北海道利尻島の特産品「ウニ」と「昆布」を使って3つの特許を取得し「うに珍味」と「昆布からのお塩」、「根昆布スプーン」を販売してますが、まだまだ十分に販売が出来る体制にはありません。今年は、それを少しでも改善したいと思っており、具体的には、店舗の看板をわかりやすくしたり、ウニを大量に仕入れたり、商品のパッケージをリニューアルしたりして、販路拡大を目指し、少しでも食を通じて利尻島の魅力を全国のみなさんに知っていただけたらと思ってます。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。
私は北海道利尻島で生まれ育ち、二人の息子の子育てのかたわら、漁師である父と旦那のお手伝いもしています。
漁師の旦那と私
そして、2010年、利尻島特産品であるウニと昆布の新しい食べ方を通して利尻島の魅力を少しでも伝えられたらと思って、念願だったお土産店を立ち上げました。それが、今回の舞台となる、北利ん道(キタリンドウ)です。当時、お店の改装をするのにお金が無く、流木で商品棚を作ったり、夫に改装を手伝ってもらったり、息子二人にもお店の掃除などを手伝ってもらったりして、何とかオープンにこぎつけました。そして、父が水揚げした昆布やウニを使った商品開発にも積極的に取り組んできました。その結果、3つの特許を取得する商品開発に成功し、それぞれ「うに珍味」と「昆布からのお塩」、「根昆布スプーン」と名づけました。また、これらの商品を使ったご当地アイスも開発し、店一番の人気商品となりました。このように、他店にないオリジナル商品をいつも心がけながら日々頑張っています。
3つの特許をトッピングしたご当地アイス
「愛す利尻山」 (アイスりしりざん)
上記の一番人気商品をカップアイスに商品化したのが、こちら。
「昆布からのお塩アイス」(ウニ入り)
もっと詳細を知りたい方は、ホームページやブログ:ぶつちゃけ利尻in北利ん道 をご覧下さい。
私は、日々、もっともっと利尻の活性化を目指して色んなことをやりたいと考えているのですが、その中でも今年に取り組みたいと思っていることが3つあります。しかしながら、これらを行う為には、何と言っても資金が足りません。そこで、クラウドファンディングでお力添えをしてもらえないかと思って、応募を決めました。その3つのやりたいこととは、下記の通りです。
一つ目に、お店をオープンした当時は資金不足だったので、家族総出で手作りの店舗を作ってきましたが、看板の取り換え予算がなく恥ずかしながら小さい看板で7年も営業してきたのです。
北利ん道の正面写真(掃除をしてるのが、私の2人の息子です。)
この「どんと美咲喜」という立派な看板は前のお店の人の看板なのです。この看板を、私のお店の名前、北利ん道(キタリンドウ)に変更したい思ってます。
二つ目に、利尻ではムラサキウニが取れるのですが、ウニを水揚げした際には、家族総出で、ウニ剥きを行います。2歳から93歳のおばあちゃんまで皆が集まって一斉に作業を行います。ここが、新商品の会議の場所になる事もあります。
大量のムラサキウニを剥いている様子
私は、このウニを使って、ウニを乾燥させると言う製法特許を取得し「うに珍味」と言う商品を開発し、販売しています。大好評なので利尻島内のお土産店や物産店に卸し販路拡大したいのですが、1シーズンで仕入れした分をそのシーズンのみの販売で終わってしまうのが現状です。ですから、もっと多くの生ウニを大量に仕入れて販売をしたいと思っています。
最後のひとつについて、利尻は、昆布の里でもあり、利尻島の昆布は、朝日が登り始めると同時に干しはじめます。太陽の光をいっぱい浴びるキラキラ利尻昆布は最高の旨味があります。
日を浴びる昆布
ここでもまた、家族が全員集合して、昆布を日干しさせる作業を行います。
この昆布を使った商品開発も行いました。それは、「昆布からのお塩」と名づけた昆布塩です。利尻昆布の表面の白い粉は、グルタミン酸、いわゆる旨み成分だと言われてきました。この旨み成分を抽出する為に、昆布を「乾燥→湿気らせる→乾燥→湿気らせる」という作業を1年以上かけて、昆布から白い粉を抽出する製法特許を取得しました。このうまみ成分が、下記の写真にあるように昆布に白く浮き出ているものになります。
そして、昆布塩の作り方についてです。
他店では、黒い乾燥昆布の粉末と精製塩や天然塩を使って昆布塩を作っています。一方、当店の「昆布からのお塩」は、昆布を1年以上寝かせ白い粉を十分に浮き出したグルタミン酸を最大限に引き出させた昆布の粉末と、天然塩を混ぜているので、昆布から出た贅沢な天然グルタミン酸が豊富に含まれている昆布塩です。グルタミン酸がたっぷりですので、出汁の効いた深みのある味となるため、舐めてみるとその違いがよくわかります。このお塩を、今まではパックに入れて販売していましたが、中身が見えないために、商品の価値も伝わりにくいのが現状です。ですので、今年から瓶に入れて、見た目もよくしてそのまま使用できるように商品をリニューアルしたいと考えています。しかしながら、瓶に拘ると製ビン会社からの仕入れしかなく、ある程度のロット数を要求されてしまうのが現状なのです。
上記のパッケージが現在の仕様
下記のスパイス瓶の入れものにリニューアルをしたいと考えています。
看板取り換え 120,000円
うに珍味全国拡販にかかるPR費用 350,000円
昆布からのお塩リパッケージ代金 100,000円 合計57万円
29年6月中旬 昆布からのお塩リニューアルビン商品作り
29年6月中旬 生ムラサキウニ仕入れ開始後製品作り 乾燥ウニ製品完成から販売しながら、来年度の宿泊施設やお土産店へ卸し販売できるように乾燥ウニの製品作り開始!
29年9月中旬 看板取り換え
100,000円
【Fコース】
・Eコース
・生ウニ(バフン)塩水パック100g×2パック
・最高級天然岩海苔5枚入り×1袋
・乾燥海藻類2種類(例ワカメ&ふのり)
(発送は常温・冷蔵・冷凍の3個口になります。*バフンウニとムラサキウニは別発送になります。)
100 EZOポイント
受付終了北海道の北、利尻島で特産品を使った新商品を開発し、食で利尻島の魅力をアピール出来ないかと日々研究し、私の夢の一つ、お土産店&飲食店で3っの特許を持つ!ご当地アイス(ウニとコンブ入り)をメインにオープン!2人の子供を持つ主婦です。漁師の家庭で産まれ、旦那さんは会社に勤めながら、夢でもあった漁師をするなど、夫婦で夢を叶えながら子育てしている田舎者です^^;
プロジェクトが成功しました!
2017/04/11に募集を開始しました。
2017/06/14 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。