ジャンプ・中村直幹／実業団より不利な大学所属選手でも、五輪で戦える希望を広げる！

【スキー】ジャンプの中村直幹（なかむらなおき・20歳）です。

小学5年で先輩のジャンプに魅了されて、中学からジャンプ種目を始めました。中3で全日本ジュニア代表、高校3年で初出場WorldCup25位や、ジュニア世界選手権3位となり、やるからには世界のTOPを目指したいと決心していて、W杯や世界選手権よりも世界中の人々が注目する4年に1度の大舞台＝オリンピックで、自分の実力を試したいと考えています。

目の前のチャンスは2018平昌五輪、これに大学3年生として必ず出場して、2022北京五輪でメダルを獲る事を目標にしています。

ただ、大学所属選手は、実業団所属選手に比べて相当な不利な競技環境下にいます。トレーニング時間の確保は勿論、競技用具不足や競技資金不足も影響して、五輪を目指す体制に不安があるのも事実です。高校生の妹はコンバインド種目を行い、弟はジャンプ種目。両親の経済的負担が膨らむ一方で、長男の僕は家族に迷惑を掛けないようにできるだけ自立して、競技に臨まなくてはなりません。

そこで5Flagsを知って、僕のような境遇の選手が居る事を再確認し、自分でも世間の方々に呼び掛けてみたい！と考えて参加させて頂きました。

皆さん、どうぞ、中村直幹へのサポートを宜しくお願いします！

★「太っているから無理」と言われつつジャンプ開始！

小学5年まで野球に没頭していたのですが、1歳上の先輩（日本大学・渡部陸太選手）のジャンプ姿に魅了されて「自分もやってみたい」と、本格的には中学1年からジャンプ種目を開始しました。

しかし、当時は身長155cm体重60kgと太っていたので、「その身体でジャンプは無理だよ」と周辺から冷酷な言葉が・・・

その悔しさから中学2年の夏にトレーニングで痩せる事を決意し、秋に身長170cmまで伸びながらも体重5kg減量し、その成果で秋に行われたサマージャンプ大会で国内中学生のTOP3に。

この「頑張る事と結果が出る事は比例する」という実体感で、更にジャンプ種目にのめり込むようになりました。僕にとっての重要な岐路だったのだと思います。

その後、中学3年で全日本ジュニア代表、高校2年でFIS Race22位、高校3年でジュニア世界選手権44位、大学1年でWorldCup初参戦25位など、僕のジャンプ人生は着々と進んで行きました。

★レジェンド・葛西紀明選手からの言葉通りのジャンプ人生！

この大学1年でWorldCupに初参戦した時、高校の先輩でもある父と同年代のレジェント・葛西紀明選手は“WorldCup 490戦目”との事で、その歴史に圧倒されました。
その際、「１回出たら病みつきになって止められなくなるぞ(笑)」と御言葉を頂いて、僕は更にジャンプ種目に心酔して、究極の世界を目指す事を決心しました。この年、ジュニア世界選手権で3位となり、心の中で、必ずオリンピックに行くと覚悟を決めました！

2018平昌オリンピックには大学3年生で出場する事を現在の目標として、2022北京オリンピックでメダルを狙いに行きます。勿論、五輪への道は平坦なものではありません。その前にやるべき事が沢山あります。

2017年1月のContinental Cup（札幌）、2月は学生のオリンピックと言われるUniversiade（Kazakhstan ）、更に冬季アジア競技大会（札幌）・・・
当然、僕はこれらを全て制する事をシミュレーションしていますし、1番を獲る為に覚悟を持って臨みます。五輪への道には必要な事なので、シニア選手に絶対に負けられません！

★レベルが上がる程に競技資金が必要、資金難との戦い！

現在、東海大学2年生でスキー部所属で各種大会に参戦したり、代表合宿に参加しているのですが、やはり練習時間も資金面も用具面も実業団選手に敵わない現実を痛感しています。

