イスラエルで琴を演奏し、平和を奏でたい!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

5,000

目標金額
150,000円
3%
現在の応援人数

1

延べ1
募集終了まで残り

終了

2016/10/15 00:00に終了

日本の伝統楽器「琴」の演奏を、エルサレムの各所で行い、その地に住む人々に琴の音色を通して、愛と慰め、癒しと平和をお届けするプロジェクトです。絶え間ない紛争の地の中心とも言える中東のイスラエルで平和を奏でる為に、クラウドファンディングを通じて、資金調達を行いたいと思います。

This NPO strives to deliver love, comfort, healing, and peace to those who are living in various parts of Israel through the koto instrument’s timbre.  We do so by performing with the traditional stringed instrument of Japan, the koto.  We, at this NPO, would like to acquire funds through cloud funding so that we may finance our trips from Japan to Israel in order to enhance peace in the Middle East and Israel, the center of incessant conflicts.

イスラエルでの琴演奏会を開催したきっかけ

 2006年、大阪城の庭園を歩いていると、大きな角笛を吹いている女性に出会いました。話をしていくうちに「イスラエルで琴を弾く人がいないだろうか?」と言う。一緒にいた知人からは「それはあなたのことよ」と言われ、少々困惑しました。確かに私は琴演奏者であり、聖書にも「琴をもって主をほめたたえよ(詩篇150)」とあります。しかし、聖書で描かれているイスラエルにほとんど思い寄せた事もない私は、「なぜ私がわざわざイスラエルへ行って琴を弾かなければならないのか?」とまるで他人事のように聞いたのであった。それから2年後の2008年、また別の方から「イスラエルで行われる集会で琴を弾きませんか?」と声をかけられた。一度だけではなく二度も、イスラエルという土地で琴を弾かないかと言われたことは、神のお導きなのではないか!?これは、もう私がイスラエルで琴を弾く運命なのだ!と確信する他無かった。この出来事があって以来、8年間、ほぼ毎年のようにイスラエルで琴を弾かせて頂いています。聖書で「琴をもって主を讃える」と言われるように、神の愛するイスラエルでその地に住む人たちにもっともっと琴の音色を届けています。

Why I started performing koto concerts in Israel.

In 2006 while strolling around the garden of Osaka castle, I bumped into a lady who was playing a big ram’s horn.  While chatting with her, she asked me if I knew anybody who could play koto in Israel.  My acquaintance who was with me said to me, “That’s you, Mikiko!”  I felt a bit puzzled; I know I am a koto player and I am also aware that Scripture says, “…praise Him with the sounding of the harp and lyre…”(Psalm 150).   However, I was asking myself why I would have to go all the way to Israel to play koto since I had never given thought to the Israel described in the Bible.  It was as if my acquaintance was talking about someone else, not me.  Two years later in 2008, another person suggested I should play the koto at a gathering held in Israel.  These two episodes convinced me that God was guiding me to play the koto in Israel.  I strongly felt this is the divine plan for me.  Since then, I have received the honor of playing the koto in Israel for the past eight years.   As the Bible says, “praise the Lord with the harp and lyre.”  More and more, I have been delivering the koto’s sound to the residents of Israel who are loved by God.

なぜ「イスラエルで琴を弾く」のか?

 聖書には『イスラエルを祝福するものは祝福される』と書かれ、『琴で賛美する』とあります。多くの人は中東という危ない地域に行くことを懸念し、「大丈夫ですか?」と聞いてきます。だが実のところ、怖いと思ったことはなく、現地に行くと不思議なほどの安全さを体験します。2013年に立ち上げたNPO法人の理念『慰めよ、慰めよ我が民を』は聖書の言葉で、神がイスラエルの民を慰めることの必然性を発信しています。今のイスラエルはユダヤ人迫害の歴史の中で誕生した国。第二次世界大戦で、ホロコーストという辛い歴史を経て建国されたがそれ以来、紛争の絶えない場所であります。
そのイスラエルで琴を弾くことがシャローム=平和という名前をつけた法人の理念であって絶え間ない紛争のある場所で人々の心に神の平和を琴の音で響かせる事は使命のようにも思えてくるのです。
 私の思いにあるのは琴の音色でこの紛争絶え間ない国で暮らしている人々にひと時かもしれないが癒しと安らぎの時を過ごしていただく事であります。
 第二次世界大戦中、リトアニアカウナス領事館に赴任していた杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情し、1940年7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反して大量のビザ(通過査証)を発給し、約6,000人にのぼる避難民を救った。彼はユダヤ人にいのちのビザを発給したとき、「この事が日本の国益にならないはずがあろうか」と思ったと言う。私も、小さな働きではあるがこの思いを持ってイスラエルで琴を弾き続けたいと思っています。
 国外はイスラエルの他にアルゼンチン、サハリンで琴を弾き、日本では被災地で仮設住宅に住んでいる人々を訪問し、札幌市内で家族と離れ施設で暮らすお年寄りの方々に琴の音色で安らぐ時をお届けしています。
この働きが平和の神が望んでおられる事だと信じています。
昨年伴侶が退職し、イスラエルに旅立つ事が経済的に難しくなってきている今ではあるが、再度琴の音色をイスラエルの地で響かせたいと願っています。
 
