8月14日に北海道小樽市の蘭島海水浴場にて、誰も経験したことがないような盆祭りをテーマに海を見ながらヨサコイや盆踊り、そして祭りの最後にはスカイランタンを飛ばそうと考えています。スカイランタンを知らない人々や、蘭島海水浴場を訪れた人々に貴重な経験をしてもらい、蘭島の地域に活気と明るい光を灯すイベントとして根付かせていきたいです。Young Sectorが行うお祭りの中で、一番のイベントにしていこうと意気込んでいます！
安心・安全・きれいな浜がモットー、道内最古の海水浴場
蘭島は、小樽市近隣の素敵なビーチ！
蘭島は、明治36年（1903年）蘭島駅開設の年に開場しました。約800メートルの砂浜で、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一角をなし、夕日の絶景は有名です。昭和30年代～40年代は、札幌や空知からも海水浴客が押しかけ、シーズン中は臨時列車「らんしま号」が走り、蘭島駅から浜までの道路（800メートル）が人で連なったことがよくあったそうです。「安心・安全・きれいな浜」がモットーで、家族連れの海水浴客が主でしたが、この2、3年は若い海水浴客も目立ってきています。しかしながら、残念なことに、海岸の砂が年々減少しており、この対策が大きな課題となっている土地でもあります。また、「蘭島駅」は、古くは「寅次郎相合傘」の映画の舞台に選定されたこともあります。さらに、蘭島には、古代のロマン・忍路ストーンサークルがあります。これは1861年に発見されました。南北約33メートル、東西約22メートルと、小樽から余市にかけて発見されている80基以上のストーンサークルの中では最大規模のものです。約3500万年前の縄文時代後期のものと推定されている。集団墓地だったという説が有力です。日本の考古学会史上初めて学会に報告されたストーンサークルで、1961年3月10日に国の史跡に指定されたという歴史的にみても、価値のある土地なのです。また、小樽市では珍しい、自給自足のできる街としても有名な蘭島。農業や漁業も栄えており、蘭島の町民の生活を支えています。
※蘭島海水浴場は、夕日が絶景に見えるスポットとして有名です。ぜひお越しの際は夕日の絶景をご覧いただければと思います。
蘭島の魅力的な人達
実は、小樽市内に、これだけまとまった農業者がいる地域はありません。土場（忍路2丁目）などは後継者が生まれていて、漁業者も忍路では若い後継者がたくさんあとを継いでいます。産直の店（水車の会、ふれあいの店）はシーズン中、小樽市からの買い物客で賑わっています。小さな土地ながらに、頑張って土地を守り続けているのです。
中央の方は、蘭島海水浴場の組合長の佐賀さんです。
昨年と今年の蘭島でのイベントを全面的にサポートしていただきました。佐賀さんとともに、蘭島の魅力を伝えていきたいと思います。
蘭島でスカイランタンを飛ばそうと思ったきっかけ
上記のように、蘭島には様々な魅力がありますが、実は根深い問題も抱えていることを知りました。昨年8月に行ったイベントにて、蘭島地域の少子高齢化と過疎化を目の当たりにしたのです。そこで、どうにかして若い人々を呼び込む方法はないかと考えました。蘭島海水浴場の佐賀さんにお世話になった恩返しもしたい！そこがきっかけでした。それには、蘭島をより多くの人々に知ってもらうための起爆剤として1つのお祭りを開催してはどうかという結果に至りました。ヒアリングを重ねた結果、蘭島にはお盆にお祭りがないことが判明したため、1つの町おこしイベントとして当団体が「蘭島だけのお盆祭り」を開催することを決意しました。これにより、地域の恒例行事を創るだけでなく、蘭島にとって観光客を呼び込むための手段を提供できるのではないかと考えています。
※これはイメージですがスカイランタン打ち上げの写真です。本番は200個ほどのスカイランタンを打ち上げてたいと考えております。蘭島海水浴場の水面に映るスカイランタンの光を心待ちにしております！
プロジェクトを行うにあたっての壁
しかしながら、蘭島でお盆祭りを開催するにあたり、いくつかの問題点があります。その問題点は以下の通りです。①今年度が第1回目の開催となるのでどのくらいの人が来場してくれるのか、そもそもこのイベントの存在がどの程度認知されるのかが不透明であること。
