皆さんのお力添えをいただき、目標金額を大幅に上回る金額を集めることができました。
本当にありがとうございます。
今回、クラウドファンディングに取り組むにあたり、連盟とのルール上で募集金額をこれ以上集めることは出来ないので、少し早いですが、締切をさせて頂きました。ご支援を予定されていた方、申し訳ありません。
頂いた支援でできる最善を尽くしたいと思います。頑張ります。活動報告の更新も続けます。ご覧ください。
まずは、お礼まで。
2018年8月17日 追記
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私達は、日本スケート連盟所属のアイスダンス部門強化選手、小松原美里とティム・コレトです。2015年にカップル結成をし、2017年には夫婦となり、二人で人としてもスケーターとしても成長できるように日々精進してきました。そして、2022年のオリンピック出場に向けて、日々、練習を重ねていますが、費用面での負担が大きく、スポンサーさまが見つかっていない今、練習を続けるのも困難な状況です。ぜひ、皆様のお力添えをお願いしたく、応援を宜しくお願いします!
今シーズンの演技はこちらから↓
SD
FD
フィギュアスケートは4種類なのはご存知でしたか?
近年日本では、フィギュアスケートが大変人気のスポーツとなって来ました。特に一人で滑るシングルスケーターとして、浅田真央さん羽生結弦くんなどたくさんのスター選手が活躍しています。
しかし、フィギュアスケートが
*シングル
*ペア
*アイスダンス
*シンクロ
の4種目から成り立っている!ということは、ご存知でしょうか?
私達が行っている「アイスダンス」とは
アイスダンスとは、「氷上の社交ダンス」とも呼ばれ、男女2人で競技します。シングル、ペアと共に冬季オリンピックの正式種目です。フィギュアスケートも最も重要なベースの技術「スケーティングスキル」、スピーディでキレのある「ステップワーク」、2人だからこそできる「音楽表現」が重要視され、制限もありますが近年では難易度の高くアクロバティックな「リフト」もアイスダンスの魅力です。1984年サラエボ五輪でのジェーン・トービル&クリストファー・ディーン組の演技「ボレロ」、紫の衣装が心に残っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか⭐︎
是非ご覧下さい↓
アイスダンスが繋いだ、二人の縁
私たちがペアになる前は、二人ともそれぞれに違う国で違うパートナーとアイスダンスを学んでいて、互いに別々の道でアイスダンスを極めようとしていました。しかしながら、様々な理由で組んでいたパートナーと上手くいかなくなり、それぞれ、ペアを解消していました。パートナーがなかなか見つからないティム、スケートをやめるか悩んでいた小松原。お互いのことを知っていたこともあり、コーチの勧めで、トライアウト(お試し)をすることになりました。
不思議なことにしっくりくる感触がありました。「これは組むべきだ!この出会いを逃してはならない」とお互いに思いましたし、コーチまでもそう思っていたそうです。ティムは、すぐに拠点を移し、小松原の母国である日本のために滑っていくことになりました。
2017シーズンが終わり、平昌五輪の金・銀カップル、現世界チャンピオンカップルのいる先生のチーム(モントリオール)にて練習することを許可して頂き、最高の環境で練習を始める権利を獲得することができました。
立ちはだかる”多額な費用”がジレンマに
日々最高のパフォーマンスを目指し、練習していく為には、スケート場代、コーチレッスン振付代、衣装代、スケート靴調整代、移動代などなど合計すると、とても少しとは言えない多額の費用が必要となります。特に国際大会出場レベルのカップルの私たちの場合、国籍取得予定でいても連盟からの強化費はわずか。空いている時間でコーチをしたりしてみても、毎日の練習の空いてる時間など自分たちがスケートに費やしている半分も頂けません。全て親の頑張りでまかなえるかというと、それも続けてはいけません。アイスダンスのトップを見てみると、長く続けているカップルがやはり上位にいる状況です。 シングルと違い二人一組で行うアイスダンス競技。やはりカップルとして、どれだけ一緒に経験を積んで成長していけるかが課題です。第一として長く滑っていけるカップルであること。経済面、健康面、両方の面から環境を整えていくことが、現在世界トップのカップルの経験年数をみても、わかってきます。それぞれに経験はあってもまだ日の浅い私達。
ただ長く滑るだけでなく、いかに頭を使って計画的に効率的にできるか、毎日の練習をしっかり積めるようにメンテナンスをしておくかが鍵となってきます。
目指すは、2022年オリンピックでのメダル獲得!
