北24条商店街振興組合では、北24条の顔という場所にある「に~よん広場」を明るく楽しくするために、学生さんと一緒に手作りの光のオブジェを作って飾り、さらには海外留学生とあったかいメニューを作ってみんなで味わう料理教室の開催を企画しています。2つの新しい取り組みで冬の北24条をホットに盛り上げたいと思います!ご支援宜しくお願いします!
◇買い物・公共施設・学校がそろう便利な街、北24条
ふりっぱーWEBより
かつては「北のすすきの」と呼ばれ、夜の町のイメージもある北24条ですが、西5丁目通りから西側は飲食店街とは趣が異なり、北区の公共機関が集中し、近隣には北海道大学をはじめ短大や各種専門学校、小中高校が揃う文教地区であり、マンション・戸建住宅も多い暮らしに便利な住宅地になっています。札幌駅から北に約2㎞、地下鉄南北線北24条駅とバスターミナルがあり、北区役所をはじめとする公共施設や金融機関が集まっていて、商業の中心地として栄えており、北海道大学まで自転車で通える北24条界隈は、留学生を中心に外国人の方が多く、商店街でも外国人の皆さんが買い物しやすい商店街を目指して頑張っています。
市電が走っていた当時の写真
余談ですが、戦後まもなく樺太からの引揚者住宅が建ち、やがて市営住宅となり、生活を支える商店などが次々に開業。札幌市電鉄北線が北24条まで運行されていた頃を、懐かしく想い出す方も多いのではないでしょうか。もっと古く終戦までは北24条に札幌飛行場があったそうです。
◇に~よん広場とは!?
「に~よん広場」というのは、札幌サンプラザ脇にあるスペースのことで、商店街が清掃などの管理をしています。地下鉄やバスを降りて家路に向かう途中にあり、北24条の顔というべき交差点の角なので、ここが暗いと、全部が暗く感じてしまいます。このため、もっと明るく、人が立ち寄ったり記念撮影ができるようなオブジェを飾り、地域の「スポット」にしたいとずっと考えていました。
◇イルミネーションでに~よん広場を素敵に!
毎年冬、商店街では6年前から「に~よん広場」にイルミネーションツリーを設置しています。
これは、商店街青年部「フロム24」(代表:田中誠一副理事長)を中心に、地域のみなさんに楽しんでいただきたいという想いから、継続しています。以前は薄暗い蛍光灯と雪の山だった小公園がイルミネーションで明るくなり、防犯面からも地域の方々に喜ばれています。
「フロム24」メンバーの積立で費用を捻出し、一昨年、広場に桜を植樹しました。
ここでお花見ができたらいいなあ~という長年の夢を実現しました。すぐ横には、バス停もあって桜があると地域の皆さんも楽しんでいただいてるはず!?
◇地域の皆さんの希望をかなえたい!
また、留学生がたくさん住んでいる地域なのに、なかなか交流の場所がないのは、お互いもったいない。もっとよその国のことを知りたい。そんな気持ちから、3年前に開催した「インターナショナルカフェ」は、留学生の方が自国のブースで文化や芸能、食べ物などを出展しました。
参加者同士で、椅子取りゲームしているところ
参加者とゲームやクイズを楽しんだり、とても盛況なイベントになりました。さらに、このイベントは札幌市から補助金をいただいたので、300人近くが来場するイベントを運営できました。
また、商店街では、海外からの留学生のみなさんに商店街を知っていただくため、「商店街買いものツアー」を年2回実施。年々参加者は増え、今秋は、40名を超えました。
やりたいけどお金が無い、それには!?
昨今は、「インスタ映え」のするイルミネーションが話題になっていますが、とてもすてきですよね。
目黒川イルミネーション
に~よん広場もバージョンアップしたいなあ・・でもでも・・厳寒の中の設置と膨大な数の電球の購入と維持には、とてつもなく費用がかさみます。
スタッフの年齢層も上がってきてるので、設置は、かなりきついのです!
大好評だったため、定期的に自分たちもやりたいですし、やって欲しいというご要望も多いのですが、自前で開催するのには、お金も人の配置も辛いのです。
まちづくりについて、定期的に会合を開いて他の組織の方々から話を聞いたり、ご意見ご要望、こんな事が出来たら楽しいのにといった希望なども話し合っているのですが、いつも出てくる話は「せっかく留学生の方が多いのだから一緒に何かできないか?」「に~よん広場をもっと明るくしたい」です。でも、今までは「お金がない」で終わっていました。とはいえ、できない、無理だと諦めてしまいたくない自分たちがいます。商店街としても頑張りますし出来ることは負担します。地域の皆さまにも、できる範囲で協力やご支援をいただけないだろうか。そんな事を考えていたなか、今回、クラウドファンディングという手法を知り、チャレンジしてみようと思い立ちました。
◇クラウドファンディングで叶えたい2つのこと
そこで、私たちは、クラウドファンディングを通じて資金を募り、下記のふたつのことを成し遂げたいと考えています。
①街の灯り~オブジェ~づくり
北24条の顔というべき場所にある「に~よん広場」を明るく楽しくするために、北海道芸術デザイン専門学校の学生さんと商店街が一緒になって、手作りの光のオブジェを作って飾ります。
「に~よん広場」のイルミネーションツリーに加えて、北海道芸術デザイン専門学校の学生さんと商店街で、地域の名所となるような新たな光のオブジェを手作りで制作。
様々なデザインが集まりました!
