2024年3月末で廃線が決定した根室本線　富良野ー新得間

根室本線は、滝川駅（滝川市）から根室駅（根室市）を結ぶ、443.8㎞の鉄道路線です。1913年の開業から1921年には全路線が開通しました。
地元住民の生活の足として、また観光の移動手段として利用されてきましたが、2016年の台風の影響で、東鹿越~新得間がストップし、昨今の単独維持困難路線でもあることから、この度、2024年3月31日に廃止が正式決定となりました。
地域の発展に大いに貢献した鉄路に感謝の気持ちを込めて、3月31日のラストランを大いに盛り上げ、有終の美を飾りたいと思います。
ここ根室本線　富良野ー新得間、他の廃線ラストランに負けないような素晴らしいファイナルを皆様とともに作り上げたいと思います！

ありがとう根室本線　富良野ー新得間ラストランイベントで感謝を伝えたい！

※横断幕のデザイン

本年3月31日の運行を最後に廃止となる根室本線　富良野ー新得間。
そのラストランを大いに盛り上げて成功させましょう！

具体的には、ラストラン特製の横断幕やのぼりを制作して、停車する各駅に設置。お客様をお迎えしたいと思っています。ラストラン該当列車には、ヘッドマークや行先板（サボ）の装着を検討中です。


※写真は恵比島駅のラストランイベントのものになります。

ラストラン開催日時：2024年3月30日（土）・31日（日）

★ 列車時刻はまだ発表前なので、おおよその時間です。
7:30 東鹿越行始発発車
11:00頃 ２番列車発車
11:00～ 駅前特設テントにて鉄道関連グッズおよびお弁当や飲み物販売開始（ぽっぽや、鉄道未来の会他）
14:00～ ＪＲ主催のセレモニー 弥栄太鼓参加（いやさかだいこ）
14:30頃 セレモニー列車発車（３番列車）
17:00頃 ４番列車発車
19:00頃 富良野市主催ラストランセレモニー 吹奏楽参加
　　　　下り最終列車出発 （５番列車）※横断幕やサイリウムでお見送り
21:00頃 山部駅 上り最終列車お見送り※横断幕やサイリウムでお見送り
21:10頃 布部駅 上り最終列車お見送り※横断幕やサイリウムでお見送り
21:15頃 富良野駅に上り最終列車到着（富良野ー新得間 廃止）

富良野駅では、出店店舗のテントを設置し、ラストラン関連グッズや特製のお弁当やソフトドリンク等を販売。
地元の吹奏楽団や地元太鼓団体に参加依頼して、音楽でラストランを盛り上げていきます。
セレモニー列車や最終列車では特製の横断幕を掲げ、ラストラン用団扇や自治体の用意したサイリウムでお見送りします。

ありがとう根室本線　富良野ー新得間ラストランイベントスケジュール

1月中旬　ヘッドマーク、行先板（サボ）案、完成。
2月上旬　横断幕、のぼり案、完成。
2月25日　横断幕、のぼり納品予定。
3月1日　関連グッズ販売店および各駅に横断幕やのぼりを設置。
3月2日　ラストラン関連グッズ販売スタート。
3月上旬　サボ納品。
3月30・31日、富良野駅前にて関連グッズや飲食品、特産品やお弁当等テント出店。

支援金の使い道

ラストランイベントに必要な経費は下記のとおりです。

【関連グッズ製作】
のぼり30,000円
横断幕30,000円
ヘッドマークおよびサボ　80,000円
予備費10,000円　合計15万円

終わりではなく、新たな始まりに！

今回のプロジェクトでは、今まで廃線ラストランの線区に負けない素晴らしいフィナーレを演出したいです。そして、今後は、廃線後の路線や駅舎について、新しい可能性を追求していきます。

リターン

【全力でラストランを応援！】
1,000円／3,000円／5,000円／10,000円
お礼のメール　※ご支援いただいた支援金は、イベントの開催に活用します。

5,000円
さよなら根室本線関連グッズ（下敷き１枚、缶バッチ１個、缶マグネット１個）

※画像はデザインのイメージになります。

10,000円
さよなら根室本線DVD　1枚
富良野駅～新得間の列車が走る風景を約148分のDVDに仕上げています。もう二度と見ることが出来ない列車と富良野の自然との風景をいつまでもお楽しみください！

50,000円
愛称板 1枚
※デザインは変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

100,000円
記念行先板（14㎝×60㎝）　1枚
※デザインは変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

応募者プロフィール

富良野鉄道未来の会　代表　宮田　均（写真左から2番目）

鉄路を愛し、その可能性を模索し発信しております。
昨年、一昨年と今回の廃止線区に臨時列車を企画運行し大いに盛り上がりました。また、今回の区間の可能性をＪＲや道などにも訴え続けてきました。残念ながら富良野ー新得間の廃線となりますが、今後さらなる廃線が発生しないよう、他の地域と連携し鉄路の未来を明るいものにしていきたいです。