【緊急】世界最大級の中高生ロボコンで、日本で2番目となる世界大会出場を果たしたい!!

再生 プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

731,100

目標金額
600,000円
121%
現在の応援人数

40

延べ52
募集終了まで残り

終了

2022/05/16 00:00に終了

私達「Yukikaze Technology」は、北海道札幌市近郊に在住する高校生11名で構成された初年度のロボコンチームです。
世界最大級の中高生ロボコン「FRC」に参加し、2022年3月31日から4月2日にハワイ地方予選に出場し、準優勝・新人賞を受賞。世界大会への出場権を獲得できました。日本で2番目となる世界大会出場に向け、多額の資金が必要な状態です。私達の挑戦にご支援を頂けますと幸いです。

中高生ロボコン「FRC」とは

FRC(FIRST® Robotics Competition)とは、世界最大級のロボットコンテストです。参加人数は10万人、世界35ヵ国から3,800ものチームが自分たちが作った最高のロボットを競い合わせます。
FRCの運営元である、アメリカのNPO法人「FIRST」は、青少年の科学教育のための機関です。FRCには「More Than Robots」というスローガンがあります。これには、普通のロボコンに活動の幅をとどめないという意味が込められています。

FRCの活動の中で重要な活動の1つ、それは資金集めです。
チームは約60万円のロボット費用、6000ドル(約68万円)の大会登録費用、そしてロボットの運送費や渡航費を含めた200万円以上を自分たちの力だけで集めなければなりません。さらに、世界大会出場となるとプラスして100万円以上が必要です。

この大金は、全て自分たちでスポンサー契約やクラウドファンディングなどを通じて集めます。実際に、私たちのチームは20以上の団体や個人の方々からご支援を賜っています。私たちは自ら企業の方にメールで連絡を取り、自分たちの活動についてプレゼンを行うことによってご支援を賜ってきました。


FRCでのもう1つの大切な活動は、アウトリーチ活動(社会貢献活動)です。
FRCには、最も権威があり誇り高い賞として、"Chairman's Award"というものがあります。この賞はFIRSTの信念に則って社会貢献活動をしたチームに贈られます。この賞を獲得したチームはロボットの成績にかかわらず、世界大会に出場できる権利を得ることができます。また、世界大会でChairman's Awardを受賞したチームは恒久的な世界大会出場権を得られます。


こうした賞があることからも分かるように、ロボットを製作することだけでなく、自分たちの活動についての発信、教育の機会提供も活動の1つです。
実際に私達は、国内最大級のプログラミング体験イベント“ジュニアプログラミングワールド”に参加し、活動の様子などを小中学生と保護者の方々にお話ししました。
このように、FRCはロボットにおけるハードウェア・ソフトウェアだけでなく、プレゼンや資料作成、企業とのスポンサー契約などの様々な要素がある、「ロボコンを超えたロボコン」なのです。

「Yukikaze Technology」の紹介


FRCチーム「Yukikaze Technology」が結成されたきっかけは、FRCと同じ開催元をもつFLLというロボコンです。こちらはレゴを用いた競技会を行うロボコンで、日本国内で予選が開催されています。メンバーのうち数人はFLLに「North Japan」というチームで出場していました。
この大会で2019年に全国大会で準優勝となり、トルコで開催された世界大会に参加しました。
世界大会では部門別優勝・特別賞を頂くことができました。このときの経験から、「もう一度世界の舞台に立ちたい!」という思いを持ったメンバーが、学校の友人などを巻き込み、さらなるステップへと踏み出すべく、2020年に「Yukikaze Technology」が結成されました。

「Yukikaze Technology」の理念

私達は大会の参加に留まらず、社会貢献を含めた幅広い活動を行うため、以下の3つの理念を掲げています。

1. STEAM教育が浸透していない地域においても、FLL・FRCといったプログラムを認知してもらう。
STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。技術革新が進み人工知能の影響で世の中が大きく変化する中で生まれました。STEAM教育の地域格差は歴然です。例えば、日本中から集う124ものFLLチームのうち、現在、北海道には私達の後輩チームしかありません。私達は幅広い地域の子供達が未来のために学べる環境を作っていきます。