 現代イスラエルの様子

日本の旗を持ち、日本のために祈ってくれる子供達(2011年は東日本大震災が起き、イスラエルでも多くの人たちに心配する声を頂いた)

NPO法人シャローム活動歴

私が理事を務める、シャロームは2000年より活動を開始して、昨年までで下記のような取り組みを行ってきました。
・2000年より ボランティア団体として活動を開始し、1年間を通して札幌市内及び近郊の地域で老人施設、児童養護施設、病院、刑務所等でのボランティア演奏活動を続けています。
・2007年 カンボジアの小学校でのコンサートを行う。
・2008年〜2016年 イスラエルに於いて演奏活動を行っています。
・2011年 エルサレムの小学校での演奏会。
・​2012年 ハイファ大学文化フェスティバルで演奏。
・2013年7月 エルサレムにあるユダヤ人のお宅でガーデンコンサートを開く。
・同年8月 NPOとして設立。
・2014年 エルサレムの老人施設等でのコンサートを行う。更に国内では2013年より被災地、南三陸の仮設住宅でコンサートを行っている。
・2014年11月 初めてアルゼンチンに招かれ、日系一世、アルゼンチンの方々へのコンサートを行った。日本文化の代表とも言える伝統楽器、琴の演奏はアルゼンチンと日本の架け橋となった。
・2015年 コンサート「忘れない」を時計台で開催し、札幌市民、札幌に避難されている被災者をお招きした。
・2016年7月 サハリンで琴演奏会を行い、現地の方々に平和の音色をお届けした。
・2016年10月 コンサート「平和を奏でる」を豊平館で行う。
シャロームは琴の音色で「愛、癒し、慰め」を奏で人々の心に平和を届け続けている。

主な活動内容》

■イスラエルでの演奏


2008年~ イスラエル訪問琴演奏活動開始。
2008年9月 エルサレムでクリスチャンの集会で日本人の時に演奏。国家「ハティクバ」を琴で演奏し、感動の時となった。

2009年9月 同じ集会で演奏。日本舞踊との演奏。

2011年11月 エルサレム市内の小学校での子供達との交流会。子供達は日本の旗を持ち、日本のために祈ってくれた。

2012年3月 ハイファ大学日本文化交流会での演奏。イスラエルは日本文化を愛している国だが、特にハイファという地域での文化交流が進んでいる。

2011年11月 エルサレムにある民間支援団体でボランティアをした時。「黄金のエルサレム」というイスラエルではポピュラーな曲を演奏し、喜ばれた。

2014年、ユダヤの祭り「ペサハ」の時に集まった人たちの前で演奏。

2013年7月 ユダヤ人宅でガーデンコンサート開催。約50名の方々が集まり、日本の曲も披露し、日本文化交流の時となった。

2014年4月 エルサレム市内老人施設慰問演奏。特にホロコーストを経験されたお年寄りの方々に琴の音色を通して癒しと慰めをお届けできた。

2016年2月 ツアーに同行し、宿泊先のホテルロビーにて演奏。

■その他海外(アルゼンチン・サハリン)での演奏

2014年11月、日系一世、アルゼンチンの方々へのコンサートを行う。日本の伝統な曲目の演奏。琴を見て聞いて頂く事で日本を知って頂いた。音楽を通じた交流機会を持つ事で互いの国の事情を話し、より友好を深めた。高齢の日系一世の方々には日本に思いを馳せ、懐かしい時となった。日本の伝統楽器である琴によって日本文化、しいては日本を伝え、関係を築き上げる一環となり、良い時となった。2017年以降もアルゼンチンでのコンサート開催を検討しています。
2016年7月、サハリンで琴の演奏をしてほしいと言われ、初めてサハリンでも琴の演奏を行いました。サハリンにはユダヤ系のロシア人や戦後母国へ帰ることができなかった韓国の方々が住んでいた。故郷を後にし、異国の地で住む方々に一時の癒しと慰めを琴の音色でお届けした。クラウドファンディングで支援をお願いしたこのサハリンでの演奏は実に5回の演奏の時を持たせていただき、多くの方々に喜ばれた。北見市と姉妹都市のポロナイスクでは市長さんにも琴の演奏を聴いていただいた。

