灯りが漏れるよう細工を施した竹の中にロウソクを入れライトアップする「竹あかり」のイベントを、2016年5月1日に札幌市教育文化会館にて開催を計画しています。竹あかりのイベントは、昨年の10月に始めて札幌市中島公園の日本庭園にて開催したところ、好評を博し、既に15回の開催を実現させてきたイベントです。今回のプロジェクトでは、そのイベント運営費を集めたく立ち上げました。このイベントの主旨は、被災地のチャリティとして行い、着物ドレスファッションショーの実施や、各方面で活躍している様々なアーティストにもご協力を頂きます。竹が作り出すの幻想的な世界感を、音楽で表現をし、日本の伝統文化である着物を現代にアレンジさせたショーで華やかに盛り上げるという、他分野によるコラボレーションを実現させたいイベントです。それによって、ヒト・モノ・カネが回る循環型社会生活の提案を実現させたいプロジェクトです。
今、私たちができること
それは、一人一人が出来ることを惜しみなく出し切り、
優しい灯、希望の光となって、人・街・森、美しいふるさとを次世代に繋いでいくこと
みんなが本気でやれば、きっと出来る!先ずは勇気を持って、最初の一歩から
信じてやってみよう!自分たちの街に 希望のあかりを灯そう!
継続的な被災者支援と竹林を整備し自然環境と人を守りたいという思いから、「北海道初!竹あかりを開催したい」でクラウドファンディングに挑戦し、2015年10月24、25日に中島公園日本庭園にて開催し、北海道に竹あかりという祭りを広めることが出来ました。
竹を切り、その竹のトラックで運搬、そして、竹あかりの作品を制作し、お祭りを実施します。これらを行うことによって、人づくり・街づくりに貢献すると共に、竹林の環境整備、そして里山を守ることにつながります。
竹を伐ると、たった1本の命ある竹を最後まで活かしきることで、雇用を生み、お金の流れを作り、継続的な被災者支援や自然保護などに寄付も出来る循環型社会生活の実証をしていくためのプロジェクトです。
昨年一年間かけて組んできたリーフプロジェクトは、一人ひとりの小さな想いを集めて、地域の人や街、森を育てることへ繋いで行くムーブメント。世の中を優しく応援する力へと広げて行きました。森の時間支縁コンサート・カホンワークショップ・竹あかり・リーフグッズ販売等の収益金を2016年3月31日(木)全額寄付させて頂きました。必要な所にちゃんと届く様、それぞれの団体や、さぽーとほっと基金の団体指定、分野指定、個人選択、その他、北海道で踏ん張り頑張っている震災後移住されてきた方々へ直接振込をしました。協力して下さった方々の「今、自分ができること」の心の持ち寄りが形となって、届く支縁活動です。竹あかりは、それが出来る祭り型支縁活動なのです。2015年秋から始めた竹あかりのイベントを実施してから、15回の開催を行ってきました。その詳細は、こちらをご覧下さい。この4月からは、市内各所で竹あかりを身近に感じられる活動を展開していきます。
誰もやらなければ、祭りも雇用も何も生まれません!
北海道には竹が無いからこそ、できる活動です。
北海道には素晴らしい「四季」が有ります。
本州にはない魅力の一つです。
先ず、JAPAN×竹あかり のステージ 「音楽の力×人の力×竹の力」のコラボレーションを是非ご覧いただき、新たな祭りを応援し広めたいです。
作った竹あかりは、街や地方の活性化の為、キャンドルナイト、お祭りに活かして行く事を継続し、北海道に新しい分野の竹あかり職人を育て、地域に根ついた活動にして行きたいと思います。デザインを専攻している学生さんの案を形にして行くことも今後考え、夢や希望を形にするお手伝いをこの竹あかりを通し北海道で広めて行きたいです。竹あかりで人も街も元気に、美しいふるさとを次世代に繋いでいくことを目的にしています。
是非、応援してください。
イベントの開催概要は、下記になります。
開催日時:2016年5月1日(日)12:00~*収益は全額、被災者支援、あしなが育英会、自然保護活動、ビッグイシューさっぽろに寄付させて頂きます。
《出演アーティスト》
・津軽三味線 忍弥
・ピアノフォークシンガー コバケン
・打楽器奏者 神田 直樹
・篠笛 山口 千那
・吹奏楽アンサンブル Giken Band Ensemble
・森の時間カホン倶楽部
・森の時間ミュージックベル
・キモノドレスファッションショー 普玖美実
