ある時は子ども食堂、ある時は放課後の居場所、ある時は母親のカフェ。
そしてある時は命をつなぐ駆け込み寺。
多様性が認められつつある今、私たちが作りたいコミュニティハウスは、
すべての子どもにとって暖かで安心でき、楽しめる空間です。
札幌市の中心部にあるすすきの地区は、「大人のまち」の繁華街として知られていますが、実は近隣の小学校の児童数は増加の一途をたどっているという側面ももっています。そこで、普段は大人のために営業している飲食店の協力を得て、子どもや親子を対象として縁日祭りを9月18日、10月15日に開催しました。
札幌市南区の芸術の森地区にある「一般社団法人パラリンミュージアム」は、障がいのある子どもたちが制作した芸術作品を展示している美術館です。私たちはこのパラリンミュージアムとの共同企画として、11月25日に、同ミュージアムを会場に、「子どもたちの特別な1日」と題して、縁日体験、クラフト体験、子ども食堂で使用予定のむかわ町農家の農産物直売会などを開催予定です。
近年、特に「子ども食堂」は、札幌市内でも広がりを見せています。私たちは、これら先輩たちの活動から学ぼうと、札幌市西区、豊平区、中央区で展開している子ども食堂を視察し、実際の運営について勉強させて頂いています。また、子ども食堂に限らず、生活困窮者の自立支援を行っているNPO法人や、子どもの病気や障がいと向き合っている医療法人にも視察に伺い、私たちの取り組みの参考とさせて頂いています。
すすきののライブバーで行われたイベントの様子
現在契約に向けて準備中の物件
札幌市内の一軒家を利用した「コミュニティハウス ぽっけ」を拠点に、以下のような活動を行っていきます。特に乳幼児の母親が、子供連れで遊びに来られるようにスペースを開放し、コーヒーやお茶を安価で提供します。
コミュニティハウスとして使用する物件と、それを維持するための財源の確保
現在藤野の物件を仮契約し、オープンに向けて準備を進めています。財源は、子ども食堂、ママカフェ、放課後の居場所などの利用料によって捻出可能です。維持費は家賃及び光熱費で月100,000円ほどの支出を見込みますが、利用料収入によって、 月115,000円の収入の見通しを立てています。
子ども食堂を運営するための食品衛生管理者、高齢者ボランティアの確保
食品衛生管理者は、常駐する事務局長を選任予定。平成20年2月に開催される講習会を受講し、 資格取得を予定しています。また、高齢者ボランティアについては、 南区藤野の物件に12月に入居の後、新年度までに町内会活動や高齢者サークル、 老人クラブなどとの関係を構築し、さらに担当の市役所窓口や民生委員との関係を築いていく中で 確保していくことを予定しています。
集まる子供たちを見守る大人の目の確保、ルール作り
現在、結婚や出産を機に退職をした元幼稚園教諭や保育士が集まる子育てサークルの立ち上げも行っており、 そのサークルにメンバーや、日常的に地域の大人が出入りできる環境を作ることで、 自然な形での大人の関わりを作っていきます。また、年度内に何度かのタウンミーティングや ワークショップを開催し、ルールづくりをしていくことを予定しています。なお、基本的には、 常駐する事務局長が「大人の目」の責任者として責任を負います。
地域の人々への周知方法の検討
南区藤野地区には、小学校2校、中学校1校、高校1校があります。学校との関係作りを行い、 子どもだでなく、教職員やPTAにも私たちの活動を周知していきます。 また、町内会活動や地域内の様々な活動に参加していく中で、 地域では最も有効な周知方法である「口コミ」の周知を目指していきます。 さらに、完成したばかりのホームページや、SNSなどのツールを使い、タイムリーな情報発信もしていきます。
各種料金設定
理事会での議論を経て、まもなく料金設定がなされます。主な料金は以下のとおりです。
●子ども食堂 朝食200円、夕食300円
●ママカフェ 1杯300円、以降1杯200円、飲み物なしの利用は、1回200円
●放課後基地 1回200円、月の利用パスポート3,000円 など
緊急避難場所として、将来的には子どもだけの受入れも可能となるよう児童相談所との連携など
