2025年用の空撮パノラマ写真のカレンダーを出版します。撮影対象は北海道の景観で、空から撮影し、全球画像が表示される見応えのある写真を印刷したものです。カレンダーのサイズは折り畳んで写真の部分がB4判、日にちの部分も同サイズで各月は広げてB4判の2倍になります。表紙と目次を加えてB4判27ページとなります。全写真にQRコードを印刷し、これをスマホやタブレットで読み込むことにより画面に空撮全球パノラマ写真を表示して見ることができます。
2024年カレンダー表紙
2024年カレンダー目次
2024 年カレンダー1月
プロジェクト実行者は2015年用のカレンダーから始まり、毎年全球パノラマ写真を刷り込んだカレンダーを出版して来ています。新聞報道もなされています。カレンダーの他にも空撮や地上でのパノラマ写真に句と説明文を添えた豆本も出版してきています。爪句集最新刊は第55集「爪句@クイズ・ツーリズム―鉄道編3」(共同文化社、2024年6月)です。
爪句集第55集「爪句@クイズ・ツーリズム―鉄道編3」
これらの実績を途絶えさせたくない思いもあり、本プロジェクトにつながっています。これらの写真は、単に被写体にカメラを向けてシャッターを切るだけでなく、幾枚も撮影した写真を合成して、インターネットで全球パノラマ写真が見られるようにしています。そのためこの種の写真を実行者の個人的ブログ「秘境100選ver2」でもほぼ毎日投稿して来ており、ネットを介して見られるようにしています。出版を予定しているカレンダーは、従来のようなカレンダーの体裁であっても、ネットの世界につながったものです。
北海道の空から見下ろしたすばらしいパノラマ景観を月替わりで楽しんでもらうカレンダーを出版します。従来のような2次元の写真を印刷したカレンダーとは一味違うカレンダーで、写真の景観を上空の鳥の目線で、目線を回転させズームを効かせて見ることができます。従来の航空写真とは違って、スマホやパソコン画面で写真を動かしながら鑑賞できます。さらに地上で撮影した全球パノラマ写真と空撮パノラマ写真を組み合わせてカレンダー写真に構成しています。このような全球パノラマ写真をカレンダーに取り入れる試みは他にあまり見られないもので、2015年用からカレンダー写真に採用してきています。
2025年カレンダーに予定している空撮と地上撮影のパノラマ写真の組写真の例を下記に示します。
新しのつ湖の冬景色とワカサギ釣り
忍路湾の空撮と北大忍路実験所
募集開始予定日:2024年8月1日
募集終了予定日:2024年10月31日
名入れ原稿締め切り日:2020年8月15日
※8月下旬までに採用するカレンダーの写真データの整理を行い、カレンダー原稿を印刷会社アイワードに持ち込み9月下旬にカレンダーの完成を予定しています。10月上旬にはカレンダーの郵送を行います。
10万円を目標にして、集まった支援金はカレンダーの印刷費用の一部として使用します。
カレンダーは企業等で宣伝用に大量に印刷するものが主流です。実用の観点のみを考えると百円ショップでも販売されています。写真集に近いカレンダーを印刷するのは経費を度外視し、趣味の延長で考えなければならない点があります。しかし、デジタルカメラの普及で、多くの人が写真を撮るようになった現在、写真をブログの様な経費の掛からぬ発表手段から、さらに紙媒体で発表したいという希望も潜在的にあります。このような希望をクラウドファンディングで実現する事ができれば、カレンダー制作という趣味と実益を兼ねた活動領域が拡大し、写真撮影の目的にもつながります。特に、本プロジェクトの写真撮影法はプロの写真家もほとんど居ない領域で、これからの発展が期待でき、新しいメディア分野の開拓にもつながるものです。
出版予定のカレンダー1冊(郵送料込み)
出版予定のカレンダー1冊
+爪句集「爪句@暦の記憶」1冊(郵送料込み)
出版予定のカレンダー1冊
+爪句集3冊(爪句集第2集~第55集から選んだ3冊)
出版予定のカレンダー10冊
名入りカレンダー30冊
※ただし名入れは参考例の名入れ部分にモノクロで企業名(or個人名)、キャッチコピー、ロゴ、URL(or電話番号 or メールアドレス)で、原稿を8 月15日までお渡しください。
校正のため校正刷りの送り先メールアドレスを添付してください。不明の点のお問い合わせは aoki@esilk.org まで。
1941年生まれ。北海道大学名誉教授、工学博士。1966年北大大学院修士修了、北大講師、助教授、教授を経て2005年定年退職。道新文化センター「身近な都市秘境を歩いてみよう」、「ドローンを知ろう」の講座を持ち、私的勉強会「eシルクロード大学」を主宰。
2015年より北海道科学大学客員教授。2017年ドローン検定1級取得。北大退職後の著作として「札幌秘境100選」(マップショップ、2006)、「小樽・石狩秘境100選」(共同文化社、2007)、「江別・北広島秘境100選」(共同文化社、2008)、「爪句@札幌&近郊百景series1」~「爪句@クイズ・ツーリズム―鉄道編3 series55」(共同文化社、2008~2024)、「札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「風景印で巡る札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「さっぽろ花散歩」(北海道新聞社、2010)。北海道新聞文化賞(2000)、北海道文化賞(2001)、北海道科学技術賞(2003)、北海道功労賞(2013)、瑞宝中綬章(2021) 。
写真に並べて印刷されたQRコードをタブレットやスマホで読み込むと画面上に全球モードになった写真が表示されます。指を使って画面の拡大・縮小が行え、指をマウス代わりにして画面を上下・左右に動かすことにより画像を見る方向を変えながら(画像を回転させながら)全球パノラマ写真が鑑賞できます。返礼品の爪句集にある写真もQRコードが印刷されたものは同様にして鑑賞できます。爪句集はA7判の豆本サイズで写真集としては小さいと思われる方も居られると思いますが、判の大きな写真集にそん色の無い写真を見ることができます。しかも2次元の写真では真似のできない全球パノラマ写真が鑑賞できます。
青木由直:1941年長野県生まれ。北海道大学名誉教授、北海道科学大学客員教授、工学博士。1966年北大大学院修士課程修了、北大講師、助教授、教授を経て2005年定年退職。専門はコンピュータ工学、信号・画像処理、メディア工学。道新文化センター講師、私的勉強会「eシルクロード大学」を主宰。2017年ドローン検定1級取得、北大退職後の著作として「札幌秘境100選」(マップショップ、2006)、「小樽・石狩秘境100選」(共同文化社、2007)、「江別・北広島秘境100選」(同、2008)、「爪句@札幌&近郊百選 series 1」~「爪句@天空の整理箱 series53」(共同文化社、2008~2023)、「札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「風景印でめぐる札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)、「さっぽろ花散歩」(北海道新聞社、2010)。北海道新聞文化賞(2000)、北海道文化賞(2001)、北海道科学技術賞(「2003」、経済産業大臣表彰(2004)、札幌市産業経済功労賞(2007)、北海道功労賞(2013)、瑞宝中綬章(2021)。
プロジェクトが成功しました!
2024/08/01に募集を開始しました。
2024/11/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。