大学生も実業団も何も関係無く、勝たなくてはならない厳しい勝負の世界なのですが、例えば用具面では・・・
実業団のシニア選手はジャンプ用スーツ￥10万程を年5,6着を使いますが、僕は年1着がやっと。使用する程に生地が柔らかくなり、空気を通すようになってしまうので、使い込む程に飛距離を出すのに不利になってしまいます。
ジャンプ用シューズ￥10万程も、使い込む程に柔らかくなって体勢確保に影響したり、WAXを何10種類も準備してくる一方で、僕は僅か数種類で戦わなくてはなりません。高性能な用具を駆使する実業団選手に、僕は圧倒的に劣勢となっています。

又、現在、僕は全日本強化指定選手で唯一の大学生選手となっていて、実業団選手はチームごとに動き、国内移動費・宿泊費・用具関係費等が会社経費となりますが、僕は全て両親に負担してもらっていて、家計に大きな迷惑を掛けてしまっています。

高校生の妹はコンバインド、小学生の弟はジャンプ種目で上を目指しているので、大学学費だけでも家計を圧迫する中で、僕だけ競技資金を親に頼る訳にはいかない状況になってきました。
練習時間の関係上、アルバイトもままならない状況で、何とかオリンピック目標の軌道に乗る為には、正直言って、豊富な競技資金が必要です！

レベルが上がれば上がる程に競技資金が必要なのに、今は、その逆になっている実情があって、考え悩む日があります。

もし僕に投資して頂ける方がいたら、是非、お願いします！
何としても目標を実現させたい！僕の今の危機をどうぞサポートして頂きたいと思います！

2016年10月＝国内トレーニング
2016年11月＝白馬（全日本選手権large）、蔵王（全日本強化合宿・全日本選手権normal）
2016年12月＝国内トレーニング名寄
2017年01月＝札幌（Continental Cup）
2017年02月＝Kazakhstan遠征（Universiade）、札幌（World Cup・冬季アジア大会）
2017年03月＝札幌（FIS Cup兼宮様大会）、 Slovenia遠征（World Cup）
2017年04月＝国内トレーニング
2017年05月＝〃
2017年06月＝〃
2017年07月＝Germany・Austria・Porland遠征（Summer World Cup）
2017年08月＝白馬大会（Summer World Cup）
2017年09月＝Russia・Germany・Austria遠征（Summer World Cup）
2017年10月＝国内トレーニング
2017年11月＝Finland遠征（World Cup）
2017年12月＝Germany遠征（World Cup）
2018年01月＝国内オリンピック選考大会、Germany・Austria・Norway遠征（World Cup）
2018年02月＝平昌オリンピック出場
・・・
2022年02月＝北京オリンピック入賞

【今年度の競技資金コスト（－）】2016年08月～2017年4月設定
　Kazakhstan遠征費＝0（ Universiadeは、全日本学生スキー連盟が負担）
　Slovenia遠征＝0（ World Cupは、全日本スキー連盟が負担）
　国内遠征費≒55万
　国内トレーニング費≒35万（合宿費含む）
　用具費≒30万
　----------------------------------
　合計￥120万

【今年度の資金調達（＋）】
　両親借金≒20万
　----------------------------------
　合計￥20万

【今年度の収支予測（±）】
　－120万＋20万＝不足金額￥100万

■1,000円の御支援
サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。

■5,000円の御支援
①サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。
②5FlagsオリジナルTシャツにお名前を記載し、試合会場などで着用いたします。
　※着用した写真は後日ご報告させて頂きます。

■10,000円の御支援
①サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。
②5FlagsオリジナルTシャツにお名前を記載し、試合会場などで着用いたします。
　※着用した写真は後日ご報告させて頂きます。
③北海道特産品「〜利尻昆布味わい5点セット〜」をお届けします。
　【内容】礼文だし 150ml／利尻昆布醤油磯吟醸 160ml／サーモン昆布重ね巻 (ハーフ) 1本／利尻昆布切り出し昆布70ｇ／礼文⻨酒
　　