実績を作ってからの連携となりますので、1年間の活動を通して、連携先との相談をしていくこととなります。 そのことを踏まえ、開設当初は、夜間は子どもだけの受け入れは行わず、親子での受け入れのみとします。
平成29年11月 | クラウドファンディング開始 |
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平成29年12月 | クラウドファンディング終了 |
「コミュニティハウスぽっけ」契約開始 | |
平成30年1月~3月 | プレオープン |
平成30年4月~ | 本格運用開始 |
前家賃 | 75,000円 |
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火災保険 | 24,000円 |
水回り清掃料金 | 48,000円 |
家賃2ヵ月分 | 150,000円 |
物件仲介定数料 | 32,500円 |
必要物品代(概算) ソファー 30,000円 キッチン用品 50,000円 冷蔵庫 30,000円 カーペット 30,000円 カーテン 20,000円 その他 20,000円 |
180,000円 |
リターン費用 | 240,000円 |
その他 | 250,000円 |
合計 | 999,500円 |
ご支援いただく金額に応じて、下記のお礼の品を予定しています。
お礼のメール+活動報告
※ご支援頂いた金額は全て事業費に活用します。
「子ども食堂で使用するむかわ町産ゆめぴりか 5kg」 むかわ町山下農園で生産された、「ゆめぴりか」5㎏。七部づきでお届けします。
5,000円
札幌市の円山農場で生産された野菜をお送りします。内容は収穫状況によって決定しますが、トマト、キャベツ、白菜、ジャガイモなどを予定しています。
※詰め合わせ内容はご指定できません。
※発送は来年8月~10月の間で、収穫状況によって決定します。
5,000円
札幌市南区藤野の物件で、月曜日から金曜日、午前10時から午後4時までの時間帯でオープンする「ママカフェ」の利用料金は、何時間の利用でも1回300円(コーヒー又は抹茶1杯付き)です。この10回分のチケットをお送りします。
※発送は来年1月~
5,000円
「ママカフェ」は、普段はコーヒーメーカーでの提供となりますが、毎月第3水曜日は、喫茶店勤務経験者によるハンドドリップでの提供を行います。そこで使用するコーヒー豆は、札幌市円山にある椿サロンのオリジナルブレンド。そのコーヒー豆300gをお送りします。
※発送は来年1月~
※鮮度を長持ちさせるため、原則挽かずにお送りしますが、ご希望のある場合は、ペーパー用に挽いてお送りします。粗さはご指定いただけません。
50,000円
上記すべてのリターンに加えて、当法人のホームーページに、寄付頂いた企業・団体のバナーを掲示して広告宣伝の一助にならせていただきます。
※リターン品の発送は、それぞれの発送時期になります。
※バナー掲示開始は、12月中を予定。
100,000円
上記すべてのリターンに加えて、当法人のホームーページに、寄付頂いた企業・団体のバナーを掲示して広告宣伝の一助にならせていただきます。
※リターン品の発送は、それぞれの発送時期になります。
※バナー掲示は、12月中を予定。
100 EZOポイント
受付終了コミュニティハウスぽっけを運営する、NPO法人コミュニティ・ノートは、「生きづらさ、困り感のある子どもを支えたい」という思いを持った仲間が集まった団体です。 会社経営者、税理士、精神保健福祉士、作業療法士、社会福祉士、教員、弁護士、医師、自治体職員など、さまざまな専門性をもったメンバーが集まり、それぞれの知識やノウハウを活かした活動を推進していきます。 コミュニティハウスぽっけでの活動も、このメンバーたちの知見を集め、専従の事務局長が日々の業務を処理していきながら、地域の人々のよりよい居場所を作っていきたいと考えています。
プロジェクトが成功しました!
2017/11/22に募集を開始しました。
2017/12/21 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。