2020年第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道 新型コロナウイルス感染症の影響による大会中止について (2020年2月19日追加)
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本と2020年第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道実行委員会は、昨今の新型コロナウイルス感染症の状況の悪化を鑑み、以下のリスクも想定されることから、「2020年第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道(スペシャルオリンピックス2020北海道)」の中止を決定致しました。
・ 選手団は全国から公共交通機関を使って参加するため、 移動の際の感染リスクがあること
・ ボランティアや応援者等の大会関係者においても同様のリスクがあること
・ アスリートや大会関係者の中には、感染すれば重症化になるリスクが高い方がいることが懸念されるため
・ 大会関係者が大会参加を通じて感染するリスクがあること
・ 大会に参加した大会関係者が仮に感染し保菌者となっていた場合、 拡散させてしまう恐れがあること
上記の理由から主催者として、大会に関係する皆様の安全を保障することが困難であると判断し、このような結論至りました。
今大会に向けて練習に励んでこられた選手団はじめ、大会を応援していただいている多くの皆様におかれましては何卒ご理解をいただきますようお願い致します。
スペシャルオリンピックス2020北海道 大会会長 有森裕子(スペシャルオリンピックス日本 理事長) 実行委員長 池上喜重子
<本件の問合せ先>
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本
担当:渡邊、中島 TEL:011-231-8055 Email:tokyo_office@son.or.jp
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※ご支援いただいた皆様には、個別にご連絡を差し上げますので、何卒ご理解頂けますよう宜しくお願い致します。
北海道で初開催のスペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲームが、2020年2月21日から始まります。そこで、全国から集まるアスリートやその家族、観客の皆さんを心から歓迎し、おもてなしするために3か所の競技会場でウェルカムアーチを設置してお出迎えしたいと考えています。皆さんからのご支援お待ちしています!
スペシャルオリンピックスとは
スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営はボランティアの善意と寄付によって行われています。スペシャルオリンピックスの競技会は、地区大会、全国大会(ナショナルゲーム)、世界大会(ワールドゲーム)等があり、国内では1995年に熊本で初の夏季ナショナルゲームが開催され、翌1996年には宮城と福岡で初の冬季ナショナルゲームが開催されました。そして2020年2月には、北海道で初となる(国内では7回目となる)冬季ナショナルゲームが開催されます。
この2020年第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道では、全国から約650名のアスリート、約350名の選手団役員やコーチ、ファミリーや応援団、観客は7,000名を予想しており1万名を超える人々が北海道に集まります。
スピードスケートでトラックを走る選手たち
スペシャルオリンピックス日本は夏季17競技、冬季7競技の日常プログラムと競技会を行っています。競技会では、可能な限り同程度の競技能力のアスリートが競技できるように、性別、年齢、競技能力などによってグループ分け(ディビジョン)を行います。このディビジョニングによって、自分の現在の能力を十分に発揮し、一番輝く機会を得られると考えています。また表彰台の上では、全てのアスリートにメダルやリボンがかけられます。順位だけでなく、競技場に立ち最後まで競技をやり終えた事に対して、一人一人にかわらぬ拍手が贈られます。
表彰台には競技者全員で上がります!
