25年前の1993年7月、日本海側で発生した北海道南西沖地震津波を経験した私は、スマトラの悲惨な現場を見て、一瞬の差で生と死が分かれる津波の恐ろしさを改めて痛感させられました。今後、どんな時間帯で、どこに津波が襲ってくるかわかりません。私自身は、幼い頃に「高台に逃げる」ことを学んだので助かることが出来ました。皆さんだったら、尊い命を途中で失わないために、どうしておけばいいと思いますか?そう考えた時に、自分の体験を元に、小さい子どもたちでも正しい避難、間違った避難がわかる様に冊子を作りたいと考えました。
世界共通語の『TSUNAMI』。島国日本はいままで幾多の津波被害を受けてきました。昭和35年5月に起こった南米チリ地震による津波で、日本では142名が犠牲となりました。それから半世紀、2011年3月11日(金)14時46分、東北地方太平洋沖地震による津波で2万人の犠牲者が発生。今もなお、行方不明者がいる中、私に出来ることを語り継いでいく為に、今回は、幼児を対象とした動物の防災絵本「つなみ動物ものがたり」の冊子をつくろうと思います。
そして、自分の震災時の経験を聞きたいという声もあり、語り継ぐ活動を開始し、特に、子ども達に伝えていきたいと考えて、紙芝居を作って、子ども達に命の大切さ、守れる命に対する意識などを伝えてきました。
手作りで作成した絵本画
そして、紙芝居だけでは、伝えられる範囲も限られる為、自費にて本を出版することも行いました。「あの坂へ いそげ」です。1000部を製作し、色々な方が購入できるようにネットでの販売も開始しています。
階段と道路の道があり、高いところ、ひくいところと表示し、それぞれの人や動物避難がある。海岸で海水浴をしている時に突如、地震が発生。兄弟がいるが下の子は、まだ、遊んでたいと言って二人とも避難できない状況。ねずみは、🐭すぐに避難するがチーズ🧀を忘れたと取りに戻る。パンダは木に登る。途中、バナナの🍌皮が道のところどころにある。バナナの皮はすべる。さるも木に登る。亀は🐢子供達を背負って迷わず避難。ねこは建物の影に隠れる。タコは🐙沖に逃げる。カニは🦀子供達と母親が探しあっている。避難できない。サングラスをかけたブタさんが🐷ひなたぼっこして避難しないで流されてしまう。
つなみに流されちゃったどうぶつ達は、最後には沖でクジラに🐳に助けられる。
このような内容で、子ども達への講義も行っていました。
なぜ流されてしまったのか質問して、一人一人答えてもらいます。その事で、正しい避難、間違った避難、時間かけない大切さや無駄な動きをしない大切さをわかりやすく伝えることを行っていきたいです。
2018/04/25に募集を開始しました。
2018/07/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合は、プロジェクト不成立となり支援金額の引き落としはされません。また、リターンも履行されません。