私たちがカップルを結成し、そのシーズンから全日本選手権3位。西日本選手権大会では、初優勝を飾りました。国際大会デビューのシーズンで世界選手権出場へのミニマムポイントを獲得することができました。
私たちの目標は、2022年の北京オリンピックに出場し、世の中の人に観て頂き、応援して頂くことによって、アイスダンスの認知度を高め、アイスダンスの魅力を伝えたいことです。自分がそうであったように、子供達に夢は叶うんだという希望を与えたい、日本に尊敬の念を持って代表として活動する外国出身の選手がいる、一緒に挑む「人」であって、違う国と文化で育っても協力していけるということを知って観てもらいたいです。その為には、今後の選手たちの目標や夢となれるように続けていける未来の日本のアイスダンス界の環境づくりのために結果を残すことが大切です。そして、ティムの国籍取得のため、11月末より岡山を拠点に練習・生活を始めます。私たちのスケートに触れることで将来のスター誕生のきっかけにもなれると信じています。
悲鳴をあげてしまったティムの体
実は、ティムが背骨を痛めていて通院しています。昔、少し痛めていたものが、昨年からの、私達オリジナルの低い姿勢でのリフトでさらに痛めてしまいました。しかしながら、7月からリフトの形を痛くないものに変えることにより、快方に向かっています。ですが、週3回のマッサージやレーザー治療が必須で、お金がかかってしまいます。希望している注射治療は、1回の注射に10万円と、かなり高額な治療費が必要となってきます。
アートでありスポーツである為に
美しさを競うスポーツ。オリンピック競技である為には、しっかりとルールの定まったスポーツでないとならない。音楽への規定も厳しいものとなってきます。私たちにとって初国際試合であったロンバルディアへ向けて、夏にアメリカの音楽プロデューサーの元へ行き、お金をお支払いして編集して頂き問題がなかったものの、初めてのグランプリシリーズでは、フリーダンスで音楽規定へのディダクション−2をもらってしまいました。
このためにまた違った、より技術力の高い音楽プロデューサーのところにお願いすることになりました。
このような細かなところにも、お金がかかってきます。
最高のパートナーと共に、最高の恩返しを!
数々の困難を経て、ついに最高のパートナーと出会えたと思いあえる私たち。毎日コツコツ精進し準備して、観客の皆様に最高のパフォーマンスを観て頂く。私たちの旅を共有して楽しんでもらえること、助けていただいてきた皆様への恩返しが一番の目標です。
成績としての大きな目標は、
2022年北京で開催される冬季オリンピック出場。
(ティムの国籍については、専門家とお話しさせて頂いており、2020年には取得可能です。)
そして世界選手権、四大陸選手権でのメダル、日本代表カップルとしての最高の成績を残すことです。
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2022年までのスケジュール
国籍のための予定としては、
2018年11月末より、ティムの日本国籍取得の為、拠点を日本へ移します。
2019年申請
2020ー2021年取得達成予定
2022年北京オリンピック出場
支援金の用途
かかる費用として、まずはティムと私の身体の治療費、メンテナンス代、日本拠点スタートまでのモントリオールでのレッスン費、リンク代に充てさせて頂きたいと思います。
治療・メンテナンス費( 一回120カナダドル、10,320円 )7か月分・・・・・・・866,880円
PRP注射代( 一回100,000円 x 2 ) ・・・・・・・200,000円
レッスン代(1か月3600カナダドル、309,600円 )7か月分 ・・・・・・・2,167,200円
リンク代(冬季10か月5000カナダドル、430,000円)
(夏季2か月8000カナダドル、688,000円) ・・・・・・・1,118,000円
合計 4,894,480円
衣装代、全日本選手権にかかる交通費や滞在費をあらかじめ抜いたこの費用のうち、
4,500,000円をご支援いただきたいと思っております。
リターン
ご支援頂いた金額に応じて下記のお礼の品を予定しています。
下記は、海外からの支援の金額となります。
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●JPY5,000 日本国外対応のもの
【Only support from outside Japan】
Thank-you email
●JPY8,000 日本国外対応のもの
【Only support from outside Japan】
Thank-you email
Original TeamKoKo towel ×1
●JPY13,000 日本国外対応のもの
【Only support from outside Japan】
Thank-you email
Original TeamKoKo T-shirt×1(Navy,M size only)