2. ロボットだけでなく、プレゼンや資料作成といった分野についても学べる機会を提供する。
「ロボットだけ」に特化したロボコンだけだと物足りません。ロボットの他にもプレゼン力や運営力、交渉力などが問われるFIRSTの教育プログラムは他に類を見ません。そんなFIRSTプログラムを広めることは極めて重要だと私達は考えています。

3. FRCチームを作りたいと思う方をサポートする。日本国内でのFRC地区大会実施を目指す。
FRCは日本に予選大会がありません。Japan Regionalの開催には、参加チーム(国外問わず)が27以上、3年以上の継続した運営、そして英語での大会運営の可否が問われます。現在日本チームは6チームですが、私たちが地方チームのパイオニアとなってFRCの日本での発展に貢献していきます。

FRC世界大会への参加などにより、自分たちの活動をより広く伝えていくことで、上記のような理念を達成し、自分たちが活動する地域にロボット教育が根付かせていきます。

チーム結成後、ハワイ地方大会へ初出場!結果は…

そうして私達は活動を続け、ついに2022年3月31日から4月2日に開催されたハワイ地方大会への参加を果たしました。
大会は、ハワイ大学マノア校スタンシェリフセンターにて開催。24のチームが参加し、互いのロボットを競い合いました。ハワイ予選大会には、現地のチームの他にも、日本から3チーム、そしてオーストラリアから1チームが参加しました。4月1日から2日にかけて
予選48試合を行った後には、Playoffと呼ばれる決勝トーナメントも行われました。また、ロボットの試合の他にも、ハワイで活動するチームとの交流を行い、非常に多くの経験を積むことが出来ました。
今シーズンのロボット競技は、3チームで構成されるアライアンス同士で試合を行い、同じアライアンスとなった仲間に恵まれ、決勝まで進出しました。惜しくも決勝で相手に敗れてしまい、準優勝でしたが、ルーキーとしては快挙ともいえる結果になりました。
さらに「Rookie All Star Award」という賞を受賞することができました。

「Rookie All Star Award」とは、ルーキーチームの中で最も優れた活動をしたチームに送られる賞です。私達にとって大きな憧れであるこの賞を受賞することができ、私達はヒューストンで開催される世界大会への出場権を手にしました。

FIRST Championshipとは

FIRST Championshipは、FIRSTが行っているプログラムである"FRC", "FLL", "FTC"の世界大会がすべて同じ場所で開催される、非常に規模の大きい大会です。まさに最高峰と呼べる大会で、FIRSTのプログラム参加する全てのチームにとっての目標です。アメリカのヒューストンで、4月下旬に4日間にわたり開催されます。

世界大会への出場権を獲得するものの資金難に!

しかし、ここで大きな壁が私たちを待ち受けます。資金や日程の問題です。
現在、私たちは世界大会への出場権を獲得しながらも、渡航のための資金が十分とは言えません。

ルーキーチームである私たちは、まずハワイ地方大会への出場を目指していたので、それに向けた資金集めを行ってきました。
実際に、約20の団体や個人からの援助、別サイトでのクラウドファンディングの成功によって計130万円を集めることができ、大会登録費やロボット輸送費、メンター渡航費として使用しました。

しかし、世界大会出場のためにはより多くの資金が必要となり、世界大会は4月20日から始まるため、準備期間は非常に短いです。
ハワイ地方大会と同じように大会登録費やロボット輸送費、メンター渡航費がかかります。また、大会までのロボットの改良のために、部品の新規購入も必要になります。

現在すでに、スポンサーの皆様へ追加のご支援のお願いを行っていますが、より多くの方々にご支援を頂くため、この度クラウドファンディングを行うことにしました。

「Yukikaze Technology」活動のスケジュール

2022年
4月11日 世界大会参加登録期限
4月13日  世界大会参加費支払い期限
4月20~23日  世界大会(ヒューストン)
4月30日 決算報告
5月8日 or 5月15日 活動報告会
6月から10月 メンバー募集・アウトリーチ活動
11月15日 2023年度ハワイ予選参加登録期限