②海水浴場での開催なので、照明や音響設備の手配が困難であり、また机や椅子などの備品は蘭島にはほぼないので、海水浴場までの搬入を行う必要があるなど、会場設営に莫大な時間とコストがかかること。
③より多くの来場者を呼び込むためにイベント告知ポスターの作成や、インターネット広告の作成など広告活動に力を入れる必要があると考えています。しかし、手持ちの資金では十分な広告活動は困難であり、それを実現するためにはさらなる広告資金が必要となること。
以上の問題点が解決されればイベントの開催は十分可能であると考えています。
100人キャンプとスカイランタンの打ち上げについて
8月14日に蘭島海水浴場で行うお盆祭りの開催と共に、Young Sectorでは「100人キャンプ～ワッショイ 盆フェス in 蘭島～」を開催いたします。100人キャンプというのは、Young Sectorが行っている主たる事業で、100人規模の若者と共に市町村のボランティア活動を行うというものです。今回のイベントでもお盆祭り開催の翌日に蘭島海水浴場のゴミ拾いを行う予定です。Young Sectorはボランティアを行うだけではなく、市町村や宿泊施設などお世話になった方々への恩返しとして町おこしとなるような活動も重ねて行っております。今回は、蘭島や小樽市周辺などの方々にも参加いただけるお盆祭りを開催し、参加いただいた方々に、若者の生き生きとした姿を見てもらい、少しでも皆様の笑顔に繋がるような活動になれば幸いです。また、スカイランタンの打ち上げは防災の観点から開催が難しいケースが多いのですが、今回のお盆祭りでスカイランタンを打ち上げることによって、参加していただいた方々、若者達、携わっていただいた全ての皆様、そしてYoung Sectorにとっても貴重な経験になるのではないかと考えております。
※昨年の蘭島のイベント時のゴミ拾いの様子です。
後輩に引継ぎ、継続的なお祭りに！
プロジェクトを通して叶えたい夢は、蘭島のお盆祭りを、小樽市で開催される「おたる潮まつり」という大規模なお祭りと比べても遜色のない一大イベントとして確立させること、ひいては北海道にとっても名物となるようなイベントに発展させることです。思い描く未来は、このお盆祭りの開催を重ねていくことで蘭島の知名度を飛躍的に向上させ、蘭島という素晴らしい地域に興味を持ってもらうことで、蘭島の過疎化や少子高齢化を完全に解消させることです。協力者も増えています！
イベントの協賛団体として、今は下記の皆さんに賛同いただいています。まだまだ沢山の方の応援が必要です！①蘭島海水浴場組合
②キリンビール株式会社
③FM北海道（AIR-G’、SDDプロジェクト）
④もったいないわ千歳
⑤札幌市福祉生活支援センター
⑥粋～IKI～ 北海学園大学
⑦忍路小、中学校
など
※お盆祭りでは今年のよさこい準大賞の「粋～IKI～ 北海学園大学」の方と共に蘭島をともに盛り上げていく予定です。お楽しみに！
スケジュール
プロジェクトの実施予定スケジュールは、以下の通りです。・6月末～イベント告知開始、蘭島PR動画とイベント告知CM放映開始
・7月初旬～イベント会場下見2回目（初回は6月中旬に実施しました）
・7月中旬～イベント設備手配、イベント会場管理者との打ち合わせ、近隣住民への説明
・7月下旬～イベント会場下見3回目、出演団体の確定、イベントに用いる食材等の手配
・8月上旬～イベント前最終打ち合わせ、パフォーマンス団体リハーサル
スカイランタンイベントの概要
・日時2017年8月14日（月曜日）18時～（予定）
・開催地
小樽市蘭島海水浴場
・イベント会場について
イベント開催地である蘭島海水浴場は、駅から徒歩10分弱で駐車場完備されています。砂浜が綺麗で、海の水深が浅いこともあり、日本赤十字社によるライフセービングなどのサポートから「安心・安全な海」として若者だけでなく家族連れの観光客にも人気のあるスポットです。
※最寄り蘭島駅から海水浴場までのアクセス方法です。
・イベントの目的
