7つのプロジェクトを支援しています。
1978年 札幌市生まれ。 広告写真界に入り、デザイン・アートを学ぶ。 その後、自然豊かな十勝・新得町で農薬・化学肥料を使わない野菜づくりや山地放牧酪農、平飼い鶏など、循環農業を営む「共働学舎新得農場」で生きた土に触れて暮らす。 東日本大震災後、本当に安心・安全な食を伝える為「トロワの畑」として新規開業。 「食卓にちょこっとオーガニック」を合言葉にWebやオーガニック教室を開いて発信しています。 ・札幌市食育推進会議委員 2013-14
「 こども食堂とは? 」 日本にも見えない貧困問題が発生しています! さらに、共働きや片親での生活環境から、1人ぼっちで満足出来ない食事をしている子どもが多く居ます。 夏休み・冬休み等の後に登校した子どもが明らかに痩せている現状があると、学校の先生も危惧する程です。 こども食堂とは、 豊かな食事が取りづらい子供達と一緒に食事をする取組みです。 現在、急速に日本でこの活動が広がっています。 この広がりこそが異常事態なのです! ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 仲間と相談を重ねてこの活動に立ち上がりました。 2月に初めてのこども食堂を行ない、3月20日にも開催予定です。 子ども達の笑顔が生まれ、アンケートには「食べ物の大切さを知った」」「美味しかった」「また来たい」というような声もありました! しかし、解決しなければならない問題はもっと深くにあります。 それらの提起となり、解決に向けての足がかりとなるようにしたいと考えています。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「 こども食堂で目指していること 」 一緒に食事をする事によって、子ども達に伝えたいもの。 それは、 ・子どもが安心できる場所があること。 ・安心できる大人がそばに居るということ。 ・みんなで食べる食事は美味しい。 です。 子ども達の心の奥底では、優しさを欲しています。 あたたかく見守られている安心感という温もりを、子ども達には感じてもらいたいと思っています。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「 プロジェクト内容 」 札幌市内の飲食施設にて、子ども達を招いて一緒に食事をいただきます。 近郊の農家さんや食品・飲食店にもご協力頂いたり、連携を図ってなるべく安心・安全な食べ物を提供したいと考えています。 子ども達には無償もしくは5円玉(硬貨の意味も伝えたい為)にて、その親も100円程度の支払いでの食事提供を現在は計画していますが、こども食堂は全てボランティアで行っています。 食べ物にまつわるお話の時間なども設けて、学校で習う内容とは異なる、暮らしに大事なことも伝えていきたいと企画しています。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ どうか子ども達の笑顔に繋がりますように。 そして、こども食堂が必要無い世の中になりますように。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 地域の方々にもご協力を頂いています。 初めての回では、たくさんの方にお声をかけて食材のご提供を頂きました。 ご近所のおじさんが絵本の読み聞かせを飛び入りで行ってくれました。 商店街のお母さん達が共同で運営しているカフェスペースでも開催が出来そうなところまで地域が動き始めました。 現在は、お米の募集なども行ない、様々な方へのご協力もお願いしています。 大人の力を合わせてこその 「こども食堂」 となります。