2014年11月 アルゼンチンでのコンサート。日系1世の方、現地アルゼンチンの方に聴いていただきました。

2016年7月 サハリンでの演奏。

■被災地での演奏

2013年6月、初めて南三陸の地を訪れ、仮設住宅に住まわれている方々に琴の演奏を聞いて頂いた。演奏を聞かれた男性が「琴線に触れるとはこういう事なのですね」の言葉に演奏したこちらが励まされ被災地に生き続ける気持ちを持った時だった。
2014年9月、2度目の被災地訪問。この年は仮設住宅の他に老人施設での演奏を行った。
2015年6月、3度目の訪問は気仙沼の支援している簾舞太鼓祭りの庄田氏と共に南三陸、気仙沼を訪問。さぽーとほっと金助成を受けての訪問で帰札後はコンサートで被災地訪問報告を行った。被災地の写真撮影とイスラエル関係のお菓子の提供を行った。
2016年は4度目の被災地訪問となった。大震災から6年目となる年。1つの節目の年となるかと思う。札幌市内の施設で働いていた仙台出身者のスタッフからの依頼もあり、仙台市の老人施設では多くのお年寄りの方々に琴の音色をお届けした。札幌と仙台が繋がった時であった。
 5年が過ぎた今でも仮設住宅に住むことを余儀なくされ、辛い日常生活を送っている被災者へ、ひと時ではあるが、琴の音色で慰め、癒しの時を提供し、被災者同士の出会いの場を提供し、触れ合い、楽しむ機会となっている。
2016年6月には演奏に合わせて日舞も披露。

■時計台でのコンサート「忘れない」から豊平館でのコンサート「平和を奏でる」へ

2015年10月札幌市の中心部にある時計台にてコンサートを開催。札幌市に避難されてきている方々をお招きしました。札幌市民には被災地で撮影した被災地の様子を展示して被災地への思いを新たにして頂きました。被災地応援ソング「花は咲く」を演奏した時には会場から歌声が上がり、大合唱となりました。

時計台でのコンサート開催の様子

2016年10月8日(土曜日)にコンサートを開催。場所をリニューアルしたばかりの豊平館に移し、シャロームの理念の通り、来場者の皆さんに琴の音色で癒しと慰めをお届けとなればと思っています。

《プロジェクトでかかる費用》

旅費、滞在費の一部となる15万円を皆さんからご支援頂き、イスラエルでの琴演奏会が現実となって、子供からお年寄り(ホロコースト体験者など)まで様々な方々と演奏と交流の時を持ち、人々の心が解放され、日本とイスラエルで平和を感じて頂ければとても嬉しいです。

《プロジェクトのスケジュール》

2016年 9月15日 プロジェクト開始
2016年10月15日 プロジェクトの終了
2016年10月18日(火曜日) イスラエルへの旅立ち
2016年10月18日(木曜日)〜11月3日(木曜日) イスラエルに滞在し、主にエルサレムにある老人施設、民間支援団体での演奏となるが、イスラエルでのコーディネーターに委ねているため、演奏場所は変更する予定があります。

《リターン(お礼の品)》

今回の支援については、下記のお礼を予定しています。

2,000円

お礼のメール

5,000円

・お礼のメール
・イスラエルのお土産:シャローム・タイル(横15センチ、縦7.5センチ) 1つ

*商品は変更になる場合もあります。

10,000円

・イスラエルのお土産(1つ)
・2016年11月19日開催上映会へのご招待(1名)
  上演時間:13:30~16:30
  上演会開催場所:エルプラザ 3階 多目的室 札幌市北区北8条西3丁目

20,000円

・イスラエルのお土産(1つ)+2016年11月19日開催上映会へのご招待(1名)
・シャローム演奏CD 1枚

シャロームの理念「慰めよ、慰めよわが民を」(聖書)

シャロームのフェイスブックページURL:https://www.facebook.com/NPO法人シャローム-505485356209676/

皆さんからのご支援お待ちしています!

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支援金額とリターン

2,000円

お礼のメール

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了

5,000円

イスラエルのお土産 1つ

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了

10,000円

・イスラエルのお土産 1つ
・11月19日開催上映会へのご招待 1名

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了

20,000円

・イスラエルのお土産 1つ
・11月19日開催上映会へのご招待 1名
・シャローム演奏CD 1枚

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2016年10月
受付終了