札幌市内の全ての車椅子トイレ情報をMAP化し、誰もが気軽に出かけられる社会を!

プロジェクトイメージ
すでに集まった金額

834,000

目標金額
500,000円
166%
現在の応援人数

47

延べ64
募集終了まで残り

終了

2017/09/16 00:00に終了

スポットウォーキングさっぽろでは、「楽しむことを諦めない」を掲げ、「体が不自由でもこんなに楽しめる!」をコンセプトにしたグルメサイト「車イスで入れる美味しいお店」のWEBページの制作や、フリーペーパー冊子を制作し配布しています。今回、私達は、スマホで簡単に確認できるGPS対応の多目的トイレMAPの制作を考えています!当事者の声から生まれたツールを形にすべく、どうかご支援のほど何卒宜しくお願い致します!

ストレッチ目標800,000円!

皆様のお陰様で、目標金額の500,000円を達成することが出来ました!ありがとうございます!! ストレッチ目標800,000円を達成で、トイレマップのアプリケーション化(iPhone、Android)を予定しています。 引き続き、情報のシェア拡散、ご支援のほど何卒宜しくお願い致します!!(2017年9月4日更新)

スポットウォーキングさっぽろとは

韓国で行われたDPI(障がい者インターナショナル)アジアブロック会議に参加した2人(平間・佐藤)が、「楽しむことを諦めない」をモットーに2012年に「スポットウォーキングさっぽろ」を設立しました。毎月行うイベントや活動では、福祉従事者・当事者・行政だけでなく多くのジャンルの方々が「楽しい」を共有しています。私達が目指しているのは、様々な方が自然と福祉に触れ、街全体の意識が変わっていくという、次世代の福祉の形を創造することです。


スポットウォーキングのTOPページ

そして、当団体では、2015年4月にグルメサイト・フリーペーパー「車イスで入れる美味しいお店」を発刊しました。協賛で飲食店の広告をしていくだけではなく、その財源から街のバリアフリー化、車イスユーザーの通勤支援など行政では賄えない、いわゆる"制度の穴"を街全体で支え、推進する仕組みを構築しています。フリーペーパー冊子の他にウェブサイト「車椅子で入れる美味しいお店」の運営も2年が経ちました。その結果、札幌市内でアクティブに出かける車椅子ユーザーがすこしずつ増えてきたように感じています。

以前であれば、車椅子で行けるところも限られてはいましたが、障がい福祉サービスが昔に比べ充実し始めていること、福祉業界でも「地域移行」といって施設で暮らすより地域で暮らしていけるよう各種法制度が整ってきていることも追い風だと感じています。少しずつではありますが、社会全体が、体が不自由でも気軽に参加できるところが増えて「楽しみの選択肢」の情報発信が進んできていると実感しています。しかしながら、まだまだ楽しむためには多くの課題が街中にあるのも事実です。

皆さんは普段、出かけるときに一番初めに何を考えますか?

何を食べようか?
 
何を買おうか?
 
それともどんな服を着ていこうか?

『トイレの場所を確認する』

これをまずは考えなければならない人が、この街にはたくさんいます。街なかで楽しめるところや飲食できるところは増え、様々な選択肢が増えているというのに、まずは「自分が入れるトイレがどこなのか」を探さなくてはなりません。「気兼ねなく出かけられる安心要素」を増やしたい!そう考えました。飲食店や、楽しめるスポットの情報があり「トイレの心配をしなくていい状況」は、当たり前のことです。この当たり前の状況を実現し、ここから、本当に自分のしたいことを選べればいいなって思っています。出かけられる安心要素が増えれば、外に出る意識のハードルが少し下がります。当団体で運営をしている「車イスで入れる美味しいお店」がもっと活用しやすくなり「楽しみの選択肢」が増え、街に出る当事者が増えます。街に出る当事者が増えれば、当事者が街なかに居る状況があたりまえになり、人の意識が変わります。子どもたちの意識が変わり、次の時代の福祉が変わります。人の意識が変わらなければ、どんなに法整備が進んでも「本当に誰もが住みよい街」には程遠いと思っています。バリアフリー新法や障がい者差別解消法のことを、マンガラックで通れなくなっているATMの配置を考えるコンビニの店員さんが知っているでしょうか?服屋さんの試着室を設計するデザイナーさんが知っているでしょうか?