■30,000円の御支援
①サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。
②5FlagsオリジナルTシャツにお名前を記載し、試合会場などで着用いたします。
　※着用した写真は後日ご報告させて頂きます。
③「ホテルまつや宿泊券（1泊2食白糠食材コース料理・飲み放題付）」をお届けします。
　※1口あたり1名様分となります。

■50,000円の御支援
①サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。
②5FlagsオリジナルTシャツにお名前を記載し、試合会場などで着用いたします。
　※着用した写真は後日ご報告させて頂きます。
③北海道特産品「〜海鮮10点セット〜」をお届けします。
　【内容】いくら昆布だし醤油漬け 70ｇ／北海三昧海鮮漬 100g／お刺身用ホタテ貝柱(冷凍) 120g／礼文島産ボタンエビ 100ｇ／昆布〆たらこほぐし 100ｇ／北海道産イカ一夜干し中 1枚入／紅ほっけの昆布一夜干し 1尾／脂のりサンマの昆布一夜干し 1尾／利尻昆布100％でつくったとろろ昆布 40g／サーモン昆布重ね巻 (ハーフ) 1本
④北海道特産品「網走ビール6本セット」をお届けします。
　【内容】流氷ドラフト×2本／ABASHIRIプレミアムビール×1本／監極の黒×1本／知床ドラフト×1本／桜桃の雫×1本
　　

■100,000円の御支援　※企業限定
①サンクスメール、活動報告のメールをお送りさせて頂きます。
②5FlagsオリジナルTシャツにお名前を記載し、試合会場などで着用いたします。
　※着用した写真は後日ご報告させて頂きます。
③A級大会（ワールドカップ、テレビ杯）においてカバンやスーツケースなどに企業名ステッカー貼付いたします。
　※ステッカーは支援者様（企業）にてご用意ください。

【氏名】中村直幹（Nakamura Naoki）
【生年月日】1996年9月19日
【出身地】北海道札幌市
【練習拠点】北海道札幌市
【データ】身長175cm、体重61kg、血液型O型

小学生時代は野球に明け暮れていたが、1歳上の先輩（日本大学・渡部陸太選手）のジャンプを見て憧れて、本格的には中学1年からジャンプ種目をスタート。当時、かなり太っていて「ジャンプは無理」と周辺から言われたが、悔しさから中学2年の秋に身長は10cm伸びたが体重は5kg痩せて、秋には国内中学生のTOP3に入る。頑張る事と結果が出る事の比例をこの時初めて体感し、ジャンプにのめり込む。

中学3年で全日本ジュニア代表、高校2年でFIS Race22位、高校3年でジュニア世界選手権44位。

大学1年で初出場のWorldCup参戦で25位。大学生としては久しぶりの快挙と報道される。

初のWorldCup参戦時、父と同年代のレジェント・葛西紀明選手は490回目の参戦で、「１回出たら止められなくなるぞ」とアドバイスを受けて、言葉通りジャンプ種目に心酔して、究極の世界を目指す事を決心。同年、ジュニア世界選手権では3位となり、頭角を現す。

現在、東海大学2年で、2018平昌オリンピックには大学3年生で出場するのが目標。

東海大学では建築を学んでいる為、将来はスキージャンプ施設を自ら設計して、競技普及活動に当る夢も持つ。又、World Cupで様々な世界を回る際、他国の歴史・人・文化・建築に積極的に触れて、それらの経験もスキー界の発展に寄与させたい想いを持つ。

【戦績】
2012-2013年（16歳）高1：FIS Race36位、全国高校スキー大会7位など
2013-2014年（17歳）高2：FIS Race22位、FIS Cup11位、全国高校スキー大会10位など
2014-2015年（18歳）高3：FIS Race9位、Continental Cup24位、Jr.世界選手権44位など
2015-2016年（19歳）大1：Continental Cup9位、Jr.世界選手権3位、World Cup25位など