たくさんのデザイン画を用意してくださっています。どれも素敵だけど・・作れるかな‥?
フォトスポットになるようなかんじ・・?どれになるんでしょう・・?
ライトを増やしてバージョンアップしたイルミネーションで広場を彩ります。下記の写真の場所に設置予定です。
点灯式は、2018年1月21日を予定しています。
②親子お料理教室 2月12日月曜 祝日
食生活改善推進員協議会さんのご指導で、海外からの留学生の方々にもご参加いただいて、あったかいメニューを作ってみんなで味わう料理教室を開催したいと思います。
1)食生活改善推進員協議会の指導による北海道シチューを親子で作ります。
2)海外留学生が簡単な自国の料理を作ってくださいます。
できあがった料理は、料理教室参加者だけでなく、ご家族やお友達など、クラウドファンディングにご支援いただいた方々みんなで試食して楽しみます。(1,500円のご支援に対して、試食会参加券1枚をお返しします)
●開催時期 2月12日(月)祝 午前~
●開催場所 北区民センター(北25条西6丁目)
◇スケジュール
クラウドファンディングでのご支援お願い(12月25日~1月20日まで)と並行して、光のオブジェの制作や親子料理教室の準備を進めていきます。
●オブジェデザインの決定(12月中)
北海道芸術デザイン専門学校の学生さんと一緒に、地域の名所となったり、インスタグラムに投稿したくなるような「光のオブジェ」のデザインを検討します。
●オブジェの制作(1月上旬)
デザインに基づいて制作作業に入ります。工事や電設などは資格のある商店街組合員が担当して、できるだけ手作りで、学生さんや地域のみなさんの力をお借りして作ります。
●設置点灯式(1月22日)
毎年恒例のアイスキャンドル点灯式に今回のプロジェクトで制作したイルミネーションをお披露目します。
●親子お料理教室開催(2月12日)
保護者とお子さんでの参加10組を別途募り、調理実習室がある北区民センターで開催します。
料理教室当日は午前10時から調理して、12時半頃から北区民センター別室にてクラウドファンディング支援者と交流会を開催したいと考えています。
〈調理メニュー〉
(1) 食生活改善推進員協議会指導 20名(10組)
・北海道シチュー
(2) 海外留学生が作る料理 4名予定
◇支援金の用途
今回の取り組みに関しては、下記の費用がかかる予定です。
<街の灯り>
・オブジェデザイン費用=10,000円(学生さんの諸経費)
・オブジェ材料費=270,000円(フレームやLEDなど)
・イルミネーション設置作業=0円(頑張ります)
《親子料理教室》
・調理室と試食会場費=20,000円
・食材60人分=54,000円
・使い捨て容器、プラ箸・スプーンなど=5,000円
・その他雑費=1,000円
・講師料=0円
・広報費用=0円(他のイベントと合わせてPRします)
《返礼品費用》
・40,000円
合計金額 400,000円
商店街女性部負担額 50,000円
クラウドファンディングお願い額 350,000円
◇お礼の品
今回ご支援いただきました皆さんのお名前(ハンドルネーム)全員 イルミネーション横に掲示させていただきます。
1,000円
お礼状として、に~よん広場イルミネーション絵葉書をお送りいたします。
1,500円
①2018年1月22日(月)キャンドルナイト点灯式 オープニングセレモニー参加権(1名分)
地域の皆さんと一緒に豚汁・お汁粉をいただき、記念品をお受け取りください。
住所 札幌市北区北24条西5丁目 札幌サンプラザ
②2018年2月12日(月)親子お料理教室での試食会 おひとり様 参加権 (1名分)
メニュー 北海道シチュー、パン、留学生が作るお菓子
住所 札幌市北区北25条西6丁目 北区民センター
2,000円
①北24条商店街振興組合オリジナル絵葉書2枚セット
元北区長 浦田氏の風景画
②北24条商店街振興組合女性部「スマイルに~よん」オリジナル缶バッチ(1個)
※ただいまデザイン考案中です。
2,500円
北24条商店街振興組合女性部「スマイルに~よん」オリジナルマスキングテープ 1個
缶バッチと同じく ただいまデザイン考案中です。
3,000円
①クラーク像制作地「陶工房 空」オリジナルメモ 1個
②アニマル絵葉書3枚セット
