2020年10月、ベトナムでは豪雨や洪水による影響で死者が出るほどの大きな水害が発生しており、この後も大きな台風が来ることも予想されています。私たち、TFS(とかちフレンドシップ)は、北海道十勝地方を中心に在日外国人の生活サポートを行っている繋がりのなかで、ベトナム人から「現在でも修復もままならず、水や食べ物などの食糧が十分に現地に届いてない」状況を知り、ベトナム中部地方における水害への支援を計画しました。応援をどうぞよろしくお願いいたします。
2020年10月に入ってから、度重なる豪雨などでベトナム中部地方に大規模な水害が発生しました。
日本赤十字社の情報によると、死者数110人超、行方不明者22人超、浸水家屋10万戸、4万6,000人近くが避難(2020年10月28日現在)というとても深刻な状況で、時期的に更なる大雨なども懸念されています。現地では、インフラが絶たれ、家も水没し、衣食住すべてに困っています。
そんなすべての物資に困っている現地において支援を行っているベトナム人たちに対し、日本から金銭的な支援を行うべく、このプロジェクトを立ち上げました。
中のものを避難させます。学校も泥水が入って椅子も散乱しています。
今回の支援を予定しているエリアは、ベトナム中部のクワンビン省エリアとなります。ベトナム中部は、観光都市ダナンや、昔、王朝があった都市フエがあったり、すばらしい歴史や景観を持つ魅力的なエリアです。またJICAの支援を受けていたこともあり、親日家が多いエリアの一つです。
寺院も水没しています。
私はTFS(とかちフレンドシップ)という団体で、北海道十勝地方を中心に日本に滞在する外国人の生活サポートを行っています。
現在、日本の働き手不足解消のため多くのベトナム人が日本で働いてくれています。
その中の一人に、今回、水害を受けた地域から十勝にやってきた女性がいました。
そのお母さんが現地で食料調達や被害者支援を行っていますが、資金が不足して十分な支援が行いえない状況にある、どうにかできないだろうかと相談を受けたことが、今回のプロジェクトを立ち上げたきっかけです。
私が住んでいる十勝地方は2018年に大きな水害を受けました。その傷は今でも一部で確認できます。そんな時、他地域からの支援は金額もさることながら、その気持ちがとても心強かったと記憶しています。
その時の被害よりも、今回のベトナムの被害は輪をかけて深刻です。
皆さんの気持ちを今回のプロジェクトを通じてベトナムに届けていただけませんでしょうか。集まった支援金は、現地支援団体に、随時送金します。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
NGUYỆT(グエット)氏※写真真ん中の女性
水に流されて本当に物が足りていません。水や食料のほかに鍋や布団なども調達したいです。
水・食糧の調達をはじめ、鍋や布団など生活用品の購入に活用します。支援金は、日本の口座から現地のNGUYỆT(グエット)氏の口座に送金をし、現地にて調達をしてもらう予定です。
ご支援の金額に応じて、下記の物資の調達を予定しています。全てのご支援に、現地での支援金活用内容の報告を行います。
1,000円
<約4名分の食料が調達できます>
3,000円
<約12名分の食料が調達できます>
5,000円
<布団・薬・鍋等生活必需品約5名分が調達できます>
10,000円
<布団・薬・鍋等生活必需品約10名分が調達できます>
山田大介
2016年に帯広市地域おこし協力隊として、観光振興のため帯広市に移住。任期満了後、現地の課題として働く外国人問題に取り組んでいる。
活動団体ホームページ TFS(とかちフレンドシップ)
https://tfs-hokkaido.jp/
FBページ
https://www.facebook.com/tokachifriendship
プロジェクトが成功しました!
2020/10/31に募集を開始しました。
2020/12/01 00:00:00に支援募集を終了します。
集まった金額に関係なくプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。