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日本国内からの支援は下記になります。
1,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
3,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・サイン&コメント入りオリジナルポストカード 1枚
5,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・オリジナルTeamKoKoタオル1枚(応援バナーとして使用可能)
10,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・オリジナルTeamKoKoTシャツ 1枚(色は紺色。サイズはMのみ。)
30,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・サイン入りオリジナルポストカード 1枚
・オリジナルTeamKoKoタオル 1枚
・オリジナルTeamKoKoTシャツ 1枚
・練習動画をメールマガジンとして配信
50,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・サイン入りオリジナルポストカード 1枚
・オリジナルTeamKoKoタオル 1枚
・オリジナルTeamKoKoTシャツ 1枚
・練習動画をメールマガジンとして配信
・支援者様宛特別メッセージ動画
100,000円 日本国内のみの対応
・お礼メール
・サイン入りオリジナルポストカード 1枚
・オリジナルTeamKoKoタオル 1枚
・オリジナルTeamKoKoTシャツ 1枚
・練習動画をメールマガジンとして配信
・支援者様宛特別メッセージ動画
・ファンミーティング開催時お食事無料 1名分
(全日本後開催予定)
活動地域について
高橋大輔くんを筆頭に、たくさんの有名選手を生み出してきた実はスケート大国、岡山県。「晴れの国」とも呼ばれる岡山、穏やかな気候で育つ私たちが厳しい氷の上の世界で表現することを選ぶというのは、なかなか不思議なことです。スケート場がなくなりそうな時期がありました。みんなでチャリティーショーや署名・募金活動をしたりして、現在では県内に2つもの通年アイスリンクがあります。私は今、カナダはモントリオールのコーチの元練習していて違いがよく見えますが、岡山だからこそ生まれる一味違った表現をするスケーター達がいます。
プロフィール
●経歴
日本スケート連盟強化選手アイスダンスカップル。
愛称は、頭文字をとってチームココ、TeamKoKo。
2016年チーム結成、結成数ヶ月で全日本選手権銅メダル獲得。
練習拠点は、コーチのいるモントリオール、カナダ。日本では、岡山県。
2002年ソルトレイクシティ五輪銅メダリスト、2001年世界チャンピオンのイタリア人コーチ、バーバラ・フーザル・ポリの元で5年間修行。
2018年より2007年四大陸選手権チャンピオン、マリー=フランス・デュブレイユ、日本では全日本チャンピオン有川梨絵に師事。
1984年サラエボ五輪金メダリスト、クリストファー・ディーン
2003年世界チャンピオン、シェイ=リーン・ボーンからも指導を受ける。
2017年に夫婦となり、二人で協力して人としてスケーターとして成長できるよう日々精進しています。
小松原美里ー1992年7月28日生(25歳)岡山県倉敷市で高橋大輔さんの出身クラブにて、シングルスケーターとしてスケートを始める。全国中学校スケート大会(B)優勝、全日本ジュニア選手権、インターハイ、国体など出場。
ジャンプによる足の怪我、演技を見ることが好きだったこともあり、アイスダンスに転向する。
Twitter: @miichan728
Instagram: missatoooo
ティム・コレトー1991年6月17日生(26歳)アメリカ合衆国コロラド州出身、小松原同様シングルスケーターとしてキャリアをスタート。2010、2011年にノービスクラスで、2012年にジュニアクラスで全米選手権に出場。2013年に怪我の悪化から、アイスダンスに転向。
Twitter: @Timkoleto
Instagram: timkoleto
私たちの経歴、大会戦績はこちら↓
https://www.facebook.com/notes/misato-komatsubara-tim-koleto/私たちの経歴/365413670548251/
コラムや新聞の記事にして頂きました。
Yahoo!News(山陽新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00010003-sanyo-l33
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171110/k00/00m/050/187000c
NHK BS1 "挑戦者たち"では再放送もして頂きました。
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