【愛知県津島】石採祭車(いしどりまつりぐるま)の響き奏でる音を次代へ継承したい!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

1,200,000

目標金額
300,000円
400%
現在の応援人数

17

延べ124
募集終了まで残り

終了

2018/03/01 00:00に終了

尾張津島の秋まつりでは、旧津島の中部車・南部車・北部車の3車と、唐臼町車の1車の、計4車の石採祭車(いしどりまつりぐるま)が、賑やかな音を立てて練り歩きます。この旧津島の3車は、大正から地域の人々の努力で100年以上受け継がれたもので、祭りの最後には津島神社の楼門前に勢ぞろいし奉納されます。一方で、石採祭車(いしどりまつりぐるま)で活用する太鼓や鉦は消耗が激しく、その保存や修理は地域の人々の労苦によって支えられてきました。そこで、石採祭車の素晴らしい音色を継承するためにも、太鼓の張替、すり鉦の新調、太鼓の撥(ばち)及びすり鉦の撞木(しゅもく)を新調したく資金調達を計画しました。津島の地域文化を彩る石採祭車の継承のためにお力を貸してください。

石採祭車(いしどりまつりぐるま)の歴史

尾張津島の秋まつりは、とても賑やかで華やかな祭りが各地で繰り広げられることで知られています。祭車が各町内から引き出され、太鼓や鉦を打ち鳴らしながらまちを練り歩きます。この津島における石採祭車の歴史は、大正4年頃に遡り、弥富から石取祭車を借りて奉祝祭礼を行ったことに始まったと言われています。その後、大正5年には南部と北部、大正6年には中部の有志がそれぞれ桑名から石採祭車を入手したことで祭車が揃い、毎年8月14日、15日に祭礼が行われていました。津島には石採祭車のほかにも各地区に山車があり、それぞれ異なる祭礼日に氏神へ奉納していましたが、大正15年10月1日に津島神社が国幣小社へ昇格したことを契機に、昭和2年には10月1日を祭礼日として合同で祭礼を行うようになり、その後、10月の第1日曜日に変更され、現在に至っています。


お祭りを盛り上げる為に欠かせない祭礼用具

石採祭車が出揃った以降、有志の手によって受け継がれてきました。そして、威勢のいい賑やかな石採祭車には、太鼓や鉦が欠かせないものです。これまでも太鼓や鉦が破れたり壊れたりするなどした際には修理をし、撥や撞木が壊れた際には新調を行ってきました。そうした必要不可欠な用具の修理等を優先しなければ、祭りを行うこともできず、他に修繕したいものも後にしていかざるを得ません。
祭りの賑わいに不可欠な太鼓や鉦(かね)は、叩くたびに消耗し破れたり壊れたりしていくほか、太鼓をたたくための撥、鉦の撞木なども威勢よく演奏しているとどんどん折れていく用具です。こういった祭礼用具は祭りにはなくてはならないものでありますが、威勢よくたたくために消耗も早く、新調しなければならない頻度も高くなっています。そこで、この消耗品となる撥や撞木を新調する為の資金集めを計画しました。次世代の継承を担う若者、子どもたちのためにも、100年以上続いてきた伝統ある祭車をしっかりと残し、託していきたいと考えています。さまざまな予算が年々削られるこのご時勢でもあり、その修繕にかける費用が潤沢にあるわけでもありません。そこで、今回のプロジェクトで、次世代を担う若者たちを盛り立て、文化の継承のための手助けをお願いしたいと思っています。

太鼓の修理の様子

写真は、石採祭車で実際に利用している太鼓とは別のものであり、太鼓修理の参考写真です。そして、太鼓の撥や鉦の撞木は損傷が激しく、下記の写真のとおりです。

 

スケジュール

お祭りにて利用できるようにするには、下記のスケジュールにて修理を行う必要があります。
平成30年1月15日 クラウドファンディング開始(2月28日まで)
平成30年5月1日 修理着手
平成30年9月30日 完了
平成30年10月7日 尾張津島秋まつりにて完成披露

