kasuri_mirai

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久留米市出身 久留米絣プロモーター兼デザイナー。 【久留米絣未来研究室 COPPOLART (コッポラート)】(絣の洋服のデザイン・PR・イベント企画運営) 母や祖母をはじめ代々絣好きの家で育つ。大学進学を機に上京し就職したが、久留米絣を広めたいという想いが常にあった。東日本大震災後、その思いを行動に移すべく久留米にUターンし、久留米絣プロモーターとして全国を飛び回る。 大量生産と使い捨ての20世紀型価値観から、もったいない精神に基づいた21世紀型の暮らしへのシフトを目指し、久留米絣がその一端を担うと考える。絣の洋服を製作する傍ら、織元とのコラボ展示会や市民参加型ファッションショーの運営、観光ツーリズムのコーディネート、地元企業との協働商品開発などに携わる。

プロジェクトイメージ
  • すでに集まった金額
    592,000 (197%)

「幸せを願う布」久留米絣で母の日・父の日に“想い”を伝えませんか?

 福岡県・筑後平野を流れる筑後川。その恵みにより筑後地方では、江戸時代から200年以上に渡って久留米絣(かすり)が作り続けられてきました。しかし、久留米絣の織元は少しずつ姿を消しています。  私(古賀円)は、筑後の人たちが愛し、受け継いできた伝統の中にこれからの時代の豊かな暮らしのヒントが眠っていると思い、地元にUターン・起業し、久留米絣プロモーターとして全国を飛び回っています。  久留米絣の定番柄には「魔除け」「子孫繁栄」「無病息災」「勢いを増す」などの意味を持つ日本古来の伝統文様があり、その柄は誰かを想う心、願いを込めて織られ、贈られてきました。  また、久留米絣で作られた着物はとても丈夫で、「母から子へ、そしてその孫へ」と三代にわたり100年以上も着られ、傷んだら子ども用の着物に作り変え、最後は雑巾になるまで使い込むほど大切にされていました。  この魅力やその背景にある豊かな風土をもっとたくさんの人に知ってもらうために、久留米・城島の日本酒とコラボした「久留米絣の酒袋づくり」に挑戦することにしました。 「幸せを願う布」久留米絣で母の日・父の日に、日頃伝えられない想いを込めてプレゼントしてみませんか?