2023年
1月上旬 2023年度ルール発表
3月下旬 ハワイ地区大会
4月中旬 ヒューストンでの世界大会

支援金の使い道

・ロボット製作費 約30万円
・登録費 5000ドル(約62万円)
・メンター渡航費 約30万円
・輸送費 約30万円
合計152万円のうち、60万円をクラウドファンディングで集めたいです。

リターン

1,000円
・お礼のメッセージ

5,000円
・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード1枚

10,000円
・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード2枚

・活動報告書

30,000円
・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード6枚

・Webサイトへの名前、リンク掲載(匿名可・リンクは審査あり)
・活動報告書

100,000円
・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード10枚

・Webサイトへの名前、リンク掲載(匿名可・リンクは審査あり)
・活動報告書
・ロボットに名前、ロゴ掲載(企業、団体様のみ)
↓例

・Yukikaze Technologyのデザイナーがあなたのロゴを制作(デザイナーと話し合いながら考案し、データにてお渡し)


200,000円
・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード20枚
・Webサイトへの名前、リンク掲載(匿名可・リンクは審査あり)
・活動報告書
・ロボットに名前、ロゴ掲載(企業、団体様のみ)

・Yukikaze Technologyのデザイナーがあなたのロゴを制作
・Yukikaze TechnologyオリジナルTシャツ1枚(Lサイズのみ)

応募者プロフィール


FRCチーム#8853
Yukikaze Technology(ユキカゼ・テクノロジー)
2020年5月25日設立

<メンバー>
代表:鈴木 瀬那、副代表:小倉 寛史・藤井 亮太
永井 慧・太田 藏之介・小泉 健太・伊藤 原野・小西 恭平・向中野 好晴・古野 貴一・浅野 颯太

<メンター>(敬称略)
北海道大学 田中 孝之
北海道大学 桝村 匡史
榎本電子設計事務所 榎本 勝美
株式会社ASCe 鈴木 源基・佐々木 将人
株式会社ナップザック 太田 宜志
特定非営利活動法人ジョロナ 小木曽 哲
株式会社ラプト 小賀 朋加

<活動場所>
北海道大学ヒューマンセントリック工学研究室/株式会社ラプト

<メールアドレス>
yukikaze.technology[ @ ]gmail.com
※[ @ ]を@に置き換えてください。

<主な情報発信>
HP:https://yukikazetech.jpn.org/
ブログ:https://yukikazetech.notion.site/
Facebook:https://www.facebook.com/Yukikaze.Tech
Twitter:https://twitter.com/Yukikaze_Tech
Instagram:https://www.instagram.com/yukikaze_tech/

続きを見る

支援金額とリターン

1,000円

・ご支援に対するお礼のメッセージ

  • 31口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

5,000円

・お礼のメッセージ
・Yukikaze Technologyオリジナルポストカード1枚

  • 6口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

10,000円

・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード2枚
・活動報告書(電子版での配布)

  • 8口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

30,000円

・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード6枚
・活動報告書(電子版)
・ウェブサイトへのお名前、URLリンクの掲載(匿名として、掲載をしないことも可能・リンクは掲載前に審査あり)

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

100,000円

・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード10枚
・活動報告書(電子版)
・ウェブサイトへのお名前、URLリンクの掲載(匿名として、掲載をしないことも可能・リンクは掲載前に審査あり)
・ロボットにお名前・ロゴ掲載(企業や団体のみ・紹介下部に例を記載)
 

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

200,000円

・お礼のメッセージ
・オリジナルポストカード20枚
・活動報告書(電子版)
・ウェブサイトへのお名前、URLリンクの掲載(匿名として、掲載をしないことも可能・リンクは掲載前に審査あり)
・ロボットにお名前・ロゴ掲載(企業や団体のみ・紹介下部に例を掲載)
・Yukikaze Technologyのデザイナーがあなたのロゴを制作
・Yukikaze TechnologyオリジナルTシャツ1枚(Lサイズのみ・デザインは紹介下部に掲載)

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2022年07月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了