後世に祭車を残すために必要なこと

現在所有している祭車はすべて江戸時代後期から末期に作られたものです。これまでも平成7年から9年にかけて傷みの酷くなった天幕を復元してきましたが、それ以外にも長い時間を経て少しずつ劣化をしてきており、今後大規模な修繕が必要になってくる可能性があります。さらには、修理を行う職人さんが減少していくほか、祭車の修理に使用する材料が特殊であるため、修理そのものが困難になっていく現状があります。そんな中でも、今日まで祭車を良く知っている職人に修理や復元に努めてきました。そして、これからも重要な文化財として永久に残していきたいと考えています。

支援金の用途

今回の修理において必要となる金額は、下記のとおりです。

総額800,000円

【内訳】
太鼓の張替 200,000円
すり鉦の新調 300,000円
太鼓の撥、すり鉦の撞木の新調 300,000円

総額800,000円の内、300,000円をご支援いただきたく思います。

リターン(お礼の品)

ご支援頂く金額に応じて、下記のお礼を予定しています。
※各リターン品と同等金額の寄付も募集します。

3,000円コース 

・津島石採祭車オリジナルうちわ1枚
・あいち山車まつり日本一協議会クリアファイル1枚

うちわデザインはこれから作成予定ですので、イメージ写真となります。

5,000円コース

・3,000円コースのリターン品
・津島石採祭車オリジナルボールペン3本 1セット

オリジナルボールペン(イメージ写真)

10,000円

・5,000円コースのリターン品
・あいち山車図鑑(あいち山車まつり日本一協議会発行(非売品)) 1冊
・津島石採祭車との記念写真 1枚 
※当日、現地に来られる方のみ。撮影時間・場所に関しては別途ご連絡差し上げます。


あいち山車図鑑第2版(非売品)

50,000円

・10,000円コースのリターン品
・津島石採祭オリジナルトートバック(480mm×400mm) 1点
・津島石採祭体験(法被貸出し有)1名
※当日、現地に来られる方のみ。集合時間・場所・体験内容に関しては別途ご連絡差し上げます。

100,000円

50,000円コースのリターン品
津島石採祭オリジナルTシャツ(色は黒のみ) 1枚
※サイズは、子供用(110~160cm)、S、M、L、XL、3Lからお選び頂けます。プロジェクト終了後にサイズを確認させていただきます。

写真左:トートバッグ 真ん中:あいち山車図鑑 写真右:オリジナルTシャツ

応募者プロフィール


【名称】津島石採祭車保存会
【設立】平成3年4月
【構成】(津島)北部・中部・南部の各部から理事を5名選出し、その中からさらに顧問、会長、副会長、事務局長、会計を決定する。
【活動状況】毎年5月に尾張津島藤まつりに参加し、津島の石採祭車のPRを行う。毎年10月の尾張津島秋まつりに参加し祭礼を行う。このほか、PRイベント等に参加依頼があれば参加します。
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支援金額とリターン

3,000円

津島石採祭車オリジナルうちわ 1枚
あいち山車まつり日本一協議会クリアファイル 1枚

  • 71口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

3,000円

お礼のメール
※支援金全てをプロジェクトの為に活用します。
 

  • 4口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

5,000円

・3,000円コースのリターン品
・津島石採祭車オリジナルボールペン3本 1セット

  • 15口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

5,000円

お礼のメール
※支援金全てをプロジェクトの為に活用します。

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

10,000円

・5,000円コースのリターン品
・あいち山車図鑑(あいち山車まつり日本一協議会発行(非売品))1冊
・津島石採祭車との記念写真 1回
※当日、現地に来られる方のみ。撮影時間・場所に関しては別途ご連絡差し上げます。

  • 18口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

10,000円

お礼のメール
※支援金全てをプロジェクトの為に活用します。

  • 6口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

50,000円

・10,000円コースのリターン品
・津島石採祭オリジナルトートバック(480mm×400mm) 1点
・津島石採祭体験(法被貸出し有)1名
※当日、現地に来られる方のみ。集合時間・場所・体験内容に関しては別途ご連絡差し上げます。

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

50,000円

お礼のメール
※支援金全てをプロジェクトの為に活用します。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

100,000円

・50,000円コースのリターン品
・津島石採祭オリジナルTシャツ(色は黒のみ) 1枚
※サイズは、子供用(110~160cm)、S、M、L、XL、3Lからお選び頂けます。プロジェクト終了後にサイズを確認させていただきます。

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

100,000円

お礼のメール
※支援金全てをプロジェクトの為に活用します。

  • 5口が支援済み
  • お届け予定:2018年03月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了