‘生活のフィールドは、介護でも福祉でもありません’

 その生活のフィールドである社会全体、福祉医療「以外の人」の意識が変わり、本当に誰もが住みよい街になるためみんなが配慮できる社会づくりをしていくためには、やはり当事者が当たり前に街なかで楽しんでいて、働いている街にすることが一番だと考えています。

当事者の声から生まれた‘あったらいいな’を形にしたい!

~車椅子トイレ情報をMAP化~

 当団体で把握している車椅子対応の多目的トイレが、札幌には約250ヵ所あります。札幌市交通局の許可の下に、そのうち札幌市営地下鉄46駅にある多目的トイレは、撮影1名車椅子モデル1名のチームに別れて撮影済みです。残りの200ヵ所を札幌市内の車椅子ユーザーの方に撮影を"仕事として"依頼し、「車椅子で実際に使ってどうか」が写真つきでわかるWEBサイトを作成したいと考えています。

車椅子利用者が実際のトイレに入ることで広さ等が確認出来ます。


許可が取れたトイレを撮影しに行くため、カメラマンと車椅子ユーザーと2人1組での撮影となります。

Googleフォームを使った調査表に各項目を打ち込んで頂き、写真を送付、そしてウェブに反映させます。この作業も車椅子ユーザー、障がい当事者の方に仕事として行っていただきます。出来上がったトイレ情報は、スマートフォンで開くとGPSを使って現在地近い順にトイレが表示されるようになります。開くと、実際に車椅子で使ってどうかが写真つきでわかります。

MAPのイメージ(地図上に出てきたトイレMAPをクリックすると、詳細情報が出てくる)

‘当事者にしかできない価値’を、誰もが発信できる社会を!

次の時代は、「お涙頂戴」でも「ボランティアで社会に参加できたね良かったね」でもなく、"当事者の声の価値"が見出だされる時代でなければならないと考えています。"当事者にしか出来ないこと"が、確かに有ります。その価値を、「仕事として行ってもらう」ことでそれぞれが再認識し、世の中にその価値を発信したいと考えています。そしていまだに目的外に使われている現状の多目的トイレのことをわかってもらうきっかけにしたいと考えています。「ここでしか用を足せない人がいる事実」を一人でも多くの人に伝え、多目的トイレで携帯の充電や髪型のセットをしている若者、悪気はないけどなんとなく広いからそこを使ってしまう人の意識を少しでも変えることができればと考えています。構成労働白書によると、人口の6%がなんらかの障がいをお持ちだということがわかっています。さらに高齢化率33%を迎えようとしているなか、もはやユニバーサル(バリアフリー)情報はどの業界にも必須で誰にでも関わること。「友達がそうだったら」「もし家族が」「同僚が」と考えると決して他人事ではありません。その意識、知識は広く住民みんながつけておくべきものだと思っています。当事者みんなの力で作り上げる事に価値があり、安心要素の詰まったツールになると考えています!

★実施予定スケジュール

~9月15日
・クラウドファンディング達成
・9月15日まで、把握しているトイレのリストから、撮影の許可をとっていく。
・トイレマップ完成のためのクルー結成。(車椅子ユーザー10名前後)各クルーは、撮影に行く際の付き添いで写真をとってくれる人を確保したうえで動いてもらう。
9月16日(土)
・クルー説明会開催。手順を皆さんに説明する。決起集会。
~10月末
・10月末までに1人20ヵ所を目安に写真撮影、データを集めてもらう。
・随時、来たデータに関しては打ち込みをしていってもらう。(これも当事者の方に仕事として行っていただきます)
・データが届き次第、打ち込み作業。11月中旬までに、打ち込み完成、クルー全員に動作テストを行ってもらい、コーディング。
11月末
 ・完成後、プレスリリースし、サービスを開始。

★支援金の用途と内訳

今回のMAP制作に辺り、50万円の費用を見込んでいます。その内訳は下記の通りです。
・調査クルーの交通費  200ヵ所×1,600円(1人800円×2人分)=320,000円
・調査費用 30,000円
・WEB制作(プログラマーに依頼)打ち込み 100,000円
・リターン品仕入れ、発送 50,000円
合計500,000円

★リターン

○ユニバーサル応援3,000円コース

・お礼のお手紙
・フリーペーパー「車イスで入れる美味しいお店」 1冊
・スポットウォーキングさっぽろオリジナル缶バッジ(直径3センチ) 1個

フリーペーパー「車イスで入れる美味しいお店」の最新号をお届けします!

