飼い猫のとろろ(ラグドール、1歳)が、致死率ほぼ100%とされる難病FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまいました。現在日本で認可されている治療薬はありません。未認可の薬を投与するため、非常に高額な治療費がかかります。どうか皆様のお力をお貸しください。
名前:とろろ 2021/1/3生まれ ラグドール♂
性格:おとなしい性格で、とても甘えん坊です。寝るときは必ずベッドに登ってきます。よく食べよく眠り、いつも病院ではダイエットしようねと先生に言われていました。
うちに来たばかりの頃から、猫風邪や耳ダニ症を発症していたり、元々あまり体が強い子ではありませんでした。
2022年1月4日頃からごはんをほぼ食べなくなり、また猫風邪か何かかな?と思い1月9日に病院に行ったところ、黄疸が出ていていつもより元気もないので、至急検査の必要があるとのことでした。
レントゲンと血液検査、超音波検をしたところ、重度の貧血状態にあり、腎臓の形も悪く大きく膨れ上がっていて、明日死んでもおかしくない状況だと伝えられました。
検査の結果からFIPの可能性が非常に高いということが分かり、FIPの検査をすることになりました。
しかし、その検査結果を待っている時間がないので、すぐに治療を始めることになりました。
(後日電話で連絡いただいた検査結果では、やはりFIP陽性でした。)
上記は、とろろの血液検査の結果です。
血小板がほぼありません。総ビリルビンの数値も高く、肝機能に障害が出ていることが分かります。
この頃のとろろです。
黄胆で皮膚や耳が真っ黄色になっていまい、ごはんにも手をつけず、大好きなちゅーるにも興味を示しませんでした。
始めはシリンジを使って強制給餌を行なっていましたが、それも難しくなりはじめたので、鼻にカテーテルを入れて給餌していました。
白血球の低下により免疫がなくなって、腕の小さい傷から化膿してしまい、左腕がパンパンに腫れ始めました。
膿が出て皮膚が剥がれ落ち、現在こちらも治療中です。
現在日本国内では、FIPの治療薬として認可されている薬がありません。
日本未認可である特効薬を投与しなければならないのですが、保険適用外なので莫大な費用がかかります。
FIPの中でも2種類あり、腹水が溜まるタイプのウェットタイプ、そうでないドライタイプに分けられます。
ウェットタイプの場合は、投薬により8-9割の確率で完治するようですが、ドライタイプでは投薬を続けても完治する確率は5割程度だそうです。
とろろはドライタイプの中〜後期と診断され、投薬をしても完治する確率は4割程度とのことでした。
ドライタイプの場合、ウェットタイプの2倍の投与量になり、費用も倍で、200万程度はかかるようです。
ですが、何もしないままでは1週間も持つか分からない状況でした。
かかりつけの病院では薬の取り扱いがなかったので、少しでも望みがあるならと、すぐに取り扱いのある病院を探し、2022年1月9日より、即日投薬を開始しました。
しかしながら、あまり改善が見られず、1月25にFIPで有名な先生のいらっしゃる病院に転院しました。
とろろはドライタイプではなく、ウェットとドライの混合タイプの末期と診断されました。
以前の病院で処方されていた薬は、体重と投薬量が全く合っていなかったようで、転院先の病院で正しい量での投薬を行なっていただきました。一週間入院し、経過は良好です。
入院中の血液検査の結果です。各項目かなりの改善が見られます。
本来であれば、1月9日から84日間の投薬の予定でしたが、しかし、白血球の低下により、1月16日〜1月20日まで休薬することになりました。
転院先の病院でお話を伺って知ったのですが、休薬すると耐性ができてしまう可能性があるので絶対にしてはならないようです。幸いなことに、とろろは耐性はついておらず、回復しています。
一度休薬してしまったので投薬はやり直しになり、84日間の投薬を続けなければならないので、4月18日まで毎日、同じ時間に投薬を続けます。
現在は退院し、自宅で投薬とケアをしています。退院後から、ごはんを食べてくれるようになり、家の中も動き回っていて、腕の化膿も、消毒と塗り薬でかなり良くなりました。
特効薬は、現在日本国内では認可されておらず、未認可の薬を投与することによる治療しか術はありません。
とても高価な薬ですが、とろろは家族の一員であり、絶対に諦めたくありません。既に投薬は開始していますが、84日間の投薬を最後まで続けるために、皆様のお力添えをいただきたくプロジェクトの開始を決意しました。
2022年1月9日~ 投薬開始
(1月16日〜20日まで休薬、21日より再開)
2022年1月25日 転院し、適正量の投薬を開始。
※一度休薬してしまったため、1月25日から再度84日間の継続投薬。
2022年4月18日 投薬終了予定
支援金の全てはとろろのFIP治療薬、検査代などの治療費に充てさせていただきます。
84日間の継続治療により、とろろのFIPの完治を目指します。また元気な姿でこの先も一緒に暮らしていきたいです。
500円
お礼メールととろろの写真1枚
1,000円
お礼メールととろろの写真2枚
3,000円
お礼メールととろろの写真3枚
5,000円
お礼メールととろろの写真3枚、動画1つ
10,000円
お礼メールととろろの写真3枚、動画1つ、オリジナルステッカー
30,000円
お礼メールととろろの写真3枚、動画1つ、オリジナルステッカー、オリジナルカレンダー
50,000円
お礼メールととろろの写真3枚、動画1つ、オリジナルステッカー、オリジナルカレンダー、オリジナルTシャツ(サイズ選択可)
※ステッカー、カレンダー、Tシャツのデザインは未定となります。
※作成前にデザインを送らせていただきます。
【寄付のみ支援】
10,000円/30,000円/50,000円
※支援金の全てを治療のために活用します。
東京都在住の24歳です。
1歳のとろろ、6ヶ月のちくわの2匹の猫ちゃんと一緒に暮らしています。
プロジェクトが成功しました!
2022/03/01に募集を開始しました。
2022/05/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。