過疎化と高齢化が進む蘭島では、若者不足や地域のPR力の乏しさに悩まされており、年々観光客数も減少しているという現状に直面しています。そこで我々が蘭島の魅力を多くの人に発信するためのイベントを開催し、それを媒体に蘭島の観光客確保と地域PRをしていきたいと考えています。また「すべての人」をイベントの参加対象にすることによって、多くの人を巻き込んだイベントの開催を目指しています。
・イベントの内容
蘭島海水浴場にてお盆祭りを開催し、海水浴場でのイベントでは盆踊りとよさこいのコラボパフォーマンス、スカイランタンを飛ばすなど、人々が新鮮さを感じられる内容になっており、近隣住民や北海道民を集めたイベントになるように頑張っていきます。
【イベント当日のスケジュール】
・15：00～会場設営・17：00～開場
・17：30～開会のあいさつ
・17：45～パフォーマンス団体による余興
・18：30～よさこい団体による演舞
・19：15～大盆踊り大会
・20：00～スカイランタン打ち上げ
・20：30～閉会のあいさつ
・20：45～片付け（※実際の撤去作業や清掃活動は翌日）
支援金の用途
支援していただくお金は主に、会場設営費と広告運用費に充てさせて頂きます。内訳は以下の通りです。
スカイランタン購入費 50,000円
会場設営費 150,000円（ステージ50,000円・椅子30,000円・机15,000円・タープ25,000円・照明機材20,000円・音響機材10,000円）※すべてレンタルの予定です。
合計 200,000円
リターン
1,000円
・オリジナルポストカード3,000円
・オリジナルポストカード・スカイランタンに出資者様のお名前や企業名を書いて代わりに飛ばします！（支援1口につき1個）
5,000円 （限定40口）
・オリジナルポストカード・スカイランタンに出資者様のお名前や企業名を書いて代わりに飛ばします！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
10,000円 （限定20口）
・オリジナルポストカード・スカイランタンに出資者様のお名前や企業名を書いて代わりに飛ばします！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
50,000円 （限定4口）
・オリジナルポストカード・スカイランタンに出資者様の夢を書いて夜空に打ち上げます！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
100,000円 （限定2口）
・オリジナルポストカード・スカイランタンに出資者様の夢を書いて夜空に打ち上げます！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
・あなたの所へボランティア（時間や内容は、別途打ち合わせさせていただき実行します。）
※こちらは、Young Sectorのメンバーが着用している通称「YS Tシャツ」です。黒色に見えますが、色はYSカラーの紺色です。
応募者プロフィール
私たちはNPO法人Young Sectorと申します。NPO法人Young Sectorは、2015年6月に発足し、同11月にNPO法人となった団体で、札幌市近郊の大学生を中心に20名程度で活動しています。「若者と社会貢献を繋げる」ことを活動理念として、北海道の様々な地域と協力し、その地域の特徴そして地域が求めるものを合わせたボランティアイベントを企画しています。その中でも私たちの団体を代表するイベントは「100人キャンプ」というイベントです。100人キャンプでは、若者が楽しみながらやっていたことが実は社会貢献になっていた、という「無意識型社会貢献」を新しい社会貢献の形として提案しています。私たちは0からイベントを企画していて、その時の時事問題を取り上げたり、やりたいと思ったことをそのままボランティアにしたりと今を生きる若者である私たちならではの自由な発想でイベントを作っています。過去の活動は以下の通りです。2015年8月10-11日 100人キャンプin銭函
2015年9月26-27日 100人～キャンプ秋の山キャンin安平～
2015年12月5-6日 100人合宿～学校へ行こうin雨煙別～
2016年2月20-21日 100人合宿～ひと狩り行こうぜin砂川～