缶バッジイメージ画(スポットウォーキングさっぽろのロゴ)

○ユニバーサル応援5,000円コース

・ユニバーサル応援3,000円コースのリターン品全て
・WEB「車イスで入れる美味しいお店」掲載店共通500円金券 1枚(有効期限:発効日から2017年12月31日まで)
・宝石米のアサヅマ presents「ユニバーサル応援米」3合の小瓶ギフト 1本

○ユニバーサル応援10,000円コース(個人様オススメ♪)

・ユニバーサル応援5,000円コースのリターン品全て
・「楽しむことを諦めないTシャツ」と書かれたTシャツ(S/M/L/LL) 1枚
・スポットウォーキングさっぽろ恒例Xmasパーティーご招待 1名

○ユニバーサル応援10,000円コース(法人様オススメ♪)

・ ユニバーサル応援5,000円コースのリターン品全て
・就労継続支援A型スノードロップpresents会社名(もしくはロゴ)デザインオリジナルキャンドル 1個
・「楽しむことを諦めないTシャツ」(S/M/L/LL) 1枚

○ユニバーサル応援30,000円コース

  ・ ユニバーサル応援10,000円コース(法人向け)のリターン品全て
  ・スポットウォーキングさっぽろ恒例Xmasパーティーご招待 1名

○ユニバーサル応援50,000円コース

  ・ ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
  ・下記のA、Bのどちらかを選べます。
   A~Radio TxT 77.6fmドラマシティ水曜日16:30「ガチフク!」
     生放送ご出演。貴方のPRの回をお送りします。
   B~道内史上初の東京コレクション車椅子モデル佐藤成二と、
     道内1の熱血介護士(観光介助士)平間栄一が、札幌近郊を丸1日ユニバーサルナビゲートします。(実施日程・交通費等は個別に要相談)
2017年8月31日追記:
※ユニバーサルナビゲートに関しては、他のリターン品との調整も御座いますのでメールと電話で打ち合わせ後、H29年12月末までに実行とさせていただきます。

○ユニバーサル応援100,000円コース

  ・ ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
  ・下記のA、Bのどちらかを選べます。
   A~Radio TxT 77.6fmドラマシティ水曜日16:30「ガチフク!」
     生放送ご出演。貴方のPRの回をお送りします。
   B~道内史上初の東京コレクション車椅子モデル佐藤成二と、
     道内1の熱血介護士(観光介助士)平間栄一が、札幌近郊を丸1日ユニバーサルナビゲートします。(実施日程・交通費等は個別に要相談)
2017年8月31日追記:
※ユニバーサルナビゲートに関しては、他のリターン品との調整も御座いますのでメールと電話で打ち合わせ後、H29年12月末までに実行とさせていただきます。


  ・貴社だけのための社員教育ユニバーサルおもてなし講演会(車椅子ユーザー多数との意見交換会等、相談に応じて開催)開催。

実行者紹介

平間栄一(写真右)

○1986年3月北海道芦別市生まれ。 男3兄弟の長男。O型。 趣味はピアノ、音楽鑑賞、筋トレ。歌うこと。
○21歳で介護福祉士を取得後札幌へ。「楽しむことを諦めない」をモットーに介護現場を走り回りつつ、2012年に韓国で開催されたDPI(障害者インターナショナル)世界会議にて刺激を受け、地域で社会モデルを作ることが"井の中の蛙"ではないことを確信。当事者の仲間と共に「スポットウォーキングさっぽろ」設立。 福祉従事者、当事者、行政だけでなく多ジャンルの様々な方が‘楽しい’を共有する中で自然と福祉に触れ、街全体の意識が変わっていく次世代の福祉の形を創造中。 当事者が活躍する場としてグルメサイト・フリーペーパー「車イスで入れる美味しいお店」を2015年4月にリリース。協賛広告費から、飲食店の広告をしていくだけでなく、その財源から街のバリアフリー化や車椅子ユーザーの通勤支援など行政では賄えない部分を街全体で推進する仕組み作りをしている。

学歴
國學院短期大学卒業 日本福祉大学 福祉経営学部 医療福祉マネジメント学科卒業
資格
介護福祉士・保育士・幼稚園教諭第二種免許・社会福祉主事・福祉有償運送運転者・介護事務管理士・移動介護従事者・相談支援専門員・福祉住環境コーディネーター2級・日本下の句かるた協会検定初段・日本酒ナビゲーター
仕事
障害福祉サービス従事 (相談支援専門員・居宅介護員) ・札幌市パーソナルアシスタント介助者 ・スポットウォーキングさっぽろ代表 ・RadioTxT FMドラマシティ「ガチフク!」メインパーソナリティ ・(NPO)国際曲劇団 幹事 ・バリアフリーパーティ実行委員長 ・バリアフリーモータースポーツフェスティバル実行委員 ・ほっかいどう三十路式実行委員