・トクナリ
《総合プロデュース》
・ふるさとを歌う会in札幌 森の時間 代表 横山 芳江
(その他会で負担する経費)
・竹あかり設置人件費、チラシ・ポスターデザイン料、・写真・ビデオ撮影費用、当日関係者への飲み物他、出演料、関係者駐車料金、竹あかり用竹材料費、・森の時間スタッフTシャツ、スタッフ資料
月3回水曜日10:00~12:00狸小路4丁目イベントスペース 竹あかり会議
月1回エルプラザにて竹あかり会議
4/9(土)、4/16(土)、4/23(土)13:00~15:00 南区民センター 竹あかり会議
4/10(日)
10:00~12:00 札幌市教育文化会館
4/10(日)森の時間カホンクラブ出演者希望練習
14:00~15:30 札幌市教育文化会館
4/24(日)竹あかり製作ワークショップ 5/1(日)ステージにて点灯します
13:00~17:00 エルプラザ 工芸室
下記のお礼を予定しています。
森の時間軟石リーフ(1個)&ピュアオイルセット(12本の中から1本)
※12星座アロマオイルの芳香原料は、人工香料やケミカル添加物は全く使用していないピュアナチュラル(自然)100 %の精油です。
篠笛 山口千那サイン入りCD(1枚)
ジャケット写真
森の時間 竹あかりDVD (2015秋~2016冬) 1枚
竹あかりオリジナルSONG入り (時空美月)
竹炭クッキー+森の時間リーフサブレ詰め合わせ 20セット(サブレ(2枚入)&クッキー(4枚入り))
自分で作る 森の時間オリジナル卓上門松対セット 1セット (手作りキット門松 高さ40cm)
普玖美実グッズ~Tシャツ S~LL 1枚 *デザインはこちらで選択させて頂きます。
CHIKAKEN×森の時間 商品 竹のランプシェード
(写真は見本) *こちらでたくさんあるデザインの中から選ばせて頂きます
お正月用 自宅玄関用門松対セット 1セット (玄関用門松 高さ1m)
団体様用竹のランプシェード製作ワークショップ(10名様分の竹プレゼント)
+森の時間チラシに協力箇所へ1年間お名前掲載
+森の時間竹あかりDVD 1枚
・貴方のお宅で竹あかり開催セット+森の時間竹あかりDVDセット
・竹あかりランプシェード5本
・竹ぼんぼり10本
・キャンドル15個
・キャンドル用ガラスコップ15個
竹あかりセットイメージ写真
よく、「歌を歌う団体?」 「木工倶楽部?」と聞かれます。
どれも正解です。
《これまでの 森の時間》 ~今だから話せる、本当の話~
2011年の震災後4日目で立ち上げた市民団体です。震災直後、「この札幌に居ても、何か出来る事があるはず!」と思った事がスタートでした。東日本大震災の津波により、突然身内を亡くし、現実を受け入れることが出来ず、おろおろする姿を見ていた当時小学5年生だった子どもが「ねえ、お母さん。私でも、何か出来ることあるかなぁ?」と、声をかけてくれました。「ハッ!」としました。泣いてばかりいても何も生まれない。私の様に、ポッカリ空いた心の穴をどうしていいか分からない人は、世の中にもいるはず!「泣くのは今日でやめよう!同じような悲しみを受け入れ向き合う人に、そっと寄り添うことなら、私にでもできるはず!残された者として、尊い命を失った人の分まで、一生懸命生きないとね。それが努めね」
この日から、泣くことをやめました。
最初は、子ども達とそのお母さんたちで、雪降る3月に三越デパート前で募金活動をしました。人が来てくれるかどうか分からないので、皆で、今まで考えたことのない知恵を絞り、手分けしてTV局さんやラジオ局さんに前々日にお手紙を書き、「震災で寒い中、水も毛布も無い人に、少しでも早く元気になってもらうために道行く人に鶴を折ってもらいたいので、沢山の人に知らせてほしい」と伝えました。
早朝、自分たちで作ったお手製の募金箱を持って、三越デパート前に行くと、黒い人の集まりがありました。
全てテレビ局、新聞社さん達でした。本当に市民の声に応え、応援に来てくれたのです。「ありがたい!」大人はそう思ったのですが、子どもはびっくりして泣いてしまいました。綺麗な気持ちで始めた募金活動でしたが、泣きながらのスタートでした。無理もありません。初めてのことでしたから。それが、子ども達にとってその後、とてもいい経験となりました。
「テレビを見て走ってきたよ」
「ラジオを聴いたよ」
「頑張ってね」