2016年5月28-29日 100人キャンプ～幸せの黄色い絨毯in安平～
↳100人キャンプの一環として一般の観光客の方々も参加できる菜の花スタンプラリーを安平町と共同開催しました。
2016年8月20-21日 100人ビール祭in蘭島
2016年9月12日 モエレ沼芸術花火大会翌日のゴミ拾い企画
↳他団体と協同で一般の方々とゴミ拾いをするイベントの企画をしました。
2016年11月26日 100人収穫祭～道産子たちの秋in恵庭～
↳フードロス問題と子どもの食育、子どもたちの体力作りをテーマに恵庭市の子どもたちと一緒にカレーを作ったり、スポーツをしたりしました。
※Young Sector共同代表の工藤 恆星（くどう こうせい）です。よろしくお願い致します！
※同じく共同代表の山田 修司（やまだ しゅうじ）です。よろしくお願い致します！
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支援金額とリターン
10,000円
残り19口・オリジナルポストカード
・スカイランタンに出資者様のお名前や企業名を書いて代わりに飛ばします！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
50,000円
残り4口・オリジナルポストカード
・スカイランタンに出資者様の夢を書いて夜空に打ち上げます！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
100,000円
残り1口・オリジナルポストカード
・スカイランタンに出資者様の夢を書いて夜空に打ち上げます！（支援1口につき1個）
・HPにお名前記載
・Young SectorオリジナルTシャツ（紺色、サイズ S,M,Lからワンサイズ、支援1口につき1枚）
・あなたの所へボランティア（時間や内容は、別途打ち合わせさせていただき実行します。）
EZOポイントで支援
プロフィール
私たちはNPO法人Young Sectorと申します。NPO法人Young Sectorは、2015年6月に発足し、同11月にNPO法人となった団体で、札幌市近郊の大学生を中心に20名程度で活動しています。「若者と社会貢献を繋げる」ことを活動理念として、北海道の様々な地域と協力し、その地域の特徴そして地域が求めるものを合わせたボランティアイベントを企画しています。その中でも私たちの団体を代表するイベントは「100人キャンプ」というイベントです。100人キャンプでは、若者が楽しみながらやっていたことが実は社会貢献になっていた、という「無意識型社会貢献」を新しい社会貢献の形として提案しています。私たちは0からイベントを企画していて、その時の時事問題を取り上げたり、やりたいと思ったことをそのままボランティアにしたりと今を生きる若者である私たちならではの自由な発想でイベントを作っています。過去の活動は以下の通りです。 2015年8月10-11日 100人キャンプin銭函 2015年9月26-27日 100人～キャンプ秋の山キャンin安平～ 2015年12月5-6日 100人合宿～学校へ行こうin雨煙別～ 2016年2月20-21日 100人合宿～ひと狩り行こうぜin砂川～ 2016年5月28-29日 100人キャンプ～幸せの黄色い絨毯in安平～ ↳100人キャンプの一環として一般の観光客の方々も参加できる菜の花スタンプラリーを安平町と共同開催しました。 2016年8月20-21日 100人ビール祭in蘭島 2016年9月12日 モエレ沼芸術花火大会翌日のゴミ拾い企画 ↳他団体と協同で一般の方々とゴミ拾いをするイベントの企画をしました。 2016年11月26日 100人収穫祭～道産子たちの秋in恵庭～ ↳フードロス問題と子どもの食育、子どもたちの体力作りをテーマに恵庭市の子どもたちと一緒にカレーを作ったり、スポーツをしたりしました。
INFORMATION
プロジェクトが成功しました！
2017/07/10に募集を開始しました。
2017/08/10 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。