※2パターンのどちらかになります。
5,000円
①日本ハムファイターズ キャップ(クリアファイル付き)1個
②北24条商店街振興組合オリジナルエコバック+マスキングテープ 各1個
③北24条商店街振興組合女性部「スマイルに~よん」オリジナル消しゴムはんこ+マスキングテープ
マスキングテープ、缶バッチと同じくデザイン考案中です。
10,000円
①札幌サンプラザ コンサートホール ステージにて1曲歌える権(1名分)
2018年1月28日日曜日午後 商店街主催「に~よん音楽祭」
②男山酒造 「立春朝搾り」720ml限定品(1本)+「24再発見の旅」缶バッチ(1個)
立春の2月4日「立春朝搾り」指定店である地元の酒屋「酒のたなか」さんが直接瓶詰、出荷のお手伝いをして持ち帰る品です。春の到来を祝うとても縁起のいい新酒です。
③Cafe&Live Voice にて生演奏で歌える権 1名分
おひとり様 3曲+1ドリンク付き。要予約(ご同伴の方は、1ドリンクご注文お願いします)
住所 札幌市北区北24条西4丁目4-25第五タイガービル1F
④札幌サンプラザ レストラン「アヴァンクール」お食事券 2,000円分
2200円分までご利用になれます。有効期限:2018年5月末日まで
⑤北24条商店街振興組合 お買物券 2,000円分
有効期限:2018年5月末日まで
◇商店街メンバーの思い
商店街というと、儲けるためだけに集まっている団体と見られることがあるのですが、私たち北24条商店街は違います。いかに地域の皆さんに必要なものをご提供出来るか、サービス面でもいかにご満足いただけるかはもちろん、買ってよし、売ってよし、社会貢献もするという、『三方よし』の考え方で、地域の皆さん第一に実直な商いを半世紀以上続けている仲間たちです。
やっぱり、私たちもこの街が好きなのです。賑やかで活気があり、楽しく、安全安心な街にしたい。そんな気持ちを世代・店主が変わっても持ち続けています。
今回のプロジェクトを、ここで暮らしたり、働いたり、学んだり、何かしらの縁で繋がっている皆さんと力を合わせて「まちづくり」に取り組んで行くきっかけにしたいです。
親子料理教室と試食会が成功しましたら、定期的に街の方々と留学生が交流するランチ会やお花見などのイベントのような取り組みも考えたいですし、光のオブジェが好評でしたら、毎年、少しずつでも飾りを増やしていったり、街路の装飾を学生さんにお願いしたりと、雪のない時期には、花壇を整備したり・・と夢は広がります。
北24条が、これからも住み続けたいし、住み続けられる街であるように、今まで以上に頑張って参ります。
応募者プロフィール
北24条商店街振興組合は、札幌市北区で50年以上の歴史がある商店街です。
防犯カメラの設置
地域の最大のお祭り「ノースロード24」の実施
月1回の地域のパトロール
月1回 地域清掃(アダプトプログラム)
100円商店街
はしご酒
アイスキャンドルナイト
地元の学生さんやミュージシャンが参加される「に~よん音楽祭」
毎年、地元の小学生と一緒に街路に花壇を作ったり、
ファイターズ選手をお呼びして野球教室を開催
北大留学生商店街お買い物ツアー
2016年秋には、古着回収を行い・・
地域の皆さんとごみを燃料に走る「デロリアン」展示に参加。
などなど、頑張って「まちづくり」に取り組んでいます。
●北24条商店街振興組合
【加盟店】
73組合員
【役員構成】
理事長 小泉詔信(ペットショップ小泉)
副理事長 伊藤康晃(クリーニングのパール)
副理事長 田中誠一(酒のたなか)
副理事長 山本富美子(文具のみつはし)
専務理事 金井小百合(北海道第一ホテルサッポロ)
理事 錦古里栄司(錦古里商事)
理事 柴田一男(グラスタイムシバタ)
理事 西田敏昭(メガネのにしだ)
理事 河田敏幸(丸果河田商店)
理事 菅野哲平(札幌サンプラザ)
理事 杉本幸要(エムアールゴルフセンター)
理事 吉野恭弘(ますや商店)
理事 奥山晴宣(サンQ青果)
監事 蛸島武昭(といろぷらん保険総合)
監事 南葉晃男(瀬戸商店)
【事務所】
札幌市北区北23条西4丁目2-17 森谷ビル2階
【北24条商店街振興組合女性部】
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