知的障害のある人のためのスポーツプログラムとなるスペシャルオリンピックスの活動は、同じ障害者スポーツでもパラリンピックと比べてまだまだ認知度が低いのが現状です。大会を盛り上げて、たくさんの人にスペシャルオリンピックスの活動を知ってもらうひとつの手段として、私たち大会事務局はクラウドファンディングを立ち上げました。
大会に参加する知的障害のあるアスリートの中には初めて北海道へ来る人もいれば、初めて雪を見る人もいます。そんな彼らに「北海道で開催された大会は楽しかった」と思ってもらい、「2020年の北海道」が彼らの今後の生活の励みになってもらえるような大会にしたいと思っております。
アスリートにはたくさんの声援が力になるものです。全国大会という晴れの舞台でアスリートたちが全力を尽くせるよう会場を盛り上げたいと考えています。
大会サポーター 本橋麻里氏(カーリング元日本代表)
アスリートたちはこの大会をものすごく楽しみにしています。障害の有無にかかわらず、スポーツをしたい人がいつでもできるような環境を整えるのも私たちオリンピアンの仕事だと実感しています。アスリートたちが日々コツコツ努力をしてきた成果を100%出せるようなサポート、一緒に歩んできたご家族に「やっててよかったね」と言ってもらえるような大会にしたいです。
大会は、下記の日程で開催されます。
2020年2月21日(金曜日)開会式
2020年2月22日(土曜日)競技(予選:ディビジョニング)
2020年2月23日(日曜日)競技(決勝/表彰/閉会式)
開催地(実施競技)
札幌市(2会場):真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、Fu'sスノーエリア
(アルペンスキー、スノーボード、ショートトラックスピード、フィギュアスケート)
江別市:飛鳥山公園
(クロスカントリースキー、スノーシューイング)
岩見沢市:北海道教育大学岩見沢校
(フロアホッケー)
計4会場(全7競技)
北海道で日頃の練習の成果を発揮しようと頑張るアスリートと、アスリートの頑張りを応援するファミリーや観客をおもてなしするために、3か所の競技会場にウェルカムアーチを作り、大会を盛り上げたいと考えています。アスリートたちのベストパフォーマンスに繋がる、また、会場に来た全ての人が楽しかったと思える大会のきっかけ作りを皆様にもご協力いただければと思います。
ウェルカムアーチのイメージ図
2020年1月中旬よりデザイン制作開始
2020年1月21日 クラウドファンディングスタート
2020年2月初旬 ウェルカムアーチ制作発注
2020年2月19日 クラウドファンディング終了
2020年2月21日~23日の日程で大会が開幕
ウェルカムアーチ3台の制作費として1,000,000円
スペシャルオリンピックスはスポーツを通じて知的障害のある人たちの可能性を広げるというユニス・ケネディー・シュライバーの信念から生まれ、約50年前から活動が行われてきました。その活動は現在190以上の国と地域で受け継がれ、日本での活動も25周年目を迎えました。
今大会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが開催されるまさにその年に先陣を切る形で開催することとなります。国内においてはスポーツへの注目がいよいよ最高潮に達しているはずであり、同様に障害者スポーツに対しても大きな関心が寄せられると想定されます。このようなスポーツの機運高まる時期に大会を開催できることは、スペシャルオリンピックスにとって大きなターニングポイントになると考えております。
知的障害のある人と知的障害のない人が、スポーツを通じて共に生きるインクルージョン社会へと繋がる大きな一歩になることを目指し、ウィンタースポーツが盛んな北海道から、全国へ、スペシャルオリンピックスの感動と記憶を送り届ける大会にしたいと思っております。皆様の応援をお待ちしています。
3,000円
大会オリジナルステッカー 1枚
5,000円
大会オリジナルステッカー 1枚
+大会サポーターオリジナルサイン色紙 1枚
(有森裕子理事長、小塚崇彦さん、本橋麻里さん、森理世さんのサインの中から一つ ※誰のが届くのかはお楽しみ♪)
10,000円
大会オリジナルステッカー 1枚
+大会サポーターオリジナルサイン色紙 1枚
+大会オリジナルグッズ 1個
イメージ
2020年第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道 実行委員会
大会実行委員長 池上 喜重子
北海道大会事務局長 山田 憲治
北海道で初となるスペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲームを開催するにあたり知的障害のある人と知的障害のない人が、スポーツを通じて共に生きるインクルージョン社会へと繋がる大きな一歩になることを目指し、ウィンタースポーツが盛んな北海道から、全国へ、スペシャルオリンピックスの感動と記憶を送り届ける大会にしたいと思っております。皆様の応援をお待ちしています。
プロジェクトが成功しました!
2020/01/29に募集を開始しました。
2020/02/19 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。