自のレシピを完成させました。このカレーは、札幌黄の力を最大限に引き出し、地元の誇りをカレーから感じられる一品に仕上がっています。

さらに、単なる新商品開発にとどまらず、地元の農業と食文化を守るという大きな意義を持っています。その風味と栄養価の高さは、北海道の自然環境と密接に結びついており、この特別なたまねぎを次世代に引き継ぐことは、地域の伝統を守ることに繋がります。
今回のプロジェクトを通じて、札幌黄の魅力を多くの人々に知ってもらい、地元生産者の未来を明るく照らすことができると信じています。

また、
札幌黄ふぁんくらぶでは、オーナー制度の募集しており、支援をすると収穫した札幌黄がご自宅に届きます。2024年の募集期間は3月4日~9月17日です。

この他、札幌黄を使ったカムイカリーは、カムイ食堂で提供中!


カムイ食堂のオープンは、2014年7月。目指したのは『究極に普通の味』。
店名は何度か変わりましたが、基本の味は変わりません。人気メニューは濃コク味噌ラーメン、あっさり塩ラーメン、自家製味噌豚丼、辛セセリ丼。

そこに札幌黄を使ったカレーライスを2020年12月から提供しています。

今回のクラウドファンディングを行う理由

国産品種たまねぎのルーツである「札幌黄」は、明治13年に札幌近郊の元村(現東区付近)地区から生まれました。
この品種はほかの玉ねぎよりも、肉厚で、熱を加えると甘味と柔らかさが増すのが特徴です。また、ビフィズス菌の働きを助け整腸効果をもたらすフラクトオリゴ糖も多く含まれています。
最盛期である昭和50年代前半までは、札幌で生産される玉ねぎのほとんどは「札幌黄」でした。しかし、大きさが不揃い、病気に弱いなど、作付けの難しさから今では作る人が少なく、「幻の玉ねぎ」とも言われるほどです。
この伝統的な「幻の玉ねぎ札幌黄」の復活に向け行政や団体などが様々な取り組みを行っています。
そこで、食の北海道の味を広めたく、札幌黄応援カレーとして製作しました。

支援金の使い道

カムイカリーの開発・製造(約2,500個)100万円のうち、50万円をクラウドファンディングで集めたいです。

プロジェクトの展望

このカムイカリーは、北海道の食のブランディング、「味の箱舟」の認定を受けました。
これは、地方の伝統的かつ固有な在来品種のうち、消えてしまう可能性のある希少な食材を世界的な基準の下で認定し、地域における食の多様性を守ろうというプロジェクトです。
このカムイカリーの販売を継続していくことで、ブランド化をはかり、札幌黄の発展に繋げていきたいです。

リターン

【札幌黄を全力応援!】
1,000円/
5,000円/10,000円
お礼メール
※支援金は、プロジェクトの為に活用します。

【札幌黄のカレーを食べて応援!】

内容量:180グラム
消費期限:製造から1年間

札幌黄の甘さと僅かなトマトの酸味が新しい味になりました。 辛さは中辛程度のスパイスカレー、パスタにも合う絶妙な味わいです。
※特定原材料:小麦、乳

3,000円 1週間
ランチは、カムイカリーで!
カムイカリー(レトルト 180g)7個


5,000円 1週間のランチは、二人でカムイカリー!
カムイカリー(レトルト 180g) 12個

10,000円 家族でカムイカリー!
カムイカリー(レトルト 180g) 24個

【店舗で札幌黄を食べて応援!】
1,000円
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き)の食券(1皿分)
+カムイカリーのレトルト(1個)のお土産つき!

※利用期間は、発行日より半年未満

3,000円
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き)食券(3皿分)
​+カムイカリーのレトルト(3個)のお土産つき

※利用期間は、発行日より半年未満

10,000円
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き)食券(10皿分)
​+カムイカリーのレトルト(6個)
のお土産つき
※利用期間は、発行日より半年未満

応募者プロフィール


株式会社ノーザンフードラボ 代表取締役 門脇 俊克

〒007-0842
北海道札幌市東区北42条東7丁目1番1号嶋ビル1階
大衆食堂カムイ

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支援金額とリターン

1,000円

【札幌黄を全力応援!】
お礼メール
※支援金は、プロジェクトの為に活用します。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

5,000円

【札幌黄を全力応援!】
​お礼メール
※支援金は、プロジェクトの為に活用します。

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

10,000円

【札幌黄を全力応援!】
​お礼メール
※支援金は、プロジェクトの為に活用します。

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

3,000円

リターン画像

【札幌黄を使ったカムイカリーを食べて応援!】
1週間のランチは、カムイカリーで! カムイカリー(レトルト 180g)7個

  • 7口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

5,000円

リターン画像

【札幌黄を使ったカムイカリーを食べて応援!】
1週間のランチは、二人でカムイカリー!
カムイカリー(レトルト 180g)12個

  • 11口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

10,000円

リターン画像

【札幌黄を使ったカムイカリーを食べて応援!】
家族でみんなでカムイカリー!たっぷりとカムイカリーを楽しみたい方向け!
カムイカリー(レトルト 180g) 24個

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

1,000円

【店舗で札幌黄を使ったカムイカリー食べて応援!】
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き)の食券(1皿分)
+カムイカリーのレトルト(1個)のお土産つき!
※利用期間は、発行日より半年未満

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

3,000円

【店舗で札幌黄を使ったカムイカリー食べて応援!】
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き)食券(3皿分)
​+カムイカリーのレトルト(3個)のお土産つき!
※利用期間は、発行日より半年未満

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

10,000円

【店舗で札幌黄を使ったカムイカリー食べて応援!】
カムイ食堂で使えるカムイカリー(トッピング付き 900円)食券(10皿分)
​+カムイカリーのレトルト(6個)のお土産つき!
※利用期間は、発行日より半年未満

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2024年12月
支援する

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