YasuhitoYANO

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shelf演出家・代表。1975年名古屋生。北海道大学在学中に演劇を始める。1999年4月より劇団 青年団 (主宰 平田オリザ) 演出部に所属。2000年2月、青年団 第5回 若手自主公演 『髪をかきあげる』 (作/鈴江俊郎) 演出。同劇団退団後、2002年2月にshelf始動。 劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルは珍しい。shelfでは洋の東西を問わず、毎公演、古典的テキストを中心に大胆に再構成。 矢野靖人、Yasuhito YANO 2016. in Tokyo. 同時代に対する鋭敏な認識、空間・時間に対する美的感覚と、俳優の静かな佇まいの中からエネルギーを発散させる演技方法とを結合させ、舞台上に鮮やかなビジョンを造形し、見応えのあるドラマを創造する手腕には定評がある。 代表作に『R.U.R. a second presentation』(作/カレル・チャペック)、『構成・イプセン―Composition/Ibsen(「幽霊」より)』(作/ヘンリック・イプセン)、『悲劇、断章―Fragment/Greek Tragedy(「トロイアの女」より)』(作/エウリピデス)、『Little Eyol―ちいさなエイヨルフ―』(作/ヘンリック・イプセン)、『班女/弱法師』(作/三島由紀夫)等。 自身のプロデュースするshelfの他、2006年より横濱・リーディング・コレクション(共催/横浜SAAC、横浜市市民活力推進局)プロデューサー、総合ディレクターを務める。(公財)舞台芸術財団演劇人会議(創立者 鈴木忠志)会員。

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