「今まで貯めていた1円玉、全部持ってきたよ」
「寒いから、このカイロポケットに入れて!」
「会社で鶴折って、後で持ってくるから」
「おじさんの全財産を君たちに託そう」←お財布ごと募金箱へ
老若男女関係なく、一つの思いに動かされ、わざわざ足を運んで下さいました。学校の先生もラジオを聴いて、「寒いからこれでも飲んで」と差し入れ持って駆けつけてくれました。人の優しくも強い想いが子ども達にも伝わりました。ヒクヒク泣きながら、か細い声を出していた子どもたちが、人の応援によりお腹から出す大きな声へと、呼びかけが変わりました。人の力です。一番泣きたかったのは、そばにいたお母さん達です。世の中のすべての人に、心から感謝した瞬間でした。夕方、皆で募金計算すると、ものすごい大きな金額で、驚き震えました。皆さんに折って頂いた折鶴で、色分けし「上を向いて歩こう!あなたは一人じゃないよ!」のメッセージボードを作り、募金箱と一緒に日本赤十字社さんに届け、その時もテレビ局さん、新聞局さんが取材に来て下さり、心を寄せてくれた皆様にご報告出来た事を心から喜び、子ども達も一仕事を終えた達成感を味わっておりました。
しかし、何日経っても被災地の情報を伝えるテレビや新聞報道では少しも状況がよくなっておらず、子ども達は、自分たちが寄付したお金で、困っている人にすぐ水や毛布が届き、少しでも良くなっていくことを信じておりましたが、その願いはなかなか届かず、「あのお金は、どこに行ったの?困っている人に使われないの?なんで全然よくなっていないの?」疑問ばかりが浮かび、それに答える事は、出来ませんでした。
終わりではなく、始まりでした
誰かに託したから終わりではなく、どこにどう必要な方に使われるのかが大事!
子どもの言葉で気付きました。
この日から、募金活動をするのはやめました。人を巻き込まず、個人的に今、一番支援が必要な場所を調べ選び、直接届く、振り込みにしました。募金活動ではない支援の方法を考えた瞬間でした。「えっ?募金活動しないの」とよく聞かれますが、5年間一度もしたことありません。震災で避難されて来られた方に支援ではなく、相手の目線になって寄り添う活動人との縁を繋いで行く「支縁活動」を試行錯誤しながら、どんどんチャレンジし、「今、必要な支縁とは?」を常に考え、活動して来ました。
「震災で辛かった出来事などを最後まで話しを聞くこと」に始まり、「セラピードッグの癒しの協力」や、・北海道へ移住のお手伝い、追悼竹あかりin真駒内、などその他継続しています。
詳しくはHP これまでの歩みHistoryをご覧ください。
森の時間活動は、全て無料です。
自分のできることを持ち寄り、補助金、募金、協賛金など一切頼らず、全て持ち出しで行ってきました。ブレずに活動を継続出来たのは、太い柱と志があったからです。しかし、近年、震災被害だけではなく、子どもの貧困や色々な問題がクローズアップされ助成金を頼る事業はどんどん無くなっております。こんな時だからこそ、人も街も森も守る為に、自分たちで何かを生んで行く努力が必要に思い森の時間6年目の新たな挑戦を考えました。
竹伐って、祭りやって、人も街も喜び、雇用や仕事を生んで、終わった後は竹炭や堆肥にして、農業に活かし、回り回ってちゃんと帰って来る循環型社会生活の提案と実践。九州から竹を持ってくるだけではなく、北海道の間伐材を九州で消費して頂く北と南の舵きりの始まりです。
人も自然も喜ぶ活動を次世代に、未来に残したいと思うのです。一緒にたけあかりをやりましょう。
生きることの軸足を「自分のため・家族のため」 ⇒ 「人と共に」
多くの人と出会い協力し、優しいつながりを作って行く「支縁活動」を大事にしたい。
東日本大震災後4日目に市民で立ち上げた会です。「できる人が できる時に できるだけ」をスローガンに、「今、自分ができること」を持ち寄り、音楽・文化・スポーツを通し、一方的な支援ではなく、同じ目線で人との縁をつないでいく「支縁」を大事に、人と命を大切に思い合う気持ちを伝え、人も街も豊かな優しい街つくりを目指して活動中です。
プロジェクトが成功しました!
2016/04/08に募集を開始しました。
2016/05/09 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合は、プロジェクト不成立となり支援金額の引き落としはされません。また、リターンも履行されません。