佐藤成二

小学生の頃より車椅子生活がはじまり、高校卒業後19歳より障害福祉に携わっている。  福祉の可能性を広げるため近年では、北海道初車椅子モデルとして世界五大ファッションショーの東京コレクションにモデルとして出演。 NHK系のバラエティ番組「バリバラ」や、札幌市「nomaps」にもモデルとして出演。 2012年DPIアジアブロック会議に出席後、地元札幌でスポットウォーキングさっぽろを平間とともに立ち上げ。街づくり、講演活動、障がい当事者の後輩の相談に乗って生活のノウハウを発信したりと幅広く活動している。

○講演実績

某小学校PTA様、メディア関連会社様、高等養護学校様、某経営者交流会様、職能団体様、社会福祉協議会様など多岐にわたる。

○メディア実績

 ・FMドラマシティ 「おーい!どさんこ」。
 ・STVラジオ「牧やすまさの路地裏のスピリッツ」。7/17「のりのりラジオ」
 ・全国紙「高齢者住宅新聞」。
 ・「すすきのニュース」1月号。
 ・すすきの通信2015/5月号。 
 ・FMドラマシティー「篠田大作生活科学研究所」
   ・2015/5/29北海道新聞朝刊。
 ・2015/7/20読売新聞朝刊。
 ・2015/6/16 HTBニュース「イチオシ」。
 ・2016/7/4北海道新聞夕刊「あの場所で」。
 ・2016/7/4Air-G「モテラジ」
 ・2017/1/19介護新聞。
 ・2017/3/18朝日新聞。
 ・2017/6 第三文明6月号。
 ・2017/7 EZOclubマガジンにて特集。

活動紹介動画


HTB イチオシ
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支援金額とリターン

3,000円

・お礼のお手紙
・フリーペーパー「車イスで入れる美味しいお店」1冊
・スポットウォーキングさっぽろオリジナル缶バッジ(直径3センチ)1個
 

  • 8口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

5,000円

・ユニバーサル応援3,000円コースのリターン品全て
・WEB「車イスで入れる美味しいお店」掲載店共通500円金券 1枚
・宝石米のアサヅマ presents「ユニバーサル応援米」3合の小瓶ギフト 1本

  • 30口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

10,000円

【個人様オススメ】
・ユニバーサル応援5,000円コースのリターン品全て
・「楽しむことを諦めないTシャツ」(S/M/L/LL) 1枚
・スポットウォーキングさっぽろ恒例Xmasパーティーご招待 1名

  • 11口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

10,000円

【法人様オススメ】
・ユニバーサル応援5,000円コースのリターン品全て
・就労継続支援A型スノードロップpresents会社名(もしくはロゴ)デザインオリジナルキャンドル 1個
・「楽しむことを諦めないTシャツ」(S/M/L/LL) 1枚

  • 6口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

30,000円

・ユニバーサル応援10,000円コース(法人向け)のリターン品全て 
・スポットウォーキングさっぽろ恒例Xmasパーティーご招待 1名

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

50,000円

【Aコース】
・ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
・Radio TxT 77.6fmドラマシティ水曜日16:30「ガチフク!」生放送ご出演。貴方のPRの回をお送りします。

  • 1口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

50,000円

【Bコース】
・ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
・道内史上初の東京コレクション車椅子モデル佐藤成二と、道内1の熱血介護士(観光介助士)平間栄一が、札幌近郊を丸1日ユニバーサルナビゲートします。

  • 3口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

100,000円

【Aコース】
・ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
・Radio TxT 77.6fmドラマシティ水曜日16:30「ガチフク!」生放送ご出演。貴方のPRの回をお送りします。
・貴社だけのための社員教育ユニバーサルおもてなし講演会の開催(車椅子ユーザー多数との意見交換会等、相談に応じての開催となります。)

  • 0口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

100,000円

【Bコース】
・ ユニバーサル応援30,000円コースのリターン品全て
・道内史上初の東京コレクション車椅子モデル佐藤成二と、道内1の熱血介護士(観光介助士)平間栄一が、札幌近郊を丸1日ユニバーサルナビゲートします。
・貴社だけのための社員教育ユニバーサルおもてなし講演会(車椅子ユーザー多数との意見交換会等、相談に応じて開催)開催。)

  • 2口が支援済み
  • お届け予定:2017年10月
受付終了

EZOポイントで支援

100 EZOポイント

受付終了